鹿角市議会 2022-06-14 令和 4年第4回定例会(第2号 6月14日)
昨日公判がありまして、早速ホットな話題ではありますが、一連の官製談合事件の公判においては、当該入札案件に対して業者内でも談合があり、また常習化していた事実が報道等で明らかになっています。 これに対する市の対応についてお伺いします。 ○議長(中山一男君) 市長。 ○市長(関 厚君) 笹本真司議員のご質問にお答え申し上げます。
昨日公判がありまして、早速ホットな話題ではありますが、一連の官製談合事件の公判においては、当該入札案件に対して業者内でも談合があり、また常習化していた事実が報道等で明らかになっています。 これに対する市の対応についてお伺いします。 ○議長(中山一男君) 市長。 ○市長(関 厚君) 笹本真司議員のご質問にお答え申し上げます。
市発注工事をめぐる官製談合事件につきましては、入札制度の検証と再発防止対策を調査・検討いただくために設置した第三者委員会が、これまでに3回開催され、外部有識者によって意見が取り交わされており、現在は、委員会主導による報告書の取りまとめが進められております。
初めに、官製談合事件についてお伺いいたします。 先々月、1月に、前市長による官製談合防止法違反、それから、その工事の業者役員による競売入札妨害事件が発生しました。これまで5人が逮捕され、そして立件されるという前代未聞の大不祥事であります。しかも、その逮捕された役員の中には、元本市の幹部職員も含まれております。極めて遺憾で、非常に残念であります。
次に、官製談合第三者委員会についてでありますが、第三者委員会の進行状況につきましては、このたびの官製談合事件を受け、入札・契約制度の検証と課題抽出を行い、官製談合再発防止に向けた対策等を検討するため、外部の専門家からなる第三者委員会として、鹿角市官製談合再発防止対策検討委員会を設置し、先月14日に第1回検討委員会が開催されました。
大項目4、鹿角市の官製談合事件に関連して。 鹿角市で発注した工事の入札について、官製談合防止法違反、公契約関係競売入札妨害の疑いで、前鹿角市長と元建設部長、業者らが逮捕されるという事件が起きました。前鹿角市長は、市長在任中、情報を漏らした疑いのある2件の入札は、1回目の逮捕容疑となった改修工事が最低制限価格と同額、今回が上限に極めて近い落札率99%で落札されました。
当時の質問の背景には、その前年の福島、和歌山、宮崎で3人の知事と市町村長も含めると、何と15人もの官製談合事件が相次ぎ、いずれも選挙に大きく関係していたころでありました。
最初に、相次ぐ官製談合事件について市長の考え方をお伺いするものでございます。「李下に冠を正さず」という、スモモの木の下で冠、いわば帽子を直せば、実を盗んだように見られる。人から疑いを持たれるようなことをするなという教訓がございます。