鹿角市議会 2005-04-12
平成17年第2回臨時会(第1号 4月12日)
平成17年第2回臨時会(第1号 4月12日)
平成17年4月12日(火)午前10時開会
開会
開議
第 1 議長の選挙
議事日程第1号の2
第 2 副議長の選挙
第 3 議席の指定
第 4
会議録署名議員の指名
第 5 会期の決定
第 6 常任委員の選任
第 7
議会運営委員の選任
第 8
鹿角広域行政組合議会議員の選挙
第 9 議案の上程
報告第2号
説明、質疑
議案第55号から議案第63号まで
説明、質疑、討論、採決
第10 閉会中審査事件の付託
閉会
─────────────────────────────────────────────
本日の会議に付した事件
1 議長の選挙
2 副議長の選挙
3 議席の指定
4
会議録署名議員の指名
5 会期の決定
6 常任委員の選任
7
議会運営委員の選任
8
鹿角広域行政組合議会議員の選挙
9 議案の上程
報告第 2号 専決処分の報告について
(損害賠償の額を定めることについて)
議案第55号 専決処分の承認を求めることについて
(鹿角市市税条例の一部を改正する条例)
議案第56号 専決処分の承認を求めることについて
(鹿角市
過疎地域自立促進のための固定資産税の課税免除に関す
る条例の一部を改正する条例)
議案第57号 専決処分の承認を求めることについて
(平成16年度鹿角市
一般会計補正予算(第8号))
議案第58号 専決処分の承認を求めることについて
(平成16年度鹿角市
一般会計補正予算(第9号))
議案第59号 専決処分の承認を求めることについて
(平成16年度鹿角市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4
号))
議案第60号 専決処分の承認を求めることについて
(平成16年度鹿角市
老人保健事業特別会計補正予算(第6号)
)
議案第61号 専決処分の承認を求めることについて
(平成16年度鹿角市
訪問看護事業特別会計補正予算(第1号)
)
議案第62号 専決処分の承認を求めることについて
(平成16年度鹿角市
高田地区土地区画整理事業特別会計補正予
算(第4号))
議案第63号 専決処分の承認を求めることについて
(平成16年度鹿角市
簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)
)
10 閉会中審査事件の付託
─────────────────────────────────────────────
出席議員(21名)
1番 倉 岡 誠 君 2番 吉 村 ア イ 君
3番 浅 石 昌 敏 君 4番 海 沼 信 義 君
5番 中 西 日出男 君 6番 宮 野 和 秀 君
7番 福 島 壽 榮 君 8番 阿 部 博 文 君
9番 石 川 徹 君 10番 黒 澤 一 夫 君
11番 栁 舘 一 郎 君 12番 髙 杉 正 美 君
13番 田 村 富 男 君 14番 豊 田 重 美 君
15番 勝 又 幹 雄 君 16番 阿 部 佐太郎 君
17番 石 川 幸 美 君 18番 米 田 健 一 君
19番 村 木 繁 夫 君 20番 児 玉 政 芳 君
21番 大 里 恭 司 君
─────────────────────────────────────────────
欠席議員(なし)
─────────────────────────────────────────────
事務局出席職員
局長 奈 良 勝 哉 君 班長 今 泉 修 君
主査 大 里 宏 昭 君 主任 田 原 智 明 君
主事 本 舘 匠 君
─────────────────────────────────────────────
説明のため出席した者の職氏名
市長 佐 藤 洋 輔 君 助役 児 玉 一 君
教育長 織 田 育 生 君 総務部長 高 田 幸 良 君
市民部長 金 澤 文 好 君
産業建設部長 二ツ森 要 君
教育次長 米 田 公 正 君
市民部次長 小田島 秀 夫 君
産業建設部次長 松 岡 昇 君
農業委員会事務局長 佐 藤 光 正 君
総務部付次長待遇 齊 藤 寛 樹 君
総務企画課長 鎌 田 邦 夫 君
財政課長 中 山 一 男 君
監査委員事務局長 内 藤 庸 夫 君
選挙管理委員会事務局長 中 村 成 男 君
午前10時07分 開会
○事務局長(奈良勝哉君)
議会事務局長の奈良でございます。
本臨時会は、一般選挙後初めて開かれる議会でありますので、議長が選挙をされますまでの間、
地方自治法第107条の規定により、出席議員の中で年長の議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。
本日の出席議員中、
村木繁夫議員が年長議員でありますので、ご紹介申し上げます。
村木議員、議長席にお願いいたします。
○臨時議長(村木繁夫君) ただいま、紹介にあずかりました村木でございます。ちょっと風邪をひいていましたので、
地方自治法第107条の規定により議長を年長のゆえを持ちまして議長の選挙が終わるまでの間、臨時議長の職務を務めさせていただきます。ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
ここで、市長より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。市長。
(市長 佐藤洋輔君 登壇)
○市長(佐藤洋輔君) 平成17年第2回
鹿角市議会臨時会を開催するに当たり、ごあいさつを申し上げます。
議員各位におかれましては、去る3月13日に執行されました
鹿角市議会議員一般選挙におきまして、市民の信頼と期待を担われ、めでたく当選の栄誉を得られましたことを、心からお喜び申し上げます。また、早速、本日ここに初の議会を開会する運びとなりましたことは、市政の進展にとりましても、まことにご同慶にたえません。
さて、国、地方を通じ、厳しい現下の財政状況ではありますが、
三位一体改革の進展とともに、本格的な
地方分権時代を迎え、少子高齢化や環境問題など取り組むべき課題が山積している中で、市民生活に最も身近な我々地方自治体の役割はますます大きくなっております。
このような変革の時代に的確に対応するため、今年度は改革と技術の年と位置づけをし、
行財政運営基本方針による抜本的な改革を着実に実行するとともに、第5次
総合計画前期基本計画の最終年でもあることから、
行政評価市民会議等の検証を経ながら、引き続き積極的に取り組み、
後期基本計画へとつなげてまいります。
市民の負託を受けられました議員各位との活発な議論を通じ、
本市自治体経営理念である共動のもと、市民と行政の良好なパートナーシップを一層強固に築き上げ、進むべき方向を的確にとらえ、新時代の元気な鹿角を目指して取り組んでまいる所存でございます。
議員各位におかれましては、特段のご指導とご協力を賜りますように衷心よりお願いを申し上げます。
本日の議会は、議長、副議長の選挙を初め、常任委員や、
議会運営委員の選任など、今後の議会運営に関する極めて重要な会議であると存じますが、あわせまして専決処分の報告1件、承認9件を提案いたしております。
各議案の詳細につきましては、担当部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようにお願いを申し上げまして、はなはだ簡単ではございますがあいさつといたします。
(市長 佐藤洋輔君 降壇)
○臨時議長(村木繁夫君) 市長の発言を終わります。
次に、説明のために出席しております職員の自己紹介をお願いいたします。
○助役(児玉 一君) 助役の児玉です。よろしくお願いします。
○総務部長(高田幸良君) 総務部長の高田幸良です。よろしくお願いします。
○市民部長(金澤文好君) 市民部長の金澤です。よろしくお願いします。
○
産業建設部長(二ツ森 要君)
産業建設部長の二ツ森です。よろしくお願いいたします。
○
市民部次長(小田島秀夫君)
市民部次長兼ねて
福祉保健センター所長の小田島秀夫です。よろしくお願いします。
○
産業建設部次長(松岡 昇君)
産業建設部次長松岡です。よろしくお願いします。
○
総務企画課長(鎌田邦夫君)
総務企画課長鎌田邦夫です。よろしくお願いします。
○財政課長(中山一男君) 財政課長の中山一男です。よろしくお願いいたします。
○教育長(織田育生君) 教育長の織田育生です。よろしくお願いします。
○教育次長(米田公正君) 教育次長の米田です。よろしくお願いします。
○
総務部付次長待遇(齊藤寛樹君)
総務部付次長待遇の齊藤寛樹です。よろしくお願いします。
○
農業委員会事務局長(佐藤光正君)
農業委員会事務局長の佐藤でございます。よろしくお願いします。
○
監査委員事務局長(内藤庸夫君)
監査委員事務局長の内藤です。よろしくお願いします。
○
選挙管理委員会事務局長(中村成男君)
選挙管理委員会事務局長の中村と申します。どうかよろしくお願いします。
○臨時議長(村木繁夫君) 以上で、自己紹介を終わります。
