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09月06日-01号

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  1. 能代市議会 2022-09-06
    09月06日-01号


    取得元: 能代市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-19
    令和 4年  9月 定例会        令和4年9月能代市議会定例会会議録令和4年9月6日(火曜日)-----------------------------------◯議事日程第7号                      令和4年9月6日(火曜日)                      午前10時 開会 日程第1 会議録署名議員指名 日程第2 会期決定 日程第3 諸般報告 日程第4 提出議案に対する市長説明-----------------------------------◯本日の会議に付した事件 議事日程第7号のとおり-----------------------------------◯出席議員(20名)     1番  安井英章        2番  相場未来子     3番  菊地時子        4番  鍋谷 暁     5番  大高 翔        6番  今野孝嶺     7番  菅原隆文        8番  藤田拓翔     9番  阿部 誠       10番  渡邊正人    11番  藤田克美       12番  畠 貞一郎    13番  小野 立       14番  安井和則    15番  安岡明雄       16番  武田正廣    17番  落合範良       18番  針金勝彦    19番  渡辺優子       20番  後藤 健-----------------------------------◯欠席議員(なし)-----------------------------------◯説明のため出席した者  市長       齊藤滋宣    副市長      小野正博  監査委員     畠山一仁    総務部長     吉岡康隆  企画部長     畠中 徹    市民福祉部長   有山 勇  環境産業部長   宮野弘幸    農林水産部長   佐藤清吾  都市整備部長   小林繁光    二ツ井地域局長  大山位代子  総務部次長    今野朋実    財政課長     加賀谷 覚  教育長      高橋誠也    教育部長     伊藤 勉-----------------------------------◯事務局職員出席者  事務局長     菊池和臣    事務次長     加賀政樹  局長補佐     荒川幸代    主査       原田洋誠  主査       水木順仁    主査       佐々木美奈子-----------------------------------                        午前10時00分 開会議長安井和則君) おはようございます。ただいまより令和4年9月能代市議会定例会開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の出席議員は20名であります。 本日の議事日程は、日程表第7号のとおり定めました。 あらかじめ申し上げますが、新型コロナウイルス感染症防止策として、今定例会会議中、発言する際は指定の場合を除き、議員質問席で、当局は演壇で行い、その場所以外ではマスクを着用するようお願いするとともに、換気等において通常と異なる対応を取っておりますので、御理解くださるようお願いいたします。-----------------------------------日程第1 会議録署名議員指名議長安井和則君) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、17番落合範良さん、13番小野 立さんを指名いたします。-----------------------------------日程第2 会期決定議長安井和則君) 日程第2、会期決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会会期は、本日から9月29日までの24日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長安井和則君) 御異議なしと認めます。よって、会期は24日間と決定いたしました。-----------------------------------日程第3 諸般報告議長安井和則君) 日程第3、諸般報告はお手元に配付したとおりであります。