仙北市議会 > 2014-09-03 >
09月03日-01号

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  1. 仙北市議会 2014-09-03
    09月03日-01号


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    平成26年  9月 定例会                             仙北市告示第108号 平成26年第5回仙北市議会定例会を、平成26年9月3日仙北市役所田沢湖庁舎に招集する。 平成26年8月25日                           秋田県仙北市長 門脇光浩          平成26年第5回仙北市議会定例会会議録議事日程(第1号)                  平成26年9月3日(水曜日)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 諸般の報告    市政報告    教育行政報告    議会動静報告    監査報告第4 議案第81号 仙北市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例制定について第5 議案第82号 仙北市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例制定について第6 議案第83号 仙北市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例制定について第7 議案第84号 仙北市工場立地法準則条例制定について第8 議案第85号 仙北市基金条例の一部を改正する条例制定について第9 議案第86号 平成26年度仙北市一般会計補正予算(第3号)第10 議案第87号 平成26年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)第11 議案第88号 平成26年度仙北市水道事業会計補正予算(第2号)第12 議案第89号 平成25年度仙北市一般会計歳入歳出決算認定について第13 議案第90号 平成25年度仙北市集中管理特別会計歳入歳出決算認定について第14 議案第91号 平成25年度仙北市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について第15 議案第92号 平成25年度仙北市集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について第16 議案第93号 平成25年度仙北市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定について第17 議案第94号 平成25年度仙北市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について第18 議案第95号 平成25年度仙北市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について第19 議案第96号 平成25年度仙北市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について第20 議案第97号 平成25年度仙北市生保内財産区特別会計歳入歳出決算認定について第21 議案第98号 平成25年度仙北市田沢財産区特別会計歳入歳出決算認定について第22 議案第99号 平成25年度仙北市雲沢財産区特別会計歳入歳出決算認定について第23 議案第100号 平成25年度仙北市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について第24 議案第101号 平成25年度仙北市病院事業会計決算認定について第25 議案第102号 平成25年度仙北市温泉事業会計決算認定について第26 議案第103号 平成25年度仙北市水道事業会計決算認定について第27 議案第104号 仙北市固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについて第28 議案第105号 仙北市固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについて第29 議案第106号 仙北市固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについて第30 諮問第 3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて---------------------------------------出席議員(19名)      1番 佐藤大成君       2番 高橋 豪君      3番 熊谷一夫君       4番 門脇民夫君      5番 平岡裕子君       6番 田口寿宜君      7番 大石温基君       8番 阿部則比古君      9番 黒沢龍己君      10番 小田嶋 忠君     11番 荒木田俊一君     12番 安藤 武君     13番 小林幸悦君      14番 伊藤邦彦君     15番 真崎寿浩君      16番 八柳良太郎君     17番 高久昭二君      18番 稲田 修君     19番 青柳宗五郎君---------------------------------------欠席議員(0名)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長       門脇光浩君     副市長      倉橋典夫君  教育長      熊谷 徹君     病院事業管理者  宮川 信君  代表監査委員   戸澤正隆君     総務部長     藤村好正君  市民生活部長   雲雀秀人君     福祉保健部長   加藤隆政君  観光商工部長   佐藤 強君     農林部長     後藤裕文君  総合産業研究所長 高橋新子君     建設部長     武藤義彦君  会計管理者    新山敦晃君     教育部長     羽川茂幸君  企業局長     高橋 真君     医療局長     伊藤 寛君  総務部次長兼             総務部次長兼           加古信夫君              運藤良克君  危機管理監              総務課長  総務部次長兼             総務部次長兼           平岡有介君              冨岡 明君  企画政策課長             財政課長---------------------------------------事務局職員出席者  議会事務局長   田中宣男君     書記       三浦清人君  書記       藤岡 純君--------------------------------------- △開会及び開議の宣告 ○議長(青柳宗五郎君) ただいまから平成26年8月25日付をもって招集の平成26年第5回仙北市議会定例会を開会いたします。  ただいま出席議員は18名で会議の定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  遅刻の届け出は17番、高久昭二君であります。  広報及び報道関係者の撮影を許可いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。                             (午前10時00分)---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、7番、大石温基君、8番、阿部則比古君を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 議会運営委員長の報告を求めます。13番、小林幸悦君。 ◆13番(小林幸悦君) おはようございます。 平成26年第5回仙北市議会定例会にあたり、8月26日、仙北市役所、田沢湖庁舎第4・5会議室において議会運営委員会を開催いたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。 出席委員は7名全員でありました。職務出席として青柳議長、委員外議員として荒木田副議長、また、オブザーバーとして平岡議員、熊谷議員が出席しております。説明のための参与として、門脇市長、倉橋副市長、藤村総務部長、運藤次長兼総務課長、平岡次長兼企画政策課長、冨岡次長兼財政課長が出席しております。書記には、議会事務局三浦参事、藤岡補佐を任命いたしました。 議会運営委員会では、本定例会の会期日程について協議いたしました。 第5回定例会に当局より提案される案件は、条例関係5件、予算関係3件、決算認定関係15件、人事関係3件、諮問関係1件の計27件であります。 これらの提出案件について市当局より概要説明を受け、慎重に協議した結果、本定例会の会期を本日から9月26日までの24日間と決定いたしました。 会議の日程については、お手元に配付のとおり、会期1日目となる本日は、諸般の報告及び本定例会に提案される議案上程、説明を行います。 なお、議案第104号から106号の人事関係議案と諮問第3号については、質疑の後、運用令により委員会付託、討論を省略し、本日、採決まで行うことを確認しております。 会期2日目から8日までを休会とし、会期9日目の9月11日と9月12日の2日間を一般質問といたしますが、議長が8月1日付で市民クラブを離脱したことにより、新たな会派構成に伴う一般質問の配分については、8月26日の会派代表会議で承認され、議会運営委員会で確認し、配付をしております一般質問配分表のとおりとし、今期については両日とも3名を予定しております。 会期11日目から会期13日目までを休会として、会期14日目の9月16日は、議案に対する質疑及び委員会付託を行い、本会議終了後に予算常任委員会を開催いたします。この予算常委任委員会には、平成26年度一般会計補正予算と平成25年度一般会計歳入歳出決算認定議案が付託されますので、それらの議案に対する質疑を行い、その後に各常任委員会と構成を同じくする分科会を設置し、各分科会への分担を行います。 会期15日目から23日目までを休会といたしますが、休会中の9月17日から19日の3日間で総務文教、市民福祉、産業建設の各常任委員会及び予算常任委員会の各分科会審査を行います。 なお、予算常任委員会に付託となる一般会計決算認定議案については、会期の都合上、また、より慎重に審査を行うため、継続審査として改めて閉会中に審査をしていただくことを議会運営委員会で確認したところでありますので、よろしく御協力をお願いいたします。 会期22日目の9月24日には、予算常任委員会を開催し、各分科会審査報告、報告に対する質疑、会派質疑の後、一般会計補正予算に対する討論、採決を行います。 最終日の9月26日は、各常任委員会の委員長報告、委員長報告に対する質疑を行い、討論、採決を行う日程であります。 本定例会の会期は24日間で、うち、本会議5日、休会19日となります。休会のうち5日間は、各常任委員会となる日程であります。 なお、市長より花葉館の空調設備の不具合について説明があり、修繕が必要な場合は最終日の追加提案の可能性がある旨の発言を受けております。 以上、議事運営については特段の御協力をお願い申し上げ、議会運営委員会の報告といたします。 ○議長(青柳宗五郎君) お諮りいたします。今期の定例会の会期は、ただいま議会運営委員長報告のとおり本日から9月26日までの24日間としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月26日までの24日間と決定いたしました。 なお、会期中の休会については、ただいま議会運営委員長報告のとおりにすることに御異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。よって、会期中の休会については、議会運営委員長報告のとおりにすることに決定いたしました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第3、諸般の報告をいたします。 地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者は、門脇市長、倉橋副市長、熊谷教育長、宮川病院事業管理者戸澤代表監査委員藤村総務部長雲雀市民生活部長加藤福祉保健部長福祉事務所長佐藤観光商工部長、後藤農林部長、高橋新子総合産業研究所長、武藤建設部長、羽川教育部長新山会計管理者伊藤医療局長医療連携政策監高橋真企業局長運藤総務部次長兼総務課長、平岡総務部次長企画政策課長冨岡総務部次長兼財政課長、加古総務部次長兼危機管理監であります。以外につきましては、必要に応じて出席を求めることといたします。 会議の書記には、三浦、藤岡の2名を任命いたします。 職務のための出席は、田中議会事務局長であります。--------------------------------------- △市政報告 ○議長(青柳宗五郎君) 次に、市政報告に入ります。門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) おはようございます。 平成26年第5回仙北市議会定例会の開会にあたり、主要事項について報告をいたします。 初めに、角館高等学校野球部の活躍についてであります。 秋田県大会で優勝し、初の全国大会に進んだ角館高校の試合ぶりは、多くの市民・県民に感動と元気を与えてくれました。 8月16日に行われた鳥取県立八頭高校との試合では、不順な天候の中、また初出場というプレッシャーもはねのけて、甲子園球場ではつらつと角高野球を披露してくれました。初戦を突破することはできませんでしたが、選手も生徒も応援団も、甲子園でプレーし応援できたことは、かえ難い経験です。必ず来年に生きるものと確信をしてします。 