──────────────────────〇 ─────────────────────
開議
○臨時議長(村木繁夫君) これより、平成17年第2回
鹿角市議会臨時会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の会議は、議事日程第1号により進めてまいります。
この際、議事の進行上仮議席の指定をいたします。仮議席はただいま着席の議席を指定いたします。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第1 議長の選挙
○臨時議長(村木繁夫君) 次に、日程第1、これより議長の選挙を行います。
お諮りいたします。議長の選挙は投票により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○臨時議長(村木繁夫君) ご異議ないものと認めます。よって、議長の選挙は投票により行うことに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時08分 休憩
──────────────────────〇 ─────────────────────
午前10時09分 再開
○臨時議長(村木繁夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより投票を行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場の閉鎖)
○臨時議長(村木繁夫君) ただいまの
出席議員数は21名であります。
投票用紙を配付いたします。
(
投票用紙配付)
○臨時議長(村木繁夫君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○臨時議長(村木繁夫君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱の点検を行います。
(
投票箱点検)
○臨時議長(村木繁夫君) 異状なしと認めます。
これより投票していただきますが、念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、議席1番議員から順次投票を願います。
(投 票)
○臨時議長(村木繁夫君) 投票漏れはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○臨時議長(村木繁夫君) 投票漏れなしと認めます。よって、投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(
議場閉鎖解除)
○臨時議長(村木繁夫君) これより開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、開票の立会人として髙杉正美君、阿部博文君、福島壽榮君を指名いたします。
開票立会人は直ちに立ち会いをお願いします。
(開 票)
○臨時議長(村木繁夫君) ただいまの選挙の結果について、事務局長をして報告いたします。
○事務局長(奈良勝哉君) 選挙の結果をご報告いたします。
投票総数 21票
これは先ほどの
出席議員数と符合いたしております。
そのうち、有効投票 21票
無効投票 0票
有効投票のうち
中西日出男議員 14票
阿部佐太郎議員 4票
宮野 和秀議員 1票
勝又 幹雄議員 1票
豊田 重美議員 1票
以上のとおりであります。なお、この選挙の
法定得票数は6票であります。
終わります。
○臨時議長(村木繁夫君) 報告のとおり、
中西日出男君が議長に当選されました。
ただいま、議長に当選されました
中西日出男君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。
ここで、
中西日出男君の
議長当選承諾及びあいさつがございます。壇上へお願いします。
(議長
中西日出男君 登壇)
○議長(
中西日出男君) 一言、議長就任のごあいさつを申し上げます。
ただいま不肖私が議員各位の推挙によりまして、本市議会の議長に就任させていただくことになりましたことは、この上もない光栄に存じますと同時に責任の重大さも痛感しているところでございます。
浅学非才でありますが、ここに皆様のご推挙を受けました上は、身を挺してそのご厚情に対しお報いする覚悟を今新たにしているところでございます。
議会の運営につきましては、
議会運営委員会の意見を尊重しながら、不偏不党、公正無私を旨とし、また、議会の秩序維持に努め、言論の府として円満に運営されますよう誠心誠意努力し、この名誉ある席を汚さず、その職責を全ういたしたいと念願いたしている次第です。議員各位におかれましては、一層のご支援ご協力をお願いいたしまして、議長就任のごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)
(議長
中西日出男君 降壇)
○臨時議長(村木繁夫君) 議長のあいさつを終わります。
以上で私の職務は終わりましたので、議長と交代いたします。
中西議長、議長席へどうぞ。
(議長
中西日出男君 議長席へ)
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第2 副議長の選挙
○議長(
中西日出男君) ただいまから議事をとります。
これより議事日程第1号の2により進めてまいります。
日程第2、副議長の選挙を行います。
お諮りいたします。副議長の選挙は投票により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、副議長の選挙は投票により行うことに決定しました。
これより投票を行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議場の閉鎖)
○議長(
中西日出男君) ただいまの
出席議員数は21名であります。
投票用紙を配付いたします。
(
投票用紙配付)
○議長(
中西日出男君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱の点検を行います。
(
投票箱点検)
○議長(
中西日出男君) 異状なしと認めます。
ただいまから投票をしていただきますが、念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、議席1番議員から順次投票願います。
(投 票)
○議長(
中西日出男君) 投票漏れはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) 投票漏れなしと認めます。よって、投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(
議場閉鎖解除)
○議長(
中西日出男君) これより開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、開票の立会人として髙杉正美君、阿部博文君、福島壽榮君を指名いたします。
開票立会人は直ちに立ち会いをお願いいたします。
(開 票)
○議長(
中西日出男君) ただいまの選挙結果について、事務局長をして報告いたします。
○事務局長(奈良勝哉君) 選挙の結果をご報告いたします。
投票総数 21票
これは先ほどの
出席議員数と符合いたしております。
そのうち、有効投票 19票
無効投票 2票
有効投票のうち
児玉 政芳議員 17票
勝又 幹雄議員 2票
以上のとおりであります。この選挙の
法定得票数は5票であります。
終わります。
○議長(
中西日出男君) 報告のとおり、児玉政芳君が副議長に当選されました。
ただいま、副議長に当選されました児玉政芳君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。
ここで、児玉政芳君の副
議長当選承諾及びあいさつがございます。壇上へお願いいたします。
(副議長 児玉政芳君 登壇)
○副議長(児玉政芳君) ただいまの選挙におきまして、
鹿角市議会議員副議長として、皆様方から選出をいただきましたこと、心から厚く御礼申し上げたいと思います。
ただいま、議長からお話がありましたとおり、この厳しい情勢下の中での議会運営でありますが、執行部と議会と一体となりながら市民の負託にこたえる議会活動を展開してまいりたいと、このように思っております。
また、議会運営も迅速かつ円滑にそしてまた皆様方の慎重な審議のもとに、議長を補佐しながら副議長としての務めを果たしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。就任に当たり、一言ごあいさつにかえさせていただきます。(拍手)
(副議長 児玉政芳君 降壇)
○議長(
中西日出男君) 副議長のあいさつを終わります。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第3 議席の指定
○議長(
中西日出男君) 次に、日程第3、議席の指定を行います。
議席は会議規則第4条第1項の規定により、議長において指定いたします。事務局長をして朗読させます。
