北秋田市議会 > 2020-12-10 >
12月10日-01号

  • "松尾秀一"(/)
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  1. 北秋田市議会 2020-12-10
    12月10日-01号


    取得元: 北秋田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-03
    令和 2年 12月 定例会       令和2年 北秋田市議会12月定例会会議録                       (令和2年12月10日)第1日目 令和2年12月10日、北秋田市議会定例会は、北秋田市議会議事堂に招集された。1、出席議員は、次のとおりである。     1番  山田博康         2番  三浦倫美     3番  小笠原 寿        4番  虻川 敬     5番  杉渕一弘         6番  佐藤光子     7番  福岡由巳         8番  久留嶋範子     9番  武田浩人        10番  佐藤文信    11番  松尾秀一        12番  大森光信    13番  長崎克彦        14番  板垣 淳    15番  関口正則        16番  堀部 壽    17番  佐藤重光        18番  中嶋洋子    19番  松橋 隆        20番  黒澤芳彦2、欠席議員は、次のとおりである。    なし3、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者は、次のとおりである。 市長       津谷永光   副市長      虻川広見 教育長      佐藤昭洋   総務部長     河田浩文 財務部長     佐藤 進   市民生活部長   小松正彦 健康福祉部長   石崎賢一   産業部長     金澤聡志 産業部政策監   米澤田茂   建設部長水道局長 浅村武則 教育次長     小笠原吉明  会計管理者    小坂竜也 消防長      長岐篤市   総務課長     松橋みどり 総合政策課長   三沢 聡   財政課長     佐藤栄作 市民課長     小笠原 武  福祉課長     小笠原 隆 高齢福祉課長   宮腰正樹   農林課長     福田公人 都市計画課長   高橋将樹   教委総務課長   金田浩樹 建設課長     金澤 誠4、職務により議場に出席した事務局職員は、次のとおりである。 事務局長     佐藤 誠   次長       佐藤敏文 副主幹      野呂康一5、会議事件は、次のとおりである。       令和2年 北秋田市議会12月定例会議事日程                               (第1)      開会      開議      議長の諸報告(文書) 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 市長の行政報告      (議案等の上程) 日程第4 議案第102号 北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について 日程第5 議案第103号 北秋田市諸収入金に係る督促手数料及び延滞金の徴収に関する条例等の一部を改正する条例の制定について 日程第6 議案第104号 北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第7 議案第105号 令和2年度北秋田市一般会計補正予算(第9号) 日程第8 議案第106号 令和2年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第9 議案第107号 令和2年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第2号) 日程第10 議案第108号 令和2年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第11 議案第109号 令和2年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号) 日程第12 議案第110号 令和2年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第2号) 日程第13 議案第111号 令和2年度北秋田市水道事業会計補正予算(第3号) 日程第14 議案第112号 令和2年度北秋田市下水道事業会計補正予算(第2号) 日程第15 議案第113号 秋田県市町村総合事務組合規約の一部変更について 日程第16 議案第114号 北秋田市荒瀬地区コミュニティセンター指定管理者の指定について 日程第17 議案第115号 北秋田市営森吉山阿仁スキー場指定管理者の指定について 日程第18 陳情第32号 安全・安心の医療・介護の実現と、国民のいのちと健康を守るため、国に意見書提出を求める陳情 日程第19 陳情第33号 「新型コロナ対策を強化し、安心して介護を継続できるようにするために介護施策の改善を国に求める」意見書提出の陳情 日程第20 陳情第34号 75歳以上医療費窓口負担2割化の中止を求める国への意見書提出の陳情 日程第21 陳情第35号 「新型コロナウイルス感染症を教訓に感染症対策を含めた地域医療構想に見直しすること」を国に求める意見書提出の陳情 日程第22 陳情第36号 地方たばこ税を活用した分煙環境整備に関する陳情書 日程第23 陳情第37号 加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める陳情 ○議長(黒澤芳彦)  おはようございます。 これより令和2年北秋田市議会12月定例会を開会いたします。   (開会)                    (10時00分) ○議長(黒澤芳彦)  ただいまの出席議員が定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。   (開議)                    (10時00分) ○議長(黒澤芳彦)  議長の諸報告及び地方自治法第121条の規定に基づく出席者については、お手元に文書で配付しておりますのでご了承願います。 ○議長(黒澤芳彦)  それでは、日程順に進めてまいります。 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、14番 板垣  淳議員、15番 関口 正則議員、18番 中嶋 洋子議員の3議員を指名いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第2「会期の決定」を議題といたします。 議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(小笠原寿) (議会運営委員長 小笠原 寿君登壇) おはようございます。 令和2年北秋田市議会12月定例会に当たりまして、去る11月30日と12月2日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その経過と結果についてご報告いたします。 11月30日の議会運営委員会では、最初に事務局より令和2年度議会費の補正予算について説明を受け、それを認めております。 本定例会の会期でございますが、当局より提案された議案件数は条例案3件、補正予算案8件、単行議案3件の合計14件であり、請願・陳情は6件でありました。当局より総務部長、総務課長の出席を求め、提出議案について概要説明を受けております。協議の結果、会期を本日から12月22日までの13日間としております。会期の日程についてはお手元に配付の日割(案)のとおりでございます。 一般質問は、12月2日午前10時で締め切ったところ、9名からの通告があり、同日午後から開催した議会運営委員会で協議の結果、1日目が5名、2日目が4名ということにいたしました。 また、当局より第2次北秋田市総合計画後期基本計画についての議会全員協議会の開催要請があり、22日の本会議定例会終了後に開催することとしております。 そして、本定例会でも、9月定例会と同様に、新型コロナウイルス感染症防止のため、議員及び説明員はマスクを着用し、発言も着用したままでとするとしたほか、議員席は隣の席との間の飛沫感染防止のための仕切りを設置しております。 説明員席もその対策を取る必要があることから、説明員席には、市長、副市長、教育長のほか、部長相当職以外は議案に応じて課長の入替えを行います。ほかの説明員は別室で待機していただき、答弁が必要になった場合には別室から議場に来ていただき、答弁することといたします。 以上でございますが、議会運営につきましてはよろしくご協力のほどをお願い申し上げ、議会運営委員長の報告とさせていただきます。 ○議長(黒澤芳彦)  お諮りいたします。 