新生角館高校の歴史が、甲子園大会出場からスタートした喜びを皆様と分かち合うことができた子供たちの活躍に、改めて感謝を申し上げます。また議会を初め、多くの皆様の御支援に対し心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。 次に、統合庁舎の整備についてであります。 8月25日開催の市議会議員全員協議会で、資料等を提示し基本的な考え方の説明をさせていただきました。合併以来これまで庁舎のあり方については、多くの議論を交わし検討を行ってきました。それら経緯と仙北市の現状を鑑み、市立角館総合病院敷地を統合庁舎の候補地とし、現病院管理棟を活用した増改築による手法が最良最善の策という考え方に至りました。利便性と機能性、財政負担の抑制、防災機能、まちづくり等の視点を総合的に考慮しての提案であります。 併せて、田沢湖庁舎、西木庁舎を総合支所とすることとし、3庁舎を巡回する無料シャトルバスの運行で、住民のアクセス向上を図りたいと考えています。総合支所、出張所での窓口業務の充実はもちろんのこと、郵便局等での諸証明の発行、コンビニ収納等も検討します。 また旧町村が、これまで取り組んできたまちづくりの有形無形の財産を活用し、地域の発展を実現することが重要と考えています。そこで田沢湖地区は、観光と結びついたスポーツ振興・温泉と健康増進を核として、田沢湖庁舎にスポーツ振興室、仮称であります、を配置するなど、総合的なスポーツ振興の拠点にしたいと考えています。また西木地区は、生涯学習や農山村産業の振興と体験を重点に、西木庁舎に中央公民館や農山村体験・交流推進室、仮称であります、を配置し、農林業と自然環境を生かした産業や学習・交流の拠点づくりを進めたいと考えています。 以上のような考え方を取りまとめ、本定例会の会期中に「庁舎整備基本構想の素案」を所管の常任委員会にお諮りをしたいと思います。よろしくお取り扱いいただきますようお願いを申し上げます。 次に、市立保育園・幼稚園の法人化についてであります。 議会からも提言をいただき、4月から総務部内に事務事業移転室を設置し、喫緊の課題として作業を進めてきたところであります。 現段階の市の方針としては、市が責任を持って関与する新たな社会福祉法人を立ち上げることとし、平成28年度からの法人化を目指したいと思います。また法人化を進める施設としては、平成27年度から認定こども園の運用を開始予定の「だしのこ園」、生保内保育園、生保内幼稚園であります、と、「神代こども園」、神代保育園と神代幼稚園、の2園を候補として考えております。 今後は、対象と考えている園の保護者や教職員への説明会開催、法人設立のための諸準備を進めることとしております。 なお、ほかの保育園については、法人に移行した園の運営状況等を勘案するとともに、施設の老朽化等も考慮し、段階的に法人化を進めることが適切と考えております。 次に、国家戦略特別区域への申請についてであります。 内閣府が所管をする「国家戦略特別区域の新たな措置に係る提案募集」で、仙北市が準備を進めてきた提案がヒアリング対象となったことから、8月29日に都内で申請事業のプレゼンテーションを行ってきました。 仙北市の提案は、「田沢湖・玉川温泉を中核とした医療・農林ツーリズム特区~世界最高の湯治拠点・岩盤浴場のための岩盤規制撤廃!~」と題し、仙北市の持ち味と言える豊富な温泉の活用、地場産業の農業・観光事業を推し進める上で足かせとなっているさまざまな規制撤廃、あるいは規制緩和を目指しております。 申請は3つのテーマで構成をしました。 1つ目は「外国人も含めた温泉活用・湯治型の医療ツーリズム」です。外国人医師の市内での医療行為の解禁、公設病院内へ異なる医療機関の同居の容認、温泉療養に対する健康保険の適用や医療費控除対象施設の拡大などを提案しております。 2つ目は、「食のトータルプランの推進」です。農業生産法人の出資割合の見直しや、農産物販売所・農家レストラン等事業売り上げ対象となる農業用施設で、農業者自らが生産する農畜産物の量的・金額的な規制の緩和、それから国有林の民間解放、保健機能食品の表示と販売の規定・基準の省力化などを提案しております。 3つ目は、医療観光拠点の開発と交通改革です。国立公園内での工作物に関する規制緩和を図り、冬期間の玉川温泉岩盤浴場の再開につなげたいと思います。また駒ヶ岳を走る登山列車など、夢のようなプランも民間活力の導入で進めたいと思います。さらに国土交通大臣の許可行為となっている権限を市に移管し、市民目線で公共交通システムを構築したり、免税店となる手続の簡略化なども提案をしております。 仮に特区指定となれば、各種の規制緩和措置が講じられ、相当有利な事業環境となります。民間投資の拡大や産業振興などで、地域経済に大きく寄与できるものと期待をしております。 次に、秋田県による台湾トップセールスについてであります。 佐竹知事に同行し、津谷北秋田市長・高橋横手市長・畠山鹿角市教育長等と、8月18日から21日の4日間台湾を訪台しました。今回も県と仙北市独自のミッションの二本立てで、政府機関・旅行エージェント・航空各社を訪問し、冬季観光やスキー場への誘客運動を実施しました。また、秋田県スキー連盟と中華民国滑雪滑草協会、これは台湾のスキー協会のことであります、の事業協定締結式にも同席をしました。 なお、政府機関を表敬した際、先方から国立師範大学附属高級中学秋田県立角館高校の姉妹校連携を提案いただきました。国立師範大学附属高級中学は、昨年9月に修学旅行で来市をしております。角館高校や市内農家で学習活動を行いましたが、これが大変評判がよく、今回のお話となったようであります。両校ともに姉妹校化を望んでいることから、市も橋渡し役をしっかりと果たしたいと考えております。 次は、市立角館総合病院の改築事業についてであります。 外構工事の入札を8月19日に実施し、2億5,920万円で角館・相馬・万六特定建設工事共同企業体と契約をしました。建築工事の入札は9月1日に実施の予定でありましたけれども、入札参加業者の辞退により入札会を中止としました。 今回の入札会が不調となった原因の分析を、設計者である佐藤総合計画を含め関係機関と進めていきます。 今後の対応については、実施期間の見直しなど関係機関との協議が必要ですが、進捗に影響を及ぼさないよう事業を実施していきたいと思います。 次に、平成25年度の一般会計決算についてであります。 歳入総額は197億2,737万4,000円、歳出総額は191億4,084万円、歳入歳出差引額は5億8,653万4,000円の黒字です。翌年度に繰り越すべき財源の総額1億4,872万円を差し引いた実質収支額は、4億3,781万4,000円の黒字であります。 次に、一般会計補正予算についてであります。 補正額は3億5,092万5,000円で、これに既定予算を加えると、補正後の額は187億2,868万7,000円となります。 主な事業は、社会保障・税番号制度システム整備費国民健康保険特別会計事業勘定繰出金、地域介護・福祉空間整備推進事業費、予防事業費、6次産業化人材育成事業費、緊急雇用対策であります、学校給食地場食材利用拡大モデル事業費肉用牛特別導入事業基金繰出金商工業企業等応援事業費補助金、冬期交通対策費、市民参加型インフラ維持整備費住宅リフォーム促進事業費補助金、学力定着に関する調査研究事業費重要文化財草なぎ家住宅消防設備補助金となっております。また地方債補正は変更であります。 次に、各部局等の主要事項並びに諸般の状況等を報告いたします。 総務部であります。 雫石町への職員派遣についてであります。 8月18日付で、岩手県雫石町から、昨年8月9日の豪雨災害による災害復旧事業への土木関係職員の派遣依頼がありました。現職の職員対応は難しいことから、3月に退職をした前農林部長の佐々木公雄さんを仙北市で任期付職員として採用し、雫石町に派遣することとしました。派遣期間は、平成26年9月1日から平成27年3月31日までであります。 マイナンバー法についてであります。 昨年5月に成立をした「行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」、通称がマイナンバー法であります、により、社会保障・税番号制度が導入されることとなりました。 この番号制度は、個人情報の保護に十分に配慮をしながら、社会保障・税・災害対策に関する分野等、複数の機関に存在をする個人の情報が同一人の情報だという確認を行う基盤であります。社会保障・税制度の効率性・透明性を高め、国民にとって利便性の高い公平・公正な社会を実現するためのツールとなり得ます。個人番号の利用開始の日が平成28年1月に予定をされていることから、その運用開始に向けて準備を進めていきます。 防災月間の成果及び地域防災計画についてであります。 仙北市の防災月間に合わせて、自主防災会を設立した15集落のうち3集落と連携をして、地域住民の防災意識の啓発と具体的な避難行動の習得、地域の防災力の向上を図りました。 実施内容は、ハザードマップの作成や約100人規模での避難訓練、救急法及び炊き出し訓練であります。市として引き続き、地域防災力の核となる自主防災組織の設立と防災訓練の実践に努め、地域の防災力の向上を図っていきます。 地域防災計画の修正は、県地域防災計画との整合、防災会議での協議、パブリックコメントを経て、12月を目途に成案とする予定で作業を進めていきます。 また一連の取り組みを、さらに恒常的なものとするため、防災条例の設置も検討していきます。 市税等の還付加算金の支払い不足についてであります。 このたび、全国複数の自治体における市税等の還付加算金の支払い不足に関する報道や県からの通知を受けて調査をしたところ、仙北市でも市民税の還付加算金について、算定を誤り支払い不足があることが判明をしました。現在その件数、額等を調査中であります。 これは、地方税法の解釈を誤り、還付加算金の算定日数を少なく計算したことによるもので、対象者となる皆様に深くおわびを申し上げます。 支払い不足となった還付加算金については、金額が確定次第、速やかに還付手続を進めることとしております。今後は、関係法令の確認を徹底し、適正な事務処理に努めていきます。本当に申しわけなかったと思っております。 福祉保健部であります。 仙北市の訪問介護事業所による不正請求についてであります。 仙北市田沢湖卒田の「訪問介護事業所NPOののはな」が、介護報酬の不正請求により、秋田県から8月6日付で行政処分を受けました。9月5日付で事業者指定が取り消しとなります。 事案は、実際にサービスを提供していない訪問介護員がサービスを提供したとして報酬を不正に請求し受領したこと、また、一人の訪問介護員が、同日同時間帯に複数の利用者にサービスを提供したとして報酬を不正に請求し受領したという内容であります。秋田県長寿社会課では、定期実地指導で不正請求が疑われたため監査に切りかえ実施をしましたけれども、平成25年11月から平成26年1月までの3カ月間で、11人分178件の不正請求があったと認定をしました。 今後、大曲仙北広域市町村圏組合では、指定取消処分に係る介護給付費の返還額等について、対象となる介護報酬を精査し、介護給付費の返還事務処理及び利用者に対し適正なサービスが提供されるよう配慮していくこととなります。 予防接種についてであります。 仙北市で実施をしている予防接種事業で、「麻しん風しん混合ワクチン」の2期接種を、本来1回で済むところを4月17日と7月3日の2回接種した事案が発生をしました。 この原因は、市担当者の接種歴の確認が不十分だったことや、実施医療機関での母子健康手帳への記入漏れなどがあったことが重なったものであります。 8日8日、保護者に事情を説明し、接種歴を確認せず予診票を再発行したことを謝罪しました。幸い幼児、5歳児でありますが、副反応等の所見はありませんが、今後も引き続き保護者と連絡をとり、健康状態を確認していきます。 今回の事案は、定期接種実施要領、厚生労働省の健康局長のものであります、の規定により、予防接種事故報告書にて秋田県健康福祉部に報告をしております。また、再発防止のため、予防接種予診票の再発行時のチェックはもとより、予防接種全般の業務に係る確認事項を複数者で行うなど、細心の注意と体制強化を図ります。 ところで、予防接種法施行令等の一部が改正され、10月1日から定期の予防接種対象疾病に、水痘、高齢者の肺炎球菌感染症がそれぞれ追加されることとなりました。 本定例会に予防接種関連予算を計上しておりますので、御審議をよろしくお願い申し上げます。 子ども・子育て支援新制度に係る基準を定める条例の制定についてであります。 平成24年8月、子ども・子育て関連3法が成立し、来年度から子ども・子育て支援新制度がスタートします。 これに伴い、施設や事業の運営などに関する基準について、国が定める基準を踏まえ、諸手続等の準備事務が開始される半年前をめどとして、市町村が条例で定めることとなっております。 このことから、「仙北市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例」、「仙北市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例」及び「仙北市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例」を本定例会に提案をしております。御審議をよろしくお願い申し上げます。 保育料滞納処分に係る過誤納金の還付についてであります。 平成25年度中に納付された保育料滞納繰越分のうち、既に時効を迎えていた事案があったことが判明したため、過去の滞納保育料について精査を行いました。 この結果、2人の方が該当することを確認をしました。この方々には、時効後に納付された計9万2,000円に還付加算金を加えた9万4,200円を還付し、経緯の説明とおわびを申し上げました。 今後は、債権管理の適正な事務執行を徹底することはもちろんでありますけれども、それらの根拠となっている法制度の理解を深めるよう、指導を強化します。 農林部であります。 水稲の生育状況についてでありますが、2014年産の秋田県の水稲生育状況は、春以降好天に恵まれ順調に生育をしてきました。7月の気温・日照時間が平年を上回ったことから、8月に入って天候不順な日が続いたものの、登熟は、ほぼ平年並みとなっております。 