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令和2年第107回定例会(第8日) 本文 開催日: 2020年03月05日
令和2年第107回定例会(第8日) 名簿 開催日: 2020年03月05日

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  1. 気仙沼市議会 2020-03-05
    令和2年第107回定例会(第8日) 本文 開催日: 2020年03月05日


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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2020-03-05 令和2年第107回定例会(第8日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 356 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 2 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 3 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 4 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 5 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 6 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 7 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 8 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 9 : ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) 選択 10 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 11 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 12 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 13 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 14 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 15 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 16 : ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) 選択 17 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 18 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 19 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 20 : ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) 選択 21 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 22 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 23 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 24 : ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) 選択 25 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 26 : ◎17番(熊谷雅裕君) 選択 27 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 28 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 29 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 30 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 31 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 32 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 33 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 34 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 35 : ◎2番(三浦友幸君) 選択 36 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 37 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 38 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 39 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 40 : ◎民生常任委員長(村上 進君) 選択 41 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 42 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 43 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 44 : ◎産業経済常任委員長(秋山善治郎君) 選択 45 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 46 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 47 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 48 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 49 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 50 : ◎建設常任委員長(村上佳市君) 選択 51 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 52 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 53 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 54 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 55 : ◎一般会計予算審査特別委員長(鈴木高登君) 選択 56 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 57 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 58 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 59 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 60 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 61 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 62 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 63 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 64 : ◎総務部参事兼財政課長(瀬戸洋幸君) 選択 65 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 66 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 67 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 68 : ◎高齢介護課長(高橋義宏君) 選択 69 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 70 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 71 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 72 : ◎高齢介護課長(高橋義宏君) 選択 73 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 74 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 75 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 76 : ◎高齢介護課長(高橋義宏君) 選択 77 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 78 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 79 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 80 : ◎高齢介護課長(高橋義宏君) 選択 81 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 82 : ◎8番(菊田 篤君) 選択 83 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 84 : ◎総務部参事兼財政課長(瀬戸洋幸君) 選択 85 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 86 : ◎8番(菊田 篤君) 選択 87 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 88 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 89 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 90 : ◎総務部参事兼財政課長(瀬戸洋幸君) 選択 91 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 92 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 93 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 94 : ◎総務部参事兼財政課長(瀬戸洋幸君) 選択 95 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 96 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 97 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 98 : ◎人事課長(畠山高寛君) 選択 99 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 100 : ◎19番(村上 進君) 選択 101 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 102 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 103 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 104 : ◎高齢介護課長(高橋義宏君) 選択 105 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 106 : ◎19番(村上 進君) 選択 107 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 108 : ◎16番(臼井真人君) 選択 109 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 110 : ◎副市長(赤川郁夫君) 選択 111 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 112 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 113 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 114 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 115 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 116 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 117 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 118 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 119 : ◎建設部長(佐々木 守君) 選択 120 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 121 : ◎8番(菊田 篤君) 選択 122 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 123 : ◎生涯学習課長(熊谷啓三君) 選択 124 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 125 : ◎8番(菊田 篤君) 選択 126 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 127 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 128 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 129 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 130 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 131 : ◎3番(菅原雄治君) 選択 132 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 133 : ◎人事課長(畠山高寛君) 選択 134 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 135 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 136 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 137 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 138 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 139 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 140 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 141 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 142 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 143 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 144 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 145 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 146 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 147 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 148 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 149 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 150 : ◎建設部長(佐々木 守君) 選択 151 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 152 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 153 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 154 : ◎土地区画整理室長(佐藤 勉君) 選択 155 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 156 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 157 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 158 : ◎土地区画整理室長(佐藤 勉君) 選択 159 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 160 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 161 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 162 : ◎土地区画整理室長(佐藤 勉君) 選択 163 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 164 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 165 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 166 : ◎土地区画整理室長(佐藤 勉君) 選択 167 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 168 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 169 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 170 : ◎都市計画課長(三浦永司君) 選択 171 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 172 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 173 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 174 : ◎都市計画課長(三浦永司君) 選択 175 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 176 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 177 