北秋田市議会 > 2018-06-12 >
06月12日-01号

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  1. 北秋田市議会 2018-06-12
    06月12日-01号


    取得元: 北秋田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-03
    平成30年  6月 定例会       平成30年 北秋田市議会6月定例会会議録                       (平成30年6月12日)第1日目 平成30年6月12日、北秋田市議会定例会は、北秋田市議会議事堂に招集された。1、出席議員は、次のとおりである。     1番  山田博康         2番  三浦倫美     3番  小笠原 寿        4番  虻川 敬     5番  杉渕一弘         6番  佐藤光子     7番  福岡由巳         8番  久留嶋範子     9番  武田浩人        10番  佐藤文信    11番  松尾秀一        12番  大森光信    13番  長崎克彦        14番  板垣 淳    15番  関口正則        16番  堀部 壽    17番  佐藤重光        18番  中嶋洋子    19番  松橋 隆        20番  黒澤芳彦2、欠席議員は、次のとおりである。    なし3、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者は、次のとおりである。 市長       津谷永光   副市長      虻川広見 教育長      佐藤昭洋   総務部長     石川博志 財務部長     河田浩文   健康福祉部長   齊藤 修 市民生活部長   小松正彦   産業部長     九嶋 巧 産業部政策監   佐藤 進   建設部長     浅村武則 教育次長     小笠原吉明  会計管理者    木村元紀 消防長      中嶋 誠   総務課長     小坂竜也 総合政策課長   三沢 聡   財政課長     金澤 誠 市民課長     畠山 誠   福祉課長     石上和彦 医療健康課長   石崎賢一   農林課長     福田公人 上下水道課長   水木正範   教委総務課長   金澤聡志 建設課長     西根弘樹4、職務により議場に出席した事務局職員は、次のとおりである。 事務局長     佐藤 誠   次長       佐藤敏文 副主幹      柳谷重光5、会議事件は、次のとおりである。       平成30年 北秋田市議会6月定例会議事日程                               (第1)      開会      開議      議長の諸報告(文書) 日程第1 議席の一部変更について 日程第2 会議録署名議員の指名 日程第3 会期の決定 日程第4 市長の行政報告      (議案等の上程) 日程第5 承認第11号 専決処分の承認を求めることについて(専決第14号平成30年度北秋田市一般会計補正予算第1号) 日程第6 議案第94号 北秋田市市税条例等の一部を改正する条例の制定について 日程第7 議案第95号 北秋田市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について 日程第8 議案第96号 北秋田市病院事業使用料及び手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について 日程第9 議案第97号 北秋田市高齢者福祉事業運営委員会の設置に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について 日程第10 議案第98号 北秋田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について 日程第11 議案第99号 平成30年度北秋田市一般会計補正予算(第2号) 日程第12 議案第100号 平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 日程第13 議案第101号 平成30年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第102号 平成30年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第15 議案第103号 平成30年度北秋田市簡易水道特別会計補正予算(第1号) 日程第16 議案第104号 平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 日程第17 議案第105号 平成30年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第18 議案第106号 平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第1号) 日程第19 議案第107号 平成30年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第1号) 日程第20 議案第108号 平成30年度北秋田市水道事業会計補正予算(第1号) 日程第21 議案第109号 平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計への繰入について 日程第22 議案第110号 財産の取得について(デジタルX線TVシステム) 日程第23 報告第4号 平成29年度北秋田市繰越明許費繰越計算書 日程第24 報告第5号 専決処分の報告について(専決第15号北秋田市立保育所を市外在住の保育に欠ける児童に使用させることについて) 日程第25 陳情第1号 教職員定数改善義務教育費国庫負担割合2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の陳情について 日程第26 陳情第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出についての陳情について 日程第27 陳情第3号 地方消費者行政に対する財政支援(交付金等)の継続・拡充を求める陳情書について ○議長(黒澤芳彦)  おはようございます。 これより平成30年北秋田市議会6月定例会を開会いたします。   (開会)                     (9時59分) ○議長(黒澤芳彦)  去る5月30日、東京都の東京国際フォーラムで開催されました第94回全国市議会議長会定期総会におきまして、表彰状の贈呈が行われ、本市議会では、議長在職者として松尾 秀一議員、議員15年以上在職者として松橋  隆議員、松尾 秀一議員が表彰されました。 また、前議員関係では、議員20年以上在職者として庄司憲三郎氏が表彰されておりますので、ご紹介申し上げます。 これより、表彰状の伝達を行います。 暫時休憩いたします。   (休憩)                    (10時00分) ○議長(黒澤芳彦)  それでは再開いたします。   (再開)                    (10時06分) ○議長(黒澤芳彦)  ただいまの出席議員数は20名で、定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。   (開議)                    (10時06分) ○議長(黒澤芳彦)  議長の諸報告及び地方自治法第121条の規定に基づく出席者については、お手元に文書で配付しておりますので、ご了承お願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  それでは、日程順に進めてまいります。 日程第1「議席の一部変更について」を議題といたします。 去る5月31日、みらいから議席の変更について申し出がありましたので、会議規則第4条第3項及び先例第14の規定により、19番 中嶋 洋子議員を18番に、20番 松橋  隆議員を19番に、黒澤 芳彦を18番から20番に変更したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、中嶋 洋子議員を18番に、松橋  隆議員を19番に、黒澤 芳彦を20番と変更するに決定いたしました。 暫時休憩します。   (休憩)                    (10時07分) ○議長(黒澤芳彦)  再開いたします。   (再開)                    (10時09分) ○議長(黒澤芳彦)  日程第2「会議録署名議員の指名」を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、7番 福岡 由巳議員、9番 武田 浩人議員、10番 佐藤 文信議員の3議員を指名いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第3「会期の決定」を議題といたします。 議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(小笠原寿) (議会運営委員長 小笠原 寿君登壇) おはようございます。 平成30年北秋田市議会6月定例会に当たりまして、6月1日と4日、そして本日、本会議開会前に議会運営委員会を開催し、議会運営について協議いたしましたので、その経過と結果についてご報告いたします。 1日の議会運営委員会では、最初に事務局より平成30年度北秋田市一般会計補正予算(第2号)の会議費について説明を受けております。 次に、本定例会の会期でございますが、当局より提案された議案件数は、承認1件、条例案5件、補正予算案10件、特別会計への繰り入れが1件、財産の取得案1件、報告2件の合計20件で、請願、陳情は3件でありました。当局より総務部長、総務課長の出席を求め、提出議案について概要説明を受けております。 協議の結果、会期を本日から6月22日までの11日間としております。会議の日程については、お手元に配付の日割(案)のとおりでございます。 また、一般質問は6月4日、月曜日、午前10時で締め切ったところ10名からの通告があり、協議の結果、1日目が5名、2日目が5名ということにいたしました。 なお、一般質問の内容により、本日の議会運営委員会で説明員の追加を求めました。 以上でございますが、議会運営につきましては、よろしくご協力のほどをお願い申し上げ、議会運営委員長の報告とさせていただきます。 ○議長(黒澤芳彦)  お諮りします。 本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から6月22日までの11日間とすることにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  異議なしと認めます。 よって、会期は本日から6月22日までの11日間と決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第4「市長の行政報告」を行います。 