本定例会の会期は、議会運営委員長報告のとおり、本日から12月22日までの13日間とすることにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から12月22日までの13日間と決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第3「市長の行政報告」を行います。 なお、行政報告はお手元に配付しておりますので、朗読を省略いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第4「議案第102号、北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」 日程第5「議案第103号、北秋田市諸収入金に係る督促手数料及び延滞金の徴収に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」の以上2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤  進君登壇) おはようございます。 それでは、ご提案申し上げます。 議案第102号、北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年12月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 地方税法施行令の一部を改正する政令の公布に伴い、所要の規定の整備を行うものでございます。 それでは、次ページより改正条文新旧対照表となっておりますが、最後のページに添付してございます資料にてご説明申し上げますので、最後のページをお開きください。 北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の概要でございます。 公布された法令でございますが、地方税法施行令の一部を改正する政令、こちらが令和2年9月4日に公布されてございます。 2の趣旨・目的でございます。 平成30年度の税制改正における給与所得控除公的年金等控除から基礎控除額へ10万円の振替など、個人所得課税の見直しに伴い、国民健康保険税の負担水準に関し不利益が生じないよう、地方税法施行令の改正を踏まえ、所要の規定の整備を行うものでございます。 こちらの国民健康保険税の負担水準に関して不利益という記載がございますが、現在、国民健康保険税の均等割、平等割に関しましては7割、5割、2割といった軽減措置がございますが、その対象となっている方が、今回の税制改正により対象外となるといった不利益が生じないように行うということでございます。 3の改正概要でございます。 国民健康保険税の減税の対象となる所得の基準、つまり、これは軽減判定所得基準でございますが、こちらの軽減判定所得基準の算定において、基礎控除額相当分の基準額を33万円から43万円に10万円引き上げるとともに、被保険者のうち一定の給与所得者と公的年金等の支給を受ける者の合計数から1を減じた数に10万円を乗じて得た金額を加えるものでございます。 この表は、軽減判定所得基準の見直しを表してございますが、2の趣旨・目的でご説明申し上げました税制改正により、給与所得控除等から10万円基礎控除があり振り替えられるということをご説明申し上げましたが、この振替によりまして、軽減判定所得が実質、引き上げられることになりますので、表中にございます改正前の基礎控除額33万円の場合、従来の軽減対象となっていた方がその対象外となる可能性が生じることから、改正後のとおり、基礎控除振替分の10万円を引き上げました43万円にすることで、軽減対象から外れることのないようにするものでございます。 また、世帯内に複数の給与所得者及び公的年金受給者がいる場合につきましても、振替分の10万円の影響が生じないようにするために、改正後の表中に「+10万円×(給与所得者等の数-1)」と記載がございますが、その数に応じまして基礎控除額に10万円を加算するものでございます。 4の施行期日でございますが、令和3年1月1日となってございます。 以上が議案第102号となります。 引き続き、議案第103号をご提案申し上げますので、議案103号のほうをお願いいたします。 議案第103号、北秋田市諸収入金に係る督促手数料及び延滞金の徴収に関する条例等の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市諸収入金に係る督促手数料及び延滞金の徴収に関する条例等の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年12月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、諸収入金等に係る延滞金の割合の特例に関する規定を改める必要があるため、所要の規定の整備を行うものでございます。 提案理由にございますとおり、地方税法の一部を改正する法律が令和2年3月31日に公布されまして、地方税法の延滞金に係る規定の改正が行われてございます。具体的には、文言等の名称の見直し等になってございますが、それが行われましたので、市の関係条例におきましても同様の改正をするものでございます。 次のページをお願いいたします。 下に1/2と付番されてございますが、こちらが改正条例となってございます。 今回の改正条例につきましては、こちらの第1条が、北秋田市諸収入金に係る督促手数料及び延滞金の徴収に関する条例の一部改正。 第2条が、北秋田市介護保険条例の一部改正。 第3条が、北秋田市後期高齢者医療に関する条例の一部改正となってございますが、対象がこの3つの条例となってございます。 第1条から第3条をご覧いただきたいと思いますが、全ての条にわたりまして現行の「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」に改めるなど、地方税法の延滞金に係る規定の改正と同様の文言の改正を行うものでございます。 なお、今回の改正につきましては文言の改正であるため、延滞金の算定割合に関わる変更はございません。 次のページをお願いいたします。 附則でございます。 この条例は、令和3年1月1日から施行するものでございます。 以上が議案第103号の説明となります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  あらかじめ申し上げますが、今後、上程する議案は所管の常任委員会に付託するものであります。 したがいまして、質疑は細部にわたらないよう大綱にとどめ、自分の所属する委員会に付託される議案や、それに関連する部分についての質疑、単純な質問や数字のみを求める質疑、議員個人の考えに対して当局の回答を求める質疑などは控えていただき、発言はマスクをしたままで、マイクに近づいて簡潔明瞭な質疑をしていただきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。 これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第102号、議案第103号は総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第6「議案第104号、北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石崎賢一) (健康福祉部長 石崎 賢一君登壇) おはようございます。 それでは、ご提案申し上げます。 議案第104号、北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年12月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 外出支援サービス利用者負担金の軽減に係る経過措置について延長する措置を講ずるため、所要の規定の整備を行うものである。 次のページから改正条文と新旧対照表となってございますが、一番最後のページ、資料でご説明申し上げます。 1の改正理由ですが、この条例は今年の3月議会におきまして、負担の公平性を図ることから、定額制から利用距離に応じた料金体制に見直すこととし、経過措置を設けて段階的に実施するもので決議いただいたものです。 新型コロナウイルス感染症の影響により地域経済が停滞していることや、利用者の感染症対策による経済負担が増加していることに鑑み、令和3年度に予定している利用者負担の引上げを行わないで、以後1年ずつ先送りするよう改正するものです。 2の改正の概要をご覧ください。 改正前ですと、来年度が差額の6割を改正前の負担金に加えた額を、令和4年度からは改正後の負担金の額にするものでしたが、今回の改正では、来年度も今年度と同じ差額の3割を改正前の負担金に加えた額とし、以後1年ずつ先送りし、令和5年度から改正後の負担金の額に改正しようとするものです。 