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 178 : ◎建設部長(佐々木 守君) 選択 179 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 180 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 181 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 182 : ◎土地区画整理室長(佐藤 勉君) 選択 183 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 184 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 185 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 186 : ◎建設部長(佐々木 守君) 選択 187 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 188 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 189 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 190 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 191 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 192 : ◎6番(及川善賢君) 選択 193 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 194 : ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 選択 195 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 196 : ◎6番(及川善賢君) 選択 197 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 198 : ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 選択 199 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 200 : ◎6番(及川善賢君) 選択 201 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 202 : ◎総務部参事兼財政課長(瀬戸洋幸君) 選択 203 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 204 : ◎6番(及川善賢君) 選択 205 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 206 : ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 選択 207 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 208 : ◎6番(及川善賢君) 選択 209 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 210 : ◎2番(三浦友幸君) 選択 211 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 212 : ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 選択 213 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 214 : ◎2番(三浦友幸君) 選択 215 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 216 : ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 選択 217 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 218 : ◎17番(熊谷雅裕君) 選択 219 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 220 : ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 選択 221 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 222 : ◎17番(熊谷雅裕君) 選択 223 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 224 : 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◎議長(菅原清喜君) 選択 271 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 272 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 273 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 274 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 275 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 276 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 277 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 278 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 279 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 280 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 281 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 282 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 283 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 284 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 285 : ◎生涯学習課長(熊谷啓三君) 選択 286 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 287 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 288 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 289 : ◎生涯学習課長(熊谷啓三君) 選択 290 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 291 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 292 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 293 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 294 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 295 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 296 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 297 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 298 : ◎市民生活部長(小野寺幸恵君) 選択 299 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 300 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 301 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 302 : ◎建設部長(佐々木 守君) 選択 303 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 304 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 305 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 306 : ◎10番(村上 進君) 選択 307 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 308 : ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) 選択 309 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 310 : ◎4番(村上伸子君) 選択 311 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 312 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 313 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 314 : ◎4番(村上伸子君) 選択 315 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 316 : ◎総務部長(畠山 修君) 選択 317 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 318 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 319 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 320 : ◎保健福祉部長(菅原宣昌君) 選択 321 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 322 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 323 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 324 : ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) 選択 325 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 326 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 327 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 328 : ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) 選択 329 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 330 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 331 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 332 : ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) 選択 333 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 334 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 335 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 336 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 337 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 338 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 339 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 340 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 341 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 342 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 343 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 344 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 345 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 346 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 347 : ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) 選択 348 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 349 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 350 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 351 : ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) 選択 352 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 353 : ◎9番(秋山善治郎君) 選択 354 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 355 : ◎議長(菅原清喜君) 選択 356 : ◎議長(菅原清喜君) ↑ ページの先頭へ 本文 ▼最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:      午前10時03分  開 議 ◎議長(菅原清喜君) ただいまの出席議員数は24名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 2: ◎議長(菅原清喜君) 本日の欠席届け出議員及び遅参届け出議員はございません。  以上のとおりでありますので御報告いたします。 3: ◎議長(菅原清喜君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、7番熊谷一平君、8番菊田 篤君を指名いたします。 4: ◎議長(菅原清喜君) 次に、地方自治法第121条の規定により説明のため出席を求めましたところ、お手元に配付の名簿のとおりでございますので御報告いたします。 5: ◎議長(菅原清喜君) 次に、報道機関から写真撮影等の申し出があり、議長はこれを許可しておりますので御報告いたします。 6: ◎議長(菅原清喜君) 次に、会期の延長を議題といたします。  今期定例会の会期は、本日までと議決されておりましたが、議事の都合により、会期を3月6日まで1日間延長したいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 7: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、会期は3月6日まで1日間延長することと決しました。 8: ◎議長(菅原清喜君) これより、各常任委員会及び特別委員会に付託いたしました議案及び請願について、審査の経過及び結果の報告を求めます。  初めに、総務教育常任委員長の報告を求めます。総務教育常任委員長三浦由喜君。 9: ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) 本議会において、総務教育常任委員会に付託されました議案及び請願について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第86号 気仙沼市本吉総合体育館の指定管理者の指定について  ○議案第93号 気仙沼市青少年育成支援センター条例の一部を改正する条例制定について  及び  ○議案第97号 気仙沼市市長等の損害賠償責任の一部の免責に関する条例制定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。  ○議案第99号 気仙沼市パークゴルフ場条例制定について は、当局より説明を徴し、事業に係る大きな変更内容及び漁業従事者や市議会に対する説明姿勢を論点として委員の自由討議を行い、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