なお、行政報告はお手元に配付しておりますので朗読を省略いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第5「承認第11号、専決処分の承認を求めることについて(専決第14号、平成30年度北秋田市一般会計補正予算 第1号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長河田浩文) (財務部長 河田 浩文君登壇) おはようございます。 提案いたします。 承認第11号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度北秋田市一般会計補正予算 第1号)。 地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定に基づき、これを報告し承認を求める。 平成30年6月12日提出。北秋田市長 津谷永光。 次のページをお願いいたします。 専決第14号、専決処分書。 地方自治法第179条第1項の規定に基づき、議会の議決すべき事件について特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕のないことが明らかであることから、次のとおり専決処分する。 1、平成30年度北秋田市一般会計補正予算(第1号)。 平成30年5月23日専決。北秋田市長 津谷永光。 補正予算書をごらんください。 専決第14号、平成30年度北秋田市一般会計補正予算(第1号)。 平成30年度北秋田市一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億9,081万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ231億5,631万3,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 地方債の補正。 第2条、地方債の追加は、「第2表 地方債補正」による。 平成30年5月23日専決。北秋田市長 津谷永光。 第1号補正は、5月18日から19日にかけて発生した豪雨災害への復旧対応を迅速に行うため編成した専決予算となっております。 第2表から説明いたします。 4ページをお開きください。 4ページは地方債補正でございますが、災害復旧事業の財源として2事業合計で1億2,060万円の災害復旧事業債の発行を予定しております。 次に、歳入歳出について事項別明細書で説明いたします。 最初に、歳出から説明いたします。 9ページをお開きください。 9ページは歳出でございますが、上段から順に説明してまいります。 最初に、11款1項1目農業施設災害復旧費1億8,995万4,000円の補正は、災害対象と見込まれた農地10カ所、農業用施設14カ所の復旧事業費のほか、田植えを速やかに再開できるよう市単独費で緊急対応を行った用排水路の流入土砂の撤去に要する経費を計上しております。 次に、2目林業施設災害復旧費1,090万円の補正は、被災した林道34カ所の復旧事業費となっております。 次に、11款2項1目公共土木施設災害復旧費1億8,536万2,000円の補正は、河川2カ所、道路9カ所の応急対応を含む復旧事業費となっております。 最後の2目都市計画施設災害復旧費460万円の補正は、河川の増水により土砂や漂着物の流入があった米代川河川緑地と、阿仁カントリーパーク復旧事業費となっております。 次に、歳入を説明します。 7ページをお開きください。 歳入でございますが、上段の6款地方消費税交付金と10款地方交付税は、調整財源として計上しております。 次に、12款1項1目の災害復旧費分担金から最後の21款1項9目の災害復旧事業債までは、災害復旧事業の特定財源として計上しております。 以上が1号補正の概要となります。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  お諮りします。 あらかじめ申し上げますが、今後上程する議案は所管の常任委員会に付託するものであります。したがいまして、質疑は細部にわたらないよう、また、自分の所属する委員会に付託された議案や、それに関連する部分についての質疑、また単純な質問や数字のみを求める質疑は控えていただきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。 これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 1番 山田 博康議員。 ◆1番(山田博康)  今、災害復旧の箇所数とか報告されていたんですけれども、一応このたびの災害によるこの復旧というのは、今報告されたもので、これ以上ふえるということはないのかについて答弁お願いします。 ○議長(黒澤芳彦)  答弁を求めます。 市長。
    ◎市長(津谷永光)  財務部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  財務部長。 ◎財務部長河田浩文)  ただいま報告いたしましたのは、5月23日専決時点で見込まれた災害復旧の対象箇所でございまして、その後、調査によって若干件数がふえてございます。 現在の件数につきましては、それぞれ若干ふえているという認識ではございますが、この後の一般質問の回答とかでお答えすることになるかと思っております。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案は、所管の常任委員会に付託いたします。     (発言の声) ○議長(黒澤芳彦)  休憩いたします。少々お待ちください。   (休憩)                    (10時21分) ○議長(黒澤芳彦)  再開いたします。   (再開)                    (10時22分) ○議長(黒澤芳彦)  ただいま議題となっております承認第11号は、所管の常任委員会に付託いたします。失礼いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第6「議案第94号、北秋田市市税条例等の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長河田浩文) (財務部長 河田 浩文君登壇) 提案いたします。 議案第94号、北秋田市市税条例等の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市市税条例等の一部を改正する条例を、別紙のとおり制定するものとする。 平成30年6月12日提出、北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方税法等の一部を改正する法律、地方税法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令、地方税法施行令の一部を改正する政令、地方税法施行規則の一部を改正する省令及び地方税法施行規則の一部を改正する省令の公布に伴い、所要の規定の整備を行うものである。 次のページから改正条文と新旧対照表になりますが、最後のページに概要資料を添付しておりますので、最後のページの概要資料で説明をいたします。 北秋田市市税条例等の一部を改正する条例の概要ですが、1の公布された法令は、いずれも平成30年3月31日に公布されております。 2のとおり改正条例の趣旨、目的は、3つの柱からなっております。1つは中小企業の設備投資の支援、2つ目は、たばこ税の税率の引き上げ等の見直し、3つ目は、法人住民税に係る情報連携促進の創設となっております。 1つずつ柱の説明をしてまいりますが、①の中小企業の設備投資の支援は、ことし5月に設置いたしました生産性向上特別措置法の規定に基づき、中小企業が導入する設備投資について、3年間償却資産に係る固定資産税をゼロとする特例措置を創設するもので、当市では市内全ての中小企業者を対象とする計画の策定に向け、現在、国と協議を重ねているところでございます。 なお、この条例の施行日は、法律の施行日が政令で定める日とされていることから、生産性向上特別措置法の施行の日、またはこの条例の公布の日のいずれか遅い日としております。 次に、たばこ税の引き上げでございますが、たばこ税の税率を平成30年10月1日から段階的に引き上げるもので、国と地方あわせて4年をかけて3回にわたり、1本当たり1円ずつ、計3円引き上げしようとするものでございます。 また、たばこ税の引き上げとあわせて、加熱式たばこの税率を平成30年10月1日から5年をかけて段階的に引き上げる見直しを行うものでございます。 この引き上げによる影響額は、一般会計号補正予算に計上しておりますが、半年分で655万9,000円の増収と見込んでおります。 最後に、③地方税の電子化ですが、資本金1億円を超える大法人に対して、平成32年度から法人住民税の納税申告及び添付書類の提出を電子的に行うことを義務づけるもので、当市の対象事業者は、平成29年度で65社となっております。 このほか、本改正では、4月の臨時会でご指摘がございました誤字の修正のほか、固定資産税の減免制度の見直し、市民税の所得控除の基礎控除への振替に伴う関係条文の整理などを行っております。 以上が、議案第94号の概要であります。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第94号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第7「議案第95号、北秋田市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」 日程第8「議案第96号、北秋田市病院事業使用料及び手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について」 日程第9「議案第97号、北秋田市高齢者福祉事業運営委員会の設置に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) おはようございます。 それでは、ご提案申し上げます。 議案第95号、北秋田市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を、別紙のとおり制定するものとする。 平成30年6月12日提出、北秋田市長 津谷永光。 提案理由です。 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページから改正条文と新旧対照表、最後が概要資料となってございます。そちらのほうで説明申し上げます。 関係する法令の名称でございますが、3つございます。 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、2つ目、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律、これが、通称認定こども園法でございます。3つ目、特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令でございます。 今回の改正でございますが、一番上の法律の、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴いまして、認定こども園法でございますが、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律第3条にずれが生じたものでございます。そのために、特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準において、繰り下がる項を引用する箇所の改正が行われたものでございます。 