○事務局長(奈良勝哉君) 議席番号と氏名を朗読いたします。
1番倉岡 誠議員、2番
吉村アイ議員、3番
浅石昌敏議員、4番
海沼信義議員、5番
中西日出男議員、6番
宮野和秀議員、7番
福島壽榮議員、8番
阿部博文議員、9番石川 徹議員、10番
黒澤一夫議員、11番
栁舘一郎議員、12番
髙杉正美議員、13番
田村富男議員、14番
豊田重美議員、15番
勝又幹雄議員、16番
阿部佐太郎議員、17番
石川幸美議員、18番
米田健一議員、19番
村木繁夫議員、20番
児玉政芳議員、21番
大里恭司議員、以上でございます。
○議長(
中西日出男君) ただいまの朗読のとおり、議席を指定いたしました。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第4
会議録署名議員の指名
○議長(
中西日出男君) 次に、日程第4、
会議録署名議員の指名を行います。
本臨時会の
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により1番倉岡 誠君、2番吉村アイ君を指名いたします。
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日程第5 会期の決定
○議長(
中西日出男君) 次に、日程第5、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日と決定いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。
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日程第6 常任委員の選任
○議長(
中西日出男君) 次に、日程第6、常任委員の選任を行います。
常任委員の選任については、
委員会条例第6条第1項の規定により、次のとおり指名したいと思います。
各
常任委員会所属の議員名を事務局長をして朗読させます。
○事務局長(奈良勝哉君) 朗読いたします。
初めに
総務財政常任委員でございますが、
海沼信義議員、
村木繁夫議員、
中西日出男議員、
黒澤一夫議員、石川 徹議員、倉岡 誠議員、
勝又幹雄議員、以上7名でございます。
次に、
教育民生常任委員でございますが、
浅石昌敏議員、
米田健一議員、
児玉政芳議員、
阿部博文議員、
宮野和秀議員、
阿部佐太郎議員、
豊田重美議員、以上7名でございます。
次に、
産業建設常任委員でございますが、
栁舘一郎議員、
髙杉正美議員、
大里恭司議員、
田村富男議員、
石川幸美議員、
福島壽榮議員、
吉村アイ議員、以上7名でございます。終わります。
○議長(
中西日出男君) お諮りいたします。ただいま朗読のとおり常任委員を選任するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、常任委員はただいまの指名のとおり選任することに決しました。
各
常任委員会におかれましては、
委員会条例第7条第2項の規定により、正副委員長の互選をしていただきます。
総務財政常任委員会は第1委員会室、
教育民生常任委員会は第2委員会室、
産業建設常任委員会は第3委員会室において、それぞれ互選をお願いいたします。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時41分 休憩
──────────────────────〇 ─────────────────────
午前10時56分 再開
○議長(
中西日出男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩中に開かれました各
常任委員会において、次のとおり委員長、副委員長が互選されておりますので、ご報告いたします。
総務財政常任委員会委員長に黒澤一夫君、同じく副委員長に海沼信義君。
教育民生常任委員会委員長に阿部博文君、同じく副委員長に浅石昌敏君。
産業建設常任委員会委員長に栁舘一郎君、副委員長に石川幸美君。以上のとおりであります。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第7
議会運営委員の選任
○議長(
中西日出男君) 次に、日程第7、
議会運営委員の選任を行います。
議会運営委員の選任については、
委員会条例第6条第1項の規定により、次のとおり指名いたしたいと思います。
委員会所属の議員名を事務局長をして朗読させます。
○事務局長(奈良勝哉君) 朗読いたします。
議会運営委員会委員に、
米田健一議員、
髙杉正美議員、
大里恭司議員、
黒澤一夫議員、石川 徹議員、
福島壽榮議員、
吉村アイ議員、以上7名でございます。終わります。
○議長(
中西日出男君) お諮りいたします。ただいま朗読のとおり
議会運営委員を選任するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、
議会運営委員はただいまの指名のとおり選任することに決しました。
これより、
委員会条例第7条第2項の規定により、正副委員長の互選をしていただきます。
議会運営委員の方々は、直ちに全員協議会室にご参集願います。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時58分 休憩
──────────────────────〇 ─────────────────────
午前11時14分 再開
○議長(
中西日出男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩中に開かれました
議会運営委員会において、
議会運営委員長に米田健一君、同じく副委員長に石川 徹君が互選されましたので、報告いたします。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第8
鹿角広域行政組合議会議員の選挙
○議長(
中西日出男君) 次に、日程第8、
鹿角広域行政組合議会議員の選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、指名推選により行うことに決します。
指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議長において指名をすることに決しました。
鹿角広域行政組合議会議員として、田村富男君、髙杉正美君、米田健一君、石川幸美君、宮野和秀君、阿部佐太郎君、以上6名を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま指名いたしました6名の方々を、
鹿角広域行政組合議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、ただいま、指名いたしました6名の方々は、
鹿角広域行政組合議会議員に当選されました。
当選されました6名の方々が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。
当選人におかれましても、ご異議ないようでありますの、受託したものと認めます。(「動議がございます、よろしいですか」の声あり)はい。
○16番(阿部佐太郎君) 私から緊急動議を提出いたします。
これは特別委員会の設置についてでございます。
このたびの、市議会議員の改選により、市民各位、各層から働く場の確保のための産業振興並びに企業誘致を促進していただきたいとの熱き要請がございました。その負託にこたえるべきことを訴え、当選を果たしてまいりました皆さんであります。特に、新人で当選された方々は、この声援を受けて、これに議員になられた暁には邁進してまいりたいということを支持者に訴えたと伺っておりますし、意を強くしておるところであります。したがいまして、その負託にこたえるべく、本日の初議会にこそ働く場の確保のための産業振興並びに企業誘致にかかわる特別委員会の設置を満場一致でもって設置すべきものであり、ここに緊急動議を提出するものであります。以上です。
○議長(
中西日出男君) ただいま阿部佐太郎君から、特別委員会設置の動議が提出されました。
所定の賛成者がありますか。
(「賛成」と呼ぶ者あり)
所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。
お諮りいたします。この際、本動議を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに決しました。
本動議を議題といたします。
暫時休憩いたします。
午前11時19分 休憩
──────────────────────〇 ─────────────────────
午後 2時14分 再開
○議長(
中西日出男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより、先ほどの働く場の確保のため、産業振興並びに企業誘致にかかわる特別委員会を設置すべきであるとの動議がありましたが、この動議に対し、質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。