-----------------------------------日程第4 提出議案に対する市長説明議長安井和則君) 日程第4、提出議案に対する市長説明を求めます。市長。     (市長 齊藤滋宣君 登壇) ◎市長齊藤滋宣君) おはようございます。令和4年9月能代市議会定例会開会に当たり、提出議案説明に先立ち、その後の市政及び諸般の動きなど、その大要を御報告いたします。 初めに、大雨対応被害についてでありますが、8月3日、9日~13日、15日と16日の各期間に大雨洪水警報土砂災害警戒情報等が立て続けに発表されたことから、適宜災害対策本部等を設置し、情報収集警戒に当たるとともに、降雨や河川増水等状況に応じた避難指示の発令や避難所開設等により、市民の安全・安心の確保に努めてまいりました。いずれの大雨でも人的被害はありませんでしたが、家屋の床下浸水のほか、市道や河川、農地・農業用施設林業用施設被害が発生しております。緊急を要するものにつきましては予備費の充用や補正予算専決処分等により対応し、早期の復旧に努めているところであります。 新型コロナウイルス感染症対応についてでありますが、7月以降、全国的に新規感染者数が急速に増え、依然高止まり状況が続いております。本市においても、感染が急拡大し、多くの施設等クラスターが発生しております。県では、医療体制が逼迫しつつあることを受け、8月11日に独自の感染拡大警報を発令し、翌12日にはこれを国が新設したBA.5対策強化宣言として発出するなど、警戒を呼びかけるとともに対策を強化しており、市といたしましても、管内の感染状況や国、県の動向等を踏まえ、注意喚起を行っているところであります。 一方で、感染拡大傾向にあっても特に行動制限を求めない中、夏祭り成人式等各種行事については感染防止対策を万全にしながら開催するなど、徐々にコロナ前の日常を取り戻しつつあります。市民皆様には引き続き基本的な感染防止対策を徹底しながら、状況に応じた適切な行動をお願いいたします。 新型コロナワクチン接種については、8月31日現在、3回目接種は3万7999人、79.3%の方が終えております。また、4回目については、7月22日から医療従事者及び高齢者施設従事者等追加され、合わせて1万1718人の方が接種を終えており、今後も速やかな接種を呼びかけてまいります。 国では、新型コロナウイルスオミクロン株対応した新たなワクチンが開発中であることや諸外国の動向等を踏まえ、オミクロン株対応ワクチン接種予防接種法に基づく予防接種に位置づける方向検討しており、接種できる準備を整えるよう指示がありました。現時点では1、2回目の接種を終えた全ての方が対象とされておりますが、接種方法ワクチンの種類及び供給スケジュール等の詳細は今後決定されることとなりますので、国の動向を注視するとともに、能代市山本郡医師会関係機関等と連携を取りながら、ワクチン接種が円滑に進むよう、状況に応じて適宜対応してまいります。 新型コロナウイルス感染症に関する支援策については、8月から幅広い事業者対象とした能代長期影響継続事業者支援金交付を開始しており、8月31日現在、221事業者へ1億550万4000円を支給しております。このほか、のしろトクトク商品券やがんばるのしろの商い支援補助金コンベンション施設運営事業者支援金公共交通事業者車両維持支援金による支援を行っております。今後も、安心した市民生活経済活動が行えるよう、感染拡大防止社会経済活動の両立を念頭に、国、県の動向等も踏まえながら、効果的な施策検討してまいります。 次に、第2次能代総合計画後期基本計画についてでありますが、市民アンケート総合計画市民協働会議における前期基本計画検証等を踏まえ、現在、素案の策定作業を進めております。今後、議会の御意見をお伺いするとともに、市民協働会議での検討パブリックコメントによる意見募集等を行い、年度内の策定に向け作業を進めてまいります。 女流本因坊戦開催についてでありますが、第41期5番勝負の第2局が10月23日に旧料亭金勇で行われることが決定いたしました。平成29年、令和元年に続いて3度目の開催で、現在2連覇中の藤沢里菜女流本因坊上野愛咲美女流立葵杯による注目の対局となります。 市といたしましては、新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で、対局前日の記念囲碁大会や前夜祭、対局当日の初手観戦大盤解説会等開催する実行委員会と共に対局を盛り上げてまいりたいと考えております。 人口政策移住定住推進室移転についてでありますが、市はこれまで、能代市まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、人口減少対策を総合的に展開するため、平成31年4月に、総合政策課内に人口政策移住定住推進室を設置し、移住定住結婚支援等に係る各種施策を推進してまいりました。 