この内容でございますが、項ずれの原因でございますけれども、幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定等の権限を、都道府県知事のほか指定都市の長へ移譲するために、新たに2つの項が間に入ったための項ずれが生じたものでございます。 当市の条例でございますが、先ほどの内閣府令を参酌しておりますので、今回の改正に伴い、同様に繰り下がる項を引用する箇所の改正を行うものでございます。 なお、この条例は公布の日から施行するものといたします。 続きまして、議案第96号でございます。 議案第96号、北秋田市病院事業使用料及び手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市病院事業使用料及び手数料徴収条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年6月12日提出、北秋田市長 津谷永光。 提案理由でございます。 北秋田市民病院の使用料の一部を改正するため、所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページから改正条文、それから新旧対照表となってございます。 現在使用している市民病院の病衣の1日当たり使用料を変更したいものでございますけれども、現在使用している病衣は、素材、デザインともに古くなっておりまして、速乾性やしわなどの機能面と、より快適な新たなデザインに改良するため、1日当たり使用料を52円から54円に、2円増額改定するものでございます。 これまでの病衣でございますが、襟元が開きやすく、女性にとりまして支障があるなど、また、材質ともに厚生連グループで検討が進められておりましたものでございます。平成29年4月からは、秋田、能代、由利において、既に導入されております。新たな病衣でございますが、襟元にひもが通っており、素材も変更されてございます。厚生連から、平成30年4月から市民病院を含めました県内6病院についても導入を計画しているとのことで、協議の結果、7月1日からの導入に向けて、使用料改定についてご提案するものでございます。 この条例は、平成30年7月1日から施行するものでございます。 続きまして、議案第97号でございます。 議案第97号、北秋田市高齢者福祉事業運営委員会の設置に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について。 北秋田市高齢者福祉事業運営委員会の設置に伴う関係条例の整備に関する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年6月12日提出、北秋田市長 津谷永光。 提案理由でございます。 北秋田市高齢者福祉介護保険事業運営委員会と、北秋田市地域包括支援センター運営協議会を統合し、北秋田市高齢者福祉事業運営委員会を設置するため、関係条例について所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページから改正条文と新旧対照表になってございます。 関係条例ですが、第1条は、北秋田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営の基準等に関する条例の一部改正、第2条は、北秋田市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正でございます。 新旧対照表にございますように、第1条、第2条ともに北秋田市地域包括支援センター運営協議会の名称を、北秋田市高齢者福祉事業運営委員会に変更するものでございます。 なお、この委員会の所掌事業等は、別に要綱で定めているものでございます。 この条例は公布の日から施行するものといたします。 以上3件につきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いします。 質疑ございませんか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  議案97号についてお聞きします。 5月23日に第1回高齢者福祉事業運営委員会が開催されたという報道がありました。議決する前に物事を動かしたらだめでしょう。答弁求めます。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  この委員会の統合に当たりまして、名称等について最終調整が3月末までかかっておりました。そのため、4月1日から条例改正までの間、北秋田市高齢者福祉事業運営委員会設置要綱におきまして、これまでの条例第2条第2に定める北秋田市地域包括支援センター運営協議会の所掌事項等につきましては、新たな運営委員会の設置要綱におきまして、北秋田市高齢者福祉事業運営委員会が所掌する規定を設けて対応してきたところでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  皆さん方の仕事は、法律とか条例に基づいて仕事をする人方なわけです。今、要綱のことを言いましたが、私は議会の議決事項であるこの条例、これをつくる前に、実際に物事を動かすのはだめじゃないかという指摘なんです。 くしくも3月議会で、栄の改善センターの解体について、私指摘しました。総務部長は、基本的には条例が議決されてからという、そういう答弁をしたところでありますけれども、3月議会でやりとりしたのが、次の今議会でもう既にまたこういう形になっている。どうなっているんですか、これ。 今、部長の答弁は、部長の気持ちはわからないわけではないんですけれども、議会の議決事項という観点でいったら、まずいのでないかと私は強く思うんですが、いかがでしょうか。もう一度答弁をお願いします。 これは、市民福祉関係というよりも市の条例そのものに関する、条例の考え方に関する問題ですので、しかるべき方のご答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  まずは健康福祉部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  先ほど申し上げましたとおり、3月定例会には間に合わすことができませんでした。その関係で、要綱でということで対応したわけでございますけれども、専決処分という手段もあったのかと思いますが、そこまで住民に不利益が生じるというわけでもございませんでしたので、こういう形をとらせていただいたものでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  市長。 ◎市長(津谷永光)  続いて、総務部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  総務部長。 ◎総務部長(石川博志)  条例の中で規定されている文言、今回については委員会等の名称についてでございますけれども、その委員会の名称が変更されると、設置に関する部分については要綱ということでございますが、変更されるということであれば、そのタイミングで一緒に提案するのが筋だろうというふうに考えております。 ただ、先ほど健康福祉部長からもございましたが、提案の時期的な問題がございまして、今回このような形になったものと理解してございます。いずれにいたしましても、字句の変更に伴う条例改正については、そのタイミングをきちんとはかって進めるべきだというふうな認識でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  3回目、質疑ありますか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  あといいかなと思ったけれども、議長に言われたのでもう一回。 今の答弁わかりました。条例をきちんと改正して物事を進めるのが筋だという、こういう意味でしたので、先ほども言ったとおり、3月に続いて今回2回連続ですので、議会が終わったら、ぜひ当局としてもう一度反省してといいますか、あった出来事を検証して、今後間違いのないように臨んでいただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  答弁求めますか。     (「いいです」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第95号、議案第96号、議案第97号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第10「議案第98号、北秋田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 教育次長。 ◎教育次長(小笠原吉明) (教育次長 小笠原吉明君登壇) おはようございます。 それでは、ご提案申し上げます。 議案第98号、北秋田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を、別紙のとおり制定するものとする。 平成30年6月12日提出、北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が施行されたことに伴い、事業に従事する職員の資格の基準について、所要の規定の整備を行うものである。 次ページに改正条例を添付しておりますが、3枚目の資料の新旧対照表により説明いたします。 新旧対照表をごらんください。 今回の改正につきましては、放課後児童支援員の資格要件の第10条第3項第4号の規定の明確化と、資格要件の拡大の2点でございます。 まず、第10条第3項第4号でありますが、現行下線部学校教育法の規定により、幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校または中等教育学校の教諭となる資格を有する者を、教員職員免許法第4条に規定する免許状を有する者に定めるものです。これは、教員免許状の更新を受けていない者の取り扱いを明確にし、有効な教員免許状を取得した者を対象としたものでございます。 次に、10号として、5年以上放課後児童健全育成事業に従事したものであって、市長が適当と認めたものを追加したものでございます。一定の実務経験があり、かつ市長が認めたものに対象を拡大したものでございます。 なお、附則といたしまして、施行は公布の日からとしております。 以上、ご提案申し上げました。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  その3ページの新旧対照表のところでお尋ねしたいと思います。 現行では、(4)のところが、教諭となる資格を有する者というのでありますけれども、これに尽きると私は思っているわけですけれども、いわゆるよく調べていきますと、免許状では臨時教員というのも、臨時の免許状ですか、というのもありまして、その点を加えるのかどうかという問題になってくると思いますけれども、現在どの程度、その臨時の免許状というのが存在しているものなのかどうだか。年齢構成からいえば、どういう方々が対象になっているのか、これを一つ教えていただきたいと思います。 