これによりまして、令和3年度に経過措置どおり実施した場合の見込額と、令和2年度の見込額の差額は、高齢者支援では15万6,700円、障害児者支援では10万8,200円、合計26万4,900円と推計してございます。 以上が北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定についてのご説明でございます。よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑行います。 質疑ございませんか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  質疑は議案の中身ではなくて、この議案を提案するに至った大局的なといいますか、政治的なといいますか、そういう意味についてお聞きしますので、市長から、答弁お願いをしたいと思います。 まず、今回のこのような議案は珍しいなというのが私の第一感でした。私もほとんど記憶ないですね。どういうことかといいますと、言うまでもなく議会の議決というのは重いものでありますけれども、それを一部とはいえ議決したとおりにはやりませんよというのが今回の提案なわけです。 理由は、今、説明があったとおり、コロナだということで、それは分からないわけではないんですけれども、通常はあり得ないような議案ですので、市長から、この提案に至った理由、市長の口からもお願いしたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) ただいまの板垣議員のご質問にお答えしたいと思います。 介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例、これにつきましては、先ほど健康福祉部長もお話をしたとおり、これ3月の議会で、議会の皆様のご議論の下に議案を通して決定させていただきました。このことに対しましては、大変いろんな議論があったわけでありますが、これからこの事業を継続していく上で必要な措置であるということで、皆様方のご理解をいただきました。 そして、今回この条例を1年先延ばしするということにつきましては、大変、議会の皆様方のそういう決断に対しまして、また我々当局といたしましても、このような提案することに対しても非常に重い気持ちで受け止めながら、これを進めさせていただきます。 というのは、先ほどお話がありましたように、今回コロナ禍において様々な経済的な事情とか、様々、地域経済が回らないとか、大変非常に苦しい状況の中にあると。その中にあって、やはりそれを、社会情勢を見たときに、この支え合い事業を1年延期することが必要ではないかという職員からの提案もございました。 私も、先ほど申しましたように、市長として議会で決めていただいたことを、さらに条例を変更するということは大変心苦しい、自分も議会を議員として務めた経験もありますので、大変この重さは十分承知しています。しかしながら、職員の提案を含めて、これをしっかり受け止めながら、今回のコロナ禍においてはやむを得ないということもありまして、この決断に至ったところであります。 以上が先程ほどの板垣議員からの質問に対する私の答弁でございます。 以上であります。
    ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  おおむね気持ちは分かりました。 あと私、コロナを理由にするのが果たして成り立つんだろうかという疑問も実はあるんです。なぜかといいますと、3月議会の初日に当然これ議案が提案されました。初日というのは2月27日でした。何で日にちまで覚えているかというと、あの日、安倍首相が全国一斉休校とぶち上げたセンセーショナルな日だったので記憶しっかりあるんですが、その翌日、28日の朝には佐藤教育長が北秋田市も学校明日から休みと言って、そういう背景というか、そういう社会だったわけで、つまりコロナであのとき既にもう大騒ぎだったんですよ。そのときに当局は値上げ案を出したんです。 だから、今もコロナで大変ですけれども、当時も既にコロナで大変大騒ぎしていたのですから、今コロナを理由に一部据置きという形の提案をするのであったら、本当はあのときにもう値上げは据え置いておくという、提案しないという判断が本当は必要だったと思いますよ、コロナを理由にするのであれば。そういうふうに私は思いますが、当局はそこの点はどう思いますか答弁を求めます。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) 当時、3月議会にこのご提案をさせていただくに当たっては、あのときもいろいろ議論もございました。しかしながら、支え合っていく事業ということで、やはり事業者、タクシー会社さんの方々もいらっしゃいます、公平性、やはり距離性をしっかり判断できやすいようにしていくということも必要でありましたので、様々な議論の中でそのようなご理解をいただきながら、ご可決をいただいたところであります。ただ、今、当時、議員がコロナで大変な時期だという話ありましたが、正直言って、あの頃まだコロナがこのように拡大感染をし、大変な状況になるということまでは考えが至っておりませんでした。 しかしながら、その後、コロナ禍ということの中で、日本国中また世界中が大変な状況になってきている。また、地域経済をはじめとして国全体も大変な状況になってきている中で、これをやはり利用されている方々も身体に、公共交通も使えない方々でありますので、様々な意味でそういう方々がやはり外へ出ることもできなくなってくるような状況でありますと、これをやはり考えたときに、1年据置きさせていただくと。そして、今回、利用者の負担に関しましても、この事業以外のもので利用料金が上がるといったこともなかったわけでありますし、そういう意味では、今回これを1年弱と申しますか、それを経過しながら、コロナで受けた様々な影響がありますので、今回そういう意味で1年の延長ということを提案させていただきました。ご理解いただきたいと思います。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第104号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 当局の説明員席の移動のため、暫時休憩いたします。   (休憩)                    (10時26分) ○議長(黒澤芳彦)  休憩以前に引き続き会議を再開いたします。   (再開)                    (10時27分) ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第7「議案第105号、令和2年度北秋田市一般会計補正予算(第9号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤  進君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第105号、令和2年度北秋田市一般会計補正予算(第9号)。 令和2年度北秋田市一般会計補正予算(第9号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億216万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ292億2,378万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 繰越明許費。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。 債務負担行為の補正。 第3条、債務負担行為の追加は、「第3表 債務負担行為補正」による。 地方債の補正。 第4条、地方債の変更は、「第4表 地方債補正」による。 令和2年12月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、7ページをお開き願います。 第2表、繰越明許費でございます。 8款2項道路維持事業といたしまして5,100万円でございますが、これは道路維持関係工事の発注時期、平準化を図るため、雪解け後の速やかな発注を目指して、歳出予算の計上と併せまして設定するものでございます。 次のページをお願いいたします。 第3表、債務負担行為補正追加でございます。 最終処分場管理業務委託。期間といたしましては令和3年度から令和5年度までの3年間、限度額といたしましては1,808万1,000円でございます。これはクリーンリサイクルセンターから排出されます焼却灰の処分等に係る最終処分場の管理業務となりますが、この最終処分場に配置が必要な法律に基づく有資格技術者の今年度末の退職により、来年度以降の有資格技術者不在状況を解消するために事業者委託を予定しており、年度当初からの業務に支障が生じないよう、今年度内に契約行為を予定していることから、債務負担行為を設定するものでございます。 第4表、地方債補正でございます。 