本動議に対し、討論ございませんか。大里君。
○21番(大里恭司君) 先ほど提出されました動議については、必要性は十分に認識しており、趣旨には賛成しますけれども、特別委員会の名称、委員数等について十分な協議を行った上で、今後開催される臨時会や定例会で審査され、設置されるべきと考えます。
このことから、今臨時会における特別委員会の設置についての動議には反対します。
○議長(
中西日出男君) 豊田君。
○14番(豊田重美君) 私は、この動議に賛成の討論を行います。
委員の人数などについて言われておりますが、今の市内情勢を考慮した場合、緊急に特別委員会を設置し早急な対応が必要と考えます。
○議長(
中西日出男君) 勝又君。
○15番(勝又幹雄君) 市民の皆さんから雇用問題などについて負託を受けていることからも、6月定例会でという話もあろうかと思いますけれども、その市民の負託にこたえるためには、近々にこの委員会を設置すべきだと、私は賛成討論いたします。
人数等につきましては、決まった段階で、それを検討していただければ済む問題。予算につきましても、今できなくてもこの次の臨時議会ということもありますので、まず、市民の負託にこたえるためには設置することを決めていただきたいと、私は思います。
○議長(
中西日出男君) 大里君。
○21番(大里恭司君) ただいま、勝又議員の内容はわかります。確かに人数、委員長、副委員長とか予算とかありましたけれども、あくまでも設置に関しては完全にその内容を整わないと設置することはできないものと私は考えています。そういうことで、もしつくるのであれば、やはり21人が、確かに市民が考えることはわかりますが、21人こぞって、そして満場一致でもってつくるものだと。そういうことで、そのためにも準備期間が必要なのだということで反対をしているわけです。ということで、その点をご考慮いただきたい。私はきょうつくることについては反対します。
○議長(
中西日出男君) 阿部佐太郎君。
○16番(阿部佐太郎君) 私が提案者であって、言い訳するのは何ですけれども、私は、例えば、今委員長、副委員長というのは設置されてからのことでありまして、じゃあ、私は(仮称)雇用対策等にかかわる特別委員会の設置、そして人数は8人、期間は1年間ということで再提案申し上げたいと思いますが、お諮りいただきたいと思います。
○議長(
中西日出男君) 大里君。
○21番(大里恭司君) ただいま
阿部佐太郎議員より、人数8人とか、そういうのはあくまでも個人の意見で、議会民主主義制を考えれば、議会全員の意見をもって決するのが、私は議会のあり方だと思います。個人が8人とか勝手に決めるのは、これは越権行為であります。
○議長(
中西日出男君) 宮野君。
○6番(宮野和秀君) これは、だれしもが、雇用に関しては、議員一人一人、21名が抱えている問題でございます。きょう、初日にそういうお話が出て、これはぜひやるべきだと、私も賛成の討論をいたしますけれども、これは今いろいろ問題が出ていますけれども、これは、今決して早いとか遅いとかではなく、今やるべきものと考えております。以上です。
○議長(
中西日出男君) ほかにございませんか。(「議長諮ってください。越権行為と言われましたが、私が修正して出したものがどうなのか、皆さんから諮ってください。全員に諮ってくださいと言っているんですから」の声あり)(「議長、議事進行について」の声あり)大里君。
○21番(大里恭司君) あくまでも、午前中に出された動議の内容でもって決するべきであります。これが議会のルールです。
○議長(
中西日出男君) ほかにないものと認め、これより働く場の確保のため、産業振興並びに企業誘致にかかわる特別委員会の設置について、採決いたします。
特別委員会設置に賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(
中西日出男君) 起立少数であります。よって、本動議は否決されました。(「議長、議事進行について」の声あり)黒澤君。
○10番(黒澤一夫君) 議事進行について発言を求めます。
先ほどの動議は否決されましたが、動議の趣旨は大変尊重しなければならないと私は思います。よって、今後そのような形で議会でも対処していただきますよう、議長から特段の取り計らいをしてくださるようお願いをしたいと思います。
○議長(
中西日出男君) ただいま黒澤一夫君から議事進行について発言がございましたが、特別委員会設置につきましては、議長といたしましても、今後、議運並びに会派会長会議を開催し、協議を進めてまいりたいと思っております。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第9 議案の上程
○議長(
中西日出男君) 次に、日程第9、議案を上程いたします。
初めに報告第2号、専決処分の報告について、議題といたします。
提案理由の説明を求めます。総務部長。
○総務部長(高田幸良君) 報告第2号専決処分の報告について。
地方自治法第180条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定によりこれを報告する。
平成17年4月12日提出 鹿角市長 佐藤洋輔。
専決処分書。
地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定されている請求金額が50万円以下の法律上、市の義務に属する損害賠償の額を定めることについて、別紙のとおり専決処分する。
平成17年3月23日 鹿角市長。
次のページをお願いします。
損害賠償の額を定めることについて。
公務中の車両衝突事故の損害を下記のとおり賠償するものとする。
相手方は、秋田県鹿角市尾去沢字軽井沢47番地19 加藤陽一。
事故の概要でありますが、平成17年2月28日午後2時25分ごろ、市内尾去沢字軽井沢46番地5地先県道十二所花輪大湯線上において、市の尾去沢公民館の車両が公民館敷地内に右折しようとした際、右折する先の敷地内に停車していた車両に注意を奪われたこと、また降雪による見通しの悪さから、対向してきた相手方車両の存在に気づかず、危険を察知し停止していた相手方車両に衝突したものであります。
過失割合は停止した相手車両に発見がおくれ、前方不注意から衝突した経緯があり、本市車両が100%となっております。
損害賠償額については、物損事故のみであり、相手方の車両修理費と代行料を合わせて32万8,471円と定めるものであります。なお、この費用については、市が共済加入しております車両損害賠償保険金を充てることとしております。
以上で終わります。
○議長(
中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。
これより質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
本案は、
地方自治法施行令に定める報告事件でありますので、報告をもって終わります。
○議長(
中西日出男君) 次に、議案第55号から議案第63号までの9件、いずれも専決処分の承認を求めることについてでありますが、一括して議題といたします。
お諮りいたします。ただいま提案されました議案9件につきましては、委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決します。
それでは、議案第55号から議案第63号までの9件について、順次、提案理由の説明を求めます。総務部長。
○総務部長(高田幸良君) 議案第55号専決処分の承認を求めることについて。
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。
平成17年4月12日提出 鹿角市長。
次のページをお願いいたします。
専決処分書。
鹿角市市税条例の一部を改正する条例について、
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。
平成17年3月31日 鹿角市長。
提案理由でありますが、地方税法等の一部を改正する法律並びに所得税法等の一部を改正する法律がそれぞれ公布されたことに伴い、条例を改正するものであります。
次のページをお願いいたします。
鹿角市市税条例の一部を次のように改正する。
資料の1ページ、新旧対照表をあわせてご参照ください。
第11条においては、個人市民税の非課税の範囲としていた年齢65歳以上のうち、前年の合計所得金額が125万円以下の者の非課税措置を廃止する改正を行っております。この取り扱いは高齢者に対する公的年金等の控除額も大きく、特に65歳以上の高齢者の経済力にもかかわらず、一律に優遇する措置ともなっており、現役世代間及び高齢者間において不公平が生じている現状にありますことから、税負担の公平を確保する観点からも改正となったものであります。
また、この非課税制度の改正により、65歳以上の者に係る個人住民税の適用については、附則において段階的に廃止することとしております。