2つ目は、改正案のほうの(10)番にかかわってでありますけれども、支援員は、分けて支援員と補助員というのがあるわけでありますけれども、この点について1年から4年のところの在職者については、今後どうなっていくのかという問題点が生じてくるのではないかと思いますけれども、その点についてご説明いただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  教育長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  教育長。 ◎教育長(佐藤昭洋)  最初の部分について、私のほうからお答えいたします。 臨時の免許状についてですが、数については、うちの市では把握してございません。この臨時の免許状を交付するのは、県の教育委員会でございまして、どのくらい秋田県の中で臨時の免許状をお持ちの方がいるかは存じ上げておりません。ただ、臨時の免許状については、3年間の有効期限ということで交付していますし、臨時の免許状を持っている方は、実際に与えられるときに学校に配置されるということが予定されている人に交付されておりますので、その後3年間の有効期間の中で持っていれば、それは保有している者というふうにみなされます。 ただし、臨時の免許状については、例えば小・中でありますと、中学校の免許を持っていて小学校の免許がない人に小学校で教えてもらいたいといったような場合に、臨時の免許状を交付することがございます。あと、その要件は県のほうで定めておりますので、出せるか、出せないかという審査については、県のほうでしているところでございます。 あとの点については、次長からお答えいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  教育次長。 ◎教育次長(小笠原吉明)  2つ目のご質問でございますけれども、支援員の1年、2年以降の方のご質問でございました。 今回の改正の拡大の点でございますけれども、これまで第10条におきましては、それぞれの指導支援員の該当する項目を提示しておりますけれども、これまで第9号のところに高等学校卒業者であり、かつ2年以上という項目がありました。これをさらに拡大いたしまして、今回5年以上の者というものをつけ加えたものでございますので、その卒業の件の関係で、今回資格をふやしたものでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  質疑ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  前段のほうでありますが、臨時免許状というのは助教諭という資格、いわゆる教諭の免許を取っていて他の教科をやるとかというのは、これは助教諭とかなんとかでない、教諭の資格でありながら、その許可を得て指導するということなわけですよね。だから、臨時免許状というのは、助教諭というふうな形で条文に書かれているわけですけれども、そういう点では、本市にはどの程度いらっしゃるものなのかどうだか。県では調査しているということでしょうけれども、その点について把握しておく必要があるんじゃないかなというふうには思いまして、私質問いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  答弁求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  教育長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  教育長。 ◎教育長(佐藤昭洋)  大変申しわけございませんが、時間をいただかないと、ちょっと今、現段階で、その臨時に免許状を持っている本市の教員については把握しておりません。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  助教諭という形で臨時免許状というのは与えられるように法律ではなされているわけですけれども、いわゆる教科を持って、覆面みたいな形で他の教科を指導していて、それで仮に免許をもらうというふうなのは、今答弁のことだと思いますけれども、助教諭ということではどうですか。どうなっているんですか。 ○議長(黒澤芳彦)  答弁求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  教育長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  教育長。 ◎教育長(佐藤昭洋)  助教諭についても、現段階で調査できておりませんので、少し時間をいただかないと調べることはできません。 ○議長(黒澤芳彦)  福岡議員、3回目ですのでほかの質疑。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  新旧対照表の改正案のほうの第10条3の(10)、この新設になった部分についてお聞きします。 平べったい言葉で言うと、資格ない人でもいいよということですが、先ほど次長が、ここの(9)のところも言いましたが、それも含めてという形になりますが、この資格がなくてもいいよという、以前から比べると本市の児童クラブは、そういう傾向がずっと続いてきて、何回か改正していますが、資格のない人でいいよという方向に進んできています。 そこで心配されるのは、体制が低下することはないだろうかなという、そういう懸念でありますけれども、この児童クラブの本来の目的である子供たちの安全や健全育成、これはこの資格のない人方をそろえても、きちんと担保されるかと、安全、健全育成が担保されるかというところが私は一番ひっかかるところなんですが、そこについての当局の見解をお願いします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁お願いします。 市長。 ◎市長(津谷永光)  教育次長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  教育次長。 ◎教育次長(小笠原吉明)  ただいま、今回の改正によりまして体制が低下するのではないかというご質問でございました。 今回の改正につきましては、ある程度、一定の実務経験がある者を対象にしたものでございまして、なおかつ放課後児童支援員につきましては、県の研修を修了するということがございますので、その点については低下しないようできるものと考えております。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  県の研修は、こう言うと失礼かもしれませんが、誰でも行って話を聞いてくれば研修修了者ということになるんです、あれは。ですから、実務経験者というふうにもおっしゃいましたが、これも平べったい言葉で言えば、長いことやっていればいいという、長いことというのは5年ですけれども、この2つをもって先ほども言いました安全であったり、健全育成であったりが間違いなくできるか、きちんと担保されるのかということの質問でありまして、今の次長の答弁だけでは、私は、それだと安心できるなというふうに、申しわけないんですが思えないんです。 こういうふうに条例改正するからには、大丈夫だという、もっと何というか強い意思表示をしていただかないと、なかなか賛成しづらいなというふうに私は思いますので、もう一度、今のことについて答弁をお願いします。 ○議長(黒澤芳彦)  答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  教育次長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  教育次長。 ◎教育次長(小笠原吉明)  ただいまのご質問でございますけれども、今回の改正によりまして、支援員の資格の拡大を、要件の拡大をしたところでございます。 現在、児童クラブの運営に当たりましては、支援員並びに補助員という形で対応しているところでございますけれども、それに当たりましては、1人の支援員だけでなく、支援員が2人つきまして運営しているところでございますので、それらも含めまして、万全に安全を守っていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。 質疑なしでよろしいでしょうか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  それでは質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第98号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第11「議案第99号、平成30年度北秋田市一般会計補正予算(第2号)」を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長河田浩文) (財務部長 河田 浩文君登壇) 提案いたします。 補正予算書の1ページをお開きください。 議案第99号、平成30年度北秋田市一般会計補正予算(第2号)。 平成30年度北秋田市一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億1,898万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ234億7,529万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 債務負担行為の補正。 第2条、債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為補正」による。 地方債の補正。 第3条、地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。 平成30年6月12日提出。北秋田市長 津谷永光。 第2表から説明いたします。 6ページをごらんください。 6ページは、債務負担行為の補正でございますが、2件の追加でございまして、現行の指定管理契約が終了することから、新たに5年間の指定管理者を選定するため、指定管理料の債務負担行為を設定しようとするものでございます。 次に、その下、7ページをお願いいたします。 第3表の地方債補正でございますが、変更が3件となっております。上の2件につきましては、今回の補正予算において事業費の増額を計上していることから、限度額の増額変更をお願いするものです。 一番下の災害復旧事業の記載につきましては、平成29年度災害の補助金が精算により追加交付されたことに伴いまして、あわせて災害復旧事業債の追加発行が認められるものでございます。 次に、歳入歳出予算について、これは別冊の事項別明細書のほうで説明いたしますので、別冊事項別明細書の7ページをお開きください。 歳出から説明してまいります。 7ページ中段、9目自治振興費の19節に、コミュニティ助成事業補助金として140万円を計上しておりますが、これは自治総合センターからの助成金を得て、大阿仁地区中央連絡協議会が購入する除雪機械購入費に全額助成するものでございます。 次に、12ページをお開きください。 12ページ中段、3款2項1目児童福祉総務費の20節扶助費に37万5,000円を計上しておりますが、これは子育てファミリー支援事業として、今年度以降に第3子が生まれた世帯に対し、年1万5,000円を上限に紙おむつやミルクの購入費などを助成する新規事業を実施するものでございます。 次に、14ページをお開きください。 14ページの下です。