出穂最盛期は平年より3日早い8月4日、1平方メートル当たりの穂数は平年比「多い」、一つの穂当たりの着粒数は平年比「やや少ない」となっています。 病害虫の発生は、葉いもち病の発生は少なく、斑点米カメムシ類は、すくいとり巡回調査により発生が多いと予察され、8月7日に「警報」が発表されております。 今後、斑点米カメムシ類の被害や、出穂期ころから高温多湿の気象が続いていることから、くさび米・乳白粒・心白粒などの被害が心配されますので、適正な防除等圃場管理に努め、JA等の関係機関と連携しながら適期刈り取りの啓発活動に努めます。 秋田スギバイオエネルギーセンターについてであります。 今回の火災により建屋の鉄骨柱部分も一部罹災したことから、月島機械株式会社に対し、この鉄骨柱部分交換経費を含めて計上し再提出することを求め、8月27日に設備撤去・復旧工事、建屋建設等含め、税込みで11億円を超える見積書の提出がありました。 これで本事件に関する全被災額が出たことから、国・県等の関係機関との事務協議を本格化させています。また火災保険についても、秋田県町村会と協議を進めております。 このような現状や、さきの火災でにしき園の入所者の方々が一時避難しなければならなかったことなどを考え合わせますと、本施設の今すぐの稼働は困難で、事故処理のめどがつくまで、当分の間、休止せざるを得ないと判断をしました。 しかしながら、同センターはこれまでクリオンとにしき園に電気供給を行ってきた施設で、関係する保守点検などの経費は今後も必要であります。その関係経費を補正予算に計上しましたので、御理解をよろしくお願い申し上げます。 農林業関係の豪雨被害についてであります。 7月末から8月上旬にかけて発生した豪雨被害は、主に西木地区に集中しました。8月26日現在の状況を報告します。 農業関係では、ビニールハウス、ビニール剥離被害1棟、農地への冠水・浸水が約2.2ヘクタール、農業施設関係では、水田への土砂堆積、畦畔崩落関係が6カ所0.5ヘクタール程度であります。被害額が約710万円に達しております。冠水・浸水した農地については、被災時間が短く作物への影響は少ないと思われます。 林業施設関係では、林道被害4路線、路盤洗掘が1路線約100メートル、法面崩落3カ所45メートル程度であります。被害額が約50万円と見込まれます。 いずれも県と協議中で、今後早期復旧に向けて対応します。 経営所得安定対策制度申し込み状況についてであります。 6月30日現在の申請件数は、今年度新たに農家向け申請説明会を開催し、申請内容を精査した結果、昨年より220件少ない1,698件、個人が1,675件、法人が11件、集落営農組織が12件であります。 今後は、東北農政局大仙地域センターで生産者から申請されたこの営農計画書の内容を確認し、該当する生産者の皆様には年内に交付金が交付される予定となっております。 仙北市産業祭についてであります。 10回目を迎えることしの産業祭は、昨年の秋田県種苗交換会を開催した運営手法を活用しながら、10月25日、土曜日、26日、日曜日の両日、神代市民体育館を主会場に開催することで準備を進めております。皆様からの御協力、御参加をお願い申し上げます。 花葉館の設備改修についてであります。 花葉館の設備管理の心臓部とも言える中央監視装置に不具合が生じております。 この装置は、事務室内において、館内の客室空調はもとより、電気、ボイラー等の監視・起動・停止を24時間見守る極めて大事な設備ですが、8月の一時停電により主要部分である中央監視装置モニターに不具合が発生し、警報等発生時の状況の把握が困難な状態になっております。 設置後20年近くを経過した施設であります。また、本館利用者の快適な滞在を確保するために、中央監視装置本体の早急な設備改修が必要と判断をしております。先ほど議会運営委員長からもお話がありましたが、追加の予算措置を検討しております。よろしく御理解をお願い申し上げたいと思います。 「道の駅」を拠点とした地域活性化の調査についてであります。 仙北市における「道の駅」構想は、市議会の一般質問やまちづくり懇談会でも提案・要望をいただいていることから、現在、複眼的な検討に入っております。市内農産物直売所の現状・課題に加え、地域特性、素材であったり、生産者であったり、加工施設等であったりします、また仙北市の産業や観光の振興、まちづくりの推進に必要な「道の駅」の機能を明らかにし、11月を目途に報告書としてまとめたいと思います。 既に農産物直売所でのアンケート調査を行い、今後関係団体からのヒアリングを計画しております。関係者の皆様の御協力と御理解をよろしくお願い申し上げます。 仙北市海外戦略に関する取り組みについてであります。 8月18日、本市の観光・農業・食に関する地域産品等の海外展開を推進するため、仙北市海外戦略アドバイザーに、株式会社アジア・メディアプロモーション代表取締役渡邊竜一氏、一般社団法人元気ジャパン代表理事渡邉賢一氏を委嘱をしました。 今後、海外戦略を具体化・可視化していく活動を加速するため、各分野の有識者等による意見交換を行っています。参加者からの提言等を踏まえ、推進体制の構築を行い、インバウンド観光も含め、地域産品の海外展開を強化する環境づくりに取り組みます。 建設部であります。 大曲・鷹巣道路整備についてであります。 地域高規格化へ向けた大曲・鷹巣道路の勉強会は、秋田県や沿線市町村の行政関係者間で開催をしてきましたが、8月27日開催の第3回目からは、北秋田市商工会・仙北市商工会の皆様にも参加をいただき、今後に向けた情報共有と意見交換をしました。 10月30日、木曜日には、角館樺細工伝承館において「大曲・鷹巣道路整備促進フォーラム」を開催することで準備を進めております。皆様の御協力をよろしくお願い申し上げます。 角館駅東西自由道路整備についてであります。 JR角館駅の東西アクセス強化と利便性の向上のため、自由通路の基本計画調査業務委託について、JR東日本秋田支社と協議を続けてきましたが、8月28日付で基本計画調査協定を締結しました。 今後はJRの委託事業として年度内に基本計画調査を終え、来年度からは都市計画変更や国の交付金採択手続等を経てJRとの基本協定を締結し、事業の早期実施に向け進めていきます。 企業局であります。 水道料金等の賦課徴収等業務の民間委託についてであります。 平成27年度から水道料金等の賦課徴収等業務を民間委託するため、5年間の「債務負担行為」に係る予算をお願いしております。 水道料金等の賦課徴収業務は定型的な毎月の繰り返し作業であることから、専門的な業務であっても民間委託で継続的に安定した住民サービスの提供ができること、また、人事異動や定期昇給などで生ずる人件費の増嵩を極力抑えることが可能であると判断し、民間委託に移行することにしたものであります。 現在、県内では秋田市、能代市、鹿角市、横手市の4市が民間委託で業務を行っております。どうか御審議をお願い申し上げます。 以上、主要事項並びに諸般の報告を申し上げましたが、本定例会に提案をしている案件は、条例関係5件、予算関係3件、決算認定関係15件、人事関係3件、諮問関係1件の計27件であります。 また、花葉館の設備改修については、本定例会最終日に一般会計補正予算として追加議案の提出を予定をしております。どうか御了解をいただけますようにお願い申し上げます。 慎重審議の上、全議案について御可決を賜りますようお願いを申し上げ、市政報告といたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 市長の市政報告を終わります。---------------------------------------教育行政報告 ○議長(青柳宗五郎君) 次に、教育委員会の教育行政報告に入ります。熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) おはようございます。 平成26年第5回仙北市議会定例会の開会にあたり、主な事項について御報告をさせていただきます。 教育指導課であります。 全国学力・学習状況調査の結果について。 本年4月22日に、小学校6年生と中学校3年生を対象に、全国学力・学習状況調査が、国公立の小・中学校が全校参加して全国一斉に実施されました。本市でも小学校7校、中学校5校が参加しております。 結果は、文部科学省から8月25日に公表され、秋田県は小・中学校とも引き続き全国トップレベルの結果が出ております。 本市小・中学校の結果も報告されており、調査対象全教科について、小学校、中学校とも全国平均を上回り、学力調査についてはおおむね良好な結果となっております。 今後は、結果の分析から本市の課題を明らかにするとともに、調査結果を活用した授業等の改善へ向けて、各校での取り組みを進めてまいります。 仙北市・富士河口湖町子ども交流事業について。 クニマスの再発見を契機に始まった交流事業も3年目を迎えました。 ことしは、8月1日から3日まで、市内中学校3年生6人が富士河口湖町を訪問しました。 参加した生徒は、山梨県水産技術センター忍野支所でクニマスを実際に見学し、発見までの経緯や現在の状況等について説明を受けました。 また、富士河口湖町の町長、副町長、教育長とも面会し、講話をいただきました。 3日間の訪問を通して、生徒たちは富士河口湖町周辺の雄大な自然のすばらしさに感動するとともに、町長の講話を聞き、近年頻発している自然災害等の観点からも両市の協力関係が大切であることを学びました。 参加した生徒には、在籍校での体験発表の機会を設け、市内中学生にクニマスや環境保全等、仙北市の将来について考えさせ、地域に貢献しようとする意欲の育成につなげてまいります。 なお、9月21日の田沢湖マラソンには、富士河口湖町から大人4人が10キロと20キロに出場し、交流する予定であります。 次に、生涯学習課であります。 仙北市成人式について。 8月15日に仙北市民会館において、仙北市成人式を開催いたしました。ことしの新成人267人中218人が参加し、久々の友との再会を喜びながら、和やかな雰囲気の中にも厳粛に式典が行われました。 ことしの成人式では、司会から「成人の誓い」まで、新成人自らが先頭に立って進行を執り行いました。 「成人の誓い」では、社会人としての自覚を持ち、自らの将来像に向かって努力したい、地域活性化に尽くしたいなどの新成人らしいしっかりした強い決意が述べられました。 また、ことしは、笛・太鼓・踊りなど、郷土芸能に取り組んでいる新成人が多かったことから、式典に先立って秋田民謡や手踊りなどのアトラクションも行われ、新成人はもちろん、御出席いただいた来賓や恩師の方々にも喜んでいただける成人式となりました。 来年度以降も、新成人の特色を引き出しながら、積極的な企画運営に取り組んでまいります。 公民館であります。 生保内節盆踊りについて。 8月20日、田沢湖庁舎駐車場を会場に、44回目を迎えた「生保内節盆踊り」を開催いたしました。 午後7時の開会行事では、昨年8月9日に田沢供養佛地区で発生した土石流災害により亡くなられた方々へ、黙祷を捧げました。 時折強い雨が降るあいにくの天候となりましたが、だしのこ園や生保内小学校の児童、婦人会の皆様を初め、市内外から訪れた200人余りの参加者が、やぐらの周りに大きな輪をつくって踊り、過ぎゆく夏を大いに楽しみました。 また、踊りの合間には、おやま囃子青年部や石神稲穂太鼓保存会、だしのこ園、生保内田植え踊り保存会、生保内出身の民謡歌手、浅野沙樹さんによるアトラクションや、参加者を対象とした特別賞、福引抽選会など多彩な催しもあり、500人ほどの来場者とともに会場は大いに盛り上がりました。 次に、学習資料館・イベント交流館であります。 「秋田の文学について知ろう」について。 10月4日から新潮社記念文学館では、国民文化祭仙北市事業「秋田の文学について知ろう」として、「秋田にゆかりの作家パネル」展を開催いたします。芥川賞作家で当文学館の名誉館長である高井有一氏、直木賞作家で仙北市出身の千葉治平氏、西木正明氏を初めとした、秋田県出身やゆかりの作家のパネル等による紹介と秋田の児童文学に関する企画展であります。会期は11月3日までとなっており、皆さまの御来場をお待ちしております。 また、10月26日には、角館交流センターにおいて、小・中学生を対象とした調べ学習コンクールの表彰式と直木賞作家西木正明氏と森絵都氏による特別講演を合わせて行います。そのほかにも、秋田県立大学教授高橋秀晴氏、秋田県生涯学習センターシニアコーディネーター北条常久氏による文学講座を10月6日と9日に、お話と歌の「グループかぜ」代表谷京子氏による朗読公演を、10月16日に仙北市総合情報センターを会場に行いますので、皆さまの御来場をお待ちしております。 市民会館であります。 「生保内節全国大会」について。 第29回目を迎える「生保内節全国大会」は、9月22日と23日の2日間にわたり開催されます。 少子高齢化等の影響で、年々出場者の減少傾向が続いておりましたが、ことしの大会には、一般の部に150人、年少者の部に26人の出場申し込みがあり、昨年の出場者より40人ほど多くなっております。 「生保内節」は、古くから唄い継がれてきた秋田県を代表する民謡の一つであり、全国の民謡愛好家にも親しまれていることから、大会を通じて民謡の普及、伝承に努めるとともに、直前に迫った国民文化祭の盛り上げにもつながるよう、着実に準備を進めてまいります。 スポーツ振興課であります。 2015FISフリースタイルスキーワールドカップ秋田たざわ湖大会について。 6月に開催されたFIS(国際スキー連盟)の会議において、平成27年2月28日と3月1日の両日に、秋田県田沢湖スキー場で、モーグル及びデュアルモーグルのワールドカップ開催が正式に決定いたしました。 また、9月4日と5日には、FISのコーディネーターによるインスペクション、現地調査・視察であります、が田沢湖スキー場で行われる予定で、コースレイアウトや大会運営方法などについて協議することになっております。今回のインスペクションでは、FISからの要望なども示される予定であり、選手が最高のコンディションで試合に臨めるよう、万全の体制で各種準備に取り組んでまいります。 田沢湖マラソンの開催について。 