平成18年度分は3分の1の課税、平成19年度分は3分の2の課税、平成20年度分は全額課税になることとなっております。なお、今回の見直し後において、標準的な年金だけで生活している高齢者には、引き続いて課税されない配慮がなされております。
次の、第18条の2においては、市民税の申告として給与支払報告書等の提出対象者の範囲が拡大されたことに伴う改正を行っております。
この背景には、短期就労者が1月1日時点で働いていない場合、本人の申告がない限り課税漏れとなっておる現状にありますことから、雇用主に対し給与支払報告書の市町村への提出を義務づけたものであります。
ただし、給与が30万円以下の場合は不要となっておりまして、フリーター課税の強化を図り、納税の不公平感を是正するものであります。
次に、資料の2ページになりますが、第33条の固定資産税の納税義務者等の改正につきましては、不動産登記法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律が、施行されたことによる用語の整理を行った改正であります。
次に、資料4ページになりますが、第42条の3につきましては災害対応関係の特別措置が図られたものであります。
また、資料の9ページの附則第14条以降につきましては、金融証券税制の簡素化と一般の個人投資リスク軽減に向けての改正が図られております。その他の改正につきましては、市税条例が引用している関係法律の一部改正に伴い、用語等の整理及び読みかえ規定等の条文の整理を図ったものであります。
以上で、説明を終わります。
次に、議案第56号専決処分の承認を求めることについて。
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。
平成17年4月12日提出 鹿角市長。
次のページをお開き願います。
専決処分書。
鹿角市
過疎地域自立促進のため固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について、
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。
平成17年3月31日 鹿角市長。
提案理由でありますが、
過疎地域自立促進特別措置法第31条の地方税の課税免除または不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令の一部改正されたことに伴い、条例を改正するものであります。
次のページをお開き願います。
鹿角市
過疎地域自立促進のため固定資産税の課税免除に関する条例の一部を次のように改正する。
資料の14ページをあわせてご参照ください。
第2条第1項中「2,500万円」を「2,700万円」に、「平成17年3月31日」を「平成19年3月31日」に改める。
附則、施行期日、この条例は平成17年4月1日から施行する。
資料の新旧対照表に記載されておりますように、第2条第1項には、課税免除の要件等について定めておりますが、今回、関係省令の改正に伴いまして、設備費の取得価額要件の引き上げと、適用期限の延長を改正するものであります。以上で説明を終わります。
次のページをお開き願います。
議案第57号専決処分の承認を求めることについて。
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。
平成17年4月12日提出 鹿角市長。
補正予算書をごらんいただきたいと思います。
専決処分書。
平成16年度鹿角市
一般会計補正予算(第8号)について、
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。
平成17年3月15日 鹿角市長。
予算書の1ページをお開き願います。
平成16年度鹿角市
一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正。
第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,081万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ171億8,614万8,000円とする。
2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
繰越明許費の補正は、第2表による。
平成17年3月15日 鹿角市長。
4ページをお開き願います。
第2表 繰越明許費補正。
1追加1件でありますが、7款商工費2項観光費鹿角観光ふるさと館施設補修事業については、施設内の故障した非常用発電装置の修繕工事を2月補正予算に追加し、年度内の補修を予定しておりましたが、発電装置が古く新たな部品製造となることから、補修に相当の日数を要し、年度内の補修が困難の事態となりましたので、これにかかる予算を繰越明許費として、翌年度に繰り越しするものであります。
9ページをお開き願います。
2、歳入の説明でありますが、13款国庫支出金、14款県支出金につきましては、補助金等の決定額にあわせ補正をしております。
2段目の地域住民支え合い活動促進事業費補助金につきましては、既に実施した社会福祉活動事業が県補助事業として採択になりましたことから、新たに追加補正をしております。なお、補助率は市が助成した事業費の2分の1以内となっております。
17款繰入金2目
訪問看護事業特別会計繰入金につきましては、平成16年度末をもって特別会計を廃止することとしておりますので、
訪問看護事業の精算見込みによる残金を一般会計の繰入金として計上しております。
18款繰越金につきましては、歳入において特定財源を除いた一般財源を繰越金で調整しております。
以上で、歳入の説明を終わります。
次のページをお開き願います。
3、歳出の説明をいたします。
2款総務費7項2目指定統計調査費につきましては、補助金の追加に伴う精算を見込んだ予算の組み替えと調整を行っております。
6款農林水産業費2項2目林業振興費の補助金につきましては、間伐5カ年対策の最終年度の事業精算途中において、達成率の低かった計画内の2団地について、90%の計画達成を確保するために事業費を追加したものであります。
8款土木費2項3目除雪対策費につきましては、次のページをお開きください。
実績を見込んだ予算の組み替えもありますが、除雪委託料を追加しております。
今回の補正により、除雪委託料の予算合計は2億9,000万円となります。
以上で歳出予算の説明を終わります。
次に、議案の方に戻りますが、議案第58号専決処分の承認を求めることについて。
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。
平成17年4月12日提出 鹿角市長。
補正予算書をごらんください。
専決処分書。
平成16年度鹿角市
一般会計補正予算(第9号)について、
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。
平成17年3月31日提出 鹿角市長。
1ページをお開き願います。
平成16年度鹿角市
一般会計補正予算(第9号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正。
第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,091万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ172億1,706万1,000円とする。
2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
債務負担行為の補正は第2条、地方債の補正は第3条によります。
平成17年3月31日 鹿角市長。
次のページ、4ページをお開き願います。
第2表 債務負担行為補正。
1変更、平成16年度農業経営基盤強化資金利子助成費補助金については、2月補正において、年度内の資金借入実績見込みによりまして変更いたしておりましたが、その後において、借入件数、借入額に変更が生じましたことから、借入額等の確定にあわせ期間の短縮、限度額の減額について補正したものであります。
第3表 地方債補正。
1変更につきましては、事業の実績額の確定に伴い、許可額の決定にあわせ、それぞれ借入限度額を変更したものでありますが、全体で3,910万円の増額となっております。
次に、9ページをお開き願います。
2、歳入につきましては、国の交付金や特定財源など決定額にあわせた補正となっておりますが、1款の市税につきましては、歳出予算とのかかわりで一般財源の調整額として補正をしております。
一番下の欄の9款地方交付税特別交付税につきましては、前年度比10.1%減の9億3,024万円の決定額となっており、その保有額を補正しております。
次のページをお開き願います。
