鹿角市議会 2022-06-23 令和 4年第4回定例会(第4号 6月23日)
これに対し、令和2年度に策定した八幡平魅力アップ構想では、八幡平スキー場周辺をアクティビティエリアと位置づけており、スキー場の夏場の利用拡大を図ることとしているが、昨年度、この構想に基づき、秋八高原リゾート合同会社が敷地内の森林を活用したアクティビティ施設の基本設計を行っている。
これに対し、令和2年度に策定した八幡平魅力アップ構想では、八幡平スキー場周辺をアクティビティエリアと位置づけており、スキー場の夏場の利用拡大を図ることとしているが、昨年度、この構想に基づき、秋八高原リゾート合同会社が敷地内の森林を活用したアクティビティ施設の基本設計を行っている。
一つは、国立公園八幡平魅力アップ事業で、計画登載事業ではありますが、魅力アップ構想の具体化を図るアクティビティ施設の整備費用が大きく、市からの支援も相当程度必要と見込まれることから予算計上を先送りしております。 もう一つは、湯の駅おおゆ販売体制強化事業で、飲食スペースを増床する施設改修工事について、こちらも整備費用が大きく、費用対効果を考慮し予算計上を見送ったものであります。
一方で、費用対効果を見極め、市民の理解を得ることが困難であると判断して予算計上を見送った主な事業は、「湯の駅おおゆ」の飲食スペース増床に係る改修工事と「国立公園八幡平魅力アップ事業」の構想に基づくアクティビティー施設整備に関わる支援事業であります。
さらに、「稼げる観光」に必要な企画の立案と実行の担い手として、鹿角市観光プロデューサーを配置し、タイのトップセールスでは、広い人脈をもとにした販路の拡大につながったほか、「あんとらあ」の広場にアクティビティー施設を設置するなど、新たな切り口による観光素材が利益につながったことから、社内の活性化も図られております。