下段、4款3項2目塵芥処理費の13節ごみ収集運搬委託の減額5,049万1,000円は、契約締結に伴いまして、契約額と予算措置額との差額を精算、減額するものでございます。 次に、16ページをお願いいたします。 16ページ下段となります。6款1項3目農業振興費の19節に、新時代を勝ち抜く!農業夢プラン応援事業費補助金の増額と、新規就農者経営開始支援事業費補助金の減額を計上してございますが、これは夢プラン補助金に追加申請があったことによる増額と、新規就農者補助金が夢プランに吸収統合されたことに伴う予算の組み替えによるものでございます。 次に、同じ16ページの下段になります。 5目畜産業費の19節に畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業費補助金として2億6,213万2,000円を計上しておりますが、これは養鶏業を営んでいる2法人に対しまして、国庫補助事業を活用して、鶏舎の改築等に要する経費の2分の1を補助するものでございます。 次に、18ページをお開きください。 18ページ、下段となります。8款2項2目道路維持費の4,036万円の増額補正ですが、これは昨年度の豪雪により損傷いたしました市道の補修費となっております。 主な歳出は以上でございます。 なお、今補正では、各項目にわたりまして4月の定期人事異動に伴う人件費の補正を計上してございます。 次に、歳入の説明にまいります。 3ページをお開きください。 歳入でございますが、3ページ上段、1款4項1目市たばこ税の増額補正は、先ほど提案いたしました市税条例の改正に伴う増収分を計上するものでございます。 その下、6款1項1目地方消費税交付金は、財源調整として計上しております。 次に、4ページをお開きください。 4ページ上段、9目の災害復旧費県補助金と、4ページの一番下段になります21款1項9目の災害復旧事業債の増額補正がございますが、これは地方債補正でも申し上げましたが、平成29年度災に係る補助金と地方債が翌年度に精算交付されるもので、これは一般財源扱いとなります。それ以外の歳入につきましては、特定財源となるもので、添付しております説明資料をご参照いただきますようお願いします。 以上が、一般会計補正予算(第2号)の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  事項別明細書12ページの、先ほど説明ありました子育てファミリー支援事業についてお聞きします。 新規の事業ということで、子育て支援がまた少し進んだなということでありがたく思いますし、喜んでいるところであります。 ただ1つ、せっかくやるのであったら、先ほど部長から説明がありましたように、今年度以降に生まれた子に限定している事業でありますが、去年生まれた子、おととし生まれた子も含めて対象にしたほうがいいのでないかと。例えば、仮にですよ、一例として「わんぱぁく」に連れていったと。対象になる人とならない人がいるということは、余りやっぱり好ましいことではないと思いますので、これは県の事業のようですが、市の上乗せして、市単で昨年度までに生まれた第3子についても対象にしてほしいなというふうに私は思っているところです。当局としては、このことについて検討されたのかどうか。あるいは、今後検討する余地があるのかどうか、お尋ねいたします。 次に、14ページの一番下、これも説明ありましたが、ごみ収集運搬委託の5,000万円の減額についてです。 入札結果と言えばそれまでですが、逆に言うと最初の計上が多過ぎたというか、アバウトだったというふうにも言えなくもないのかなというふうに思っていますが、この5,000万円も減額になったということについて、当局はどう考えているかお聞かせください。 それとあわせて、このごみ収集は、旧鷹巣、合川、阿仁は、昨年度も今年度も収集方法は変わっていないわけです。変わったのは森吉地区だけですが、その森吉地区は、そうすればこれまで一部事務組合の直営事業でありましたが、そのときに森吉地区の収集にかかる経費は、年幾らぐらいかかっていて、今回この民間委託することによって、それがどうなったのか、その金額をお知らせください。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) 板垣議員の先ほどお話がございました子育てファミリーのサポート支援事業でありますけれども、これ先ほどお話がありましたように、県の事業でありまして、我々の気持ちといたしましては、先ほど議員からもご指摘あったように、じゃ、以前に生んだ方々の手当をどうしていくのかとか、そういうようなことも少しやっぱり市として独自にいろいろなことを検討して、研究をしていかなければいけないのではないかなという、今回こういう新たな事業をいろいろ私方も調べるに当たりまして、そのことも中では検討をさせていただいています。 まだ、いろいろな財源の問題とか、それから、どういうふうなことが必要なのかということでありますけれども、やはり少子化対策としてのいろいろな事業を含めた研究の中で取り組んでまいりたいと思っています。 あと、ごみ収集に関しましては、2点いただきましたけれども、これ市民生活部長のほうから答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦)  ただいまごみ収集の委託の減額について、2点ご質問いただきました。 初めに、減額の差、当初の予算が大き過ぎるのではないかということについてなんですが、当初のというか、市で当初予算を組む際に積み上げているその根拠となるのは、前年度のごみ収集量の実績に、市で策定している収集カレンダー、実際には収集日数、それから収集1日当たりのごみ量、それと、どういった車で運搬するのか、2トン車なのか、4トン車なのかというようなのこと、それらから必要台数を求めた上で、それから運転手に関しては、秋田県公共工事設計労務単価なり、車の損料、それから燃料費というものを積算した上で、予算を計上してございます。 前回、平成27年度から平成29年度の際、それから、今回もなんですが、おおむね請負率としては、7割を少し上回る金額となってございますが、現実問題として、それぞれの企業が収集するという経営の中までなかなか入れないということで、これまでどおりそういった積算をしているところでございます。 現時点では、その差が大き過ぎるというような形では考えてございません。4つ合わせての5,000万円ということになってございます。 それから、もう一つ、森吉地区は一組の直営であったが、その分についてはということなんですが、単純に平成29年度と平成30年度の予算比較で計算しますと、およそ950万円ほどの減額となります。ただし、平成30年度予算については、あくまでも森吉と合川地区のごみ収集についての一部臨時職員の退職分としての減額ということになりますので、単純に900万円が森吉地区の減額分というようには考えてございません。 参考まで、平成29年度予算に係る組合のごみ収集、合川、森吉合わせた予算ベースでは、4,600万円ほどという形になってございます。 以上でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  1点目の答弁はわかりました。ぜひ、今後検討していただきたいというふうに思います。 その際に、こういうことも含めて検討していただきたいなということを申し上げさせていただきます。 この事業は、保育園に入っていない第3子が対象になっている事業だと思いますが、なぜこれをやろうとしたかというと、保育園に入っている子は、第3子でも保育料の軽減等々で特典があると。保育園に入っていない第3子は特典がないと。その差を埋めるために、こういう事業を県としては考えたわけです。保育園に入っている子は、この第3子は、平成30年以降に生まれた子供でなければ対象にならないというものではないです。去年生まれた子でも、おととし生まれた子供でも対象になっているのだから、それと同じ意味で、この事業もやっぱり去年、おととし生まれた子方も該当にするべきでないかと思いますし、それから、平成30年度以降に生まれた子といいますと、ことしの4月と5月、6月のきょうまでに生まれた子供に対しては、遡及して対象にしてあげるわけなんです。 だから、別に去年、おととし、あるいは5年前まで遡及したっていいんじゃないかというふうに私は、私はですよ、考えるところでありますので、ぜひ先ほど市長から答弁あったように、ぜひ前向きに検討していただきたい。 ちなみに、財源の問題もあると言ったけれども、大した金じゃないんですよ、これ。ので、ぜひ前向きに考えていただきたいということを重ねて申し上げて、これについては答弁要りません。先ほどの市長の答弁で了といたします。 ごみ収集についてです。 2つ目のほうの質問ですが、私聞いたのは、森吉地区のごみ収集にかかる経費、一組で直営でやっていたときは、森吉地区のごみ収集にかかる経費は、1年間何ぼかかってあったのですか、今度は何ぼなんですかという単純な質問です。もう一回お願いします。 ○議長(黒澤芳彦)  答弁求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  市民生活部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦)  大変失礼いたしました。 森吉地区に係る分として、それぞれ人件費なり、あるいは需用費それぞれの経費を計算した資料等はございません。先ほど申し上げました平成29年度、予算ベースになりますが4,600万円ほどの、おおむねまず2分の1程度だろうというふうに見込んでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  たまたま私、昨年度まで一組の議員でしたので、ある程度の数字はわかっていますけれども、森吉地区のごみ収集作業員の人件費、それから収集車にかかわる維持費、燃料代等々全部合わせると1,000万円ぐらいなんですよ。予算書ではちょっとわかりづらい、つかみ切れないところも多分あるでしょうから、もうちょっとかかっているのかなという気がしますけれども、今、部長が答弁したのは、4,600万円の多分、半分ぐらいだろう。そうすれば2,300万円ぐらい。部長おっしゃいませんでしたけれども、この民間委託にした金額が2,900万円。そうすれば私が試算した額よりも、部長が答弁した額よりも、民間委託したほうが金が多くかかっているんですよ。今までは、何かこう民間にやらせれば経費が節約できるというのが、一般の概念でしたけれども、今回は、どのぐらいの金額かはともかくとして、間違いなくこれまでよりも、民間にしたことによって経費がかかり増しになっているんです。 したがって、私が一番言いたいところは、民間にすれば安くなるという概念は、必ずしも当てはまらないということが、今回明らかになったわけですので、今後、どうしても今後のことになってしまいますけれども、経費が逆に高くなってしまうようであれば、むしろ今までと同じようなやり方のほうがよかったのかもしれないし、そこあたりは、もっとこう慎重に検討して、直営の方法を選んだり、民間委託の方法を選んだり、もっと慎重に進めないといけないんでないかというところが一番言いたいところなんです。 今、この分野だけでなくて、北秋田市は何かこう全体的に民間へという流れが往々にしてありますが、お金のこと一つとってみても、単純に安くなるというものではない場合もあるということですので、そこを当局としては、より慎重に判断していかないといけないのでないかというふうに私は思います。そのことについて、当局の見解を求めます。 ○議長(黒澤芳彦)  答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  市民生活部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦)  民間委託については、経費の削減と、その民間活力の活用といったような大きな前提があろうかと思いますが、今回のように、ご指摘のとおり、民間委託にして経費が下がるものではないという形になってございます。ごみ収集業務そのものについては、この組合としての方針として、職員の年齢構成なり、収集体制の関係から委託にしようといったような方針が示されているところでございます。あわせて、現在、組合で所有しているごみ収集車が、二十数年といった非常に古くなってきているといったようなこともございまして、それを新たに購入するといったような経費については、比較の中には含まれていなかったということもございまして、委託金額が高くなっているものと考えてございます。 いずれ、今後、先ほど申しましたように、組合としてごみ収集については、いずれ委託の方針であるということの中で、今後、合川地区についても検討するということになってこようかと思いますけれども、その際には、今、議員が話されたようなことも含めて、経費のあり方については、しっかりと考えていきたいなと考えてございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかにございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  事項別明細書の16ページの6款1項5目の畜産業費の点であります。 19節の負担金補助及び交付金の中に、二億六千万円余の予算がついているわけでありますけれども、現在、畜産・酪農関係の、そこの言葉をおかりしますと、収益力強化整備というのはさまざまな形で課題があるわけでありますけれども、今回のこの国・県の支出が多額であったというようなことでも、非常にこれ特徴的な補助金のようには感じますけれども、先ほど、もしかすれば聞き逃したかもしれませんけれども、特にこの補助金をここに計上しなければならなかった点について、もう一度ご説明いただきたいと思います。他にもいろいろな事業を抱えている方もいらっしゃいますので、特にこの点について、こういうふうに計上した理由について、再度ご説明いただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  この内容につきまして、産業部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  産業部長。 ◎産業部長(九嶋巧)  ただいまの、この事業を今回この形で計上したのはなぜかというご質問ですけれども、これにつきましては、クラスター事業というのは国の補助金事業でありまして、これ酪農、それから畜産地から、酪農がメーンという形になっておりますけれども、まず国内の畜産の各種事業体が1つの協議会をつくりまして、酪農家というか、その畜産業者並びに耕作者、またそれにかかわる飼料メーカーとかという形の1つの協議会をつくった中で、畜産振興を図るという計画のもと、今回、北秋田地域クラスター協議会ということで、それに関しては、北秋田市内の養鶏農家さんと大館市の養鶏農家さんが、業種のほうの構成員としてそれに加わった中で、市内の耕作農家も加わった中で協議会が設置されまして、その中で、今回その養鶏農家さんの施設改修にかかわるところを、事業計画を県のほうに出したところを承認されたということで、このお金につきましては、全て、全額国庫2分の1補助事業でして、市のほうを通さなければ、国・県・市という形で協議会のほうに通す形の事業内容となっておりますので、今回、その事業が承認されたことによりまして、6月補正に計上したものでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  酪農・畜産業者の中では、もう廃業している、ごく最近ですけれども、そういう方々もいらっしゃって、この時期にこういうふうな形でということでは、非常に遅きに失したような感じを受けますけれども、これは何か計画的な形の中で要望が出されて、今回というふうな時期になったのですか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局答弁。 市長。
    ◎市長(津谷永光)  再度産業部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  産業部長。 ◎産業部長(九嶋巧)  先ほど説明しましたように、こちらのほうに関しては、確かに畜産業界のほう、いろいろな業種において廃業とかありましたけれども、今回に関しては、市内のほうにおいては養鶏農家さん、2件の法人の養鶏農家さんが畜舎の改築、それによる増頭等を伴った増配によって経営力も向上すると、それとあわせながら環境保全もという形で、できた鶏ふん等を飼育のほうに循環することによって、畜種等、それから耕作者、畑作農家も含めた中で、畜産振興しながら畑作も伸びるという形で、今回市内のほうの養鶏農家さん、法人ですけれども、その2法人がこの計画書をつくりまして、それを県のほうに申請したところ、計画が承認されたという形です。それに関しては、先ほど言いましたように、鶏舎の改築、それと伴うところの鶏ふんのほうのコンポスト化ということで、それを一つの製品としてやることによって、鶏卵の販売とあわせながら、副産物である堆肥を販売して経営力を増していくという形の経過になっております。 その構成員としては、先ほど言いましたように養鶏農家さん、それから甲種農家、それにかかわるところの飼料メーカー、また、それとあわせたところの関係自治体等があわせた中で協議会をつくりまして、補助金そのものにつきましては、各農家ではなくて、その構成するところの協議会のほうに一旦補助を出しまして、協議会のほうから各事業に参加する養鶏農家さんの改築なり、そちらのほうに補助金が交付されるという形になっている事業になっています。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第99号は、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第12「議案第100号、平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) ご提案申し上げます。 補正予算書の8ページをお開き願います。 議案第100号、平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)。 平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ473万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ36億4,311万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年6月12日提出。北秋田市長 津谷永光。 内容については、事項別明細書の29ページと30ページとなります。 初めに、30ページの歳出となります。 歳出は、この4月の人事異動等に伴う人件費の補正でございます。 次に、前のページをお願いいたします。 この歳入は、歳出の補正に相当する一般会計の繰入金の補正でございます。 以上、ご提案申し上げます。よろしくご審議くださるようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第100号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第13「議案第101号、平成30年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第1号)」 日程第14「議案第102号、平成30年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第1号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の11ページになります。 議案第101号、平成30年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第1号)。 平成30年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億147万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年6月12日提出。北秋田市長 津谷永光。 内訳につきましては、事項別明細書でご説明申し上げます。 事項別明細書の36ページをお開きください。 歳出から申し上げます。 1款1項1目一般管理費の3節は児童手当の減額、4節は共済負担金等の率の変更によるものでございます。職員数は6名で変更はございません。 前ページお開きください。 歳入でございます。 3款1項1目の1節一般会計繰入金で、歳出との調整をしてございます。 以上が合川診療所特別会計補正予算の説明でございます。 続きまして、予算書の14ページをお開きください。 議案第102号、平成30年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第1号)。 平成30年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ401万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ56億6,851万1,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 債務負担行為。 第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 平成30年6月12日提出。北秋田市長 津谷永光。 17ページをお開きください。 第2表、債務負担行為。 地域包括支援センターの運営業務を平成31年度から委託するに当たり、債務負担行為の設定をお願いするものでございます。なお、業者の委託先の公募をするに当たりまして、このような形をとらせていただいたものでございます。 続きまして、事項別明細書の42ページをお開きください。 歳出でございます。 1款1項1目一般管理費、2節、3節、4節は人事異動、共済負担金の率の変更によるものでございます。 3款1項3目の2節、3節、4節は同様なものでございます。職員数に変更はございません。 前ページをお開きください。 歳入でございます。 1款保険料、3款国庫支出、5款県支出金、7款繰入金は、それぞれ制度上の負担割合に基づく計上でございます。 以上が介護保険特別会計補正予算の説明でございます。 以上2件につきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いします。 質疑ございませんか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  102号、介護特会の債務負担行為についてお聞きします。 来年のことを言えば鬼が笑うと言いますけれども、今まだ6月だよな、もう来年の予算だ、早いなというのが私の第一感でした。 