9月21日開催予定の第29回田沢湖マラソンには、全国各地から5,670人の参加申し込みをいただきました。昨年の6,176人には届きませんでしたが、応援を含めた多数のお客さんをお迎えするため、新規に武蔵野の臨時駐車場を開設し、受付時の車両渋滞の解消などを図りたいと考えております。 招待選手は、東京・メキシコ・ミュンヘンのオリンピックで、3大会連続でフルマラソンに出場し、メキシコ大会では銀メダルに輝いた君原健二さんです。 ことしは、全公認コースにより競技を行うこととしており、市民の皆さんから昨年以上の御協力と御声援をいただき、大会を盛り上げてまいりたいと思います。 次に、文化財課であります。 重要伝統的建造物群保存地区修理事業等について。 国庫補助事業の重要伝統的建造物群保存地区修理事業は、小田野家主屋修理工事の2年目として、文化庁の現地指導などもいただきながら、戸袋・出窓などの木工事、内外壁の漆喰壁補修、内外部の建具工事、板蔵・屋根洗浄及び塗装、畳の張りかえなどの工事発注を行いました。 また、国庫補助事業の伝建群保存地区防災計画の関係につきましては、実施設計業務を株式会社嶋崎建築設計事務所と契約締結いたしました。歴史的町並みと武家屋敷の木造建造物や環境物件である景観樹木などを火災や地震等から守るため、主として防災施設の老朽化等の見直しを予定しております。内容につきましては、既存施設の劣化状況、消火ポンプ・屋外消火栓のメンテナンス、新規施設設置の適正配置・機種選定などの検討を行い、来年度以降の工事につなげる予定であります。 秋田藩角館郷校「弘道書院」復元につきましては、一昨年の検討委員会の報告内容や昨年度行った試験堀りなどの経緯を踏まえ、調査掘削については、より慎重かつ丁寧に対応したいと考えております。歴史的景観にも配慮しながら進めてまいります。 国指定重要文化財の草なぎ家住宅につきましては、前期の消防設備保守点検を行ったところ、動力ポンプ本体から放水時に大量の水漏れが発生いたしました。原因を調査したところ、昭和55年に設置してから35年が経過して劣化が著しく、また、部品もなく交換できず放水に支障を来しているためであり、速やかに改修を実施いたします。 次に、平福記念美術館であります。 「風立ちぬ」・「かぐや姫の物語」原画展について。 7月5日から8月24日まで、「風立ちぬ原画展」と「かぐや姫の物語原画展」を開催いたしました。 映画製作初期段階に描かれたイメージボードや原画等の美術資料150点以上を展示し、来館者を魅了し、喜んでいただくことができました。また、「かぐや姫の物語」の美術監督を務めた男鹿和雄さんが描いた「秋田、遊びの風景」も併せて展示し、懐かしく、ほのぼのとした作品を多くの方々に楽しんでいただきました。期間中の入館者は、1万4,630人となっております。 「生誕170年平福穂庵展」について。 8月30日から「生誕170年平福穂庵展」を開催しております。 仙北市(旧角館町)出身で、江戸時代末期から明治にかけて活躍した日本画家・平福穂庵の生誕170年の節目を記念しての企画展であります。 激動の時代にあって、師に頼らず己を信じて、新しい日本画の道を切り開いた穂庵ならではの、奔放で写実的な描写の世界が楽しめる作品展となっており、46年の生涯の中での秀作30点を展示しております。この機会にぜひ郷土が誇る平福穂庵の代表的な秀逸作品をじっくりと御鑑賞いただきたいと思います。 国民文化祭推進室であります。 国民文化祭ガイドブックの全戸配付について。 第29回国民文化祭・あきた2014の開催まで、残すところ1カ月となりました。これまで国民文化祭の認知度と盛り上げを図るため、県内外の関連イベントでのチラシ配布や新聞掲載、ラジオ番組への出演などを行ってきました。今後は、テレビ番組への出演も含め、一層のPR活動を実施してまいります。 また、さらなる周知と機運の醸成を図るため、その集大成とも言うべきガイドブックを作成いたしました。このガイドブックは、「ブンカ☆ステーション仙北市 GUIDE BOOK 国民文化祭仙北市ガイドブック」として、B5版カラー24ページからなり、1事業を2ページにわたって紹介するなど、仙北市で行われる10事業の詳細と民間団体が行う県民参加事業の内容などが、詳しく記載されております。市民の皆さんへのイベント情報として、また来訪者への案内など、おもてなしへの活用等を期待して全戸配布いたしました。 各事業についても、出演者や出展者が決定し、30に上るイベントの準備も着々と進んでおります。10月4日から11月3日までの開催期間中は、紅葉シーズンとの相乗効果と、市民の心からのおもてなしにより、全国から多くの方々にお越しいただけるよう、万全の体制で取り組んでまいります。 以上、教育行政に関する報告を申し上げましたが、本定例会に提案しております教育関係議案につきまして、慎重審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げ、教育行政報告とさせていただきます。
    ○議長(青柳宗五郎君) 教育長の教育行政報告を終わります。 議会動静報告並びに監査報告については、別に配付のとおりであります。 議案説明に先立ち、門脇市長から発言の要請がありますので、これを許可します。門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 議長には発言を許可いただきまして、本当にありがとうございます。 本議会に提出をしました補正予算案についての差しかえのお願いであります。 議案となる補正予算内容には誤りはありません。予算書の表紙部分に「特別会計」の文字が抜けておりました。「仙北市一般会計補正予算」ではなく、正しくは「仙北市一般会計・特別会計補正予算」であります。 提出議案に誤りがありましたことを深くおわびを申し上げます。差しかえをどうかよろしくお願いするものであります。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案差しかえについての申し出がありました。今後こうしたことのないように申し添え、議案の差しかえを許可いたします。 議案差しかえのため、11時10分まで休憩をいたします。                             (午前10時56分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                             (午前11時10分)--------------------------------------- △議案第81号~議案第103号の上程、説明 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第4、議案第81号 仙北市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例制定についてから日程第26、議案第103号 平成25年度仙北市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてまでの各案を一括して議題といたします。 それぞれ提案理由の説明を求めます。 議案第81号 仙北市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例制定についてから議案第83号 仙北市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例制定についてまで、加藤福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(加藤隆政君) 議案第81号について提案理由を御説明申し上げます。 議案つづりの4ページをお開き願います。 仙北市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例制定について、別紙のとおり制定するものでございます。 お手元に本議案の説明資料をお配りしておりますので、あわせて御覧いただきたいと思います。 まず初めに、子ども・子育て支援新制度について少し触れさせていただきたいと思います。 平成24年8月に成立した子ども・子育て関連3法に基づき、待機児童の解消や認定こども園の普及、幼児期の教育保育の量的拡充や質的向上、地域における子ども・子育て支援の充実等を目指す新しい仕組みとして、平成27年4月から実施される予定となっております。この制度では、教育保育施設といたしまして、認定こども園、幼稚園、保育所の3類型、そして、地域型保育事業として、家庭的保育事業、小規模保育事業、居宅訪問型保育事業、事業所内保育事業の4類型が設けられております。また、地域子ども・子育て支援事業といたしまして、放課後児童健全育成事業等がございます。 さて、仙北市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例につきましては、地域型保育事業の4つの類型の設備及び運営の基準につきまして、児童福祉法の規定により市町村の条例で認可基準を定める必要があるとされていることから、本条例を提案するものでございます。 条例の制定にあたっては、同法の規定により厚生労働省令で定める基準に従う、または参酌して定めるということとなっておりまして、この基準に従って条例を定めております。 それでは、条例について御説明をいたします。 まず、5ページの第1条から11ページの第21条までは、本条例の趣旨等の総則を定めております。次に、12ページの第22条から13ページの第26条までは、家庭的保育事業の認可基準、14ページの第27条から18ページの第36条までは、小規模保育事業、これはA型、B型、C型の3種類に区分をされます、の認可基準、それから、18ページ、第37条から19ページの第41条までは、居宅訪問型保育事業の認可基準、20ページの第42条から24ページの第48条までは、事業所内保育事業の認可基準を規定しております。いずれも原則、満3歳未満児が対象でございます。 基準の主なものといたしましては、各類型ごとに職員の資格や配置割合、食事の提供方法、関係機関との連携、設備、それから保育時間、内容などを盛り込んでおります。 なお、本条例の施行日は、子ども・子育て支援法等の施行の日と同日でございます。 次に、議案第82号について提案理由を御説明申し上げます。 議案つづり27ページをお開きください。説明資料は裏面になりますので、これもあわせて御覧ください。 仙北市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例制定について、別紙のとおり制定するものでございます。 子ども・子育て支援新制度では、認定こども園、幼稚園、保育所などの教育保育施設や地域型保育事業が給付を受けるというためには、子ども・子育て支援法によりまして各施設事業者が運営上の基準を満たし、給付対象施設事業者として適格かどうかにつきまして、学校教育法、あるいは児童福祉法等に基づく認可を前提に市町村が確認をするということとされております。確認にあたりましては、市町村の条例で定める運営基準を満たすことが必要とされていることから、本条例を提案するものであります。 なお、確認後は頭に「特定」という文字がつきまして、特定教育保育施設、それから特定地域型保育事業として給付の対象になるということであります。 条例の制定にあたりましては、子ども・子育て支援法に基づき、内閣府令に定める基準に従い、または参酌して定めるということになっておりまして、この基準に従って条例を定めております。 それでは、条例の内容について御説明をいたします。 28ページの第1条から第3条まで、本条例の趣旨等の総則を、それから29ページの第4条から40ページの36条までは、特定教育保育施設の運営に関する基準を、それから41ページの第37条から48ページの第52条までは、特定地域型保育事業者の運営に関する基準をそれぞれ定めております。 基準の主なものといたしましては、利用定員、内容及び手続の説明と同意、提供拒否の禁止、取り扱い方針、適切な処遇、連携施設との連携、利用者負担額等の受領、それから秘密保持、情報管理、事故発生の防止及び発生時の対応などを盛り込んでおります。 本条例の施行日は、子ども・子育て支援法の施行の日と同日であります。 次に、議案第83号について提案理由を御説明申し上げます。 議案つづりの51ページを御覧ください。 仙北市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例制定について、別紙のとおり制定するものでございます。 放課後児童健全育成事業は、保護者が労働等により留守の家庭の小学校に就学する児童に対し、授業終了後あるいは夏休み等に、空き教室や児童館を利用して適切な遊びや生活の場を与え、その健全な育成を図る事業であります。 本市においては、厚生労働省のガイドラインに沿って適用されてきております。 子ども・子育て支援新制度では、対象児童がこれまでの小学校3年生までから6年生までに拡大され、このほか、児童福祉法に基づきまして市町村が本事業の設備及び運営基準を条例で定めることとされているため、本条例を提案するものであります。 条例の制定にあたりましては、児童福祉法で厚生労働省令に定める基準に従い、または参酌して定めるということとされておりまして、その基準に沿って条例を定めております。 それでは、条例の主な内容について御説明いたします。 まず52ページの第1条から第5条までは、本条例の趣旨や一般原則等を定めております。次に、53ページの第6条で非常災害対策、第7条で職員の一般的要件、第9条で設備の基準、54ページの第10条で職員資格等、57ページの18条で開所時間及び日数などを盛り込んでおります。 本条例の施行日は、子ども・子育て支援法の施行の日と同日であります。 以上、議案第81号から83号までの説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第84号 仙北市工場立地法準則条例制定について、佐藤観光商工部長。 ◎観光商工部長(佐藤強君) 議案第84号、59ページでございます。 仙北市工場立地法準則条例制定について。 仙北市工場立地法準則条例を別紙のとおり制定するものでございます。 