1件の変更でございます。起債の目的でございますが、林道改良事業限度額につきましては、補正前2,100万円から補正後1,790万円として、310万円減額するものでございます。これは林道改良事業の補助内示に基づき、当該事業の財源として発行を予定しておりました起債の限度額を変更するものでございます。起債の方法、利率、償還の方法は、それぞれ記載のとおりとなってございます。 続きまして、歳入歳出予算でございますが、事項別明細でご説明申し上げますので、事項別明細書の7ページのほうをお願いいたします。 今定例会にご提案申し上げております各補正予算には、先月の臨時会におきまして条例改正いたしました期末手当の率改正による補正分をそれぞれ計上いたしております。 それでは、7ページの1款1項1目議会費でございますが、こちらのほう744万4,000円の減額補正となってございます。 3節の職員手当等の45万6,000円を除きましては、698万8,000円の減額を見込むものでございますが、この減額につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました調査研修等の経費を減額補正したもので、各常任委員会及び議会運営委員会の所管事務調査並びに広報特別委員会の視察調査に係る費用弁償312万円が主なものとなってございます。 なお、今回の第9号補正につきましては、全般にわたりまして新型コロナウイルス感染症の影響により中止や延期となりました事業の関連予算を減額補正を行ってございます。その総額につきましては約4,000万円となっておるものでございます。 次に、2款1項1目の一般管理費でございますが、18節に秋田北鷹高等学校女子全国高等学校駅伝競走大会出場補助金といたしまして50万円計上いたしておりますが、これは今月20日に京都市で開催されます全国大会出場の秋田北鷹高等学校に対する補助金となってございます。 次のページをお開きください。 中段、2款1項8目の企画費でございますが、ふるさと寄附金に関する必要経費といたしまして、7節報償費の報償品1,512万1,000円のうち1,500万円、また12節のふるさと寄附金返礼品発注業務委託として295万9,000円など、総額関連経費といたしまして2,394万3,000円を計上いたしております。 ふるさと寄附金につきましては、当初予算の歳入として3,000万円計上しておりましたが、大幅な伸びが見込まれることから、今回の補正予算歳入に5,000万円を追加計上し、併せまして返礼品等の歳出も計上するものでございます。 また、この企画費には移住・定住促進関連経費といたしまして、今年度の移住者の増加により、移住者に対する移住お祝い品として、7節の報償費に12万1,000円、18節に移住者住まい応援助成金といたしまして560万円を計上いたしてございます。 次のページの上段でございます。 2款1項10目の地方交通対策費の18節生活バス路線維持費等補助金として1,812万3,000円、マイタウンバス運行費補助金といたしまして97万6,000円を計上しておりますが、いずれも決算見込みによる増額計上となってございます。 同じく9ページの一番下になりますが、2款1項19目特別定額給付金事業費といたしまして、総額で1,026万8,000円を減額補正してございます。これは事業終了に伴う精算となっておるものでございます。 11ページのほうをお開きください。 11ページの2款1項2目の老人福祉費の12節に食の自立支援事業委託として352万5,000円を計上しておりますが、今年度内の利用食数の増が見込まれますことから増額補正をするものでございます。 その下、3款1項3目の障害者福祉費の19節扶助費に9,413万7,000円を計上してございますが、障害者の各種福祉サービス利用増加に伴い、介護訓練等の給付費、厚生医療給付費、障害児通所等の給付費の増額補正をこのたびお願いするものでございます。 なお、所要額の2分の1が国庫補助、4分の1が県補助となっておるものでございます。 3款2項2目児童措置費の19節の扶助費といたしまして1,804万4,000円を計上してございますが、こちらは私立保育園に対します給付費の国庫補助基準単価増などに伴う所要額を追加するものとなってございます。 引き続き13ページのほうをお願いいたします。 4款1項5目の地域医療推進費の18節に地域医療確保促進事業補助金といたしまして466万6,000円を計上してございます。こちらは、市内の医療機関の増改築並びに医療機器整備に対する補助金となるものでございますが、当初予算では2件分を措置してございましたが、年度内に増改築3件、医療機器整備2件の整備が見込まれますことから追加するものとなってございます。 次の14ページのほうをお願いいたします。 一番下となりますが、6款2項2目の林業振興費の14節工事請負費といたしまして698万5,000円を減額してございます。こちらは、林道改良事業に関する補助の減額内示により工事請負費を減額するもので、併せまして先ほどの地方債補正でもご説明申し上げましたが、地方債並びに県補助金も減額補正するものでございます。 16ページのほうをお願いいたします。 一番下の7款1項6目の観光施設費の14節工事請負費には391万6,000円を計上してございますが、このうち227万7,000円につきましては、湯ノ岱温泉の揚湯ポンプ取替えに要する経費を計上するものでございます。 次のページの8款2項2目の道路維持費でございます。 工事請負といたしまして5,100万円を計上してございますが、先ほど繰越明許費の際にもご説明を申し上げましたとおり、道路維持工事の発注時期の平準化を図るため、補正予算計上するものでございます。 18ページのほうをお願いいたします。 10款1項5目の教育助成費の18節に修学旅行支援補助金といたしまして81万2,000円を計上しておりますが、これは新型コロナウイルス感染症の影響により小中学校における修学旅行のキャンセルが余儀なくされたことに伴い、その際に発生いたしましたキャンセル料に対する補助金を計上したものでございます。 次の19ページの10款3項2目中学校費の教育振興費、17節の備品購入費に令和3年度教師用教科書指導書、指導用教材といたしまして682万9,000円を計上いたしてございますが、こちらは中学校の教科書改訂に伴い購入するものとなってございます。 22ページのほうをお願いいたします。 歳出の最後となりますが、13款2項9目の森林経営管理基金費の24節積立金といたしまして237万1,000円円を計上してございますが、今回の補正予算の6款2項2目の林業振興費におきまして、森林環境譲与税事業として実施する予定の事業が中止になり減額補正したことから、当該補正分の財源を組替えするものでございます。 続きまして、歳入をご説明いたしますが、歳入につきましては特定財源説明資料を添付しておりますので、特定財源につきましてはそちらのほうでご覧いただきたいと思います。 5ページのほうをお願いいたします。 一般財源についてご説明申し上げます。 16款2項1目不動産売払収入の土地売払収入369万6,000円でございますが、こちらにつきましては市有地4件の売却に伴い、その収入を計上したものでございます。 次に、17款1項1目の寄附金の2節ふるさと寄附金でございますが、先ほど歳出でもご説明申し上げましたとおり、寄附金額の大幅な伸びが見込まれますことから増額計上するものでございます。 5ページの一番下となりますが、20款5項3目の雑入の共済金に106万7,000円を計上いたしてございますが、令和2年度、市内で発生いたしました火災により市所有の光ケーブル設備が罹災して、その復旧工事を実施いたしましたが、その共済金が歳入されましたことから計上するものでございますが、こちらの復旧工事は昨年度実施しておりますので、こちらのほうは一般財源となるものでございます。 戻りまして、3ページお願いいたします。 上段の10款1項1目地方交付税の普通交付税232万8,000円でございますが、今回の補正予算の調整財源として計上したもので、これにより普通交付税の計上額の合計は90億2,703万7,000円となるものでございます。 以上が一般会計補正予算(第9号)の概要となりますので、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 6番 佐藤 光子議員。 ◆6番(佐藤光子)  コロナにより様々な催物が中止されて、今回も観光等、様々減額されているわけですが、ここまで、今回の予算だけに限らないとは思うんですけれども、中止の減額予算が上げられてきていて、その総額を把握されていたら、総額を聞かせていただきたいと思うんですが。私の所管する教育部門にも関わることなので、聞けるか分からないんですが、全体の中止になった総額が分かれば、もしまとめていないようであれば各委員会で報告していただけたらとは思いますが、現時点で分かれば教えていただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  財務部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  財務部長。 ◎財務部長(佐藤進)  先ほどの歳出のご説明の際にも若干触れさせていただきましたが、主な事業の総額といたしまして約4,000万円、今回の補正に計上してございます。 ○議長(黒澤芳彦)  6番 佐藤 光子議員。 ◆6番(佐藤光子)  今回が4,000万円ということだと思うんですが、これまでの総額をまとめているかどうかを聞かせていただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  では、再度、財務部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  財務部長。 ◎財務部長(佐藤進)  今までの補正におきましては、コロナ関係の減額は基本的に行ってございません。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかにございませんか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  債務負担を起こしている最終処分場ですけれども、これまでは維持管理に年幾らぐらいかかっていたものでしょうか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  市民生活部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦)  今回の債務負担行為で3か年、合計1,808万円ほど計上させていただきました。単年平均に直しますと600万円ほどになるんですが、今現在の職員に関しては再任用職員ということになってございまして、おおむね人件費では同じくらいの額となってございます。 ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  幾らかかっているかという質問です。 人件費だけでなくて、機械関係、光熱費だとか、施設を運営するための費用というのと、今日提案されたこれとの比較をしたいので、今、部長答弁したように、1年当たりにすれば今度は600万円ぐらいだというのは数字で分かりますが、これまで幾らぐらいかかっていたかというのが分からないと比較はできませんので。比較して、ああ、これくらい安くなったんだ、よかったなとか、今度は高くなるのはなぜだろうなとかという、そういう比較のために今まで幾らかかっていたかという数字が必要ですので、答弁を求めます。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  再度、市民生活部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦)  今回の提案させていただきました委託料というのは、ほぼ人件費に係る部分の委託でございまして、いわゆる水処理施設等の修繕とか、いわゆる電気代とか、そういった維持管理に係る部分については引き続き市の負担の下で行うことを計画してございます。 人件費での比較で、今現在では、まず同じぐらいの金額となってございます。ただ、単年度で600万円のうち、人件費相当分として四百数十万円という形になりますが、それに委託をかける際の業務管理費等が入る関係で、単年度600万円ほどという形になってございます。 ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  答弁を聞いたらますます分からなくなった。この債務負担行為で計上しているお金は人件費ということで計上したということでしょうか。 普通、管理業務委託の提案をするときは、当然、人件費もあるでしょうし、機械代もあるでしょうし、光熱費も油代だとかそういうのもあるでしょうし、そういうのを含めて維持管理費用というふうに言うのが一般的だと思いますが、今の部長の答弁だと人件費だけという答弁に聞こえましたので、本当にそういうことなのかというのが1つ。 それから、もしそれが本当だとすれば、人件費だけ管理業務委託という名目で見て、ほかの、さっきから言っている機械に関する費用だとか、光熱費だとか、それは別個に市が出すという、そういう形態なのでしょうか。そういう形態が本当に正しいやり方なのか、ますます私、疑問に思っているんですが、その辺の説明を求めます。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  重ねて、市民生活部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦)  若干繰り返しになりますが、今回の委託料については人件費相当分ということで、いわゆる委託した際の人に係る被服費とか、保険料とか、そういった部分に関しては委託料に含みますが、いわゆる現行の対象からすると人件費相当分ということになります。そのため、あと維持管理費等については引き続き市のほうで負担していくという計画をしてございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第105号は、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 当局の説明員席の移動のため、暫時休憩いたします。   (休憩)                    (10時52分) ○議長(黒澤芳彦)  休憩以前に引き続き会議を再開いたします。   (再開)                    (10時53分) ○議長(黒澤芳彦)  日程第8「議案第106号、令和2年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) ご提案申し上げます。 議案第106号、令和2年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。 令和2年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,322万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億5,156万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年12月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内容について事項別明細書の29ページをお願いいたします。 初めに、歳出のほうでございます。 1款1項総務管理費、マイナスの8万9,000円でございます。これは、給与条例改正による手当の減額となります。 次に、3款1項医療給付費、それから2項後期高齢者支援金等分、3項介護給付金分等の3ついては、国民健康保険事業費納付金の確定による補正となります。 それから、7款1項償還金及び還付加算金は、前年度、過年度分の国庫補助金の返還金となります。 前のページをお願いいたします。 歳入でございます。 6款1項の他会計繰入金については、人件費の給与条例改正による減額分の対応となります。 6款2項基金繰入金、それから7款の繰越金については、歳出補正の財源調整によるものとなります。 なお、今回の補正によりまして、財政調整基金の残高は2億5,464万6,000円となる見込みでございます。 以上、ご提案申し上げます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第106号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第9「議案第107号、令和2年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第2号)」 日程第10「議案第108号、令和2年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第3号)」 日程第11「議案第109号、令和2年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)」 日程第12「議案第110号、令和2年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第2号)」の4件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石崎賢一) (健康福祉部長 石崎 賢一君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の13ページをお願いいたします。 議案第107号、令和2年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第2号)。 