     ○議案第100号 気仙沼市交通指導員条例を廃止する条例制定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。  次に、請願について申し上げます。  ○請願第1号 本人の同意のない自衛官募集名簿を提供しないことを求める請願 は、当局より名簿提供の状況と根拠法令などの説明を徴し、請願者から趣旨説明を受け、本市の対応が個人情報保護法の観点から法令に違反しているか否かを論点として委員の自由討議を行い、他市の対応例や個人情報保護審査会に係る意見等が出され、審査の結果、不採択とすべきものと決しました。  以上のとおりでありますので御報告いたします。  なお、請願第1号につきましては、現時点の当局対応が法令違反であるとは認められないことからの審査結果でありますが、今回提出いただいた約1,300名の署名より、多くの方々が個人情報の取り扱いに関して不安を感じていることと受けとめました。  当局におかれましては、今後とも他自治体の対応研究も含め、市民の理解がより得られるよう取り組まれることを切に願います。  以上、報告といたします。終わります。 10: ◎議長(菅原清喜君) ただいまの委員長報告のうち、議案第86号気仙沼市本吉総合体育館の指定管理者の指定についてを先議いたします。  地方自治法第117条の規定により、23番小山和廣君の退席を求めます。      (23番小山和廣君、退席) 11: ◎議長(菅原清喜君) これより議案第86号について委員長報告に対する質疑を行います。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  総務教育常任委員長、一旦議席にお戻りください。  これより議案第86号について討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第86号は、ただいまの総務教育常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 12: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、議案第86号は委員長報告のとおり決しました。  23番小山和廣君の入室を求めます。      (23番小山和廣君、着席) 13: ◎議長(菅原清喜君) 総務教育常任委員長、もう一度委員長席にお戻り願います。  次に、その他の議案及び請願について委員長報告に対する質疑に入ります。9番秋山善治郎君。 14: ◎9番(秋山善治郎君) 今、委員長報告を受けまして、第99号についても若干御質問させていただきたいと思います。  なぜかといいますと、これは自由討議を行ったということでの報告がありましたので、当局の説明姿勢に対する論点としての自由討議を行ったということなんですが、そこについてもう少し詳細に御報告いただけないでしょうか。 15: ◎議長(菅原清喜君) 総務教育常任委員長三浦由喜君。 16: ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) 議案第99号の気仙沼市パークゴルフ場条例制定について、議員間による自由討議を行いました。その要点を申し上げます。  審査の背景となる部分が、疑問があると。それから、以前の説明とは指定管理料が10倍異なっており、除草剤を使用しないとしていたが、使用予定など大きな変更がある際には議員への説明が必要ではないか。それから、条例を認めるからと、収支予測まで認めるということではないというような討議がございました。それから、漁業従事者へ丁寧な説明が必要であると。そういう討議がございました。  委員長としては、以前説明を受けた内容と大きな変更点があるということで、地元への配慮も必要だろうと。市民代表としての議員への説明も必要だろうと。条例については、委員会では認めるが、議員間討議での意見を付したいというようなことでございました。 17: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 18: ◎9番(秋山善治郎君) わかりました。  もう一つ、請願第1号についても質問させていただきたいと思いますが、この請願者からの趣旨説明を受けた後での委員会での審査はどのようになったかについて、お伺いしたいと思います。 19: ◎議長(菅原清喜君) 総務教育常任委員長三浦由喜君。 20: ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) お答えします。  請願者からの趣旨説明の後、委員から請願者に質問があったと。その内容でしょうか、9番議員、それでよろしいですか。(「はい」の声あり)  1つは、若い世代、高校生などからの署名はあったのかと。高校生からもあったんだけれども多くはないという回答でした。それから、もう一つ、本人同意がない状態での情報提供をやめて閲覧だけとすることが願意ですかという質問に対して、請願者、防衛省による閲覧はやむを得ない。市がみずからプリントし提供することを危惧するものであるという請願者の回答です。それから委員から、賛同者の多くの理由は何かと。海外派遣と個人情報の2つかということに対しまして、請願者から、多いものは、まさか市が提供していないだろうという取り扱いについて、自衛隊について、それぞれの考え方があるのではないかということです。それから、次の委員からの質問です。請願者に自衛隊のことが大きく記載あるが、それより個人情報保護の観点ですかということに対して、請願者から、会の名称が趣旨そのもので、本人同意がないことが最大の観点ですというお答えでした。それから、委員から、自治体でも取り扱いの見解が異なっていることをどう思いますかということに対しまして、請願者、法解釈よりも日常の疑問のほうが大きいと。これは、自治会に出さず、自衛隊には出すのかというようなお話でございました。それから、委員から、自衛隊員が不足している現状をどう考えますかということに対しまして、請願者、専守防衛、災害救助なら異論はない。安保改正で他国のために海外に行かなければならない、その不安が要因ではというような回答でした。それから、これは最後になりますかね、審議するものは、請願書の下の3行に記載されている、個人情報保護条例の趣旨の件であり、それ以外の自衛隊関係の記載は背景と捉えていいかと。請願者、それでいいという委員からの質問と請願者の回答でございます。 21: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 22: ◎9番(秋山善治郎君) ありがとうございます。  もう一つ、今、報告の中でも、個人情報保護法の観点から法令に違反しているか否かという問題について、当局からの聴取も受けて審査したということで御報告がありました。  私は特に、気仙沼市の個人情報保護条例第8条第3号第5項、これを根拠にしているということについて、非常に職権の乱用ではないかという思いをしているのですけれども、ここについてはどのように御審査されたか、御報告をお願いします。 23: ◎議長(菅原清喜君) 総務教育常任委員長三浦由喜君。 24: ◎総務教育常任委員長(三浦由喜君) 2月14日に当局から聴取をしております。本市の対応内容、それから対応の法的根拠、法の趣旨に反していないかを聴取いたしました。要点を申し上げます。  自衛隊法の第97条、事務の一部とはどこまでか、市の考え方を聞きました。施行令に記載してあると。この部分の応募資格の調査という部分だそうであります。それから、調べる範囲、それから提供していない自治体もある。努力義務なのかということに対して、当局です、法定受託事務、自衛隊法施行令第114条から第120条、自衛隊と一緒に募集事務を行っていることから名簿を提供しているということであります。それから、県内での提供の状況について伺いました。県内35市町村が提供、閲覧をしていると。名簿提供は16市町村。それから、国で持っている情報ではないのかということに対しまして、当局、住民基本台帳法と個人情報の管理、法律で制定がなっていればだが、自衛隊法ではそこまでいっていないと。それから次ですね、閲覧して自衛隊が書き写すことは問題ない。手間のため市に協力を依頼するのかということに対しまして、当局、閲覧は個人情報保護と住民基本台帳法に基づき、業務の煩雑化を避ける目的だというようなことであります。それから、本市が提供しなくても、自衛隊が集めることは可能なのかということに対して、当局、本市は第120条に基づき協力していると。非協力自治体では閲覧方法をとっている。それから、個人情報保護条例の(5)相当な理由に該当するのかということに対して、当局です、(1)の法令に定めるときもあると。自衛隊法と施行令、必ずではないと。本市では、(5)で相当な理由ということで、義務ではないが、自衛隊法と施行令まで定まっており、要請があったということであります。それから、請願で、個人情報保護法の本来の趣旨にとあることについて、市の解釈はということを伺いました。市から、条例の除外規定の部分、内容に鑑み提供。法を尊重した上で実施しているということであります。法をどう考えるかということに対しましては、個人情報の保護、条例の中にも、除外、例外の規定がある。それに沿っていると。  以上であります。 25: ◎議長(菅原清喜君) これにて質疑を終結いたします。  次に、ただいまの委員長報告のうち、請願第1号につきましては、不採択とすべきものとの報告でございましたので、これを先議いたします。  これより請願第1号について討論に入ります。  初めに、採択することに反対する討論の発言を許可します。17番熊谷雅裕君。 26: ◎17番(熊谷雅裕君) 私は、請願第1号の原案に反対の立場で討論いたします。  自衛隊への名簿提出は自衛隊法第97条及び自衛隊施行令第120条で認められ、気仙沼市の個人情報保護条例第8条でも認められています。また、参議院の答弁書に「国の行政機関については行政の適切かつ円滑な運営を図りつつ、個人の権利利益を保護することを目的とする行政機関個人情報保護法によって、法令の定める所掌事務を遂行するため必要な場合に限り、本人の同意は必要とされていない」とあります。  自衛隊は我が国の防衛のみならず、国内外の災害派遣など重要な任務を担っています。自衛隊員は日本国民のために命を賭して、大きな責任と義務を背負い日々活動しています。  気仙沼市は東日本大震災時に多大な支援を受けました。そして、その後に続く日本各地の災害に日本中の多くの国民が自衛隊に支援、救助されています。国民全てが自衛隊に感謝し、敬意を表すべきであり、自衛官の募集に自治体が協力することは当然のことです。  以前は、自衛官が住民基本台帳を閲覧し、手作業で名簿を作成していました。手間も時間もかかり、間違うこともありました。住民基本台帳を閲覧することは法的に認められており、自衛隊の円滑な事務実施に資するために、法律の趣旨に沿って自衛隊に名簿を提供する判断を行った気仙沼市に賛同して、請願を不採択とすべきと考えます。  以上、反対討論といたします。 27: ◎議長(菅原清喜君) 次に、採択することに賛成する討論の発言を許可します。9番秋山善治郎君。 28: ◎9番(秋山善治郎君) 私は、委員長報告では不採択とすべきと報告された請願第1号本人の同意のない自衛官募集名簿を提供しないことを求める請願について、賛成の立場で討論を行います。  昨年の2月、菅原 茂市長が、・・・・・・・・・・・・・・・・・自衛官募集事務を円滑に行う立場から、気仙沼市の住民基本台帳から名簿を抽出し、自衛隊に提供していることを記者発表しました。  記者会見報道によれば、「東日本大震災で自衛隊に生命の危険を背負って救助していただいたことを考えれば、名簿提供まで踏み込んで協力したい」と説明したそうであります。  しかし今や、日本の専守防衛や災害救助活動を主任務としてきた自衛隊が180度転換されようとしているのです。2015年9月19日に国会で強行採決された安保関連法、いわゆる戦争法によって、「同盟国が攻撃されたら日本が参戦するという集団的自衛権」を自衛隊に位置づけました。法律上では、世界中どこにでも、いつでも、無期限に自衛隊を派遣できる仕組みになっています。  アフリカのジブチに派遣されている自衛隊は、ソマリア沖の海賊退治が任務であるはずなのに、昨年の12月にはイラン沖のホルムズ海峡まで偵察し、イラン革命防衛隊に追尾されていたことが明らかになっています。一触即発、まさに戦争前夜までに緊張が高まっています。海賊退治を任務としたジブチ派遣の自衛隊は、自衛隊法第82条に規定されている海上警備活動は制限されているのですが、今般、中東に派遣された自衛隊はどうでしょうか。自衛隊による情報収集活動を行うことにしていますが、不測の事態が発生した場合には、自衛隊法第82条に基づく海上警備行動を命令されて派遣されているのであります。  5年前に成立した戦争法が施行されないのは、憲法第9条の縛りがあるからにほかなりませんが、国民に知らせないまま自衛隊が海外で危険な行動に弾みをつけているのが現実の自衛隊の姿です。  自衛隊が今何を任務しているのかを知らされないままに、そして何よりも、本人の同意を得ないままに個人名簿が自衛隊に提供され、その身元調査を警察によって実施させるなど、あってはならないのです。1,200名に上る署名を寄せた声の中に、「まさか市長さんや市役所がそんなことをするはずがない」とか、「大震災のときでさえ個人情報だからと言って自治会への情報提供をしてくれなかったのに」と、本人同意のない名簿提供をやめるよう訴えています。  自衛官募集の名簿提出はどんな問題があるでしょうか。自衛隊法施行令第120条の規定は、「防衛大臣は、市町村長に対し必要な報告又は資料の提供を求めることができる」としています。つまり、防衛大臣が名簿を求めることができる規定であり、市長に名簿提供を義務づけしているのではありません。だから、6割の市町村は名簿提供をしていないのであります。  個人情報保護条例に違反しないとした菅原市長の見解は、「事務に必要な限度で使用し」、かつ「使用することに相当な理由があると認められたとき」と規定している気仙沼市個人情報保護条例第8条第3号第5項を根拠にしています。  私は、相当な理由とは何かについて具体的例を挙げての説明を求めましたが、市長答弁は、「個別に事案ごとに判断されるもの」だとして、明快な根拠を示し得ませんでした。  まして、時の政権が法令違反でないと述べているから法令違反でないと言うのでは、虎の威をかりた論理の批判を浴びることになりましょう。  総務教育常任委員会の審査では、「市民の中には名簿提供を希望しない人もいるので、個人情報保護審査会で検討してもいいのではないか」との発言もありました。  自衛官募集に係る名簿提供の義務がないもとで、個人の同意を得ることのない名簿提供は、気仙沼市個人情報保護条例違反であり、不当不法なものであります。  請願第1号本人の同意のない自衛官募集名簿を提供しないことを求める請願は、気仙沼市長に対し、本人の同意のない自衛官募集の名簿提供をやめさせるためにも、そして気仙沼市議会の良識を示すためにも採択すべきものであります。  結びに、議員各位の賛同を心から呼びかけまして、賛成討論といたします。 29: ◎議長(菅原清喜君) 秋山議員に申し上げます。ただいま秋山議員の発言の中で、「・・・・・・・・・・・」という発言がございました。議長としては、「・・・・・」というものは、発言に少し問題があるのではないかと思いますが、秋山議員はどう思いますか。(「答えていいんですか」の声あり)どうぞ。 30: ◎9番(秋山善治郎君) 当時の記者会見の中で、防衛大臣の出身地である市長として、防衛大臣のことについて応援する立場から、そのことについて、このようにやっていますということについて、記者会見で発表していたと思いましたので、私はそういう表現をしたところでございます。(「違いますよ」の声あり)  暫時休憩します。      午前10時29分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前10時39分  再 開 31: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。  秋山議員、発言してください。 32: ◎9番(秋山善治郎君) 先ほどの私の反対討論の中で、事実と違うということの御指摘がされましたので、私の賛成討論の中から、「昨年の2月、菅原 茂市長が」の後段の部分、区切り点を含めて17文字を削除することで、ぜひこの討論を認めていただきますようお願いいたします。 33: ◎議長(菅原清喜君) お諮りいたします。ただいま9番秋山善治郎君から、「昨年の2月、菅原 茂市長が・・・・・・・・・・・・・・・・・」との部分を取り消したい旨の申し出がありました。この取り消し申し出を許可することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 34: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、9番秋山善治郎君からの発言の申し出を許可することに決しました。  次に、採択することに反対する討論の発言を許可します。2番三浦友幸君。 35: ◎2番(三浦友幸君) 私は、請願第1号に対して反対の立場で討論いたします。  今回、請願者の意見陳述を通し、請願者の意図する個人の情報保護の観点から審議を行いました。  関係法令等は、住民基本台帳法、自衛隊法、自衛隊法施行令、個人情報保護法、行政機関個人情報保護法、気仙沼市個人情報保護条例です。  住民基本台帳では、台帳の閲覧は許可されています。自衛隊法の第97条では、市町村長が自衛官候補生の募集に関する事務の一部を行うことができるとしています。自衛隊法施行令第120条では、防衛大臣が募集に関して、市町村長に対して、必要な報告または資料の提出を求めることができるとしています。これが受託事務に当たります。  気仙沼市個人情報保護条例第8条、目的外利用・外部提供に関する項目で、事務に必要な限度で利用し、かつ、使用する相当な理由があると認められるとき、国等に提出できるとしています。  受託事務であることから、これは義務ではありません。その裁量は市町村にあります。  相当な理由の「相当」は、法律用語で、「合理的な」や「妥当な」と解釈します。  現在、報道等により全国の自治体で名簿提供は36%、閲覧のみは53%と伺っています。名簿提供している自治体と閲覧のみとしている自治体では、それぞれ法令等の解釈が異なります。自治体ごとの首長や法制主幹の見解が異なるんだと思います。法の解釈に幅があるため、また個人情報保護法第1条、その目的では、個人情報の活用や有効性を配慮した上での保護、つまり活用と保護の両面をうたっていることから、名簿提供は個人情報保護の観点からは、はっきりと法令に違反しているとまでは言い切れないと考えます。  ただし、個人情報保護法第3条、基本理念では、個人情報は、個人の人格尊重の理念のもとに慎重に取り扱われるべきものであることに鑑み、その適正な取り扱いが図られなければならないとうたっています。  市民には、名簿提供をしてほしくないという方々も多くいます。基本理念にのっとれば、そのような方々の気持ちや考えに対する配慮も必要だと考えます。  他のまちの事例を見ると、山口市や福岡市は名簿を提供しているが、名簿提供を希望しない市民の除名の申請もしっかりと告知して受けつけています。名簿提供を行うのであれば、そのような対応も必要かと思われます。  また、名簿の提供を判断する際、個人情報保護審査会にかけて判断している自治体も多く、本市では審査会に諮ってはおらず、他の自治体で解釈が大きく分かれるということから、本来は諮るべきことだったと思われます。  今後、同様の個人情報を扱う案件は、本市でも審議会に諮る手続が必要であると考えます。  以上の点から、本人同意をとらずとも、市民が選択する機会をつくり出せる可能性があると私は判断し、私はこの請願に対して反対いたします。 36: ◎議長(菅原清喜君) 次に、採択することに賛成する討論の発言を許可します。(「なし」の声あり)  次に、採択することに反対する討論の発言を許可します。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。本請願に対する委員長報告は不採択でありますので、本請願は原案をお諮りし、起立による採決をいたします。本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) 37: ◎議長(菅原清喜君) 御着席ください。  起立少数であります。よって、請願第1号は不採択と決しました。
     次に、議案第86号及び請願第1号を除くその他の議案について討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより議案第86号及び請願第1号を除くその他の議案について採決いたします。  ただいまの総務教育常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 38: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 39: ◎議長(菅原清喜君) 次に、民生常任委員長の報告を求めます。民生常任委員長公明村上 進君。 40: ◎民生常任委員長(村上 進君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第87号 気仙沼市大曲コミュニティセンター条例の一部を改正する条例制定について 及び  ○議案第95号 気仙沼市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。  ○議案第96号 気仙沼市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例制定について は、当局より説明を徴し、選定療養費の導入に係る周知方法及び周知期間を論点として委員の自由討議を行い、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。  ○議案第103号 令和2年度気仙沼市国民健康保険特別会計予算  ○議案第104号 令和2年度気仙沼市後期高齢者医療特別会計予算  ○議案第105号 令和2年度気仙沼市介護保険特別会計予算 及び  ○議案第112号 令和2年度気仙沼市病院事業会計予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので御報告いたします。 41: ◎議長(菅原清喜君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの民生常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 42: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 43: ◎議長(菅原清喜君) 次に、産業経済常任委員長の報告を求めます。産業経済常任委員長秋山善治郎君。 44: ◎産業経済常任委員長(秋山善治郎君) 本議会において、産業経済常任委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第88号 気仙沼市林野管理条例の一部を改正する条例制定について 及び  ○議案第89号 気仙沼市市場条例の一部を改正する条例制定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。  ○議案第98号 気仙沼市亀山駐車場条例制定について は、現地踏査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。  ○議案第106号 令和2年度気仙沼市魚市場特別会計予算 及び  ○議案第107号 令和2年度気仙沼市唐桑半島ビジターセンター事業特別会計予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので御報告いたします。 45: ◎議長(菅原清喜君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。9番秋山善治郎君。 