次のページをお開きいただきたいと思います。 この条例は、第1条でございますが、工場立地法第4条の2第2項の規定に基づき、法第4条第1項の規定により公表された準則にかえて適用すべき準則を定めるものでございます。 工場立地法につきましては、平成20年4月から、県から権限移譲を受け、市内における工場と自然との調和が図られるよう進めてきたものでございますが、平成23年8月に成立した第2次一括法、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律により、平成24年4月から地域準則の制定権限及び関連事務が全ての市に移譲されております。本条例は市独自の緑地及び環境面積を定めることで、工場用地の有効活用や、周辺環境に合わせた環境の保全を行うことを目的に制定するものであります。具体的には、現状では都市部でも農村部でも同じ比率で緑地の整備を行わなければなりませんが、この条例を制定することで、緑地が多い林の中に工場を設置した場合は、緑地面積を減らすことが可能となります。これまで一律25%必要だったため、仮に1万平米の敷地とした場合において、25%のため2,500平米が必要でございました。用途地域以外の場合だと10%、1,000平米でよいということになります。それにより、企業によっては用地の有効活用と経費に節減が図られます。ただ、地域への影響としては、緑地化が必要があるかがそのよしあしの判断材料となると思われますが、当地域においては比較的緑が多い地域なので、不都合が生じないものと思われます。 附則として、この条例は公布の日から施行するものでございます。 どうか慎重審議、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第85号 仙北市基金条例の一部を改正する条例制定について、後藤農林部長。 ◎農林部長(後藤裕文君) それでは、議案第85号について説明したいと思います。 議案書の64ページをお開き願いたいと思います。 議案第85号 仙北市基金条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとするということで、その提案理由を御説明いたします。 次のページをお開き願いたいと思います。 基金条例の第3条第2項の表中に、基金の名称「仙北市肉用牛特別導入事業基金」として、設置の目的「肉用牛資源の確保と高齢者等の福祉の向上に資するため」、そして、積立金「基金の額は1,582万円とし、予算の定めるところにより追加して積み立てられる。」というものでありますけれども、このうちの積立額1,582万円を1,887万円に改めるものであります。 今年度に入りまして、秋田県内で肉用牛の特別導入事業を実施している団体が事業の取りやめをしたことにより、当資金の有効活用のため、基金の積み増し要望調査が県の担当部署からありました。これに対し、口頭申請していたところ内諾を得ました。これによって、県の本市への補助金として6月補正予算措置済みを確認しました。よって、積立額の増額をお願いするものであります。 附則として、この条例は公布の日から施行するものということであります。 以上、御審議くださいますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第86号 平成26年度仙北市一般会計補正予算(第3号)について、藤村総務部長。 ◎総務部長(藤村好正君) 議案第86号 平成26年度仙北市一般会計補正予算(第3号)の提案理由を説明いたします。 補正予算書つづりの1ページを御覧いただきたいと思います。 平成26年度仙北市一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条歳入歳出予算の補正は、歳入歳出予算それぞれ3億5,092万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を187億2,868万7,000円とするものです。 昨年度の9月補正後の予算総額が193億2,762万6,000円ですので、5億9,893万9,000円ほど減額しております。 次に、第2条地方債の補正でございます。 5ページの第2表地方債補正を御覧いただきたいと思います。 臨時財政対策債の限度額6億5,000万円を3,430万円増額しまして6億8,430万円とするものでございます。 次に、事項別明細書により主な補正内容を説明します。 8ページをお開きください。 歳入、9款地方交付税の説明欄、普通交付税1億4,668万1,000円は、今回の補正財源として予算化するものでございます。 次に、13款2項1目の総務費国庫補助金の説明欄、社会補償税番号制度システム整備費補助金の868万円は、マイナンバー制導入に伴うシステム整備の費用に対する国庫補助金でございます。 次の2目民生費国庫補助金の説明欄、地域介護福祉空間整備推進交付金200万円は、歳出の3款1項3目老人福祉費に充当されるものでございます。 次に、6目農林水産業費国庫補助金の説明欄、学校給食地場食材利用拡大モデル事業費補助金の114万9,000円は、歳出の6款1項3目農業振興費に充当されるものでございます。 次の14款1項1目民生費県負担金の説明欄、国民健康保険基盤安定負担金1,415万8,000円は、国民健康保険税の当初賦課による税軽減分の繰り出し基準の変更によるものでございます。 14款2項2目の民生費県補助金の説明欄、就労自立給付金等システム改修事業補助金64万8,000円は、歳出3款3項1目の生活保護事務費に充当されるものでございます。 3目の衛生費県補助金の説明欄、公共施設再生可能エネルギー等導入事業費補助金786万4,000円の減額は、実施設計業務による事業の見直しによる減額となっております。 4目の労働費県補助金の説明欄、緊急雇用創出事業費交付金455万3,000円は、歳出の5款1項1目6次産業化人材育成事業費に充当されるものでございます。 5目の農林水産業費県補助金の説明欄、農地・水保全管理支払交付金事業費推進交付金の160万円は、同制度の改正に伴う増額となっております。 同じく説明欄の肉用牛特別導入事業費補助金305万5,000円でございますが、今、議案の説明にあった基金の増額に伴うものでございます。 9ページのほうに移りまして、14款3項4目の教育費委託金の説明欄でございます、学力定着に関する調査研究事業費委託金の21万1,000円は、歳出の10款1項5目北浦教育文化研究所費に充当されます。 18款の繰越金は、補正財源として前年度繰越金を予算化したものでございます。 次に、19款5項6目の雑入、説明欄3行目でございますが、JA秋田おばこ田沢湖支店管理費負担金18万2,000円でございますが、これは就業改善センターの管理に要する経費のJAの負担分でございます。 同じく説明欄、農用地利用配分計画案作成協力金3万円でございますが、これは秋田県農地中間管理機構からの協力金でございます。 20款市債の1項9目臨時財政対策債は、地方債のところで説明しましたけれども、3,430万円でございますが、これは額の確定によるものでございます。 次に、歳出の主な事項を説明いたします。 10ページを御覧ください。 2款1項1目の説明欄、一般総務費の60万円の減額でございますが、これは前副市長の住宅賃借料が不用になったことによる減額でございます。 5目の説明欄、車両維持管理費129万8,000円は、公用車の運転業務に係る臨時職員に要する経費でございます。 6目企画費の説明欄2行目、あきた未来づくり協働プログラム事業費5万4,000円でございますが、これは、仮称でありますクニマス未来館の建設予定地の地耐力調査に要する経費でございます。 次の田沢湖再生調査事業費26万円は、田沢湖の再生への取り組みとしまして、秋田大学が設置した田沢湖湖底研究所との共同研究調査の一環として実施する、田沢湖の水質環境に関する講演会の開催経費及び、来年度に予定している湖水や湖底調査の準備経費でございます。 次の社会保障・税番号制度システム整備費2,073万9,000円でございますが、これは平成28年1月から利用が開始される税番号制度の基幹システムの改修に要する経費でございます。 7目の説明欄にあります神代出張所費の81万円は、屋根の防水補修に要する経費でございます。 10目の総合情報センター管理運営費144万7,000円は、空調設備及びエレベーターの修繕費でございます。 11目諸費の説明欄2行目の過誤納税等還付金350万円は、法人市民税の予定納税者に多額の還付金が生じたことによるものでございます。 3款1項1目社会福祉総務費の説明欄、行旅病人及び死亡人取扱費11万円は、身元不明死亡者が2名発生したことによるものでございます。 同じく説明欄、国民健康保険特別会計事業勘定繰出金1,887万7,000円は、国民健康保険税の当初賦課額の確定に伴う、国保税軽減措置にかかわる基盤安定負担分でございます。 3目の老人福祉費、地域介護福祉空間整備推進事業費200万円は、地域密着型の介護複合サービス事業の開始初年度における必要な設備等の経費に対する補助金でございます。 11ページに移りまして、2項3目児童福祉施設費でございますが、これは市立保育園の修繕補修等に要する経費でございます。 3項1目の生活保護事務費64万8,000円は、就労自立給付金制度の施行に伴うシステムの改修に要する経費でございます。 次の4款1項2目予防費875万5,000円は、予防接種法施行令の改正に伴います、水痘及び高齢者肺炎球菌の予防接種が定期化されたことに伴う経費でございます。 3目の環境衛生費の説明欄、公共施設再生可能エネルギー等導入事業費791万6,000円の減額は、実施設計に基づく事業の変更に伴うものでございます。 5款1項1目6次産業化人材育成事業費455万3,000円は、秋田県緊急雇用創出等臨時対策基金事業を活用しまして、6次産業化を担う人材育成を株式会社あきた食彩プロデュースに委託するものでございます。 次の6款1項3目学校給食地場食材利用拡大モデル事業費114万9,000円は、秋田県産の主要野菜21品目を学校給食への利用拡大へ取り組むものでございます。 12ページでございます。 4目の畜産費、肉用牛特別導入基金繰出金305万5,000円は、議案のほうにもありましたように基金の増額のために県補助金を活用して増額するものでございます。 5目の農地・水保全管理支払交付金事業161万6,000円は、制度改正に伴う臨時職員賃金等の事務費でございます。 6目の就業改善センター管理運営費56万1,000円は、屋根のドレーンヒーターの修繕経費でございます。 2項1目の木質バイオマス施設管理運営費17万7,000円は、秋田杉バイオマスエネルギーセンターの休止に伴いまして受電電力をにしき園及びクリオンへ供給するため、電気工作物保安管理業務を委託するために要する経費でございます。 2目の林道維持補修費132万6,000円は、林道の路面洗掘等の改修等に要する経費でございます。 7款1項2目商工業企業等応援事業費補助金180万円は、新規開業や業務拡張に伴う設備整備等を支援する補助金の追加でございます。 3目の駅前広場施設管理運営費11万2,000円は、秋田内陸線の角館駅舎とスタシオンの屋根の接合部の修繕に要する経費の負担分でございます。 シニア地域づくり人に関する調査研究事業費322万円は、本市のユニバーサルツーリズムを促進するための経費でございます。 13ページに移りまして、5目の伝承館費の管理運営費64万9,000円は、除雪作業等に要する経費でございます。 8款2項2目の説明欄、道路維持補修費662万6,000円は、市道の舗装の修繕補修に要する経費でございます。 次の冬期交通対策費2億4,714万4,000円は、市道等の除排雪業務委託等に要する経費でございます。 次の市民参加型インフラ維持整備費70万円は、市民が行う地域インフラの整備を支援するものでございます。 3款2項の河川維持補修費23万5,000円は、鰍瀬川の河道整形に要する経費でございます。 4項1目の一般都市計画総務費80万7,000円は、都市計画用途地域図の印刷・増刷等に要する経費でございます。 14ページに移りまして、5項1目の住宅リフォーム促進事業費補助金361万1,000円は、今後の所要額を見込み、補正するものでございます。 10款1項5目の学力定着に関する調査研究事業費21万1,000円は、全国学力調査での課題を踏まえ、角館中学校を中心に調査研究を行い、学力向上を図る事業に要する経費でございます。 2項小学校費の一般管理費196万円は、スキー事業等に使用します貸切バスに要する経費でございます。 同じく説明欄の諸費540万6,000円でございますが、これは白岩小学校のバルコニーと生保内小学校の教室の床の補修に要する経費でございます。 5項2目の公民館費は、いずれも施設の修繕に要する経費でございます。 4目の説明欄、重要文化財草なぎ家住宅消防設備補助金324万円は、消防ポンプの交換に要する補助金でございます。 15ページに移りまして、6目の美術館費の管理運営費68万2,000円は、除雪機の購入費用でございます。 次、8目の小野崎家の管理運営費61万4,000円は、塀の補修に要する経費でございます。 次に、10目の市民会館費の管理運営費543万6,000円は、舞台の暗転幕更新、取りかえと、緞帳の補修に要する経費でございます。 以上で提案理由の説明を終わります。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第87号 平成26年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、雲雀市民生活部長。 ◎市民生活部長(雲雀秀人君) それでは、議案第87号 平成26年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明いたします。 平成26年度仙北市一般・特別会計補正予算書の17ページをお開き願います。 平成26年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を次のように定めるものでございます。 