先ほど審査した一般会計のほうでも指定管理料2件、この6月に予算措置しております。ということから考えると、私の記憶では、今までたしか6月には出ていなかったような気がしたのが、今回これ含めて3件出てきているということは、当局として何らかの考え方を変更したのかなという気がします。 いずれにしても、来年以降の予算であるにもかかわらず、この6月に計上した、その意味を教えていただきたいと思います。 それで、これは、ここからは私の考えですが、むしろ、この後9月とか、できれば12月とかのほうがよりいいのでないか。6月に計上するのはリスクがあるのでないかというふうに私は思います。 一例を挙げますと、この介護保険の包括支援、市内3カ所にセンターを設置するという方向だそうですが、その3カ所の場所、事務所、どこにするかはまだ決まっていないはずです。民間の建物を借りるか、土地を借りて建物を建てるのはちょっと考えづらいけれども、いずれ民間の建物を借りるとすれば家賃が発生する。あるいは、もしかしたら、市のあいている施設を使うかもしれない。そうすれば、多分家賃はほとんど発生しないとかという細かいところを見ていくと、現時点では幾らかかるかという正確な積算はできないはずなんです。 よって、正確な金額は来年度以降にならないと、もちろんはっきり決まらないんですが、せめてもうちょっと中身が決まる9月とか12月あたりまで待ったほうが、正解に近い金額を計上できるのでないかと。今の6月だと余りにも決まっていないことが多過ぎて、金額の積算だって、相当これ根拠がない数字なわけですよ、はっきり言えば。 ということから言って、私はもう少し後のほうがよりいいのではないかと思っておりましたが、あえて6月に計上したその意味を教えてください。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  今後の予定でございますけれども、事業者の公募を予定してございまして、それに当たりまして、来年度から募集して選定するに当たって、来年度の予算の裏づけがないといけないだろうというような形で、こういう6月のタイミングで債務負担行為をお願いしたものでございます。 また、その事業費の精査の内訳につきましてですが、先ほど議員からもございましたように、市有施設を貸す場合等が考えられるわけでございますけれども、現段階では市の施設を貸すとは考えてございませんで、全て民間に任せる形の積算で計上してございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  そうしますと、先ほどの指定管理料を含めて公募するに当たっての予算の裏づけがないといけないということでしたので、今後はこういう似たような債務負担の場合、指定管理料も含めて、大体今ごろの予算計上になるという理解でよろしいんでしょうか。 ○議長(黒澤芳彦)  答弁求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  財務部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  財務部長。 ◎財務部長河田浩文)  公募に当たりまして金額の提示がございます。要は、将来にわたって総額で幾らまで払えるというような、その金額の提示がある場合につきましては、事前に、将来の予算に手をつける形になりますので、議会の議決をいただいてから公募に当たるべきだという考え方で、今回提示させていただきました。 したがいまして、6月議会ということではございませんで、当初予算からでもこういうことはあり得るというふうに考えてございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。 なければ質疑を打ち切ってよろしいでしょうか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第101号、議案第102号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第15「議案第103号、平成30年度北秋田市簡易水道特別会計補正予算(第1号)」 日程第16「議案第104号、平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」 日程第17「議案第105号、平成30年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の18ページをお開き願います。 議案第103号、平成30年度北秋田市簡易水道特別会計補正予算(第1号)。 平成30年度北秋田市簡易水道特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ108万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億5,363万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年6月12日提出。北秋田市長 津谷永光。 事項別明細書のほうでご説明申し上げます。 事項別明細書の48ページをお開き願います。 歳出でございますが、1款1項1目一般管理費につきましては、非常勤職員報酬3名から2名になり、1名分の報酬を減額するものです。2節、3節、4節につきましては、人事異動に伴う職員3名分の人件費補正となってございます。 1款1項4目財政調整基金でございます。25節積立金につきましては、今回補正に伴う財源調整分として積立金を減額するものでございます。 1款2項1目施設改良費でございます。15節工事請負費でございますけれども、これは三ツ谷岱地区の導水管を移設するものでございまして、県営の農地基盤整備事業に伴う移設補償工事となってございます。 続いて、歳入のほう、前のページ、47ページをお開き願います。 歳入につきましては、6款1項1目雑入180万4,000円でございますが、これは、歳出のほうでも申し上げました水道管の移設補償費でございます。 続きまして、予算書の21ページをお開き願います。 議案第104号、平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ248万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億6,324万円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年6月12日提出。北秋田市長 津谷永光。 事項別明細書の54ページをお開き願います。 歳出でございます。 1款1項1目総務管理費でございます。2節、3節、4節につきましては、人事異動に伴う職員2名分の人件費の補正となってございます。 これに伴う歳入でございますが、前のページ、53ページをお開き願います。 4款1項1目一般会計繰入金248万3,000円を見込んでございます。 続きまして、予算書の24ページをお開き願います。 議案第105号、平成30年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)であります。 平成30年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ292万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億4,722万円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年6月12日提出。北秋田市長 津谷永光。 事項別明細書でご説明申し上げます。 60ページをお開き願います。 歳出でございます。 1款1項1目総務管理費でございます。2節、3節、4節につきましては、人事異動に伴う職員1名分の補正となってございます。 2款1項1目下水道事業費でございます。2節、3節、4節、こちらも人事異動に伴う職員3名分の補正となってございます。 これに伴う歳入でございます。 前のページ、59ページをお開き願います。 4款1項1目一般会計繰入金の減額でございます。 以上3件につきましてご提案申し上げます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いします。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第103号、議案第104号、議案第105号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第18「議案第106号、平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第1号)」 日程第19「議案第107号、平成30年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第1号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の27ページになります。 議案第106号、平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第1号)。 平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,322万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億8,609万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年6月12日提出。北秋田市長 津谷永光。 内訳は事項別明細書で説明いたします。 66ページをお開きください。 歳出からご説明申し上げます。 1款1項1目一般管理費でございます。2節、3節、4節は人事異動、共済負担金の率の変更による補正でございます。また、当初14名の職員数が、1人減の13名となってございます。 前ページをお開きください。 5款1項1目一般会計繰入金でございます。歳出との調整を繰入金で調整してございます。 以上が阿仁診療所特別会計補正予算でございます。 続きまして、予算書の30ページをお開きください。 議案第107号、平成30年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第1号)。 平成30年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ51万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億5,103万円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年6月12日提出。北秋田市長 津谷永光。 事項別明細書の72ページをお開きください。 歳出でございます。 1款1項1目一般管理費でございます。2節、3節、4節は人事異動、共済負担金の率の変更によるものでございます。職員数に移動はございません。 前ページをお開きください。 3款1項1目一般会計繰入金で、歳出との調整をしてございます。 以上が米内沢診療所特別会計補正予算の説明でございます。 以上2件につきまして、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いします。