46: ◎9番(秋山善治郎君) 私は、議案第98号気仙沼市亀山駐車場条例制定について、賛成の立場で討論を行います。  本条例は、亀山山頂の展望を楽しんでいただくお客様が、山頂付近での交通渋滞を解消するため山頂直近に整備した駐車場について料金をいただく条例であります。駐車場利用料金は入場1台につき500円であり、不当に高い料金設定ではありません。  観光シーズンになれば、駐車場から亀山山頂までシャトルバスサービスも予定するなど、亀山を訪れる観光客の便宜を、市のできる限りのサービスを予定しています。  駐車場に設置する駐車場料金精算システムの機械だけでは、お客様の不便を来しかねないことから、観光シーズンにおいて警備員の配置も予定しています。それらの費用の一部をお客様から負担していただく考え方から、駐車場条例を制定するものです。  亀山駐車場は令和元年度から利用されており、令和元年度は500円の協力金をいただくことで、お客様の御支援をいただいてきたところです。  令和元年度における駐車場協力金について、大島地区住民の方には大島住民パスカードを配付し、協力金免除の措置をとってきました。このパスカードには有効期限の記載がないことから、今般の駐車場条例制定後においても無料で駐車場使用ができると理解した地区住民も少なくありません。  当局におかれましては、既得権と誤解されかねない大島住民パスカードを配付していた事実など、それまで地区住民に説明してきた内容は議会にも正確に示すべきであり、考え方の変更があるのであれば、地区住民への説明責任は当然であります。  議案第98号の議案審議の中で、「イベントや地元行事など合理的な理由の際には減免が考えられる」との見解が市当局から示されており、施行までの期間において地区住民への説明を行い、御理解を得る努力をお願いするものであります。  気仙沼市は観光産業にも力を入れ、持続的産業に育成していく方針でありますから、財政的にも安定的な施策が求められているところであります。  市民参加のまちづくりを進める基本に立ち返り、しっかりとした議論と、将来を見据えた観光のまちを展望し、議案第98号への賛成討論といたします。終わります。 47: ◎議長(菅原清喜君) 次に、反対討論の発言を許可します。(「なし」の声あり)  次に、賛成討論の発言を許可します。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの産業経済常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 48: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 49: ◎議長(菅原清喜君) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。建設常任委員長村上佳市君。 50: ◎建設常任委員長(村上佳市君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。   ○議案第90号 気仙沼市道路占用料条例の一部を改正する条例制定について   ○議案第91号 気仙沼市営住宅条例の一部を改正する条例制定について   ○議案第92号 気仙沼市集落排水事業分担金条例の一部を改正する条例制定について   ○議案第94号 気仙沼市ガス事業及び水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について   ○議案第102号 令和2年度気仙沼市土地特別会計予算   ○議案第108号 令和2年度気仙沼市水道事業会計予算   ○議案第109号 令和2年度気仙沼市簡易水道事業会計予算   ○議案第110号 令和2年度気仙沼市ガス事業会計予算 及び   ○議案第111号 令和2年度気仙沼市下水道事業会計予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので御報告いたします。 51: ◎議長(菅原清喜君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  ただいまの委員長報告のうち、議案第109号の討論、採決は、他の議案の討論、採決後に行います。  これより議案第109号を除いた議案について討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより議案第109号を除いた議案について採決いたします。ただいまの建設常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 52: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。  次に、議案第109号令和2年度気仙沼市簡易水道事業会計予算の討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。議案第109号令和2年度気仙沼市簡易水道事業会計予算は、建設常任委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 53: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、議案第109号は委員長報告のとおり決しました。 54: ◎議長(菅原清喜君) 次に、一般会計予算審査特別委員長の報告を求めます。一般会計予算審査特別委員長鈴木高登君。 55: ◎一般会計予算審査特別委員長(鈴木高登君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第101号 令和2年度気仙沼市一般会計予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので御報告いたします。 56: ◎議長(菅原清喜君) お諮りいたします。ただいまの特別委員長の報告に対する質疑は、省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 57: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略することに決しました。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの特別委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 58: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員長報告のとおり決しました。 59: ◎議長(菅原清喜君) 次に、市長から、「公用車の無車検運行について」行政報告の申し出がありますので、この際許可をいたします。市長菅原 茂君。 60: ◎市長(菅原 茂君) 私から、公用車の無車検運行について、行政報告を申し上げます。  本件は、気仙沼市外出支援サービス事業の委託事業者に使用させている保健福祉部高齢介護課所管の公用車1台について、本年2月23日に車検期間が満了しているにもかかわらず、それに気づかず、2月25日に運行していたものであります。  当該事業は、寝たきりの在宅要介護高齢者等を自宅から医療機関等へ移動支援する事業で、社会福祉法人気仙沼市社会福祉協議会に業務委託しており、当該車両は業務委託契約に基づき、同法人職員がサービス実施時に使用しているところであり、25日に本吉町内から気仙沼市立病院へ利用者1名及び家族1名を送迎のため2往復したもので、運転手1名で運行し、走行距離は68キロメートルでした。  経過についてでありますが、高齢介護課係員が当該車両の運転日誌記載の車検有効期限と自動車整備会社からの車検満期の案内はがきを踏まえ、車検実施の手続に当たり、1月7日に当該車両の車検受検のため、市内の自動車整備会社に車両の受け取りを、あわせて受託法人職員に受検の対応を依頼したところであります。  しかしながら、受託法人及び自動車整備会社においては、車検の受検を失念してしまい、さらに高齢介護課においても確認を怠ったものであります。  車検未受検については、2月26日、高齢介護課係員が、財政課による年1回の全車両を対象とした任意保険更新の事務処理において、車検期日の記入が必要であったことから、受託法人並びに自動車整備会社へ確認したところ、車検手続が行われていなかったことが判明し、直ちに当該車両の今後の使用停止を指示するとともに、車検受検のため自動車整備会社への入庫手続を行い、現在、車検整備は完了しております。  翌2月27日には、当該車両を除く全公用車401台の調査を実施しましたが、全ての車両の車検期間が適正であることを確認しております。  なお、当該車両については、自賠責保険は3月13日まで、任意保険は3月31日まで付保されておりました。  本件につきましては、平成28・29年度に発生した公用車の無車検運行の再発防止策として実施していた、車両内及び運転日誌への車検満了日の表示確認の徹底、車両管理者における公用車の適正管理の徹底等が高齢介護課においては実施されていなかったことから発生したものであります。  本市といたしましては、法令遵守の模範となるべき市職員が無車検運行による道路運送車両法に抵触する行為を再び発生させたものであり、この事実を重く受けとめ、このような事態を招いてしまったことを真摯に反省した上で、今後、次の対策を確実に行っていくことで再発防止に努めてまいります。  1、全庁的に徹底することとした、車両内の目立つ場所及び運転日誌への車検満了日の表示がされていたにもかかわらず、受託法人において当該表示の意義及び確認行為の重要性が周知徹底されていなかったことが本件の原因の1つであることから、公用車を使用させている全ての受託法人等に対し、改めて法令遵守、車両の適正管理等の周知徹底を図り、車両を管理する責任者の設置を求め、再発防止を図ります。  2、新たな責任体制として、公用車の車検受検については、車検満了日の2週間前と位置づけ、財政課において公用車全車両の車検期限を一元管理し、車検満了月の前月から段階的に車両所管課に対し連絡及び確認を行い、受検の確認など最終的な責任を担ってまいります。  3、今回の事案は、職員のガバナンス及びコンプライアンスに対する意識の不足と言わざるを得ず、職員全員を対象とする交通安全研修において、適正な車両の利用について、職員一人一人に再確認を求めてまいります。  4、定期的に開催している自動車事故防止対策委員会において、改めて法令の遵守、交通安全意識の浸透、公用車の適正管理の徹底等を確認し、全庁を挙げて再発防止意識の高揚を図ります。  今後は、これらの対策を通じ、同じ過ちを絶対に繰り返さぬよう、再発の防止に全力で取り組み、市民の信頼回復に努めてまいります。  なお、本件に関係する職員に対する処分については、今後、厳正かつ速やかに実施する予定であります。  以上のことを申し上げ、私からの行政報告とさせていただきます。 61: ◎議長(菅原清喜君) これより行政報告に対する質疑を行います。9番秋山善治郎君。 62: ◎9番(秋山善治郎君) 私、今回のこの報告を受けて、委託事業者に使用させているという、この事実について、ちょっとびっくりしているんですが、公用車を委託法人に、ほかにも同じような形で貸しているということがあるのかどうか。そして、それは契約上どのような形で車両を貸与するということになっているのか。その規定についてもお示しください。 63: ◎議長(菅原清喜君) 参事兼財政課長瀬戸洋幸君。 64: ◎総務部参事兼財政課長(瀬戸洋幸君) お答えします。
     このようなケースで市が委託業者に使用させている台数は全部で9台ございます。循環型社会推進課で4台、これは粗大ごみ施設の関係、あと、ごみ処理上の関係で4台、そこを受託している会社に使用させております。それから、高齢介護課では2台ございます。福祉バスの運行業務、これも受託先で使用させておりますし、今回の気仙沼社会福祉協議会に使用させているものが1台、それから教育委員会は3台ございます。松岩公民館の指定管理者であるところに1台、それから総合体育館の受託しているところに1台、それから本吉総合体育館に1台、計9台を委託業者のほうに貸し付けて、借用させております。  そして、その契約の中身なんですけれども、それぞれ契約の中身が違いますので、ここでお答えはできませんけれども、済みません、合計で10台でした。済みません、訂正をお願いします。もう一台は本吉産業課、本吉放牧場でトラック1台を使用させております。  それぞれ委託業者との契約の中身が違いますので、一概にお答えできませんけれども、従前このような形で受託業者のほうに使用させているという実態がございます。以上であります。 65: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 66: ◎9番(秋山善治郎君) その事情は推察されるところもあるし、わからないところもあるので、特に今回の社協との関係で、これは送迎用ということで車両を貸しているということのようですけれどもね。それはずっとこういう形で進まれてきたのかどうか。なぜこういうことになったのか。そこについては、ちょっと具体的な、個別なもので、特に今回はこの車検切れの問題もあるので、そこについて御説明をお願いしたいと思います。 67: ◎議長(菅原清喜君) 高齢介護課長高橋義宏君。 68: ◎高齢介護課長(高橋義宏君) お答えします。  本事業で使っている車両は、特に特殊車両ということで、非常に高価な車両でございまして、この事業を行うに当たりまして、市の公用車を準備し、委託契約にその車両を明記しながら、その受託法人に使用させるように、この事業を運用しているところでございます。以上でございます。 69: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 70: ◎9番(秋山善治郎君) ということは、車両そのものは気仙沼市の車両だということがしっかりと明記された形で貸しているということでよろしいんですか。 71: ◎議長(菅原清喜君) 高齢介護課長高橋義宏君。 72: ◎高齢介護課長(高橋義宏君) お答えします。  今、議員おっしゃるとおり、公用車ということで、仕様、契約上に明記しているところでございます。 73: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 74: ◎9番(秋山善治郎君) 今回この新しい対策のところでも、財政課でしっかりとやる話が中心になっていますけれども、もともとは車両管理はそれぞれのところでしっかりやるんだと思うんですね。車両管理の責任者もしっかり置いていたと思いますけれども、その車両管理責任者との関係はどうなっていたか、お答えください。 75: ◎議長(菅原清喜君) 高齢介護課長高橋義宏君。 76: ◎高齢介護課長(高橋義宏君) お答え申し上げます。  今、議員、御指摘のとおり、当課におきましても、所属長の私、それから車両管理者、副車両管理者、そのほか安全運転管理者ということで指名させておりますけれども、今回の事案に関しましては、当該責任者において最終的な、車検を受検、入庫の調整というところが十分至っていなかったということで、今後、再発防止に向けて、今回の委託事業においてもきちんと管理できるような、それぞれの役割分担を明確にしていきたいと今、検討しているところでございます。 77: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 78: ◎9番(秋山善治郎君) もう一回だけ聞きます。社協の車両管理責任者は、今回これは借りた車だからということで、自分の管理する車に入れていなかったということなんでしょうか。なぜそんなふうになったのか。そこについてもお答えください。 79: ◎議長(菅原清喜君) 高齢介護課長高橋義宏君。 80: ◎高齢介護課長(高橋義宏君) お答え申し上げます。  今回、受託法人であります市社会福祉協議会におきましても、安全運転管理者ということで位置づけはございましたが、車両の管理については、一部きちんとした管理が徹底されなかったということで、今回は社協内での担当への指示がされていたものの、十分そこが最終確認されていないという状況もございましたので、社協内におきましても、きちんとした車両管理、車検管理ができるように、現在、社会福祉協議会と協議しているところでございます。(「終わります」の声あり) 81: ◎議長(菅原清喜君) 8番菊田 篤君。 82: ◎8番(菊田 篤君) 3ページの上段2行について、確認をしたいと思います。というのは、自賠責が3月13日ということで、自賠責の場合だと被害者請求ということもできるのかもしれませんけれども、任意保険については3月31日まで付保されておりましたと。付保という表現ですが、これは補償の対象になるということなんでしょうか。確認したいと思います。 83: ◎議長(菅原清喜君) 参事兼財政課長瀬戸洋幸君。 84: ◎総務部参事兼財政課長(瀬戸洋幸君) 任意保険につきましては、全国市有物件災害共済会に加入しているもので、3月31日まで期間がありました。この期間内に、車検を受検していなくて、事故がありましても、この保険は対象となります。以上であります。 85: ◎議長(菅原清喜君) 8番菊田 篤君。 86: ◎8番(菊田 篤君) わかりました。今回の件は、車検を受けていなかったと。ただ、民間のほうはそうはいかなかったので、車検が切れてしまうと任意保険も一緒に補償されないというルールだったので、改めてこの保険の付保されていたという言葉を確認させていただきました。わかりました。ありがとうございます。 87: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 88: ◎3番(菅原雄治君) 新たな責任体制というところの文面の中で、平成28年度、平成29年度の対策を徹底していれば多分大丈夫だったんだろうと思いますが、徹底し切れないので新たな責任体制ということ。その新たな責任体制が、財政課に対する一元化というところに行き着いているのかどうか。これで十分解決できるのかどうかというところ、話をもう一度聞きたいと思います。 89: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君の質疑に対し、当局の答弁を求めます。参事兼財政課長瀬戸洋幸君。 90: ◎総務部参事兼財政課長(瀬戸洋幸君) 車両等が相当多数、402台所有しているものですから、各課で車検管理等を対応しているわけですが、やはりどこかの課が車検に……402台ですね、所有していて、どこかの課がやはり責任を持って、この車検の受検についてまとめていかなければ、また同じような事案が発生しますので、財政課でこれを担当するということになります。  ただし、今までも財政課では、車検の事前の案内ではなくて、次の月の1日、車検を受けましたかと。それで、車検を受けたら、その車検がいつまでですかと。いつまでの車検がありますかということを必ず毎月確認しています。それによって保険の関係とかの手続に入るわけですけれども、事後チェックでした。  今回の事案を受けて、これからは事前チェックをしていこうということで、この無車検のないような対応を図っていきたいと考えております。以上であります。 91: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 92: ◎3番(菅原雄治君) 私も記憶をたどれば、この一元化について必要ではないかという質問をしたような記憶があったものですから、やはりそのくらいのものが必要なのかと改めて思いました。  もう一つは、自家用車を公用車として使用しているというようなことです。自家用車についても当然、公用車のかわりということなので、目立つように記録日誌を置いて、車両満了期等が表示されるような、そういう万が一ということの手だては講じているんですか。 93: ◎議長(菅原清喜君) 参事兼財政課長瀬戸洋幸君。 94: ◎総務部参事兼財政課長(瀬戸洋幸君) 私有車の借り上げのほうなんですけれども、私有車については、気仙沼市という表示はしていません。あくまでも車の借り上げということで対応しております。  それで、登録するときに、毎年なんですけれども、車検証のコピーをいただく、あと運転する方の免許証のコピーをいただくということで、車検の確認等はしているところでございます。 95: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 96: ◎3番(菅原雄治君) それもひっくるめて一元管理をしっかりしておいたほうが、交通事故ですので何が起きるかわからないと考えると、その点についてもきちっと財政課で把握して、指導をしていけばいいのではないかというように思います。  何分、結局、車検の問題もさることながら、毎回、事故の報告等が出てきます。やはりこういう意識的なものが多分、交通安全的なもので繰り返し何らかの損害事故に対する報告がありますけれども、それも少しずつ減らすための方策になるのではないかというように思いますので、この取り組みを交通安全に本当に近づけるような、そういう手段にしていただけないかと思います。いかがですか。 97: ◎議長(菅原清喜君) 人事課長畠山高寛君。 98: ◎人事課長(畠山高寛君) 菅原議員に私からお答えいたします。  お話しのように、日ごろからの車の運転意識を高めるということが、今回の事案の発生を防ぐことができたんだということについてはごもっともだと思います。  