令和2年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ368万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,031万3,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年12月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内容につきましては事項別明細書でご説明いたします。 35ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費の2節、3節、4節につきましては、主に人事異動による減と人事院勧告によるものでございます。8節旅費については、会計年度任用職員の通勤手当の不足分を補正するものです。 2款1項1目医業費の17節備品購入費ですが、コロナ対策の県補助金を活用して、空気清浄機付オゾンエアー発生器2台を購入しようとするものです。 前のページをお願いいたします。 歳入ですが、3款1項1目一般会計繰入金の減額補正は財源調整。 また、6款1項1目医療機関薬局等における感染拡大防止等支援事業費補助金100万円は、コロナ対策機器購入への県補助金となっております。 以上が北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第2号)の説明でございます。 続きまして、予算書の16ページをお願いいたします。 議案第108号、令和2年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第3号)。 令和2年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ654万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億2,781万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年12月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内容につきましては事項別明細書によりご説明いたします。 事項別明細書の42ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費の3節職員手当は人事院勧告によるものです。 12節委託料については、令和3年4月改正に係るシステム改修費及び介護職員初任者研修事業の精算によるものです。 2款4項1目高額介護サービス費、18節負担金、補助及び交付金の増額補正は実績見込みによるものでございます。 3款1項3目包括的支援任意事業費、3節職員手当等につきましては人事院勧告によるものです。 続いて、歳入です。 40ページから41ページの歳入の1款1項1目第1号被保険者保険料、それから、3款1項1目介護給付費負担金、3款2項1目調整交付金、4款1項1目介護給付費交付金、5款1項1目介護給付費負担金、次のページでございます、7款1項1目介護給付費繰入金につきましては、介護保険制度に基づく負担割合による補正計上でございます。 前のページに戻っていただきまして、3款2項4目介護保険事業補助金ですが、介護システム改修の特定個人情報改定分の精算と制度改正による改修基本額の2分の1を計上してございます。 次のページをお願いいたします。 7款1項4目事務費等繰入金の1節職員給与等繰入金の減額補正につきましては人件費補正の特定財源、2節事務費繰入金についてもシステム改修の特定財源となるものでございます。 以上が議案第108号、令和2年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第3号)の説明でございます。 続きまして、予算書の19ページをお願いいたします。 議案第109号、令和2年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)。 令和2年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ103万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億1,665万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年12月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書によりご説明いたします。 最初に、48ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費の3節職員手当は扶養者の増による増額と人勧による減でございます。10節需用費、12節委託料につきましては、患者輸送バスのヒーターの故障修理のため、修繕料が不足するため委託料より組み替えるものでございます。 2款1項1目医業費、17節備品購入費ですが、コロナ対策の県補助金を活用して、空気清浄除菌脱臭装置及び次亜機能水生成装置を購入しようとするものでございます。 歳入、47ページをお願いいたします。 3款1項2目医療機関薬局等における感染拡大防止等支援事業費補助金は、コロナ対策機器購入への県補助金。 4款1項1目一般会計繰入金は、人件費補正の特定財源となるものでございます。 以上が議案第109号、令和2年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)のご説明でございます。 続きまして、予算書の22ページをお願いいたします。 議案第110号、令和2年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第2号)。 令和2年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ160万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億607万円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年12月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書によりご説明いたします。 54ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費の3節職員手当は、人事院勧告によるものでございます。 2款1項1目医業費、17節備品購入費ですが、空気清浄除菌脱臭装置2台とマイクロ波治療器を購入しようとするものです。うち空気清浄除菌脱臭装置の購入は県補助事業によるものです。 歳入をお願いします。 53ページです。 3款1項1目一般会計繰入金の増額補正は財源調整。 5款1項1目医療機関薬局等における感染拡大防止等支援事業費補助金は、コロナ対策機器購入への県補助金でございます。 以上が議案第110号、令和2年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第2号)の説明でございます。 以上4件、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 2番 三浦 倫美議員。 ◆2番(三浦倫美)  議案番号107号、109号、110号に関連しまして、県の補助金で購入します備品購入、コロナ関連のがありますけれども、それぞれの診療所ごとに購入金額ですとか、購入する機器が若干違っているように見受けますが、それぞれどのような目的、機器の特徴など分かりましたらお知らせください。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石崎賢一)  お答えいたします。 機器の特徴等については詳しくは分かりませんのでご説明しかねますけれども、各診療所において感染対策予防に係る機器ということで、例えば米内沢と阿仁診療所におきましては、同じ空気清浄除菌脱臭装置というものが購入されておりますが、それは診療施設の規模、面積等において金額が若干違ってございます。 そういったことで、各診療所でそういった診療体制において必要と思われる機器について予算計上してございます。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。 4番 虻川  敬議員。 ◆4番(虻川敬)  4番、虻川  敬です。 議案番号107号、そして109号、110号に関連して質問させていただきます。 今、県の支出金でコロナ感染に関する医療機器の購入ということで、各事業所に100万円ずつ補助金があろうかと思いますけれども、議案番号107番ですけれども、県から受け入れる補助金が100万円なのに対して、購入する機器はオゾンエアー発生器、明細書の35ページになりますけれども、92万円となっておりますけれども、これは、受け入れた補助金は100万円全額使わなければいけないものなのか、性質的に先々使ってもよいということで各事業所に100万円ずつ振り分けられているのか、この補助金の性質をちょっと教えてください。