このたび、新たな取組として同室を交通アクセスがよく、多くの人が集まるイオンタウン能代移転し、本市人口減少に対する施策移住定住支援に関する情報発信と相談、サポートの充実を図ってまいりたいと考えております。令和5年2月頃の移転を目指しておりますが、移転後は市民皆様に加え、帰省中の本市出身者等にも気軽に情報に触れていただけるようになることから、こうしたメリットを最大限活用して少子化対策ふるさと回帰等に資する取組をより一層推進してまいります。 次に、能代港湾区域内の洋上風力発電事業についてでありますが、地元企業も参画する丸紅株式会社中心とした特別目的会社秋田洋上風力発電株式会社によりますと、7月上旬から開始した風車本体の据付け工事は、8月26日に20基全てが終了したとのことであります。現在は発電設備法定検査試運転調整等を行っており、年末までには、国内初となる本格的な洋上風力発電事業商用運転が開始される予定であります。こうした中、9月5日には自由民主党港湾議員連盟国会議員12名が能代港を訪れ、地耐力強化等港湾整備を行う大森埠頭港湾区域内の風力発電設備等を視察しております。 市といたしましては、日本の洋上風力発電事業フロントランナーとして、産業振興雇用創出地域活性化等地域が多くのメリットを享受できるよう、引き続き、能代洋上風力発電拠点化期成同盟会中心に取り組んでまいります。 全国洋上風力発電市町村連絡協議会の設立についてでありますが、再エネ海域利用法に基づく促進区域に指定されている海域に隣接する6市2町により、全国洋上風力発電市町村連絡協議会が7月28日に設立されました。都内で開催された設立総会には本市をはじめ、発起人である男鹿市、由利本荘市、八峰町、三種町、千葉県の銚子市、旭市、長崎県の五島市のほか、有望な区域として整理されている海域の3市1町、港湾法における海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾が所在する2市の合わせて14自治体が出席いたしました。 本協議会は、着床式及び浮体式洋上風力発電並びに波力、潮流等の新たな発電技術に関する調査研究を行うとともに、漁業と共生する水産振興を含む地域産業振興並びに会員相互による情報共有等目的としております。今後は、有望な区域や一定の準備段階に進んでいる区域市町村に加え、本協議会の活動に賛同する団体に入会を呼びかけていくとともに、洋上風力発電等に関連する先端技術先行事例を学びながら会員一体となって事業の円滑な普及を図り、持続可能な循環型社会の構築に寄与できるよう努めてまいりたいと考えております。なお、全国の協議会に先立ち、7月12日に秋田県内沿岸地域に所在する6市2町で構成する、秋田洋上風力発電市町連絡会議が発足しております。 能代次世代エネルギースクールについてでありますが、市内学校に通う高校生対象再生可能エネルギーに関する学びの場として、能代次世代エネルギースクールを7月29日に開校いたしました。高校生17名から参加申し込みをいただき、これまでに国や民間事業者等の講師を招いて、再生可能エネルギーの総論、地域貢献等をテーマにした講義や市内再生可能エネルギー施設等を巡る視察研修を実施しております。今後、12月まで月1回程度開催し、先進的に導入が進められている再生可能エネルギーについて関心を深めるきっかけを受講生に提供するとともに、能代の魅力の一つとして捉えていただけるよう取り組んでまいります。 市といたしましては、こうした取組等を通じて、市民発電事業者等との顔の見える関係の構築を図るとともに、次代を担う若者の地元定着につなげてまいりたいと考えております。 能代西高等学校跡地での工業団地整備についてでありますが、企業の進出に伴い、能代工業団地に分譲可能な用地が無くなることから、新たな工業団地整備検討することとし、令和3年度に候補地調査を実施いたしました。今年度、この調査結果を基に庁内で検討を進め、能代西高等学校跡地が最も有力な候補地となり、7月26日に同地の所有者である秋田県に対して工業団地としての整備を要望し、8月31日に知事から前向きに検討するとの意向が示されました。 杏林製薬株式会社からの寄附についてでありますが、新型コロナウイルス感染症予防に真摯に取り組む企業活動の一環として、本市手指消毒剤1万本の寄附申出があり、9月1日に贈呈式が執り行われました。コロナ禍において手指消毒剤生活必需品となっており、このたびの寄附は大変ありがたいことであります。今後、市内保育所、幼稚園、小学校等へ配布させていただく予定としております。 