人事課といたしましても、職員のハンドルを握る際の意識の高揚を図るため、毎年、安全運転研修ということを実施してございます。そういった意味では、今年度は6回、会場を分けまして実施してございまして、職員の1,076名が参加しているという形をとってございます。  こういった機会を生かしながら、日ごろからの安全運転、それから車両についての点検等について、周知徹底してまいりたいと思ってございます。  いろいろと御提言いただきまして、ありがとうございました。 99: ◎議長(菅原清喜君) 19番社民村上 進君。 100: ◎19番(村上 進君) こういう事案が出ますと、再発防止ということになるわけでありますが、ぜひ重ね重ね、さまざまな研修を重ねて再発防止に努めていただきたいと思います。  それから1つ、同僚議員のやりとりで気になった点がございます。このような契約は別にしても、それぞれあるとしても、10台ですかね、こういう形態がある。その中でも、例えば行政間のやりとりの使用は納得といいますか、イメージが湧くわけでありますが、委託をする事業者に貸し付けるというシステムがいかがなものかと思います。  例えば、この事案の件で特化しますと、市内には片一方で福祉タクシー制度があって、民間事業者が参入をして、通院とか通所のサービスをしている実態があるわけですね。片や、公でこういう事業を法人に委託してやっているという関係があるということが存在したことがはっきりしました。  きわめつけは、委託と受託の関係だと思います。簡単に委託や受託という言葉を使いますが、委託をする仕様によって、受託者が受託に足りる能力を有するということですね。これで契約が成立する、受委託が成立する。それで、なぜ役所の車を借用して受託業者が運行するという、このあり方はぜひ改めていただきたいと思います。  もっと詰めていくと、職安法の違反にも抵触してくると思うのでありますから、この制度を、ただ単に委託、受託のイメージではなくて、しっかりとそういう線引きをする。そういうこのあり方は、私は必要だと思うのでありますが、御見解を伺いたいと思います。 101: ◎議長(菅原清喜君) 市長菅原 茂君。 102: ◎市長(菅原 茂君) 委託をする業務内容によって、そのことが成り立つときと成り立たないときがあるんだと思います。今回の場合が成り立つときであったか、成り立たない場合かというものは、私もちょっとわかりませんので担当の答弁に任せたいと思いますけれども、例えば私が今、発言しようとしている観点は、行革の外部委託というものを進めていく段階において、本市が今、例えば何とかバスを使ってやっている仕事を、本市の職員が運転、管理するまでもなく外部委託できるケースというものは発生するんだと思います。そのことが、相手の方が車を持たなければ委託ができないということでは、行革は進まないのかなと思いますので。  全てのケースにおいて、今、村上議員がおっしゃったように運べないケースもあって、段階的にはそうしていかなくてはならないと思いますけれども、そのことだけはちょっと申し添えさせていただきたいと思います。  今回の件については、相手も社会福祉法人でありますので、こういうことがどこまで必要だったかということにつきましては担当から述べさせます。 103: ◎議長(菅原清喜君) 高齢介護課長高橋義宏君。 104: ◎高齢介護課長(高橋義宏君) 私からお答え申し上げます。  当該事業につきましては、寝たきり、それから車椅子等の在宅にいらっしゃる高齢者で非課税世帯の方を移送する事業として、従来から行ってきているところでございます。  実は今回の形態につきましても、車両についてどのようなあり方がいいのかということも現在検討しているところでございまして、当該事業に関しまして、議員、御提言のとおり、委託、受託側の公用車のあり方について、引き続き検討しながら改善していきたいと考えているところでございます。以上でございます。 105: ◎議長(菅原清喜君) 19番村上 進君。 106: ◎19番(村上 進君) 私は当該事業を否定するという立場で今、発言をしているわけではありません。要は今、やりとりの中でいろいろ問題点があるんだなという思いで発言をさせていただいております。  受託と委託の関係は、やっぱり平等、平行な立場で受託、委託が成立するわけでありまして、ましてや受託するに足り得る能力があって委託をする仕様があるわけですから、ぜひこの際、そういう機会に改めていただきたいと思いますし、市長から発言があったとおり、行革でアウトソーシングをしていくんだという段階でも、段階だからちょっと間違ってもいいんだよという意味ではないと思うのでありますが、ぜひ法令遵守でもって、行政の仕事をしっかりと取り組んでいただきたいということを申し添えたいと思います。終わります。 107: ◎議長(菅原清喜君) 16番臼井真人君。 108: ◎16番(臼井真人君) 各議員からいろいろな議論になっているのですけれども、今議会で資料の訂正とかいろいろ多いんですよね。私、根っこは同じなのではないかと思うんです。根っこは交通安全委員会とか、委託した何々課だけの問題でないと思うんですよ。3のガバナンス及びコンプライアンスに対する意識の不足と言わざるを得ない、交通安全軽視においてでないんだな。全てにおいて意識の高揚を図らないと、どこか人ごとと思っているところがあるから、こういういろんなところで、氷山の一角ですから、そこだけ責めるというか、その改善だけではとどまらないと思うんです。  今議会、すごいんだもの、議会運営委員会、こんなにやったこと、ないですよ。副市長担当なのか、よくわかりませんけれども、車検とか交通安全だけにとどまらず、全部の業務を見直して、ちゃんとやらないと、また起きるような、私は気がします。その辺についても、やっていかないと。全員が同じ共通認識で立たないと、事故とかこういうものは減らないと思うので、そういう点についてもしっかりと配慮して、対策を練っていただきたいと思います。 109: ◎議長(菅原清喜君) 16番臼井真人君の質疑に対し、当局の答弁を求めます。副市長赤川郁夫君。 110: ◎副市長(赤川郁夫君) ありがとうございます。今の臼井議員からお話がありましたけれども、本当に今議会におきましても、議案の訂正やら資料の差しかえとかがありました。私が議会運営委員会に行って、その訂正のことを言うたびに、また来たのかということを何回か言われておりまして、本当にもうちょっと気をつければちゃんとしたものができて、皆様方にも御迷惑をかけずにこれたのかなと思うところでございます。  今回の車検に係る対応も含めて、やはり市の中で、まず市長を初めとする部長クラスまで入る庁議がありますので、そこで改めて仕事に対する姿勢についてちゃんと確認するとともに、定期的には課長、係長のような会議もございますので、そういうものも含めて、職員において、何を意識して仕事をするのかということをしっかり伝え、公務員としてみんなに信頼されるような職員になるよう、みんなで努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。 111: ◎議長(菅原清喜君) よろしいですか。(「なし」の声あり)質疑がないようですので、これにて行政報告に対する質疑を終了いたします。 112: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案の上程でありますが、議案第113号から議案第129号までの17カ件を一括して上程いたします。     ○議案第113号 気仙沼市監査委員の選任につき同意を求めることについて     ○議案第114号 魚町・南町地区土地区画整理事業雨水貯留施設築造工事請負契約に              係る変更契約の締結について     ○議案第115号 魚町・南町地区土地区画整理事業盛土造成外工事(その4)請負契              約に係る変更契約の締結について     ○議案第116号 蔵内漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事請負契約の締結につ              いて     ○議案第117号 神止浜漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事(その1)請負契              約の締結について     ○議案第118号 道路舗装補修工事(その8)請負契約の締結について     ○議案第119号 道路舗装補修工事(その9)請負契約の締結について     ○議案第120号 道路舗装補修工事(その10)請負契約の締結について     ○議案第121号 23災第21407号(8)尾崎橋(上部工)橋梁災害復旧工事請              負契約の締結について     ○議案第122号 鹿折みどりのふれあい広場整備工事請負契約の締結について     ○議案第123号 気仙沼市部設置条例の一部を改正する条例制定について     ○議案第124号 気仙沼市看護学生奨学金貸付条例制定について     ○議案第125号 気仙沼市薬学生、看護学生等奨学金貸付条例制定について     ○議案第126号 気仙沼市医学生等奨学金貸付条例の一部を改正する条例制定につい              て     ○議案第127号 令和元年度気仙沼市一般会計補正予算     ○議案第128号 令和2年度気仙沼市一般会計補正予算     ○議案第129号 令和2年度気仙沼市病院事業会計補正予算 113: ◎議長(菅原清喜君) 提案理由の説明を求めます。市長菅原 茂君。 114: ◎市長(菅原 茂君) 本議会に追加議案を提案し、御審議をお願いするに当たり、その概要について御説明申し上げます。
     議案第113号の気仙沼市監査委員の選任につき同意を求めることについては、令和2年5月1日からの4年間を任期とする監査委員の選任について、議会の同意を求めるものであります。  議案第114号の魚町・南町地区土地区画整理事業雨水貯留施設築造工事請負契約に係る変更契約の締結については、地盤改良工の増工などにより工事費が増額となることから変更契約を締結するもので、株式会社福永建設工業東北支店を相手方とし、4,686万9,900円を増額する仮変更契約を先月17日に締結しております。  議案第115号の魚町・南町地区土地区画整理事業盛土造成外工事(その4)請負契約に係る変更契約の締結については、敷地造成工における基礎ぐい撤去工の増工などにより工事費が増額となることから変更契約を締結するもので、株式会社ユナイティヴを相手方とし、3,311万3,500円を増額する仮変更契約を先月17日に締結しております。  議案第116号の蔵内漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事請負契約の締結については、被災した漁港の背後集落を防護するレベル1津波対応の防潮堤を整備することから工事請負契約を締結するもので、制限付一般競争入札により決定した株式会社ノバック東北支店を相手方とし、契約金額を13億5,278万円とする仮契約を先月25日に締結しております。  議案第117号の神止浜漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事(その1)請負契約の締結については、被災した漁港の背後集落を防護するレベル1津波対応の防潮堤を整備することから工事請負契約を締結するもので、制限付一般競争入札により決定したりんかい日産建設株式会社宮城営業所を相手方とし、契約金額を6億8,274万3,600円とする仮契約を先月25日に締結しております。  議案第118号から議案第120号までの道路舗装補修工事請負契約の締結については、復旧・復興事業に伴う大型車両の通行により、損傷した市道等の舗装補修を行うことから工事請負契約を締結するもので、制限付一般競争入札により決定した落札業者を相手方とし、それぞれ先月10日に仮契約を締結しております。  議案第118号の同工事(その8)における仮契約の相手方は我妻建設株式会社、金額は2億6,168万6,700円であります。  議案第119号の同工事(その9)における仮契約の相手方は大有建設株式会社東北支店、金額は2億7,280万円であります。  議案第120号の同工事(その10)における仮契約の相手方は中鉢建設株式会社東北支店、金額は2億339万円であります。  議案第121号の23災第21407号(8)尾崎橋(上部工)橋梁災害復旧工事請負契約の締結については、被災した尾崎橋を復旧することから工事請負契約を締結するもので、制限付一般競争入札により決定した機動建設工業株式会社仙台営業所を相手方とし、契約金額を2億9,700万円とする仮契約を先月10日に締結しております。  議案第122号の鹿折みどりのふれあい広場整備工事請負契約の締結については、当該広場を整備することから工事請負契約を締結するもので、制限付一般競争入札により決定したむつみ造園土木株式会社仙台支店を相手方とし、契約金額を1億9,250万円とする仮契約を先月25日に締結しております。  議案第123号の気仙沼市部設置条例の一部を改正する条例制定については、令和2年度の組織改編等に伴い、所要の改正を行うものであります。  議案第124号の気仙沼市看護学生奨学金貸付条例制定については、市内医療介護施設等の看護師または准看護師として勤務しようとする気仙沼市医師会附属准看護学校の学生を対象とする奨学金貸付事業の創設により、市内看護職の確保及び定着の促進を図るため、条例を制定するものであります。  議案第125号の気仙沼市薬学生、看護学生等奨学金貸付条例制定については、市立病院または市立本吉病院の薬剤師または助産師として勤務しようとする養成施設の学生、及び看護師として勤務しようとする市立病院附属看護専門学校の学生を対象とする奨学金貸付事業の創設により、両院医療職の確保及び定着の促進を図るため、条例を制定するものであります。  議案第126号の気仙沼市医学生等奨学金貸付条例の一部を改正する条例制定については、医学生等奨学金に係る償還期間、貸付利息及び延滞利息について、薬学生、看護学生等奨学金貸付条例との統一を図るため、所要の改正を行うものであります。  議案第127号の令和元年度気仙沼市一般会計補正予算については、歳入歳出予算にそれぞれ37億6,743万7,000円を追加し、予算総額を956億8,996万6,000円とするものであります。  その主な内容ですが、復興交付金の第26回配分を積み立てる東日本大震災復興交付金事業基金積立金として26億2,488万2,000円、事業の進捗見込みにより不用額を返還する東日本大震災復興交付金返還金として3億6,209万9,000円、全国統一で事務委任している地方公共団体システム機構に対する個人番号カード関連事務委任交付金として231万6,000円、未就学児等が日常的に集団で移動する経路の危険箇所について、外側線及び注意看板などを整備し、交通安全の確保を図る道路新設改良事業として2,190万円、小学校に通学している肢体不自由児の階段移動における安全確保を図るいす式階段昇降機設置事業として1,804万円、学校施設環境の改善を図る小中学校管理室等空調設備設置事業として1億4,373万2,000円、国のGIGAスクール構想に基づき、学校における高速大容量のネットワーク環境を整備し、学習環境の改善を図る小中学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業として6億1,032万1,000円を計上しております。  また、御伊勢浜海岸砂浜再生事業1,585万3,000円を事業の進捗に合わせて減額計上しております。  歳入については、国庫支出金30億4,297万3,000円、繰入金1億5,843万5,000円、市債5億6,920万円を追加し、地方交付税317万1,000円を減額するものであります。  議案第128号の令和2年度気仙沼市一般会計補正予算については、歳入歳出予算にそれぞれ21億2,488万9,000円を追加し、予算総額を747億1,916万2,000円とするもので、復興交付金事業に係る第26回配分による事業費などを計上するものであります。  その主な内容ですが、復興交付金事業では、漁港施設地盤隆起対策事業3億8,251万5,000円、御伊勢浜海岸養浜工事に係る砂浜定着状況等調査業務1,585万3,000円、復興事業に係る道路補修事業7億939万7,000円、道路整備事業3億1,077万7,000円、防災集団移転先団地(小泉町地区)関連歩行者安全対策事業6,589万1,000円、街路整備事業6,126万5,000円、災害公営住宅整備事業3,000万円、津波避難誘導サイン整備事業702万円2,000円を計上しております。  復興交付金事業以外では、多言語に対応した情報発信等を行い観光地としての魅力向上等を図る宮城オルレ「気仙沼・唐桑コース」受入環境整備事業として1,866万4,000円、日本遺産「みちのくGOLD浪漫」受入環境整備事業として275万3,000円、市内の医療介護施設等に従事する看護人材の育成等を図る看護人材育成・確保事業として奨学金貸付金事業300万円、奨学金返還支援補助事業160万円、(仮称)唐桑保育所整備事業として3億2,000万円、沿岸漁業担い手対策支援事業として567万1,000円、国のGIGAスクール構想に基づき、タブレット端末を配置し、児童・生徒の学習環境の改善を図る市立小中学校端末機器整備事業として9,660万円、令和元年台風第19号により被災した農林施設を復旧する農家等に対し補助金を交付する農林施設災害復旧事業として4,340万円を計上しております。  歳入については、地方交付税3億2,655万8,000円、国庫支出金7,477万8,000円、繰入金14億1,735万3,000円、市債3億620万円を追加するものであります。  議案第129号の令和2年度気仙沼市病院事業会計補正予算については、収益的収入に240万円を追加し105億1,105万5,000円とし、収益的支出に240万円を追加し120億2,038万9,000円とし、資本的収入に630万円を追加し8億2,031万4,000円とし、資本的支出に630万円を追加し8億2,627万6,000円とするもので、薬学生、看護学生等奨学金貸付金及び奨学金返還支援補助金を補正するものであります。  以上、提出議案について御説明申し上げましたが、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 115: ◎議長(菅原清喜君) 次に、報告でありますが、報告第12号及び報告第13号を一括して報告を求めます。     ○報告第12号 専決処分の報告について     ○報告第13号 専決処分の報告について 116: ◎議長(菅原清喜君) 総務部長畠山 修君。 117: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、お手元の第107回気仙沼市議会議案書、令和2年3月5日提出追加議案分をごらんいただきたいと思います。  議案書の74ページをお開き願います。  報告第12号専決処分の報告について御説明申し上げます。  本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしておりますので、同条第2項の規定により報告をするものでございます。  75ページをごらん願います。専決処分書であります。  76ページをお開き願います。和解及び損害賠償の額の決定についてであります。  初めに、事故の経緯について御説明申し上げます。恐れ入りますが、別紙でお配りしております報告第12号参考資料をごらんいただきたいと思います。  事故の概要について御説明いたします。  1、事故発生場所は記載のとおりであります。  2、事故発生状況でありますが、昨年8月28日の午後4時55分ごろ、市職員が出張先における公務を終えて帰庁するため庁用車を運転し、主要地方道弥栄金成線を時速約40キロメートルで走行していたところ、当方を認識しないまま脇道から飛び出した相手方車両に接触をされ、双方の車両が損傷したものであります。  その後、相手方との協議が調い、和解について合意に達したものであります。  3、市側の当事者、4、過失割合は記載のとおりであります。  5、損害賠償額は、双方の過失割合も含め記載のとおりであります。  議案書の76ページにお戻り願います。  1、和解の内容でありますが、市は相手方に和解による損害賠償額2万9,785円を支払い、相手方は市に損害賠償額69万276円を支払うこととし、双方はそのほかの求償を行わないとするものであります。  2、市が支払う損害賠償の額は2万9,785円であります。  3、和解及び損害賠償の相手方は記載のとおりであります。  私からの説明は以上であります。 118: ◎議長(菅原清喜君) 建設部長佐々木 守君。 119: ◎建設部長(佐々木 守君) それでは、報告第13号専決処分の報告について御説明申し上げます。  議案書77ページをごらん願います。  本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしておりますので、同条第2項の規定により報告するものであります。  78ページは専決処分書です。  79ページをごらん願います。あわせて、別に配付しております報告第13号参考資料(その1)(その2)(その3)を御参照願います。  1の工事名は、魚町・南町地区土地区画整理事業盛土造成外工事(その3)であります。  2の工事場所は、気仙沼市魚町二丁目地内外であります。  