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石崎賢一)  県の補助金につきましては、無床診療所におきましては一律に100万円が上限ということで来るわけです。それで、107号の合川診療所につきましては、100万円に備品購入は及んでおりませんけれども、感染症対策全般ということで、一般管理費のほうで、例えば除菌のための消毒液とかそういったものを購入することで、一般管理費、総務のほうに8万円ということで計上してございます。 ○議長(黒澤芳彦)  4番 虻川  敬議員。 ◆4番(虻川敬)  ありがとうございます。 それでは、改めて確認させてもらいますが、先ほどの説明では、コロナ感染の機器に対する補助金ということですけれども、機器でなくても備品等々にでも充当してもいいという認識でいいんですね。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  再度、健康福祉部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石崎賢一)  お見込みのとおりでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかにございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第107号から議案第110号までの4件は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 当局の説明員の移動のため、暫時休憩いたします。   (休憩)                    (11時14分) ○議長(黒澤芳彦)  休憩以前に引き続き会議を再開いたします。   (再開)                    (11時15分) ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第13「議案第111号、令和2年度北秋田市水道事業会計補正予算(第3号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水道局長。 ◎建設部長兼水道局長(浅村武則) (建設部長兼水道局長 浅村 武則君登壇) それでは、ご提案いたします。 補正予算書の1ページをお開き願います。 議案第111号、令和2年度北秋田市水道事業会計補正予算(第3号)。 総則。 第1条、令和2年度北秋田市水道事業会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 業務の予定量の補正。 第2条、令和2年度北秋田市水道事業会計予算(以下「予算」という)第2条に定めた業務の予定量を次のとおり補正する。 (4)主要な建設改良事業。綴子地区配水管移設補償工事、既決予定額1,353万円、補正予定額400万円の減、計953万円。 収益的収入及び支出の補正。 第3条、予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。 支出。 第1款水道事業費用、既決予定額9億1,133万7,000円、補正予定額18万1,000円、計9億1,151万8,000円。 第1項営業費用、既決予定額8億591万2,000円、補正予定額18万2,000円の減、計8億573万円。 第2項営業外費用、既決予定額7,274万3,000円、補正予定額36万3,000円、計7,310万6,000円。 資本的収入及び支出の補正。 第4条、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正し、本文括弧書中、消費税及び地方消費税資本的収支調整額「847万6,000円」を「811万3,000円」に、過年度分損益勘定留保資金「1億61万5,000円」を「1億97万8,000円」に改める。 収入。 第1款資本的収入、既決予定額3億697万3,000円、補正予定額400万円の減、計3億297万3,000円。 第2項補償費、既決予定額1,353万円、補正予定額400万円の減、計953万円。 支出。 第1款資本的支出、既決予定額4億1,606万4,000円、補正予定額400万円の減、計4億1,206万4,000円。 第1項建設改良費、既決予定額9,322万8,000円、補正予定額400万円の減、計8,922万8,000円。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正。 第5条、予算第7条に定めた経費の金額を次のように改める。 (1)職員給与費、既決予定額9,4401万2,000円、補正予定額18万2,000円の減、計9,423万円。 令和2年12月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 本補正の概要でございます。 初めに、第2条業務の予定量の補正でございますが、これは下水道工事に伴う配水管移設工事の精算見込みによる減額補正するものでございます。 次に、第3条、収益的収入及び支出の補正でございます。 収益的支出、営業費用18万2,000円の減額でございますが、これは給与条例の改正に伴いまして、職員給与費10名分を減額する補正でございます。営業外費用36万3,000円につきましては、本補正に伴いまして、消費税確定申告納税額を増額補正するものでございます。 次に、第4条、資本的収入及び支出の補正でございます。 資本的収入の補償費及び資本的支出の建設改良費につきましては、予算第2条、業務の予定量の補正に伴いまして、配水管移設補償費と工事請負費同額400万円を減額補正するものでございます。 第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正につきましては、給与条例改正に伴いまして、職員給与費を18万2,000円減額するものでございます。 以上が北秋田市水道事業会計補正予算の概要でございます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第111号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第14「議案第112号、令和2年度北秋田市下水道事業会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長兼水道局長(浅村武則) (建設部長兼水道局長 浅村 武則君登壇) 補正予算書の1ページをお開き願います。 議案第112号、令和2年度北秋田市下水道事業会計補正予算(第2号)。 総則。 第1条、令和2年度北秋田市下水道事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 業務の予定量の補正。 第2条、令和2年度北秋田市下水道事業会計予算(以下「予算」という。)第2条に定めた業務の予定量を次のとおり補正する。 4)主要な建設改良事業。 鷹巣処理区北部面整備工事、既決予定額2億5,040万円、補正予定額471万円、計2億5,511万円。 収益的収入及び支出の補正。 第3条、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款下水道事業収益、既決予定14億776万3,000円、補正予定額241万3,000円の減、計14億535万円。 第2項営業外収益、既決予定額10億3,810万円、補正予定額241万3,000円の減、計10億3,568万7,000円。 支出。 第1款下水道事業費用、既決予定額14億9,386万5,000円、補正予定額380万1,000円の減、計14億9,006万4,000円。 第1項営業費用、既決予定額13億3,716万7,000円、補正予定額380万1,000円の減、計13億3,336万6,000円。 資本的収入及び支出の補正。 第4条、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正し、本文括弧書中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額「6,878万9,000円」を「6,919万5,000円」に、消費税及び地方消費税資本的収支調整額「6,878万9,000円」を「6,919万5,000円」に改める。 収入。 第1款資本的収入、既決予定額16億6,298万8,000円、補正予定額362万8,000円、計16億6,661万6,000円。 第1項企業債、既決予定額7億4,420万円、補正額210万円、計7億4,630万円。 第2項出資金、既決予定額4億7,710万4,000円、補正予定額82万7,000円の減、計4億7,627万7,000円。 