17款繰入金の財政調整基金繰入金でありますが、これにつきましては、その他の歳入項目において、財源が確保されましたことから、1億2,000万円を繰り入れ減額しております。なお、平成16年度末の財調の基金残高は10億724万7,000円となります。
以上で歳入の説明を終わります。
次に、15ページをお開き願います。
3、歳出。
3款民生費1項8目医療給付費の老人保健事業特別会計繰入金でありますが、今回追加補正をしておりますが、これが主なものであります。
以上で歳出の説明を終わります。
○議長(
中西日出男君) 市民部長。
○市民部長(金澤文好君) 議案第59号専決処分の承認を求めることについて。
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。
平成17年4月12日提出 鹿角市長。
専決処分書をごらんいただきたいと思います。
専決処分書。
平成16年度鹿角市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について、
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。
平成17年3月31日 鹿角市長。
予算書1ページをごらんいただきたいと思います。
平成16年度鹿角市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ36億1,142万3,000円とする。
2項としまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
平成17年3月31日。
事項別明細書によりご説明いたします。
9ページをごらんいただきたいと思います。
今回の補正につきましては、高額療養費の支払いに不足が見込まれるため補正をお願いするものであります。
歳出から説明させていただきます。
2款2項1目一般被保険者高額療養費と2目退職被保険者等高額療養費に、それぞれ1,000万円ずつ追加をお願いするものであります。
7ページに戻っていただきます。
歳入でありますが、歳出の財源として、国民健康保険税の一般分と退職分にそれぞれ1,000万円ずつを見込んでおります。
説明を終わります。
議案第60号専決処分の承認を求めることについて。
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。
平成17年4月12日提出 鹿角市長。
専決処分書をごらんいただきたいと思います。
専決処分書。
平成16年度鹿角市
老人保健事業特別会計補正予算(第6号)について、
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。
平成17年3月31日。
予算書1ページをごらんいただきたいと思います。
平成16年度鹿角市
老人保健事業特別会計補正予算(第6号)。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
平成17年3月31日。
事項別明細書により説明いたします。
7ページをごらんいただきたいと思います。
歳入でありますが、歳入に予算措置しておりました金額が下回ることが予想されますことから1款1項1目医療費交付金を減額し、一般会計繰入金を追加するものであります。
9ページをお願いします。
歳出でありますが、歳出につきましては、財源内訳の変更を示したものであります。
なお、歳入につきましては、平成16年度で過不足の生じた額は、平成17年度において清算されることになります。
説明を終わります。
議案第61号専決処分の承認を求めることについて。
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。
平成17年4月12日提出。
専決処分書をごらんいただきたいと思います。
専決処分書。
平成16年度鹿角市
訪問看護事業特別会計補正予算(第1号)について、
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。
平成17年3月15日 鹿角市長。
予算書1ページをごらんいただきたいと思います。
平成16年度鹿角市
訪問看護事業特別会計補正予算(第1号)。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ647万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,824万2,000円とする。
2項としまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
平成17年3月15日。
事項別明細書によりご説明いたします。
7ページをごらんいただきます。
今回の補正につきましては、
訪問看護事業を廃止するための調整を行うものであります。
歳入でありますが、3款繰越金でありますが、平成17年度から始めましたこの事業の繰越金であります。
9ページをお願いいたします。
歳出でありますが、1款1項1目18節備品購入費でありますが、
訪問看護事業を廃止するに当たりましては、2月議会で廃止の承認をいただき、廃止及び新たに立ち上げました花輪ふくし会への引き継ぎ作業を進めてまいりました。この事業を引き継ぐに当たって、訪問看護サービスには訪問自動車は不可欠であることから、従前の使用しておりました自動車2台を貸与することで考えてあったものですが、10年を経過し10万キロも走っておりますことから、できたら1台だけでも新車を貸与してほしいとの要望が出されたことによるものであります。このため、利用者はもとより、職員をも引き受けて円満に解決でき、事業所としても新規事業の円滑な運営ができることを考慮し、
訪問看護事業特別会計の清算にあわせまして、新車1台を購入し貸与してまいるというものでございます。なお、もう1台につきましては、本事業所がレンタルで対応することにしております。
28節の繰出金でありますが、この事業の最終的に残った金額を一般会計に繰り出しするものであります。
説明を終わります。
○議長(
中西日出男君)
産業建設部長。
○
産業建設部長(二ツ森 要君) 議案第62号専決処分の承認を求めることについて。
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。
平成17年4月12日提出 鹿角市長。
専決処分書の方をお願いいたします。
平成16年度鹿角市
高田地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)について、
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。
平成17年3月15日 鹿角市長。
1ページ目をお願いいたします。
平成16年度鹿角市
高田地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
繰越明許費。
第1条
地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第1表 繰越明許費」による。
次のページをお願いいたします。
繰越明許費1款1項土地区画整理費、これは、区画整理単独事業であります支障物件移転補償費について、補償相手が不慮の事故によりまして専用住宅倉庫等の年度内の移設が困難となったもので、工期に変更が生じるため繰越明許するものであります。
当初計画ですと3月28日の予定でありましたけれども、変更後5月20日完成予定としております。
続きまして、議案第63号をお願いいたします。
専決処分の承認を求めることについて。
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。
平成17年4月12日提出 鹿角市長。
専決処分書をお願いいたします。
平成16年度鹿角市
簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)について、
地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。
平成17年3月15日 鹿角市長。
1ページをお願いいたします。
平成16年度鹿角市
簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正。
第1条 歳入歳出予算の総額からに歳入歳出それぞれ26万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,242万2,000円とする。
2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
繰越明許費。
第2条
地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は「第2表 繰越明許費」による。
平成17年3月15日 鹿角市長。
4ページをお開き願いたいと思います。