3の原請負金額は7億9,011万9,360円で、4の変更請負金額5,241万3,900円の増額により、5の変更後請負金額は8億4,253万3,260円であります。  6の受注者は、宮城県気仙沼市所沢248番地1、株式会社坂口組、代表取締役小山 堅氏であります。  令和2年2月17日に変更契約を締結したものであります。  80ページをごらん願います。  資料(1)工事概要であります。  1の工事内容は、魚町・南町地区被災市街地復興土地区画整理事業に係る盛り土造成及び道路整備工事を行うものであります。  2の変更内容は、(1)の敷地造成工について、実績に応じて、基礎ぐい撤去工及び構造物取り壊し工を増工するものです。  (2)の道路整備工について、関係機関との協議により、舗装工及び排水構造物工を増工するものです。  (3)の附帯工について、関係機関との協議により、信号機移設工、仮設道路工及び交通誘導警備員を増工するものです。  (4)として、消費税率の引き上げに伴い増額するものです。  主な内容は、1)敷地造成工として、基礎ぐい撤去工について527本を550本に、構造物取り壊し工について、5,853立方メートルを6,286立方メートルに、2)道路整備工として、舗装工について、1万476平方メートルを1万933平方メートルに、排水構造物工について、1,642.0メートルを1,916.0メートルにそれぞれ変更し、3)附帯工として、信号機移設工、仮設道路工、交通誘導警備員の一式を、表示上は変更はございませんが、それぞれ増工するものであります。  3の竣工期限は令和2年2月28日で、変更はございません。  81ページをごらん願います。  資料(2)は位置図であります。太線で表示している箇所が、魚町・南町地区被災市街地復興土地区画整理事業区域であります。  82ページをごらん願います。  資料(3)は平面図であります。グレーで表示している部分が当初の施工箇所で、増工箇所を斜線部分で、それから仮設道路をドットで表示しています。  別に配付しております報告第13号参考資料をごらん願います。  参考資料(その1)は、工事請負変更契約書の写しであります。  参考資料(その2)は、変更内容一覧であります。  参考資料(その3)は、変更契約推移表であります。  以上でありますので、よろしくお願い申し上げます。 120: ◎議長(菅原清喜君) これより報告に対する質疑に入ります。質疑は項目ごとに行います。  初めに、報告第12号専決処分の報告についてに対する質疑を行います。8番菊田 篤君。 121: ◎8番(菊田 篤君) 報告第12号ということで、事故概要の参考資料を見ながら、ちょっと質問させていただきたいと思います。  この事故発生状況の図面ですけれども、車両の後方に当たっているような図面がありまして、ここで何を確認したいかというと、この場所の見通しとか、それから本人たちのけががなかったのかどうかということと、それから相手はもしかしてノーブレーキだったのではないかなと疑うんですよ。というのは、市の損害額がかなり高額になっていました。これだけの損害を受ける事故で無事だったのかなと、そういう心配をするわけです。ただ、庁用車も相手の車も車種は何だったのか、その辺もちょっと状況がわかれば教えていただきたいと思います。 122: ◎議長(菅原清喜君) 8番菊田 篤君の質問に対し、当局の答弁を求めます。生涯学習課長熊谷啓三君。 123: ◎生涯学習課長(熊谷啓三君) お答えいたします。  まず、見通しはどうだったのかというお話でございますが、相手車両からは、実は左側、左方から来る車が、カーブになっていて、そちらのほうがちょっと見通しがきかないような状況でございました。それで、相手車両が左から来る車のみを気にし、右から来ております当方の車両についてを認識しないまま走り出したというような形で、当方の車両の後部に接触したものでございます。  それから、けがについては双方ともございませんでした。  それで、車両につきましては、当方についても、相手方についてもワゴン車でございます。  当日、私も現場のほうに確認して、相手方ともお話しさせていただいたんですが、相手からは、まるっきり右側から来る車両については認識せずに走り出してしまったというようなお話をいただいたところでございます。以上でございます。 124: ◎議長(菅原清喜君) 8番菊田 篤君。 125: ◎8番(菊田 篤君) なかなかこの手の事故というものは、防ぐことが難しいんだと思います。ただ、出てくるかもしれないという運転を怠ったという表現も変ですけれども、そういうところで過失がとられたのかとは思っていますが、このぐらいの損害を受けてしまうと、かなりなダメージというか、本人が今、大丈夫だったということは幸いだと思いますし、ただ、かなりのスピードでぶつかってきたのかなというところの認識をすると、本人の名誉のためにも、私は10%の過失も要らないのではないかとは思うんですけれども、ただこれも保険で処理される関係だと、9・1であろうが、8・2であろうが、そこはそうなんだということだとは思いますが、ただ改めて、この事故、あってはならないですけれども、かもしれないというところをまた再度認識していただきたいという思いであります。よろしくお願いします。 126: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 127: ◎3番(菅原雄治君) 恐らく職員の皆さんも、この事故の報告を出すことと、行政報告を出したもので見比べて想像したのではないかなと思うんですけれども、もし万が一この車が無車検であった場合はどう想定しましたか。 128: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君の質問に対し、当局の答弁を求めます。総務部長畠山 修君。 129: ◎総務部長(畠山 修君) 無車検というものは想定できないものと思っております。 130: ◎議長(菅原清喜君) 3番菅原雄治君。 131: ◎3番(菅原雄治君) 万が一そういう状況になった場合、事故処理のことをきちっと考えて、日々仕事に向かっていないと、こういう状況になったときに、過失が相手にあろうと、どういう状況になるのかなと。そういういろいろなケースを職員に提示しなければならないと。こういう事故の報告があった後には、そのことを必ず全職員に知らせなければならない。どのくらいの状況になるかと。かなりの大問題になるということをきちっと、万が一そういうときにはこういうふうになりますよということを、事故が生じたとき、その都度、職員に知らせたほうがいいと思うんですけれども、いかがですか。 132: ◎議長(菅原清喜君) 人事課長畠山高寛君。 133: ◎人事課長(畠山高寛君) 菅原議員にお答えいたします。  おっしゃるとおりだと思います。これまでも自動車事故防止対策委員会の中では、これまで公用車における事故についての凡例というか、例を図にあらわしまして、一応、情報共有はしてございます。それをもっと徹底した形で職員に伝わるような、そして、それを起こすことによって起こり得る道交法違反であったりとか、そういったものも含めて周知を図っていきたいと思います。以上です。 134: ◎議長(菅原清喜君) これにて報告第12号に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。再開を午後1時といたします。      午前11時56分  休 憩
    ───────────────────────────────────────────      午後 1時00分  再 開 135: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、報告第13号専決処分の報告についてに対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて報告第13号に対する質疑を終結いたします。  以上で報告に対する質疑を終わります。  議案精読のため、暫時休憩いたします。再開を午後1時10分といたします。      午後 1時00分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午後 1時10分  再 開 136: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより議案の審議に入ります。  初めに、議案第113号気仙沼市監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。     ○議案第113号 気仙沼市監査委員の選任につき同意を求めることについて 137: ◎議長(菅原清喜君) お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 138: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、議案第113号は委員会への付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案は直ちに採決することに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 139: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、本案は直ちに採決することに決しました。  これより議案第113号について採決いたします。  お諮りいたします。採決は無記名投票により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 140: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、本案の採決は無記名投票により行います。  議場の閉鎖を命じます。      (議場閉鎖) 141: ◎議長(菅原清喜君) ただいまの出席議員数は、表決権を有しない議長を除いて23名であります。  投票用紙を配付いたさせます。      (投票用紙配付) 142: ◎議長(菅原清喜君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。(「なし」の声あり)配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。      (投票箱設置・点検) 143: ◎議長(菅原清喜君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。本案を可とする諸君は「賛成」、本案を否とする諸君は「反対」と記載し、職員の点呼に応じて議長席に向かって右のほうから登壇し、順次投票した後、左のほうから降壇願います。  なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により否、すなわち反対とみなします。  それでは、職員をして点呼を命じます。      (職員点呼・各員投票) 144: ◎議長(菅原清喜君) 投票漏れはございませんか。(「なし」の声あり)投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。      (議場開鎖) 145: ◎議長(菅原清喜君) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に16番臼井真人君及び21番鈴木高登君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 146: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、両君の立ち会いを願います。      (開 票) 147: ◎議長(菅原清喜君) 立会人は自席にお戻りください。  開票の結果を御報告いたします。投票総数23票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち賛成23票。反対ゼロ票。  以上のとおり賛成が多数であります。よって、議案第113号は原案に同意することに決しました。 148: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第114号魚町・南町地区土地区画整理事業雨水貯留施設築造工事請負契約に係る変更契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第114号 魚町・南町地区土地区画整理事業雨水貯留施設築造工事請負契約に              係る変更契約の締結について 149: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、建設常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。建設部長佐々木 守君。 150: ◎建設部長(佐々木 守君) 議案書4ページをごらん願います。  議案第114号魚町・南町地区土地区画整理事業雨水貯留施設築造工事請負契約に係る変更契約の締結について、補足説明を申し上げます。  議案書5ページをごらん願います。あわせて、別紙、議案第114号参考資料(その1)(その2)(その3)をごらん願います。  1の工事名は、魚町・南町地区土地区画整理事業雨水貯留施設築造工事であります。  2の工事場所は、気仙沼市南町二丁目地内であります。  3の原請負金額は2億2,896万円で、4の変更請負金額が4,686万9,900円の増額により、5の変更後請負金額は2億7,582万9,900円であります。  6の受注者は、宮城県石巻市蛇田字新下沼76番地1、株式会社福永建設工業東北支店、支店長清時政也氏であります。  7の仮変更契約年月日は、令和2年2月17日であります。  6ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。  1の工事内容は、魚町・南町地区被災市街地復興土地区画整理事業に係る雨水貯留施設の築造工事を行うものであります。  2の変更内容は、(1)の地盤改良工について、作業日数の短縮を図るため工法を変更するとともに、数量を増工するものであります。  (2)の残土処理工について、処分土砂の増量に伴い増工するものであります。  (3)の流用土運搬工について、搬出先の変更に伴い運搬距離に変更が生じたことから増工し、また、処分土砂の増量に伴い流用土を減量するものであります。  (4)の本体築造工について、止水対策として土どめ矢板のコーナー部材を変更したことにより増工するものであります。  (5)の管渠工について、冠水対策として雨水を集水するため集水ます及び暗渠管を増工するものであります。  (6)として、消費税率の引き上げに伴い増額するものであります。  主な内容は、1)の地盤改良工1,972立方メートルから2,050立方メートルに、2)の残土処理工203立方メートルから1,204立方メートルに、3)の流用土運搬工で、運搬距離を2.0キロメートルから7.5キロメートルに、運搬量を2,510立方メートルから1,610立方メートルにそれぞれ変更し、4)の本体築造工について一式で、表示上は変更ありませんが、土どめ矢板の部材変更を、5)の管渠工で集水ますを2カ所、暗渠管を18メートル、それぞれ増工するものであります。  3の竣工期限は令和2年3月31日で、変更はございません。  7ページは、資料(2)位置図であります。太線で表示している箇所が、魚町・南町地区被災市街地復興土地区画整理事業区域で、施工箇所を表記しております。  8ページをごらん願います。資料(3)平面図であります。グレーの部分が施工箇所で、斜線部分が増工箇所であります。  9ページをごらん願います。資料(4)断面図であります。グレーの部分が施工箇所で、斜線部分が増工箇所であります。  参考資料(その1)は、工事請負仮変更契約書の写しであります。  参考資料(その2)は、変更内容一覧であります。  参考資料(その3)は、変更契約推移表であります。  以上でありますので、よろしくお願い申し上げます。 151: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。9番秋山善治郎君。 152: ◎9番(秋山善治郎君) 二、三、お伺いします。  最初は、この市道南町2号線のところに集水ますをつけて暗渠管を入れる今回の変更になっていますが、これは、最初はこちらからは雨水は入れない計画だったということなんですか。何でここに暗渠管が入ってきたのかがわからないし、集水ますというものは普通どこでも、こういう工事をした場合、最初からつけるものと思っていたのですけれどもね。その辺の事情がわからないので、御説明をお願いします。 153: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。土地区画整理室長佐藤 勉君。 154: ◎土地区画整理室長(佐藤 勉君) お答えいたします。  集水ますの施工につきましては、別途工事の発注とする予定でおりました。もちろん、その集水ますにつきましては、今回の貯留槽に連動したものでございますので、あわせて施工するつもりでございました。 155: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 156: ◎9番(秋山善治郎君) そうすると、今回の18メートルの暗渠管も後から別途工事で発注する予定で最初からいたということですね。ちょっとわからないですね。  それから、もう一つ、変更内容の(1)の理由について、作業日数を短縮するためと書いてある意味がわからないんですよ。作業日数はできるだけ短くしようというものが普通、発注する側の考えだと思います。これが変更内容の理由になって、そのために工法まで変更するんだという、この組み立てがどうしても理解できないので、御説明をお願いします。 157: ◎議長(菅原清喜君) 土地区画整理室長佐藤 勉君。 158: ◎土地区画整理室長(佐藤 勉君) お答えいたします。  いずれもその工法につきましては、土を攪拌して改良するという工法でありました。当初の設計では、宮城県の土木工事標準積算基準書に基づいて積算しておりましたが、工事の専門業者によって、現場の土に合わせた工法ということで、スーパージェット工法という、同じく攪拌する工法でしたが、そういったものに変更したという経緯がございます。 159: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 160: ◎9番(秋山善治郎君) 今回、地盤改良についても変更になっているんですが、この雨水貯留施設そのものは何も変更ない、大きさが変わったわけではないんだと思うんですけれども、なぜこの地盤改良まで必要になったのか、御説明をお願いします。 161: ◎議長(菅原清喜君) 土地区画整理室長佐藤 勉君。 162: ◎土地区画整理室長(佐藤 勉君) お答えいたします。  ボーリング調査によりまして、地盤から平均12.7メートルほどのうち、下から約2メートルほど改良する設計でありました。実施したところ、岩盤までの部分で、より深いところでさらに地盤改良が必要だったということで、今回、改良を加えたということでございます。 163: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。