事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,976万2,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ35億7,776万2,000円とするものでございます。 補正の主な内容でございますが、歳入では、1つ目として、国民健康保険税の税率改正に伴う当初賦課額の確定、2つ目といたしまして、支払基金からの前期高齢者交付金の確定、国・県支出金や交付金の今年度分の額の確定や見込み額の変更、3つ目として、国保税当初賦課額確定による基盤安定繰入金、税軽減分でございますけれども、の追加、4つ目つして、前年度繰越金の確定による補正が主なものでございます。 また歳出では、1つ目といたしまして、国保施行令の改正に伴うシステム改修委託料の補正、2つ目として、後期高齢者支援金、前期高齢者納付金、介護納付金の確定、3つ目として、前年度分事業費の実績精算に伴う補助金の返還等の補正が主なものでございます。 補正予算の主な内容につきましては、事項別明細書により説明いたします。 22ページを御覧いただきます。 初めに、歳入でございます。 歳入の主なものでございますけれども、1款1項1目一般被保険者国民健康保険税5,610万4,000円の減、同じく2目退職被保険者等国民健康保険税231万3,000円の減、合計で5,841万7,000円の減額でございます。これは税率改正に伴う当初賦課額確定によるものでございます。 3款国庫支出金、4款療養給付費交付金、23ページになりますけれども、5款前期高齢者交付金及び6款県支出金につきましては、今年度分の額の確定や見込み額の変更等に伴うものでございます。 9款の繰入金につきましては、国保税当初賦課額確定による基盤安定繰入金で、1,887万7,000円を追加し、3億1,383万7,000円とするものでございます。 10款の繰越金は、前年度繰越金の確定に伴い5,971万1,000円を追加し、1億4,961万5,000円とするものでございます。 次に、歳出でございます。 24ページになります。 1款総務費は、国保施行令の改正に伴うシステム改修委託料の補正でございます。 続けて25ページになります。 3款後期高齢者支援金等、4款前期高齢者納付金等、5款の老人保健拠出金及び6款の介護納付金は、それぞれ納付金額の確定に伴う補正でございます。 11款諸支出金は、前年度事業の精算により生じた療養給付費等負担金等の返還金が確定したことによる補正で、毎年度発生するものでございます。 26ページをお開き願います。 12款予備費は、歳入歳出の補正額の差額を調整するものでございます。 以上、簡単でございますけれども概略について御説明申し上げました。 以上で説明を終わりますけれども、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第88号 平成26年度仙北市水道事業会計補正予算(第2号)について、高橋 真企業局長。 ◎企業局長(高橋真君) 議案第88号について御説明いたします。 1枚ものの予算書を御覧いただきたいと思います。 議案第88号 平成26年度仙北市水道事業会計予算(第2号)について御説明いたします。 総則でございます。1条、平成26年度仙北市水道事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるものでございます。 第2条、同じく平成26年度仙北市水道事業会計予算「第5条」を「第6条」とし、以下順次繰り下げ、「第4条」の次に、次の1条を加えるものでございます。 加える条文は、第5条となります。債務負担行為でございます。 第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定めるものです。 事項です。水道料金賦課徴収等業務委託。期間は、平成27年度から平成31年度まで。債務負担行為の限度額は、1億3,500万円でございます。 この補正予算は、市政報告でも述べておりますけれども、平成27年4月から水道料金などの賦課徴収業務を民間に委託するために、5年間の継続契約で総額1億3,500万円でお願いするものでございます。 この限度額の経費の内訳でございますが、人件費が6,562万5,000円で53%、事業経費が3,550万円で28%、一般管理費で2,387万5,000円で19%と見込んでおります。 なお、今年度からの準備に入るわけですけれども、これに係る費用につきましては発生しない予定でございまして、収益的収入及び支出の予算は計上となってございません。 以上、よろしく御審議いただき、よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 昼食のため、13時まで休憩をいたします。                             (午前11時55分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後1時00分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 議案第89号 平成25年度仙北市一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第100号 平成25年度仙北市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてまで、新山会計管理者。 ◎会計管理者(新山敦晃君) 議案つづり66ページ、議案第89号 平成25年度仙北市一般会計歳入歳出決算認定についてから77ページ、議案第100号 平成25年度仙北市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの12議案について、地方自治法第233条第3項の規定により、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものであります。 決算書は1ページ、平成25年度会計別決算総括表から3ページ、一般会計歳入歳出決算書、221ページから各特別会計となっています。決算書、また別冊の決算説明資料での説明となりますので、よろしくお願いいたします。 初めに、議案第89号 平成25年度仙北市一般会計歳入歳出決算認定について御説明します。 決算書は3ページから、決算説明資料は6ページ、第1表、一般会計決算収支の状況からでございます。 歳入総額197億2,737万4,000円、前年度対比8億2,610万1,000円の増、率にして4.4%の増となっています。 歳出総額191億4,084万円、前年対比6億3,957万6,000円の増、率にして3.5%の増となっています。 差引額は5億8,653万4,000円の黒字となっており、うち翌年度に繰り越すべき財源の1億4,872万円を差し引いた実質収支額は、4億3,781万4,000円の黒字決算となっています。 なお、実質収支額の2分の1の額2億1,890万7,000円を地方自治法第233条の2の規定により財政調整基金に繰り入れていますので、翌年度繰越額は同額の2億1,890万7,000円であります。 また、当年度の実質収支額から前年度実質収支額を差し引いた単年度収支は、6,561万7,000円の黒字となっております。 第2表、歳入決算額の状況でありますが、前年度比増額となったものでは、市税は市民税、たばこ税の増、地方交付税の増、国庫支出金は地域の元気臨時交付金、社会資本整備総合交付金、生活保護費負担金の増などです。繰入金は財政調整基金繰入額の増、諸収入の増は災害廃棄物受託事業収入であります。市債については、仙北組合総合病院移転新築事業費負担金や、市民会館、図書館改修の合併特例債の増がありました。減としては、地方贈与税、自動車取得税交付金、分担金及び負担金の減が挙げられます。 構成比では、地方交付税が49.9%、市税が13.6%、市債が9.6%、国庫補助金9.2%の順となっています。 決算説明資料の7ページ、第3表の市税の徴収実績ですが、徴収率は現年度課税95.8%、滞納繰越分6.9%で、合算では81.1%となり、前年度比を0.8ポイント下回りました。 9ページ、第5表、歳出決算額の性質別の状況であります。対前年度比較では、人件費は職員数減によるもの、物件費は庁舎等耐震診断や豪雨災害廃棄物処理業務の増、補助費は広域消防負担金や種苗交換会協賛会負担金などの増、普通建設事業費のうち単独事業費の増としては、仙北組合総合病院移転新築事業費負担金や、大規模肥育牛団地整備事業などであります。災害復旧費は豪雨災害が主なものです。公債費は償還金の減によるもの、積立金増は災害廃棄物受託事業収入を基金財源としたものです。繰出金は国民健康保険特別会計事業勘定への繰出金が減となったものです。 10ページ、第6表は市債の状況であります。下段の合計欄24年度末現在高229億2,197万7,000円、差し引き現在高223億2,509万3,000円となっており、5億9,688万4,000円減少となりました。 なお、合併時の平成17年度末現在高が280億1,489万4,000円でありましたので、8年間で56億9,000万円ほどの減少となっております。 平成25年度の一般会計の主な建設事業等は、光ブロードバンド設備整備事業費1億819万7,000円、仙北組合総合病院移転新築事業費負担金1億647万1,000円、大規模肥育牛団地整備事業費2億6,087万8,000円、建設部の社会資本整備総合交付金事業、豪雪対策事業費、臨時地方道整備事業費、へん地対策、過疎対策、道路改良工事、合わせて4億1,979万9,000円、岩瀬北野線整備事業費2億2,272万1,000円、都市公園安全・安心対策緊急総合支援事業費1億1,842万6,000円、市民会館施設整備事業費9,286万1,000円となっております。また、農林水産施設、公共土木施設災害復旧費は、総額2億2,077万1,000円となりました。 次に、決算書の4ページ・5ページでございます。 収入未済額について御説明いたします。 総額は6億649万7,000円であり、前年度より1,611万7,000円増となっています。 内訳は、1款の市税が5億5,884万4,000円で、全体の92%を占め、11款分担金及び負担金は265万5,000円、これについては保育費保護者負担金が主なものです。12款260万2,000円は、市営住宅使用料、墓地管理手数料が主なものです。15款の130万6,000円は、土地貸付収入分です。19款の主なものは、3項の貸付金元利収入の高齢者住宅貸付と高校入学準備貸付分、380万7,000円です。5款の雑入は、学校給食費2,102万9,000円、生活保護費返還金1,540万1,000円が主なものです。 不納欠損額は6,387万5,000円で、全て市税であり、市民税1,375万6,000円、固定資産税が4,844万7,000円、軽自動車税105万4,000円などとなっております。 次に、各特別会計歳入歳出決算について説明いたします。 収支の状況は、決算説明資料の11ページ、第7表に記載されています。 初めに、議案第90号 平成25年度仙北市集中管理特別会計歳入歳出決算認定について御説明します。 決算書は221ページからとなります。 決算額は、歳入歳出とも43億272万3,000円となっています。 当会計は、主に職員給与、光熱水費、通信運搬費、下水道使用料などについて一括して経理を行い、年度末に各会計より振りかえを行うものであり、歳入歳出決算額が同額となるものです。 次に、議案第91号 平成25年度仙北市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 決算書は231ページからとなります。 歳入総額10億7,072万5,000円、歳出総額10億6,730万7,000円、差し引き341万8,000円の黒字となっており、繰越財源327万4,000円を差し引いた実質収支額は14万4,000円の黒字決算となっております。 主な事業は、公共下水道整備事業費として3億6,064万3,000円となっております。 収入未済額は1,049万4,000円であり、内訳は、負担金376万1,000円、使用料673万2,000円となっています。 不納欠損額は103万7,000円となっております。 次に、議案第92号 平成25年度仙北市集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 決算書は251ページになります。 歳入総額3億4,889万8,000円、歳出総額3億4,033万6,000円で、差し引き856万2,000円の黒字となっており、繰越財源847万8,000円を差し引いた実質収支は8万4,000円の黒字となっております。 収入未済額は167万7,000円で、内訳は、分担金73万4,000円、使用料が94万3,000円です。 次に、議案第93号 平成25年度仙北市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 決算書267ページです。 歳入総額1億1,270万8,000円、歳出総額1億1,268万7,000円、差し引き2万1,000円の黒字であります。 主な事業は、浄化槽整備事業費4,253万2,000円となりました。 収入未済額は40万1,000円で、内訳は、分担金が9万9,000円、使用料が30万2,000円であります。 次に、議案第94号 平成25年度仙北市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 決算書は281ページです。 事業勘定の決算額は、歳入総額38億1,031万1,000円、歳出総額36億6,069万5,000円、差し引き1億4,961万6,000円の黒字決算となりました。 国民健康保険税の徴収実績は、説明資料の7ページにありますが、現年課税分89.2%、滞納繰越金9.3%、合算では61.1%となり、前年度を1.2ポイント下回っております。 収入未済額は4億94万3,000円、不納欠損額は5,261万円となっております。 次に、田沢診療施設勘定は、決算書315ページになります。 