2表の繰越明許費ですけれども、1款1項維持管理費、これは市の水沢簡易水道事業の国道341号雪寒道関連の配水管移設事業ですが、県の工事であります熊沢付近の場所ですけれども、国道341号の整備工事と一体となった工事となっておりますが、県の工事で切土ののり面から多量の湧水が発生したため、県では開削工法の検討に不測の日数を要したことから、市の工事の工期に変更が生じ繰越明許するものであります。
このことにつきましては、市の工事への影響に対し、県からは県の工事が原因であることからその旨につきまして、協力の文書が来ております。変更前は、3月25日の完成予定でありましたけれども、変更後6月30日完成の予定としております。
以上で説明を終わります。
○議長(
中西日出男君) 提案理由の説明を終わります。
これより順次質疑を受けます。
まず、議案第55号について質疑を受けます。豊田君。
○14番(豊田重美君) 議案第55号は市税に係る問題となっています。
この中身は65歳以上の方々が非課税から課税されることになるというふうに、私は受けとめましたけれども、その人数はどれだけ対象者がなるのか、また金額はどれだけになるのか、そして125万円以下となりますと、非常に生活困窮者に及ぼす影響は大きいと思います。低年金低所得こういう方々のためにどういう対策がなされるのか、お聞かせください。
○議長(
中西日出男君) 総務部長。
○総務部長(高田幸良君) 65歳以上の方の人数等についてでありますが、平成15年度ベースの所得における老年者控除の適用を受けているもののうち、所得が28万円以上125万円以下のものは、約9,000人おる中の対象者が1,674人となっております。この方々の課税額につきましては、それぞれ家庭の状況、例えば扶養者の人数あるいは健康保険料、そういったもろもろの所得控除の額の内容によって大きく異なるために、影響額というのは非常に推測しがたい部分があります。
ただし、仮に市民税の額で市民税のみでおよそ3,000円から3万円の範囲内でありますので、仮に1人1万円として、この1,600人を約1,500人として計算した場合には、約1,500万円ぐらいの額と考えられます。これが平成18年度は3分の2が軽減されますので、平成18年度は500万円、平成19年度は3分の1が軽減されますので1,000万円、そして20年度は全額というふうな形で段階的に課税されるようになっております。
ただ、今、申し上げました額は、仮にのお話でありまして、実際のそれぞれの方の状況によって変わってくることもあると思います。それから、先ほど申しましたように、高齢者の方は、まだ元気で働いている方、あるいは年金のいろんな額の格差がありますが、そういった多様な面がありますけれども、年齢だけを基準に画一的にあるいは固定的に、今まで取り扱ってきた経緯もありまして、これらを125万円以下については課税をするというふうになりましたが、実際には、標準的な年金だけで生活している高齢者には、今まで同様に課税されないという配慮がなされております。
○議長(
中西日出男君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。
次に、議案第56号について質疑を受けます。質疑ございませんか。豊田君。
○14番(豊田重美君) 議案第56号についてお尋ねします。
これは固定資産税の軽減となっていますけれども、この内容はもうちょっとどのようになるのか、お聞かせください。
○議長(
中西日出男君) 総務部長。
○総務部長(高田幸良君) この設備投資をした場合に、その取得価格が2,700万円以上であれば、これは課税免除の対象になるというふうになります。この課税免除の対象になった額につきましては、これは、過疎法の中で認められている課税免除でありますので、交付税で補てんをされると、こういうふうになっております。現在、この固定資産税の課税免除に該当する件数は、平成16年度は5社で434万円でありました。平成17年度は約6社が見込まれておりますが、額につきましては、今後調査によって評価額が確定されますので、現段階ではまだ全体の額としては把握できないでおります。ただ、これは3カ年継続になりますので、平成17年度分の前年度から引き継がれている3件につきましては114万9,500円という課税免除額になっております。
○議長(
中西日出男君) 豊田君。
○14番(豊田重美君) 事業所に対しては、そういう軽減措置があります。
私がお聞きしたいのは、今、商店の方、また農家の方々も非常に現実と合わない、そぐわないような感じが出ておるわけであります。例えば商店であります。商店は営業をやめて何年もたっても同じ固定資産税の価格だというふうな状況が起きていますし、農家も米はつくらず、これはみずからではなくて国の指示でやっているわけですが、いわゆる生産活動しないその場所にも同じ固定資産税の額がかかってきます。私が言いたいのは、現実の鹿角市の状況を把握しながら、そういうところには軽減措置ができないものかという質問であります。
○議長(
中西日出男君) 総務部長。
○総務部長(高田幸良君) それぞれの事情があると思いますが、事務の執行に当たっては、市税条例、地方税法を基本としていますが、そういった条例に基づいてそういう賦課、徴税事務に当たっていくことが基本だと思っております。ただ、そういった納税につきましては、いろいろこれから納税相談なり、税務課の方において住民と十分な相談をしながら納税に理解をいただいて進めていかなければならないと考えております。(「終わります」の声あり)
○議長(
中西日出男君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。
次に、議案第57号について質疑を受けます。石川君。
○9番(石川 徹君) この補正予算の中の除雪費に関して、高額のためにちょっと教えてください。
ことし、7,000万円の補正をして、トータルで2億9,000万円だったわけでございますが、金額に関しては、これは自然が相手のことですから、とやかく言うものではございませんが、ならば、その予算を立てるときと最終的な金額が予測が的中すればこしたことがないんじゃないかなと思いますけれども、どのようなファクターで、この積算根拠と申しますか、見積もるわけなんでしょうか。例えば、ことしは長期予想では暖冬と言われていました、こういった気象情報なんかも加味されているのか、その点教えていただければと思います。
○議長(
中西日出男君) 産業建設次長。
○
産業建設部次長(松岡 昇君) 除雪の予算の計上のことですけれども、当初予算では一応年間を通した予算ということで要求させていただいております。その時点では、財源とかいろんな要素がございますので、当初予算ではある程度確保して、そして途中の補正で対応、こういうことで対応させていただいています。ことし12月補正で追加をしておるんですけれども、12月と2月、これは、やはり今おっしゃいましたように長期の予想とか、そういうものを加味しながら補正をしております。
ただ、ことしの気象につきましては、ここ数年続いております暖冬傾向ですか、この予想をはるかに超えたものです。よその団体、雪国の状況を見ましても、ことしは十何年ぶりの大雪だとこういうことで、その例に鹿角市も漏れなかった、こういうことで特に大きな補正が今回追加される、そういう状況でございます。
ちなみに、去年は累計の降雪量が4メートル15センチでしたんですけれども、これ年度末ですけれども、ことしは6メートル10、こういう数字になっておって1.5倍ぐらいになっております。
また、それに伴いまして経費も1.6倍ぐらい、これくらいかかって、およそ2億9,000万円、また、このほかに重機の借り上げ、排雪とかそういうものに使っております借り上げがあるので、これが1,900万円ちょっとで、合わせますと委託料と借り上げ14節で3億円ふえると、こういう状況でございます。
除雪につきましては、ことしはいまだかつてないこういうふうな豪雪ということで、随分市民の皆さんにもご不便をおかけしたと思っております。これから、来シーズンに向かっていろんな課題が残っておりますので、これは検討させていただいて、来シーズンに備えたいと思っております。以上です。
○議長(
中西日出男君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。
次に、議案第57号について質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。
次に、議案第58号について質疑を受けます。
質疑ございませんか。宮野君。
○6番(宮野和秀君) ちょっと関連して当局の方にお尋ね申し上げます。
今も、第57号でも降雪についていろいろ話が出ました。その雪がことしは非常に多かったと、そういう点から先週の降雨でかなり山間部に被害が出ております。これは当局の方でもきちっとデータが出ていると思います。その状況と今後の取り組みをお聞きいたします。
○議長(
中西日出男君)
産業建設部長。
○
産業建設部長(二ツ森 要君) 4月8日から豪雨の災害状況ですけれども、都市整備課関係、前の建設課関係の方の件数からいきますと30カ所の災害の報告が来ております。これは期間中ですので、これから、また人里離れた農地関係とか、そういう道路関係について出てくる可能性もあると思います。随時、またそういった状況が出ますと、それに対する状況を確認しながら、その対応をしていくというふうに考えております。