    164: ◎9番(秋山善治郎君) その、より深くというものは、岩盤までというものはどのぐらいになったのですか。12.7メートルでボーリングで調べていたら、そうではなかったということの今の説明で、上に乗せておくタンクそのものの大きさが変わったわけではないのに、地盤改良が必要になったという、そこについてもう少し詳細に説明をお願いします。 165: ◎議長(菅原清喜君) 土地区画整理室長佐藤 勉君。 166: ◎土地区画整理室長(佐藤 勉君) お答えいたします。  資料の断面図にありますとおり、下のほうから約25センチ部分が改良が必要だったということで、現場によってその部分が追加になったということでございます。 167: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 168: ◎9番(秋山善治郎君) 何でこの25センチの改良が必要になったんですか。もう一度、説明をお願いします。 169: ◎議長(菅原清喜君) 都市計画課長三浦永司君。 170: ◎都市計画課長(三浦永司君) お答えいたします。  ボーリング調査によりまして、当初、ボーリング調査の結果、一番、9ページの断面図の下の部分の地盤改良工というところ、約2メーターを地盤改良する予定でありました。実際やってみたところ、ボーリング調査に25センチの誤差がありまして、下の今回、増工部分としている25センチが追加になりまして、2メートル25センチにわたって地盤改良を行わないと、支持地盤である岩盤に届かないということで、今回施工した結果によりまして、25センチふえたという形でございます。 171: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 172: ◎9番(秋山善治郎君) 2メーターをやろうとしたら、2.25メーターになったということで今、説明を受けましたが、0.25メーターの部分については請負業者の責任で何とかするという世界にはならなかったんですね。 173: ◎議長(菅原清喜君) 都市計画課長三浦永司君。 174: ◎都市計画課長(三浦永司君) お答えいたします。  こちらにつきましては、結構広い面積もございますので、変更しておるというところでございます。(「終わります」の声あり) 175: ◎議長(菅原清喜君) これにて質疑を終結いたします。  議案第114号は建設常任委員会に付託いたします。 176: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第115号魚町・南町地区土地区画整理事業盛土造成外工事(その4)請負契約に係る変更契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第115号 魚町・南町地区土地区画整理事業盛土造成外工事(その4)請負契              約に係る変更契約の締結について 177: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、建設常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。建設部長佐々木 守君。 178: ◎建設部長(佐々木 守君) 議案書10ページをごらん願います。  議案第115号魚町・南町地区土地区画整理事業盛土造成外工事(その4)請負契約に係る変更契約の締結について、補足説明を申し上げます。  議案書11ページをごらん願います。あわせて、別紙、議案第115号参考資料(その1)(その2)(その3)をごらん願います。  1の工事名は、魚町・南町地区土地区画整理事業盛土造成外工事(その4)であります。  2の工事場所は、気仙沼市魚町二丁目地内外であります。  3の原請負金額は1億4,364万円で、4の変更請負金額が3,311万3,500円の増額により、5の変更後請負金額は1億7,675万3,500円であります。  6の受注者は、宮城県石巻市大街道南二丁目10番1号、株式会社ユナイティヴ、代表取締役上西哲郎氏であります。  7の仮変更契約年月日は、令和2年2月17日であります。  12ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。  1の工事内容は、魚町・南町地区被災市街地復興土地区画整理事業に係る盛り土造成及び道路整備工事を行うものであります。  2の変更内容は、(1)の敷地造成工について、当初想定以上のくいが確認されたことから、基礎ぐい撤去工を増工し、また実績に応じて構造物取り壊し工を減工するものであります。  (2)として、消費税率の引き上げに伴い増額するものであります。  主な内容は、1)敷地造成工で、基礎ぐい撤去工を79本から315本に、構造物取り壊し工を1,268立方メートルから721立方メートルにそれぞれ変更するものであります。  3の竣工期限は令和2年7月31日で、変更はございません。  13ページは、資料(2)位置図であります。太線で表示している箇所が、魚町・南町地区被災市街地復興土地区画整理事業区域であります。  14ページをごらん願います。資料(3)平面図であります。太い線で囲んだ部分が事業区域を示しており、このうちグレーで表示している部分が施工箇所で、網かけ部分が変更箇所であります。  参考資料(その1)は、工事請負仮変更契約書の写しであります。  参考資料(その2)は、変更内容一覧であります。  参考資料(その3)は、変更契約推移表であります。  なお本件は、当初契約時は1億5,000万円未満であり、契約締結時には議決不要でありましたが、今回の変更により議決の対象となったものであります。  以上でありますので、よろしくお願い申し上げます。 179: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。9番秋山善治郎君。 180: ◎9番(秋山善治郎君) これは設計段階では、この基礎ぐいというものはどのような形で調査なさったんでしょうか。なぜこれだけの差が出てきたのか、御説明をお願いします。 181: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。土地区画整理室長佐藤 勉君。 182: ◎土地区画整理室長(佐藤 勉君) お答えいたします。  基礎ぐいの撤去の実施に当たりましては、事前に地権者に聞き取りを行うなどしまして、可能な限り図面や資料など情報をいただいて撤去工事に着手するものでありますが、本箇所につきましては従前、水産会社の冷蔵倉庫が建造されていた箇所でありましたが、その地下に木ぐいが発見されたということでございまして、この本数、形状から、桟橋のような形状だということで、建物の下のほうに残っていた基礎ぐいでございました。 183: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 184: ◎9番(秋山善治郎君) こういう設計をするときは、それまで使っていた人の地権者の聞き取り以外には調査のしようがないと。そういうことになるんですかね。その辺の扱い方、調査の仕方について、もう一度答弁をお願いします。 185: ◎議長(菅原清喜君) 建設部長佐々木 守君。 186: ◎建設部長(佐々木 守君) お答えいたします。  今、説明もありましたが、事前に地権者、所有者の方からお話を聞き、図面等があればそれを参考にして設計するんですけれども、この場所につきましては、当時の所有者の方がつくったものではなくて、後で取得、買い取ったものであったことから、一番最初につくった際の図面等がなかった、もしくはこの津波で流されたということで、図面等がないために、当初設計してみたんですけれども、実際に工事を始めた際に、コンクリートぐいではなくて、松ぐいが出てきて、内湾、これまで工事の中で、よく基礎ぐいに、コンクリートぐいだけではなくて、松ぐいが出てきております。それは、一度つくったものを壊して、また新たにつくる際に、その松ぐいを抜かないで、そのまま残していた。結局それを抜くと、また地盤が安定しないということで残していたことがありまして、これは想像ですけれども、当時あった冷蔵庫の前に、またさらに構造物等があって、それを壊して、当時の冷蔵庫をつくったものとも考えられますので、二重にくいが入っていたような形になりまして、当初想定していた設計よりもふえてしまったという結果がありました。以上でございます。(「了解しました」の声あり) 187: ◎議長(菅原清喜君) これにて質疑を終結いたします。  議案第115号は建設常任委員会に付託いたします。 188: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第116号蔵内漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事請負契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第116号 蔵内漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事請負契約の締結につ              いて 189: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、産業経済常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 190: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案第116号蔵内漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。  16ページをお開き願います。あわせて、別紙、議案第116号参考資料(その1)工事請負仮契約書、(その2)入札調書、(その3)地区別調書を御参照願います。  議案書16ページを説明いたします。  1、工事名は、蔵内漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市本吉町蔵内地内であります。  3、請負金額は13億5,278万円であります。  4、受注者は、宮城県仙台市青葉区中央三丁目10番19号、株式会社ノバック東北支店、支店長大内 弘氏で、先月19日、制限付一般競争入札により決定したものであります。  5、仮契約年月日は、令和2年2月25日であります。  入札参加条件といたしまして、土木一式工事のAランクで、県内に本店または支店があり、特定建設業の許可を有する業者とし、専任の主任技術者または管理技術者の配置を義務づけ、さらに過去10年間に工事請負額が10億円以上の漁港・港湾公共工事の防潮堤及び1億円以上の国道工事を元請として受注し完工した実績を付したところであります。  これらの条件により入札に参加した業者は8社でありました。  17ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、東日本大震災により甚大な被害を受けた蔵内漁港背後集落を防護するため、レベル1津波に対応した防潮堤を新たに整備するものであります。  主な内容といたしまして、防潮堤の施工延長は400メートル、そのうち直立堤は90メートル、特殊堤は310メートル、1)土工は、掘削3,045立方メートル、盛り土6万2,667立方メートル、床堀り1万3,156立方メートル、埋め戻し5,980立方メートル、2)本体工400メートル、3)道路工は、国道478メートル、市道127.8メートル、乗り越し道213メートル、4)陸閘工1カ所、5)樋門工3カ所、6)階段工1カ所、7)排水工、8)撤去工及び9)仮設工はそれぞれ一式であります。  2、竣工期限は令和3年3月31日であります。  18ページは、資料(2)位置図で、丸で囲んだ箇所が施工箇所であります。  19ページは、資料(3)平面図で、網かけ部分が施工箇所であります。  20ページは、資料(4)標準断面図(1)であり、19ページ平面図中のA-A′及びB-B′断面を表示しております。  21ページは、資料(5)標準断面図(2)であり、19ページ平面図中のC-C′断面を表示しております。  22ページは、資料(6)陸閘工の立面図であります。  説明は以上でありますので、よろしくお願いいたします。 191: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。6番及川善賢君。 192: ◎6番(及川善賢君) あすあすで、3月11日で9年目を迎えることになりました。  この蔵内漁港は、気仙沼市の一番南の玄関口ということで、一般質問等で私もやりましたけれども、当初の説明では、90度のセメントのT.P.9.8と。大きく変わったところと、いろいろ地域住民と話し合いながら、ここまで御苦労をかけながら来ましたけれども、当初の説明から大きく変わったところはどこでしょうか。 193: ◎議長(菅原清喜君) 6番及川善賢君の質問に対し、当局の答弁を求めます。参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 194: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 及川議員の質問にお答えいたします。  こちらにつきまして、9年という長い年月の中で、今回発注というところまでさせていただいたところです。  今、議員がおっしゃったとおり、一旦は国道の脇に直立の壁というところで、地元からも理解をいただいたところですが、また南の玄関ということで、景観配慮というところに改めて見直しをしてほしいというようなところで、これまでいろいろその手法も含めて検討してきたところでございます。最終的には、今回の工事内容にありますとおり、国道45号のかさ上げも含めた形ということで今回提案をさせていただいております。  地元からは、全てでなくても、幾らでも景観配慮をできればということで、今回、国道との話をさせていただきまして、最終的には今回、車の車窓からでは、今回の国道の延長478メートルのうち約6割の部分で車の中から海が見える状態を、あと歩道、歩行者につきましても全体の4割が、済みません、歩行者からであると、最大で壁高が1.4メートル程度ということで、歩行者からはおおむね歩道を歩いていると海が見える状態というところまで、何とか地元の方とのお約束ということで、このようなところで国から了解をいただいたところでございます。以上です。 195: ◎議長(菅原清喜君) 6番及川善賢君。 196: ◎6番(及川善賢君) 参考資料というか、20ページ目、歩道があると。その歩道から右側が海だと思いますけれども、ガードレールのほかに、0.5というところの黒い棒というか、これはガラス張りのやつですか、それともセメントでつくるものですか、それとも手すり、この辺の詳しい説明。これがあると見えないような状況にもなるのではないでしょうか。 197: ◎議長(菅原清喜君) 参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 198: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 防潮堤の天端の部分につけるものにつきましては、こちらは歩道の海側ということで、転落防止柵ということでパイプ式のもので、直接は視界を遮るものではないというところで御理解いただきたいと思います。 199: ◎議長(菅原清喜君) 6番及川善賢君。 200: ◎6番(及川善賢君) 8社が入札に参加したというのですけれども、この株式会社ノバック東北支店、これは気仙沼市内のどこかの工事、先ほど部長から、国道とかいろいろな仕事をしているという条件があるということですけれども、ノバック東北支店もこういう防潮堤等々やっているんでしょうか。どういう会社なんでしょうか。 201: ◎議長(菅原清喜君) 参事兼財政課長瀬戸洋幸君。 202: ◎総務部参事兼財政課長(瀬戸洋幸君) 落札された当該業者は、兵庫県に主たる営業所を置いております。昭和40年設立の建設業者でありまして、公共工事のうち、特に土木工事を多く手がけておりまして、気仙沼市内では、宮城県発注の気仙沼漁港小々汐防潮堤災害復旧工事、請負額で15億円を平成30年度まで施工しておりました。それと、そのほか、大浦道路改良工事、請負額が8億7,000万円、これが平成29年度まで施工しています。それと、そのほかに近隣では、同じく県発注の伊里前河川災害復旧工事8億9,000万円を今年度まで施工している実績がございます。以上であります。 203: ◎議長(菅原清喜君) 6番及川善賢君。 204: ◎6番(及川善賢君) 背後の集落を守ると。それから私も、この国道のかさ上げまで至った経過、本当に御苦労をかけました。そうすると、国土交通省の管轄と水産庁の管轄で事業が少しおくれたのかなと思うんですけれども、国道のかさ上げ、かなりの工事になると思います。両方合わせての金額になるんでしょうか。もう一度質問します。 205: ◎議長(菅原清喜君) 参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 206: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) お答えいたします。  今回の請負の中には、国道のかさ上げも含んでおります。以上です。
    207: ◎議長(菅原清喜君) 6番及川善賢君。 208: ◎6番(及川善賢君) 国道のかさ上げも含まれるということですけれども、十分に工事については地域住民の説明を経て、安全に来年の3月31日まで頑張ってやってほしいと思います。以上です。 209: ◎議長(菅原清喜君) 2番三浦友幸君。 210: ◎2番(三浦友幸君) 最大、防潮堤が見かけ上の高さが1.4メートルということで、かなり工夫されたんだなと思いました。  お聞きしたいことは、この防潮堤の直立堤のほうの90メートルの防潮堤なんですけれども、これはもうちょっと背後にセットバック等はできなかったんでしょうか。それと、もう一点は、この国道の背後のくぼ地はかさ上げされるのかどうか。それと、かさ上げされないのであれば、乗り入れ等はどうなっているのか聞かせてください。 211: ◎議長(菅原清喜君) 2番三浦友幸君の質問に対し、当局の答弁を求めます。参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 212: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) お答えいたします。  19ページ、平面図の右手側になりますが、直立堤の部分で90メートル、こちらにつきましては当初、地元と協議して、計画した案をそのまま利用させていただいている状況になって、今回、国道のかさ上げとあわせて変更しているわけではなく、当初から地元の方々と協議の中で、この位置ということで決めさせていただいております。  また、ちょうどこの平面図でいいますと、国道の中間部分に商店、あとは倉庫がございます。その部分について、今回、国道のかさ上げにすることによって、かなり低い土地のまま残ってしまうというような状況もございます。その部分につきましては、今回、乗り入れの補償ということで、そちらの補償の中で、背後の盛り土をさせていただいて、国道の出入りは平らにということで計画しております。以上です。 213: ◎議長(菅原清喜君) 2番三浦友幸君。 214: ◎2番(三浦友幸君) 直立堤のタイプは当初の計画どおりということで、ただ背後が、これを見ると、市道か私道みたいなものがあるので、これはもしかして、くぼ地になるのではないかなと思ったんですけれども、そのくぼ地への乗り入れ等は大丈夫なのかと、あと先ほどの国道の、背後のくぼ地のところの説明なんですけれども、乗り入れがフラットになるということは、背後がその部分は全部上がるということなんですか。乗り入れ口がちゃんと整備されて、やっぱり背後地は低地のままということなんでしょうか。ちょっと確認です。 215: ◎議長(菅原清喜君) 参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 216: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 先ほど言いました、直立堤90メートルの背後につきましては、その部分は現在と同じ使い方ということになります。現在、市道と防潮堤の間が若干くぼ地になりますが、この部分につきましては、現在の、そこに入っていく道路がございますので、そのまま使えるという状況になります。  それと、中央付近の商店と倉庫のある部分につきましては、乗り入れ道路、国道からの道路をつけてつけられなくはないんですが、それをすることによって、その取り付け道路の勾配がきつくなるので、それをカバーするためには、どうしても遠回しに大きな乗り入れ道路をつくらないといけないというようなところで、その部分についても協議をさせていただいて、最終的には、そのくぼ地の部分について補償という形で手当てをするということで認めていただいております。以上です。 217: ◎議長(菅原清喜君) 17番熊谷雅裕君。 218: ◎17番(熊谷雅裕君) 19ページの図面でちょっとお尋ねします。これは、現道をかさ上げして、今の通っているところに土を盛って、防潮堤と一体型になるということですよね。確認です。 219: ◎議長(菅原清喜君) 17番熊谷雅裕君の質問に対し、当局の答弁を求めます。参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 220: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 熊谷議員の質問にお答えいたします。  20ページの標準断面図を見ていただきたいと思います。上の部分と下の部分、両方、防潮堤のすぐ背後に現状の国道というラインが入っております。この部分につきまして、今回かさ上げをした形で仕上げるということになります。以上です。 221: ◎議長(菅原清喜君) 17番熊谷雅裕君。 222: ◎17番(熊谷雅裕君) ということは、現在走っている道路をかさ上げするわけですから、仮の道路をまたつくってとか、海側につくるとか、そういう工事が入るんですか。それとも、半分ずつ工事して1車線にするとかになるんでしょうか。 223: ◎議長(菅原清喜君) 参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 224: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) この部分につきましても、これまで国道管理者と協議をさせていただいております。20ページの下の図面を見ていただくと、上のほうであれば、現在の国道の脇に仮設道路をつくることができますが、この下のほうの図面でいきますと、どうしても左手側に現況の山ののりがあるということで、そちら側については仮設道路が設置できないというところを含めまして、これまで国道と協議をしまして、最終的には今、海側に仮設道路を一旦つくりまして、盛り土が終わったときに開放というような形で考えております。以上です。 225: ◎議長(菅原清喜君) これにて質疑を終結いたします。  議案第116号は産業経済常任委員会に付託いたします。 226: ◎議長(菅原清喜君) 御報告いたします。6番及川善賢君から早退の届けがありましたので御報告いたします。 