歳入総額2,798万3,000円、歳出総額2,681万8,000円、差し引き116万5,000円の黒字決算となっております。 神代診療施設勘定は、決算書329ページになります。 歳入総額9,731万7,000円、歳出総額9,724万5,000円、差引額7万2,000円の黒字決算となりました。 次に、議案第95号 平成25年度仙北市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 決算書の346ページです。 歳入総額2億9,114万6,000円、歳出総額2億9,057万3,000円、差引額57万3,000円の黒字となっています。 収入未済額は、医療保険料で307万7,000円、不能欠損額は66万円であります。 次に、議案第96号 平成25年度仙北市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 決算書の359ページです。 歳入総額4億7,758万1,000円、歳出総額4億3,567万3,000円、差引額4,190万8,000円の黒字であります。 収入未済額は27万9,000円となっております。 次に、議案第97号 平成25年度仙北市生保内財産区特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 決算書の377ページです。 歳入総額1億2,176万7,000円、歳出総額1億107万8,000円、差引額2,068万9,000円の黒字決算となっています。 主な事業は、造林費1,403万3,000円であります。 収入未済額658万6,000円は、土地貸付収入分であります。 次に、議案第98号 平成25年度仙北市田沢財産区特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。 決算書の393ページになります。 歳入総額3,888万5,000円、歳出総額3,501万9,000円、差引額386万6,000円の黒字となっております。 主な事業は、造林保育費など1,743万8,000円でありました。 収入未済額は3万3,000円となっております。 次に、議案第99号 平成25年度仙北市雲沢財産区特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 決算書は409ページです。 歳入総額373万1,000円、歳出総額291万5,000円、差引額81万6,000円の黒字決算となっております。 次に、議案第100号 平成25年度仙北市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 決算書は423ページとなっております。 歳入総額4億4,515万6,000円、歳出総額4億4,501万8,000円、差引額13万8,000円の黒字となっております。 主な事業は、西明寺地区簡易水道拡張事業費として2億8,060万円となっております。 収入未済額は270万6,000円であり、使用料であります。 以上で、平成25年度仙北市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算認定について説明を終わりますが、全会計について御承認くださるよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第101号 平成25年度仙北市病院事業会計決算認定について、伊藤医療局長。 ◎医療局長(伊藤寛君) 議案つづりの78ページを御覧いただきたいと思います。 議案第101号 平成25年度仙北市病院事業会計決算認定について、提案理由の説明をいたします。 地方公営企業法第30条第4項の規定により、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものでございます。 別冊となっております、平成25年度仙北市病院事業会計決算書の20ページをお開きいただきたいと思います。 田沢湖病院の業務の状況についてでございます。 入院患者数が1万7,031人で、前年度より1,281人減少となっております。外来患者数は3万347人で、前年度より1,592人減少となっております。予定量との比較でございますけれども、入院患者数は予定量が1万8,250人でしたので1,219人少なく、外来患者数は予定量が3万1,720人でしたので1,373人少なくなっております。 次に、25ページを御覧いただきたいと思います。 角館総合病院の業務の状況についてでございます。 入院患者数が7万9,581人で、前年度より4,839人減少しています。外来患者数は14万5,156人で、前年度より1,093人増加となっております。予定量との比較でございますけれども、入院患者数が8万300人でしたので719人少なくなっております。外来患者数が14万4,936人でしたので220人多くなっております。 次に、収支の状況について御説明いたします。 決算書の1ページ及び2ページを御覧いただきたいと思います。 初めに、収益的収入及び支出でございます。 第1款の田沢湖病院、事業収益の決算額、2ページの上段でございますけれども、10億3,142万9,091円、事業費用、下の欄のほうでございますけれども、決算額が11億3,183万439円となり、1億40万1,348円の赤字決算となり、赤字額が前年より1,027万7,334円、11.4%ふえております。 次に、第2款角館総合病院でございます。事業収益が40億1,860万4,495円、事業費用が40億7,341万8,023円となりまして、5,481万3,528円の赤字決算となり、前年度より5,244万688円ふえております。 次に、第3款医療局でございます。事業収益が1万1,557円、事業費用が3,241万2,902円となり、3,240万1,345円の赤字決算となりましたが、前年度より175万7,363円、5.1%減少しております。 病院事業全体でございますけれども、収入合計の決算額が50億5,004万5,143円となり、前年度と比較しまして1億7,345万1,912円、3.3%減少となっております。支出の合計の決算額は52億3,766万1,364円となりまして、前年度と比較しまして1億1,249万1,253円、2.1%の減となっております。収支差引額でございますけれども、1億8,761万6,221円の赤字決算となりまして、前年度より6,096万659円、48.1%増加となっております。 次に、3ページと4ページを御覧いただきたいと思います。 資本的収入及び支出でございます。 収入の合計でございますが、2億1,387万2,825円でございます。 内訳は、田沢湖病院が7,257万6,825円、角館総合病院が1億4,129万6,000円でございます。 支出の合計が3億2,460万1,508円で、内訳としまして、第1款の田沢湖病院が9,918万6,109円、角館総合病院が2億2,541万5,399円でございます。 資本的支出に対する資本的収入の不足額は、表の下段に記載してあるとおり補填措置をしております。 次に、5ページから8ページでございます。 損益計算書でございます。 5ページの下段のところにありますように、当年度の純損失は1億9,294万3,981円でございます。前年度より6,336万9,034円、48.9%ふえております。 内訳でございますが、6ページ、田沢湖病院が1億141万4,848円、7ページになりますけれども、角館総合病院が5,912万7,788円、8ページ、医療局が3,240万1,345円となっております。 9ページ以降につきましては、諸計算書、貸借対照表、それから20ページ以降につきましては、総括的事項、報告事項について、田沢湖病院、角館総合病院、医療局ごとに記載してありますので、よろしくお願いいたします。 以上で、議案第101号の説明を終わります。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第102号 平成25年度仙北市温泉事業会計決算認定について及び議案第103号 平成25年度仙北市水道事業会計決算認定について、高橋 真企業局長。 ◎企業局長(高橋真君) それでは、議案第102号 平成25年度仙北市温泉事業会計決算認定について御説明いたします。 地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成25年度仙北市温泉事業会計決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものでございます。 決算書、別冊となってございますので、そちらを御覧いただきたいと思います。公営企業会計決算書と書かれているものでございます。 初めに、7ページを御覧いただきたいと思います。 温泉事業の概況でございます。 本年度の業務量は、延べ供給戸数652戸、延べ供給口数1,841口、延べ供給量は50万3,352キロリットル、一日平均1,379キロリットルとなり、前年度と比較すると、延べ供給戸数33戸の減、供給口数43口の減、供給量は1万2,393キロリットルの減となりました。 事業収益は3,154万4,000円となり、また事業費用は3,108万7,000円で、経常収支では45万7,000円の純利益を計上することができました。 下のほうを御覧いただきたいと思います。収支の状況の比較欄でございますが、平成24年度比較で435万5,698円の減と、比較で減少しております。 それでは、事業収支の状況について御説明したいと思いますので、1ページを御覧いただきたいと思います。 まず、収益的収入及び支出でございます。 収入でございますけれども、温泉事業収益、これは温泉の供給料金が主なものでございますが、3,311万8,659円となっております。 一方、支出、下のほうになります。温泉事業費用でございますけれども、これは施設経費が主なものでございますが、決算額が3,193万9,419円となってございます。 2ページになります。 資本的収入及び支出でございます。 収入はございません。支出のみでございます。 資本的支出、決算額が1,275万6,450円となっております。これは、山麓分湯層の建物の改修工事等の建設改良費によるものです。この資本的収支の不足額につきましては、下の欄、文章にございますとおり、損益勘定留保資金、あるいは消費税関係の調整額等で補填してございます。 それから、次に3ページになりますが、温泉事業の損益計算書でございます。 1の営業収益、これは真ん中ほどになりますが、3,150万2,643円、それから、一方、費用のほうでございますけれども、3,108万6,902円、営業利益が差し引きまして41万5,741円となりました。 それから、営業外でございます。営業外収益のほうが4万896円、営業外費用はございませんで、営業外の利益は4万896円となっております。営業、営業外を合計いたしました経常利益につきましては、45万6,630円となり、前年度の繰越利益剰余金とプラスいたしまして、当年度の未処分利益剰余金は2,762万3,032円となったところでございます。 それから、続きまして次のページが事業の剰余金計算書でございます。 右側から3つ目、戻りまして、利益剰余金の未処分利益剰余金の欄を御覧いただきたいと思います。 昨年度、議決をいただきまして利益積み立て、建設改良を行っております。250万円、マイナスとなりまして、前期の末で2,716万6,395円の繰越利益剰余金が出てございます。これに今年度の純利益をプラスいたしまして、当年度末残高といたしまして2,762万3,032円となったところです。 それから、続きまして5ページになりますが、事業の貸借対照表になります。 資産の部、固定資産になりますけれども、これが一番右側の数字になります。2億5,475万2,601円の残高となっております。流動資産につきましては、現金預金、未収金等ございますが、残高が1億7,321万1,518円、資産の合計で4億2,796万4,119円となっております。 次のページ、負債の部でございます。 流動負債、この残高でございますが、一番右側、183万3,044円となってございます。 次に、資本の部、資本金でございます。この自己資本金でございますけれども、残高が1億7,416万9,008円となってございます。 それから、次に剰余金でございます。この残高は、右のほうになりますが、2億5,196万2,067円の残高となってございます。資本の合計が4億2,613万1,075円、負債資本合計で4億2,796万4,119円で、資産合計と一致いたします。 以上、簡単でございますが、御審議よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第103号 平成25年度仙北市水道事業会計決算認定について御説明いたします。 これも同じく、地方公営企業法第30条第4項の規定によりまして、水道事業決算を監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものでございます。 決算書の27ページを御覧いただきたいと思います。 事業報告でございます。 上水道事業につきましては、当年度、まず給水戸数が4,922戸で、前年度に比べ10戸の減、配水量は157万9,267立方メートルで、前年度に比べ6万1,052立方メートルの減、有収水量は121万6,984立方メートルで、前年度に比べ4万7,500立方メートルの減でありまして、有収率は77.06%となっております。 事業収益は2億6,780万6,000円で、そのうち給水収益の割合は96.7%、その他3.3%となっております。事業費用は2億6,705万6,000円、そのうち人件費が26.8%、減価償却費が32.5%、企業債利息11.5%、その他経常経費が29.2%となっており、上水道の損益では75万円の純利益と、わずかな利益となりました。 資本的支出の建設工事につきましては、配水管新設事業3,000万5,000円、営業設備費では、配水池テレメーター等工事費701万1,000円、企業債の償還金が5,425万円となっています。 