農林課関係の方ですと12カ所の災害の報告が来ております。特に大きいのは新聞にも載っておりましたけれども、曲沢の土砂崩壊、畑地ですけれどもシラスの地帯で、それにつきましては応急的には重機をもって水路を確保しながら堆積してあった水路が配水できるような状況にして体制をとっております。いろいろこれらの災害について、これから災害の補助対象等、該当が出てくるのもあると思いますが、その辺の調査もこれから進めていくというふうに考えております。
これから先、また目に見えない部分で報告が出てくると思いますけれども、これは月曜日現在の報告の状況となっております。
○議長(
中西日出男君) 宮野君。
○6番(宮野和秀君) 30カ所、12カ所、そういうことで、当局の方でもきちんとした対応はしているなと、そういうふうに思われます。来月になりますと田植えが始まります。今、曲沢の件で話が出ましたけれども、特に草木地区、山間部の方では田植えもできないような状況の場所もあります。何とか、これは急務ですから対応方ひとつ早急にお願いしたいと、そういうふうに思っております。
また、これは市だけではなくて、県の方の関連もあろうかと思います。そこいら辺、きちんと県の方と連絡をとりながら早急な対策を立ててほしいと、そういうふうに思います。
○議長(
中西日出男君)
産業建設部長。
○
産業建設部長(二ツ森 要君) 曲沢を含めまして、県との方ともこういう情報は交換しながら、いろんな補助制度に乗っていける分、それからまた単独でやらなければならない部分、また地域住民も当然一緒にやらなければならない部分というふうにあると思いますけれども、今ご指摘のような体制は、これからとってまいりたいというふうに思っております。
○議長(
中西日出男君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。
次に、議案第59号について質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。
次に、議案第60号について質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。
次に、議案第61号について質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。
次に、議案第62号について質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。
次に、議案第63号について質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
これより議案第55号から議案第63号までの9件について、順次採決をいたします。
初めに、議案第55号について、討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。
議案第55号について、原案のとおり承認するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第55号専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
次に、議案第56号について、討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。
議案第56号について、原案のとおり承認するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第56号専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
次に、議案第57号について、討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。
議案第57号について、原案のとおり承認するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第57号専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
次に、議案第58号について、討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。
議案第58号について、原案のとおり承認するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第58号専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
次に、議案第59号について、討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。
議案第59号について、原案のとおり承認するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第59号専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
次に、議案第60号について、討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。
議案第60号について、原案のとおり承認するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第60号専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
次に、議案第61号について、討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。
議案第61号について、原案のとおり承認するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第61号専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
次に、議案第62号について、討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。
議案第62号について、原案のとおり承認するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第62号専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
次に、議案第63号について、討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。
議案第63号について、原案のとおり承認するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第63号専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。
ここで暫時休憩いたします。
午後3時18分 休憩
──────────────────────〇 ─────────────────────
午後3時19分 再開
○議長(
中西日出男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第10 閉会中審査事件の付託
○議長(
中西日出男君) 次に、日程第10、閉会中審査事件の付託についてを議題といたします。
お諮りいたします。
議会運営委員会における閉会中審査事件として、お手元に配付しております閉会中審査事件付託表のとおり付託いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西日出男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
以上で、本日予定いたしました議事日程はすべて終了いたしました。
ただいまの時刻をもって平成17年第2回
鹿角市議会臨時会を閉会いたします。
午後3時20分 閉会
平成17年 第2回
鹿角市議会臨時会
閉会中審査事件付託表
(平成17年4月12日提出)
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┃委員会名 │ 付託内容 ┃
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┃議会運営 │
地方自治法第109条の2第3項に規定する事項及び議会の歳出見積に関する事 ┃
┃委員会 │項、全員協議会に関する事項、その他議会の組織構成及び運営に関する事項 ┃
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臨時議長 村 木 繁 夫
議 長 中 西 日出男
署名議員 倉 岡 誠
署名議員 吉 村 ア イ...