第3項補助金、既決予定額3億9,068万1,000円、補正予定額235万5,000円、計3億9,303万6,000円。 支出。 第1款資本的支出、既決予定額17億3,177万7,000円、補正予定額403万4,000円、計17億3,581万1,000円。 第1項建設改良費、既決予定額7億5,729万7,000円、補正予定額403万4,000円、計7億6,133万1,000円。 企業債の補正。 第5条、予算第6条の表中「3億4,590万円」を「3億4,800万円」に改める。 次のページをお願いいたします。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正。 第6条、予算第9条に定めた経費の金額を次のように改める。 (1)職員給与費、既決予定額4,901万6,000円、補正予定額70万1,000円、計4,971万7,000円。 令和2年12月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内容につきましては事項別明細書でご説明いたしますので、補正予算書の11ページをお開き願います。 収益的収入、1款2項1目補助金でございますけれども、これは効率的事業計画策定業務委託、いわゆる事業変更認可業務、こちらの精算見込みによります国庫補助金の減額でございます。 4目の雑収益でございますが、本補正に伴いまして、消費税を減額補正するものでございます。 次のページをお開き願います。 収益的収入及び支出でございます。 収益的支出の1款1項1目、2目、4目それぞれの2節、3節、6節でございますが、これは給料改定に伴います職員6名分の人件費の補正でございます。 4目総係費の13節印刷製本費、15節委託料でございますが、それぞれ精算見込みによります減額補正となってございます。 次のページをお開き願います。 資本的収入及び支出でございますが、補正の主な内容といたしましては、収益的収入及び支出で減額いたしました国庫補助事業、こちらを鷹巣処理区の面整備事業に組み替えて実施するための補正が主となってございます。 資本的収入では、建設改良債及び国庫補助金を増額してございます。また、本補正に伴い、他会計からの出資金を減額補正してございます。 資本的支出の1款1項1目17節委託料、こちらは業務精算に伴う減額。 20節工事請負費でございますが、補助の工事請負費が471万円、単独工事費400万円の、合わせて871万円の増額補正となってございます。 26節補償金は精算見込みによります減額。 1款1項2目土地購入費も精算によります減額補正となってございます。 以上が北秋田市下水道事業会計補正予算の概要でございます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第112号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第15「議案第113号、秋田県市町村総合事務組合規約の一部変更について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(河田浩文) (総務部長 河田 浩文君登壇) 提案いたします。 議案第113号、秋田県市町村総合事務組合規約の一部変更について。 地方自治法第286条第1項の規定に基づき、関係地方公共団体で協議の上、秋田県市町村総合事務組合規約の一部を別紙のとおり変更することについて、同法第290条の規定により、議会の議決を求める。 令和2年12月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 秋田県市町村総合事務組合の構成団体が名称を変更することに伴い、秋田県市町村総合事務組合規約を変更する必要があるため、組合規約の一部変更に関する関係地方公共団体との協議について、議会の議決を求めるものである。 次のページをお開きください。 秋田県市町村総合事務組合規約の一部を変更する規約ですが、秋田県市町村総合事務組合の構成団体である能代市山本郡養護老人ホーム組合が、令和3年4月1日をもって、三種・八峰養護老人ホーム組合に名称を変更するため、規約の一部を変更することを求めるものでございます。 概要は以上です。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第113号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第16「議案第114号、北秋田市荒瀬地区コミュニティセンター指定管理者の指定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) ご提案申し上げます。 議案第114号、北秋田市荒瀬地区コミュニティセンター指定管理者の指定について。 北秋田市荒瀬地区コミュニティセンター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。北秋田市荒瀬地区コミュニティセンター。 2、指定管理者となる団体名。荒瀬自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。令和3年4月1日から令和13年3月31日。 令和2年12月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市荒瀬地区コミュニティセンター条例第3条第1項の規定に基づき、北秋田市荒瀬地区コミュニティセンターの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものでございます。 次のページ以降に申請書等の資料を添付してございますが、対象施設は自治会館であることから、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書及び同条施行規則第2条第2項及び第3項の規定により、公募によらず、現在の指定管理者である同団体を改めて指定するものでございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第114号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第17、「議案第115号、北秋田市営森吉山阿仁スキー場指定管理者の指定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 産業部政策監。 ◎産業部政策監(米澤田茂) (産業部政策監 米澤 田茂君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第115号、北秋田市営森吉山阿仁スキー場指定管理者の指定について。 北秋田市営スキー場条例第7条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。北秋田市営森吉山阿仁スキー場。 2、指定管理者となる団体名。特定非営利活動法人森吉山。 3、指定管理者の管理運営期間。令和3年4月1日から令和8年3月31日。 令和2年12月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市営スキー場条例第7条第1項の規定に基づき、北秋田市営森吉山阿仁スキー場の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものでございます。 次ページ以降に指定管理者に係る関係書類を添付してございますので、ご確認いただければと思います。 以上、ご提案申し上げます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第115号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第18「陳情第32号、安全・安心の医療・介護の実現と、国民のいのちと健康を守るため、国に意見書提出を求める陳情」 日程第19「陳情第33号、「新型コロナ対策を強化し、安心して介護を継続できるようにするために介護施策の改善を国に求める」意見書提出の陳情」 日程第20「陳情第34号、75歳以上医療費窓口負担2割化の中止を求める国への意見書提出の陳情」 日程第21「陳情第35号、「新型コロナウイルス感染症を教訓に感染症対策を含めた地域医療構想に見直しすること」を国に求める意見書提出の陳情」 日程第22「陳情第36号、地方たばこ税を活用した分煙環境整備に関する陳情書」 日程第23「陳情第37号、加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める陳情」の6件は請願・陳情文書表の記載のとおり所管の常任委員会に付託し、審査をお願いすることにいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 ご苦労さまでございました。   (散会)                    (11時41分)...