次に、J-クレジット制度を活用したカーボンオフセットへの取組についてでありますが、本制度は、二酸化炭素等温室効果ガス排出削減量吸収量クレジットとして国が認証し、地球温暖化対策の資金を循環させ、社会全体で活用することを目的としております。市では、2050年カーボンニュートラルの達成やSDGsに積極的に取り組むため、市が管理している杉市有林を活用できないか検討していたところ、令和4年2月に丸紅株式会社からJ-クレジット制度活用について御提案がありました。現在、対象となる森林の要件範囲等確認作業を行っており、5年度からの実施に向けて協議を進めてまいります。 次に、第4次能代社会教育振興中期計画についてでありますが、現行の第3次計画令和4年度で終了することから、6月28日に策定委員会を設置し、5年度から9年度までの社会教育行政基本的方向性を定める第4次計画策定に着手いたしました。現在、現状や課題の把握、分析を行っており、今後、社会教育関係者からの御意見もお伺いしながら4年度中に策定することとしております。 能代市グラウンド・ゴルフ場についてでありますが、10月1日の供用開始に向けて準備を進めており、オープン当日はセレモニー及び記念大会開催することとしております。子供から高齢者まで幅広い年齢層の方に御利用いただき、市民皆様健康づくり生きがいづくりにつながることを期待しております。 次に、単行議案について御説明いたします。 能代市職員の育児休業等に関する条例の一部改正は、妊娠・出産・育児等と仕事の両立支援のため、育児休業取得要件の緩和をしようとするものであります。 能代地方活力向上地域における固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例の一部改正は、地域再生法第17条の6の地方公共団体等を定める省令の一部改正に伴い、課税免除及び不均一課税要件を改めようとするものであります。 能代保育所条例の一部改正は、保育施設への入所児童数減少等により、能代市第四保育所を廃止しようとするものであります。このほか、字の区域の変更、土地の取得、能代工業団地拡張造成工事請負契約令和3年度の能代一般会計決算及び特別会計決算認定能代水道事業会計決算認定及び能代下水道事業会計決算認定について提案しております。 次に、令和4年度能代一般会計補正予算案の概要を御説明いたします。 このたびの補正予算については、これまでに国、県から内示等を受けた事業について所要額を計上したほか、市単独事業は、当面緊急を要するものについて補正しております。 まず、歳入の主なものとしては、個人市民税追加法人市民税減額普通交付税新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金及び新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金追加財政調整基金繰入金減額、前年度繰越金の追加臨時財政対策債減額等であります。 次に、歳出の主なものについて御説明いたします。 総務費においては、財政調整基金積立金5億2601万4000円を、民生費においては、障害福祉サービス等給付費1,100万円を追加し、地域介護福祉空間整備等施設整備交付金1,546万円及び過年度国庫負担金等返還金社会福祉費・児童福祉関係合わせて5679万9000円を計上し、衛生費においては、新型コロナウイルスワクチン接種対策事業費3億8845万7000円等を追加しております。 農林水産業費においては、大豆生産拡大支援事業費補助金2,950万円を、商工費においては、能代トラック運送燃料高騰対策支援事業費1,808万円を計上し、企業誘致推進事業費4,750万円等を追加しております。 土木費においては、住宅リフォーム支援事業費2,400万円を、教育費においては、埋蔵文化財調査事業費886万7000円を追加し、向能代公民館改築事業費669万6000円等を計上しております。 以上、一般会計補正予算案の概要を申し上げましたが、補正額は11億8676万8000円となり、これを8月24日専決処分した後の既定予算に加えますと、一般会計の総額は323億4830万円となります。 このほか、令和4年度各特別会計補正予算案につきましては、提案の際、詳細に御説明いたしますので省略させていただきます。 また、承認案件として、専決処分した令和4年度能代一般会計補正予算2件を提出しております。 以上、よろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。-----------------------------------議長安井和則君) 本日はこれをもって散会いたします。明7日から11日までは休会とし、12日定刻午前10時より本会議を再開いたします。                        午前10時23分 散会...