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第106号、議案第107号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第20「議案第108号、平成30年度北秋田市水道事業会計補正予算(第1号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第108号、平成30年度北秋田市水道事業会計補正予算(第1号)。 総則。 第1条、平成30年度北秋田市水道事業会計補正予算(第1号)は次に定めるところによる。 収益的収入及び支出の補正。 第2条、平成30年度北秋田市水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1項水道事業収益、既決予定額5億4,776万9,000円、補正予定額4,000円の減、計5億4,776万5,000円。 第2項営業外収益、既決予定額1億1,264万6,000円、補正予定額4,000円の減、計1億1,264万2,000円。 支出。 第1款水道事業費、既決予定額6億5,705万円、補正予定額554万8,000円の減、計6億5,150万2,000円。 第1項営業費用、既決予定額5億6,597万5,000円、補正予定額554万8,000円の減、計5億6,042万7,000円。 資本的収入及び支出の補正。 第3条、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款資本的収入、既決予定額4億8,009万7,000円、補正予定額512万円、計4億8,521万7,000円。 第4項負担金、既決予定額224万円、補正予定額512万円、計736万円。 支出。 第1款資本的支出、既決予定額8億9,247万1,000円、補正予定額512万円、計8億9,759万1,000円。 第1項建設改良費、既決予定額5億8,324万6,000円、補正予定額512万円、計5億8,836万6,000円。 特例的収入及び支出の補正。 第4条、予算第4条の2に定めた未収金及び未払金の金額989万3,000円及び100万円を1,154万4,000円及び1,000円に改める。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費。 第5条、予算第6条に定めた経費の金額を次のように改める。 (1)職員給与費、既決予定額8,008万5,000円、補正予定額558万1,000円の減、計7,450万4,000円。 平成30年6月12日提出。北秋田市長 津谷永光。 概要につきましては、事項別明細書によりご説明申し上げます。 11ページをお開き願いたいと思います。 収益的収入でございます。 消費税及び地方消費税でございますが、本補正に伴う精算調整分でございます。 次のページ、12ページをお願いいたします。 収益的支出につきましては、全て定期人事異動に伴う市職員給与費の調整でございます。 次に、14ページをお願いいたします。 資本的収入でございます。 消火栓設置費負担金512万円を計上してございます。これは、森吉、合川地区の上水道への移行に伴いまして、消火栓工事費負担金を一般会計より地方公営企業法繰出基準に基づき繰り入れるものでございます。 15ページをお願いいたします。 資本的支出でございます。 ただいまご説明申し上げました消火栓工事費負担金をもって施工する消火栓更新工事費を同額計上してございます。 戻っていただきまして、6ページをお開き願います。 右側の下段のほうでございます。 (5)平成30年度北秋田市水道事業予定損益計算書でございますが、下から4行目ですが、本補正に伴いまして、当年度純損失を9,473万円と見込んでおりますが、前年度未処分利益剰余金で補填いたしまして、当年度未処分利益剰余金は10億5,699万8,000円ほどを見込んでございます。 以上が水道事業会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 質疑なしでいいですか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第108号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第21「議案第109号、平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計への繰入について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、ご提案いたします。 議案第109号、平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計への繰入について。 北秋田市農業集落排水事業特別会計は、農業集落排水事業の推進のため、平成30年度北秋田市一般会計からの繰り入れを248万3,000円増額し、2億1,929万円以内を繰り入れる。 平成30年6月12日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由でございます。 地方財政法第6条及び地方財政法施行令第46条の規定に基づき、繰り入れに議会の議決を要するため、提案するものでございます。 本繰り入れ議案につきましては、先ほどご説明いたしました議案第104号、平成30年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算に伴うものでございます。 以上、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第109号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第22「議案第110号、財産の取得について(デジタルX線TVシステム)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第110号、財産の取得について。 次のとおり動産の買い入れをするものとする。 1、財産名、デジタルX線TVシステム。 2、契約の方法、指名競争入札。 3、契約金額、2,926万8,000円。うち取引に係る消費税額及び地方消費税額216万8,000円。 4、契約の相手方、秋田市保戸野中町1番17号、株式会社大塚商店、代表取締役、大塚安博。 平成30年6月12日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 財産の取得については、北秋田市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものであります。 次のページをお開きください。 概要でございます。 1番は納入場所、2、財産内容、3は入札参加者名となってございます。 4、納期でございますが、議会の議決の翌日から平成30年9月28日まででございます。 5、構成品でございますが、1つ目、透視撮影台、2つ目、画像処理装置及びシステムモニター、3つ目遠隔操作卓となってございます。 次のページが概要図となってございます。 この機器は、主に胃のバリウム検査をする機器でございまして、平成15年に購入したものでございますが、部品の供給が困難になってございまして、診療に支障を来すおそれがあるため、機器更新するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第110号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第23「報告第4号、平成29年度北秋田市繰越明許費繰越計算書」の報告を求めます。 財務部長。 ◎財務部長河田浩文) (財務部長 河田 浩文君登壇) 報告第4号、平成29年度北秋田市繰越明許費繰越計算書。 最初に、一般会計ですが、最上段の6款農林水産業費の局所防災事業から最下段、11款災害復旧費の公共土木施設災害復旧事業まで、12事業の繰り越しに係る議決額の合計は3億8,808万4,000円でございましたが、このうち3億8,112万3,000円を平成30年度に繰り越しいたします。 また、下水道事業特別会計では、2つの事業の繰越議決額の合計3億1,252万9,000円のうち、2億5,505万4,000円を繰り越しいたします。 平成30年6月12日提出。北秋田市長 津谷永光。 以上、報告いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で報告第4号は報告済みとして終了いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第24「報告第5号、専決処分の報告について(専決第15号、北秋田市立保育所を市外在住の保育に欠ける児童に使用させることについて)」の報告を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご報告申し上げます。 報告第5号、専決処分の報告について(北秋田市立保育所を市外在住の保育に欠ける児童に使用させることについて)。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき次のとおり専決処分をしたので、これを報告する。 平成30年6月12日提出。北秋田市長 津谷永光。 次のページをお願いします。 専決第15号、専決処分書。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分する。 1、北秋田市立保育所を市外在住の保育に欠ける児童に使用させることについて。 平成30年5月31日専決。北秋田市長 津谷永光。 次のページをお願いいたします。 専決理由でございますが、北秋田市外在住の保育に欠ける児童に北秋田市立前田保育園を使用させることについて、地方自治法第244条の3第2項の規定により、北秋田市と秋田市との間において協議するため、同法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき専決処分をするものである。 当該児童でございますが、秋田市在住の2歳の女の子と5歳の男の子でございます。母親の実家が北秋田市にございまして、第3子出産に伴い母とともに帰省しているため、前田保育園を希望したものでございます。 以上が報告第5号でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で報告第5号は報告済みとして終了いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第25「陳情第1号、教職員定数改善義務教育費国庫負担割合2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の陳情について」 日程第26「陳情第2号、地方財政の充実・強化を求める意見書提出についての陳情について」 日程第27「陳情第3号、地方消費者行政に対する財政支援(交付金等)の継続・拡充を求める陳情書について」の陳情3件につきましては、請願・陳情文書表に記載のとおり、総務文教常任委員会に付託し、審査をお願いすることにいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。 以上をもって散会いたします。 どうもご苦労さまでございました。   (散会)                    (12時12分)...