簡易水道事業につきましては、当年度末給水戸数が816戸で、前年度に比べ1戸の減、配水量は56万7,128立方メートルで、前年度に比べまして3,113立方メートルの減、有収水量は41万2,993立方で、前年度比2,269立方の減であり、有収率は72.82%となっております。 事業収益は6,071万1,000円で、そのうち給水収益が89.2%、その他10.8%となっております。事業費用は5,819万3,000円で、そのうち減価償却費が41.2%、企業債利息15.6%、その他経費43.2%となっており、簡易水道事業の損益では251万7,000円の純利益となっております。水道事業全体の経常収支では、326万7,000円の純利益を計上することができました。 事業収支につきましては、17ページに戻りまして、決算報告書となってございますが、収益的収入及び支出の説明でございます。 まず収入でございます。上水道事業収益が2億8,108万1,829円、簡易水道事業収益が6,344万7,749円、上簡合わせまして3億4,452万9,578円の決算額となってございます。 次の18ページになります。 支出でございます。1款の上水道事業費用でございますが、決算額が2億7,057万8,028円となってございます。それから、中ほど、簡易水道事業費用につきましては、5,930万3,295円となっております。上簡合わせまして3億2,988万1,323円の決算額となったところでございます。 次に、資本的収入及び支出でございます。 まず収入でございます。上水道の資本的収入の決算額は、4,147万1,000円でございます。内訳といたしましては、企業債の借入れが大きなウエイトを占めてございます。簡易水道資本的収入でございます。これは1,109万4,000円の決算額となってございます。上簡合わせまして5,256万5,000円の決算額となったところでございます。 次のページ、20ページになります。これが資本的収支の支出の分でございます。 上水道では、1億288万175円の決算額となってございます。建設改良費、それから企業債の償還が主なものでございます。簡易水道の資本的支出につきましては、決算額が2,075万2,458円となってございます。上簡合わせまして1億2,363万2,633円の決算となったところでございます。 資本的収支の不足額につきましては、下の文章に書かれていますとおり、損益勘定留保資金、あるいは減債積立金、あるいは消費税の調整額、こういったもので財源補填してございます。 次に、水道事業の損益計算書でございます。 21ページでございますが、上水道、簡易水道合わせまして、一番右側の数字になります、3億2,246万9,304円となってございます。 一方、営業費用のほうでございます。これは上簡合わせまして2億8,427万373円となりまして、営業利益は3,819万8,931円となったところでございます。 それから、22ページには営業外の収支について記載してございます。 営業外収益は、上簡合わせまして604万7,147円、それから営用外費用につきましては、上簡合わせまして4,097万9,025円となりまして、営業外損失としては3,493万1,878円の損失となってございます。 上簡合わせました経常利益は326万7,053円となりまして、前年度の繰越利益剰余金と合わせた年度末の未処分利益剰余金は、1億4,089万3,725円となってございます。 それから、続きまして23ページに剰余金の計算書ございます。 未処分利益剰余金の部分だけ御説明いたしますと、昨年度議決で処分いただきました減債積み立てが920万円の減額、昨年度末で繰越利益剰余金が1億3,762万6,672円、これに当年度の純利益を加えまして、今年度の残高といたしまして1億4,089万3,725円となってございます。 それから、続きまして24ページ、水道事業の貸借対照表になります。 資産の部でございますが、固定資産が42億5,322万9,846円、それから無形固定資産、この残高が35万8,648円、固定資産で全てで42億5,358万8,494円の残高となっております。 次のページ、流動資産につきましては、現金預金等でございますが、5億2,971万4,273円、それから繰延勘定につきましては、残高が306万円と。資産合計で47億8,636万2,767円となってございます。 負債の部でございます。固定負債が、引当金でございますけれども、残高が5,207万9,000円でございます。流動負債といたしましては、残高が3,136万6,543円、負債合計で8,344万5,543円となっております。 続きまして26ページ、資本の部でございます。 資本金、これは自己資本金、借入れ資本金ございますが、合わせまして26億6,212万8,760円。剰余金につきましては、右側になりますが、20億4,778万8,464円、資本合計で47億291万7,224円と、負債資本合計で47億8,636万2,767円で、資本合計と一致いたします。 以上、よろしく御審議をお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 以上で、日程第4、議案第81号 仙北市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例制定についてから日程第26、議案第103号 平成25年度仙北市水道事業会計決算認定についての各案の提案説明を終わります。--------------------------------------- △議案第104号~議案第106号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第27、議案第104号 仙北市固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについてから日程第29、議案第106号 仙北市固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについてまでの各案を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 議案第104号 仙北市固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについてであります。 次の者を仙北市固定資産評価審査委員会委員に選任をしたいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。 選任案は、お手元の議案つづり81ページにありますけれども、住所が角館町水ノ目沢14番地1の進藤敏夫氏であります。昭和23年9月18日生まれの現在65歳の方であります。 進藤敏夫氏は、平成7年4月から旧角館町の固定資産評価審査委員会委員として、また、合併後は仙北市固定資産評価審査委員会委員長として、現在まで御活躍をいただいております。任期が、ことしの11月23日で満了となります。温厚誠実な人柄で、地域の信望も厚い方であります。再度就任をお願いしたいと考えております。よろしく御審議をいただきたいと思います。 続きまして、議案第105号 仙北市固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについてであります。 次の者を仙北市固定資産評価審査委員会委員に選任をしたいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。 選任案は、議案つづりの83ページであります。住所が田沢湖生保内字武蔵野82番地の7の元野英雄氏であります。昭和12年11月25日生まれの現在76歳の方であります。 元野英雄氏は、平成13年10月から旧田沢湖町の固定資産評価審査委員会委員として、合併後は仙北市固定資産評価審査委員会委員として、現在まで御活躍をいただいております。元野氏も大変温厚誠実な人柄でありまして、地域の信望も厚い方であります。再度の就任をお願いしたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第106号であります。仙北市固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについてであります。 次の者を仙北市固定資産評価審査委員会委員に選任をしたいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。 選任案は、議案つづり85ページにありますが、住所が西木町上桧木内字大地田66番地の本庄 護氏であります。昭和17年2月15日生まれの現在72歳の方であります。 本庄 護氏は、平成16年11月から旧西木村の固定資産評価審査委員会委員として、合併後は仙北市固定資産評価審査委員会委員として、現在まで御活躍をいただいております。本庄氏も温厚誠実な方であります。地域の信頼の厚い方であります。再度就任をお願いしたいと考えております。よろしく御審議をお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) これより質疑を行います。 初めに、日程第27、議案第104号 仙北市固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについての質疑を行います。質疑ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 質疑なしと認めます。 次に、日程第28、議案第105号 仙北市固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについての質疑を行います。質疑ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 質疑なしと認めます。 次に、日程第29、議案第106号 仙北市固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについての質疑を行います。質疑ございませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 質疑なしと認めます。 お諮りをいたします。ただいま議題となっております議案第104号から議案第106号までの各案については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略し、討論を打ち切りたいと思いますが、これに御異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第104号から議案第106号までの各案は、委員会への付託を省略し、討論を打ち切ることに決定いたしました。 日程第27、議案第104号 仙北市固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについてを採決いたします。本案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 日程第28、議案第105号 仙北市固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについてを採決いたします。本案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 日程第29、議案第106号 仙北市固定資産評価審査委員会委員選任につき同意を求めることについてを採決いたします。本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △諮問第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第30、諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 諮問第3号であります。人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてであります。 次の者を人権擁護委員として推薦をしたいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 推薦したい方は、資料87ページ・88ページにありますが、住所が角館町白岩下掵54番地の草薙紀雄氏であります。昭和19年2月11日生まれで、現在70歳の方であります。 草薙紀雄氏は、旧角館町で平成7年から民生児童委員、また、昭和58年から人権擁護委員を務められ、豊富な見識・識見と、地域の信頼が厚い方であります。多様化する社会の中で人間関係が複雑化し、それに伴う人権課題の解決に当たってこられました。平成20年には法務大臣表彰も受けております。今任期が平成26年、本年の12月31日までとなっております。再任を諮問するものであります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) これより質疑を行います。質疑ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 質疑なしと認めます。 お諮りをいたします。ただいま議題となっております諮問第3号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略し、討論を打ち切りたいと思いますが、これに御異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略し、討論を打ち切ることに決定いたしました。 日程第30、諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。本案は原案のとおり答申することに御異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり答申することに決定いたしました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(青柳宗五郎君) 以上をもちまして、本日の日程は全部終了をいたしました。 本日は、これをもって散会いたします。御苦労さまです。                              (午後1時58分)...