鹿角市議会 2022-03-09 令和 4年第2回定例会(第4号 3月 9日)
お話がありました災害弱者対策につきましては、鹿角市では、自治会長と民生委員から協力をいただき、75歳以上の高齢者世帯や身体障害者手帳の1級から2級を有する方などで、自主避難が困難な方を対象に避難行動要支援者名簿への登録を進めております。
お話がありました災害弱者対策につきましては、鹿角市では、自治会長と民生委員から協力をいただき、75歳以上の高齢者世帯や身体障害者手帳の1級から2級を有する方などで、自主避難が困難な方を対象に避難行動要支援者名簿への登録を進めております。
高齢社会が急速に進展しているため、災害時における災害弱者対策は大変重要な課題となりました。このような被災地での経験から、今後の防災対策では、男女の違いを把握し、適切に対処しなければならないと思います。被災・復興における女性をめぐる諸問題を解決するためにも、男女共同参画の視点を取り入れた防災・災害復興体制を確立する必要があると考えます。以上のような観点から、お伺いいたします。
高齢社会が急速に進展している現在、災害時における災害弱者対策は大変重要な課題であります。災害時において、地域での共助を可能とするシステムを考えなければなりません。また、震災などにより被害者となった数に比べて、行政やボランティアなど支援する側に女性が少ないことから、男女のニーズを把握しきれない現実的な問題が明らかになりました。
高齢社会が急速に進展している現在、災害時における災害弱者対策は大変重要な課題であります。具体的には、地域での共助を可能とするシステムを考えなければなりません。また、震災などにより、被害者となった女性の数に比べて、行政やボランティアなど、支援する側に女性が少ないことから男女のニーズの違いを把握しきれない現実的な問題が明らかになりました。
次に、災害弱者対策についてでありますが、高齢者のみで構成する世帯が近年増加傾向にあることは、本市の防災上危惧される点の一つでございます。老人や障害者を含め、災害弱者は防災上「要援護者」として位置づけられますが、現在、市として把握するには、既存の保健医療サービスや福祉サービスを受けている人の関係者リストなどを調査して作成することが考えられます。
新たな計画では、職員の動員体制、物資等の調達や備蓄などについて見直しを行うとともに、災害弱者対策、災害時のボランティア受入体制の整備、広域応援体制などを新たに盛り込んでおります。 次に、大館能代空港についてでありますが、エアーニッポン株式会社より、昨年十一月から暫定二便で運航している東京便については、本年四月から一便にするとの発表がありました。
人命の安全確保を第一義として時系列的に災害予防・災害応急対策・災害復旧の3段階において、国・県または公共機関、さらには市民が一体となった最善の対策をとることが被害の軽減につながりますので、お互いに連携をとりつつ迅速かつ円滑に対応するため災害対策の基本的事項として職員の動員配備体制、情報収集・情報伝達、応援体制、被害者の収容・物資の調達、防災施設の整備、消防団や自主防災組織の育成強化、防災訓練、災害弱者対策