227: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第117号神止浜漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事(その1)請負契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第117号 神止浜漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事(その1)請負契              約の締結について 228: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、産業経済常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 229: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の23ページをごらん願います。  第117号神止浜漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事(その1)請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。  24ページをお開き願います。あわせて、別紙、議案第117号参考資料(その1)工事請負仮契約書、(その2)入札調書、(その3)地区別調書を御参照願います。  議案書24ページを説明いたします。  1、工事名は、神止浜漁港海岸保全施設整備事業防潮堤整備工事(その1)であります。  2、工事場所は、気仙沼市唐桑町中井地内であります。  3、請負金額は6億8,274万3,600円であります。  4、受注者は、宮城県仙台市青葉区北目町6番8号、りんかい日産建設株式会社宮城営業所、所長竹田 香氏で、先月19日、制限付一般競争入札により決定したものであります。  5、仮契約年月日は、令和2年2月25日であります。  入札参加条件といたしまして、土木一式工事のAランクで、県内に本店または支店があり、特定建設業の許可を有する業者とし、専任の主任技術者または管理技術者の配置を義務づけ、さらに過去10年間に地盤改良、深層混合処理を含む漁港・港湾公共工事の防潮堤を元請として受注し完工した実績を付したところであります。  これらの条件により入札に参加した業者は14社でありました。  25ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、東日本大震災により甚大な被害を受けた神止浜漁港背後集落を防護するため、レベル1津波に対応した防潮堤を新たに整備するものであります。  主な内容ですが、延長219メートルの防潮堤を整備する事業のうち、今回契約による施工分は、1)地盤改良工の深層混合処理2,243本、2)仮設工一式であります。  2、竣工期限は、令和3年3月31日であります。  26ページは、資料(2)位置図であり、丸で囲んだ箇所は施工箇所であります。  27ページは、資料(3)平面図で、網かけ部分が施工箇所であります。  28ページは、資料(4)標準断面図で、前ページ、27ページの平面中のA-A′断面を表示しております。  説明は以上でありますので、よろしくお願いいたします。 230: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。2番三浦友幸君。 231: ◎2番(三浦友幸君) 資料の(その3)ですけれども、L1防護高さというところに、人家3軒、T.P.+7.3メートルと書いてあるんですけれども、これは3軒とも7.3メートルなのか、L1より低いという意味で記入しているのか、お尋ねいたします。 232: ◎議長(菅原清喜君) 2番三浦友幸君の質問に対し、当局の答弁を求めます。参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 233: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 三浦議員にお答えいたします。  こちらの保全対象の3軒につきまして、ほぼ同じ7.3メートルの宅地番ということで御理解いただきたいと思います。 234: ◎議長(菅原清喜君) 2番三浦友幸君。 235: ◎2番(三浦友幸君) わかりました。  それと、合意形成の過程とか載っていますけれども、最終的には地権者の方も用地を提供してもらえることになったと書いてあるのですが、これは、この地権者のほかには反対されている方とかは、今はいらっしゃらないような形なんでしょうか。 236: ◎議長(菅原清喜君) 参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 237: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 各浜そのとおりでございまして、説明会、かなりの回数を重ねる中で、当然反対の方もいることはいました。ただ、その中でも、一応最終的にはその方々にも理解をいただいて、今回の発注ということで御理解いただきたいと思います。 238: ◎議長(菅原清喜君) 17番熊谷雅裕君。 239: ◎17番(熊谷雅裕君) 今回は地盤改良工事だけで1年間かかるということで、その後に、上に乗せるものをつくっていくということですか。 240: ◎議長(菅原清喜君) 17番熊谷雅裕君の質問に対し、当局の答弁を求めます。参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 241: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) お答えいたします。  神止浜漁港のL1防潮堤につきましては、西側の部分が直立堤、あとは東側の部分につきましては特殊堤構造ということで計画し、年度内発注を目指して作業を進めてきたところでございます。今回、発注した地盤改良工事の上物となる部分につきましては、直立堤構造については、断面構造が決定していたものの、特殊堤部分の構造につきまして、漁港への乗り越し構造、あとは陸閘の位置及び構造等の検討に時間を要し、一括発注に間に合わせることができませんでした。  よって、工事全体の工程に最も影響する地盤改良部分を先行して今回、分割発注することとしたものでございます。  本体部につきましては、令和2年度発注予定ということで御理解いただきたいと思います。 242: ◎議長(菅原清喜君) 17番熊谷雅裕君。 243: ◎17番(熊谷雅裕君) 全体の完成予定はいつになるんですか。 244: ◎議長(菅原清喜君) 参事兼水産基盤整備課長村上秀一君。 245: ◎産業部参事兼水産基盤整備課長(村上秀一君) 令和3年3月末を目途に頑張っていきたいと思います。 246: ◎議長(菅原清喜君) これにて質疑を終結いたします。  議案第117号は産業経済常任委員会に付託いたします。 247: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第118号道路舗装補修工事(その8)請負契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第118号 道路舗装補修工事(その8)請負契約の締結について 248: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、建設常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 249: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の29ページをごらんいただきたいと思います。  議案第118号道路舗装補修工事(その8)請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。  30ページをごらん願います。あわせて、別紙、議案第118号参考資料(その1)工事請負仮契約書、(その2)入札調書を御参照願います。  議案書30ページを御説明いたします。  1、工事名は、道路舗装補修工事(その8)であります。  2、工事場所は、気仙沼市唐桑町宿浦地内外であります。  3、請負金額は2億6,168万6,700円であります。  4、受注者は、宮城県大崎市古川小野字馬場25番地1、我妻建設株式会社、代表取締役我妻孝氏で、先月4日、制限付一般競争入札により決定したものであります。  5、仮契約年月日は、令和2年2月10日であります。  入札参加条件といたしまして、舗装工事のAランクで、県内に本店または支店があり、特定建設業の許可を有する業者とし、専任の主任技術者または管理技術者及び舗装施工管理技術者の配置を義務づけたところであります。  これらの条件により入札に参加した業者は8社でありました。  31ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、復旧・復興事業に伴う大型車両通行により損傷した市道等の舗装補修を行うものであります。  主な内容といたしましては、市道等8路線で、施工延長6,055メートル、舗装幅員3.0メートルから10.7メートルで、各路線の施工延長は、1)宿鮪立線1,859メートル、2)上二本杉半造入口線359メートル、3)雲南白井沢線91メートル、4)林道日向貝線2,700メートル、5)磯草線616メートル、6)東中才線194メートル、7)東中才35号線104メートル、8)東中才36号線132メートルとなっており、表層工3万1,390平方メートル、路上路盤再生工3万1,390平方メートル、区画線工一式を施工するものであります。  2、竣工期限は令和2年9月1日であります。  32ページは、資料(2)位置図(1)、33ページは、資料(3)位置図(2)であり、各路線の施工箇所であります。  34ページは、資料(4)標準断面図であります。  説明は以上ですので、よろしくお願いいたします。 250: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。9番秋山善治郎君。 251: ◎9番(秋山善治郎君) 今回、こういう形のくくりにした考え方、ちょっと整理したいと思うのね。この工事規模についての考え方、ちょっと教えてください。 252: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。土木課長菅原通任君。 253: ◎土木課長(菅原通任君) お答えします。  今回の工事につきましては、まず位置的、地理的条件を考慮した上、あとは延長、それと作業性を考えて、一応分割的に今回の工事を発注しております。以上でございます。
    254: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 255: ◎9番(秋山善治郎君) 震災から間もなく丸9年になるわけで、土木工事についても、もう少し小分けにしてもいいのではないかという話も出ているんだと思うんですけれどもね。そういう点で、今回の、まあ入札は結構出ているんですけれどもね。もう少し小分けをして、それぞれの業者が入るような仕組みというものは、まだ考えなくてもいいのかどうか。その判断について、もう一度お伺いします。 256: ◎議長(菅原清喜君) 土木課長菅原通任君。 257: ◎土木課長(菅原通任君) お答えします。  今回の工事につきましては、路上路盤再生工という工法を用いております。そうした場合に、路上再生のときに、アスファルト舗装工と下層路盤工の一部を同時に破砕するという機械施工になります。その機械の施工に伴いまして、セメント乳剤等の処理というところでの機械も投入になります。そうすると、限られた台数ということもございますけれども、なかなかこれを多数現場で配置するということは困難であるということで、今回このように分けさせて、発注しております。以上でございます。 258: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 259: ◎9番(秋山善治郎君) 今、課長から答弁ありましたけれどもね、現実に、各業界から、もう少し小さくならないかという話は時々聞かされるんですけれども、その辺の判断というものは、どのぐらいからそうしていきますか。例えば、震災前ですと、1つの路線でもなかなか競争が激しくなるということがずっとあったんですよ。今はそういうことがなくなったんですけれどもね。ただ、そろそろその切りかえの時期については、しっかりと探っていく必要があるかと思うんですけれども、いかがでしょうか。 260: ◎議長(菅原清喜君) 土木課長菅原通任君。 261: ◎土木課長(菅原通任君) お答えします。  まず、今回につきましては、この工事に関しましては、工程的な規制というものは確かに厳しい状況にあります。そうした中でのスケジュールというと、ある程度規模の大きい会社ということもございます。これは実際の現場の関係になります。あとは、まとめた場合の管理あるいは手続等の問題、あとは設計額等の問題を総合的に判断して、今回はこのように分けさせていただいたという結果になっております。 262: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 263: ◎9番(秋山善治郎君) 地元業者がなかなか入れない世界なのかもしれませんけれども、地元業者でないということで、地域に対する配慮というものもしっかりとさせていかなければならないと思いますので、その管理、指導についてもしっかり指示を出していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 264: ◎議長(菅原清喜君) 建設部長佐々木 守君。 265: ◎建設部長(佐々木 守君) 今いただいた御意見の部分、地元業者に発注できるかどうかという部分、この今、答弁させていただいた課題等もございますので、それらも含めながら検討は続けさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 266: ◎議長(菅原清喜君) これにて質疑を終結いたします。  議案第118号は建設常任委員会に付託いたします。 267: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第119号道路舗装補修工事(その9)請負契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第119号 道路舗装補修工事(その9)請負契約の締結について 268: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、建設常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 269: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の35ページをごらん願います。  議案第119号道路舗装補修工事(その9)請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。  36ページをお開き願います。あわせて、別紙、議案第119号参考資料(その1)工事請負仮契約書、(その2)入札調書を御参照願います。  議案書36ページを説明いたします。  1、工事名は、道路舗装補修工事(その9)であります。  2、工事場所は、気仙沼市切通地内外であります。  3、請負金額は2億7,280万円であります。  4、受注者は、宮城県仙台市若林区卸町二丁目9番17号、大有建設株式会社東北支店、支店長橋本慎隆氏で、先月4日、制限付一般競争入札により決定したものであります。  5、仮契約年月日は、令和2年2月10日であります。  入札参加条件といたしまして、舗装工事のAランクで、県内に本店または支店があり、特定建設業の許可を有する業者とし、専任の主任技術者または管理技術者及び舗装施工管理技術者の配置を義務づけたところであります。  これらの条件により入札に参加した業者は6社でありました。  37ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、復旧・復興事業に伴う大型車両通行により損傷した市道の舗装補修を行うものであります。  主な内容といたしまして、市道13路線で、施工延長5,929メートル、舗装幅員3.0メートルから8.6メートルであり、各路線の施工延長は、1)八瀬川線807メートル、2)古町四反田線158メートル、3)八日町河原田線115メートル、4)笹が陣3号線319メートル、5)老松5号線375メートル、6)馬場上赤田線99メートル、7)馬場線268メートル、8)面瀬川号線674メートル、9)柳沢迎前田線1,910メートル、10)面瀬団地線121メートル、11)宝ヶ沢寺沢線261メートル、12)萱原ノ沢線236メートル、13)台ノ沢長平線586メートルとなっており、表層工2万9,900平方メートル、路上路盤再生工2万9,900平方メートル、区画線工一式を施工するものであります。  2、竣工期限は令和2年9月30日であります。  38ページは、資料(2)位置図であり、各路線の施工箇所であります。  39ページは、資料(3)標準断面図であります。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 270: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第119号は建設常任委員会に付託いたします。 271: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第120号道路舗装補修工事(その10)請負契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第120号 道路舗装補修工事(その10)請負契約の締結について 272: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、建設常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 273: ◎総務部長(畠山 修君) 議案書の40ページをお開き願います。  議案第120号道路舗装補修工事(その10)請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。  41ページをごらん願います。あわせて、別紙、議案第120号参考資料(その1)工事請負仮契約書、(その2)入札調書を御参照願います。  議案書41ページを説明いたします。  1、工事名は、道路舗装補修工事(その10)であります。  2、工事場所は、気仙沼市波路上向原地内外であります。  3、請負金額は2億339万円であります。  4、受注者は、宮城県気仙沼市赤岩舘下54番地、中鉢建設株式会社東北支店、支店長中鉢たい子氏で、先月4日、制限付一般競争入札により決定したものであります。  5、仮契約年月日は、令和2年2月10日であります。  入札参加条件といたしまして、舗装工事のAランクで、県内に本店または支店があり、特定建設業の許可を有する業者とし、専任の主任技術者または管理技術者及び舗装施工管理技術者の配置を義務づけたところであります。  これらの条件により入札に参加した業者は9社でありました。  42ページをお開き願います。資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、復旧・復興事業に伴う大型車両通行により損傷した市道等の舗装補修を行うものであります。  主な内容といたしましては、市道等5路線で、施工延長4,062メートル、舗装幅員3.6メートルから8.1メートルであり、各路線の施工延長は、1)向原岩井崎線444メートル、2)岩井崎2号線166メートル、3)石川原長畑線419メートル、4)旧国道津谷線993メートル、5)農道北明戸線2,040メートルとなっており、表層工2万2,937平方メートル、路上路盤再生工2万2,937平方メートル、区画線工一式を施工するものであります。  2、竣工期限は令和2年9月7日であります。  43ページは、資料(2)位置図(1)、44ページは、資料(3)位置図(2)であり、各路線の施工箇所であります。  45ページは、資料(4)標準断面図であります。  説明は以上でありますので、よろしくお願いいたします。 274: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第120号は建設常任委員会に付託いたします。 275: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第121号23災第21407号(8)尾崎橋(上部工)橋梁災害復旧工事請負契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第121号 23災第21407号(8)尾崎橋(上部工)橋梁災害復旧工事請              負契約の締結について 276: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、建設常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 277: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の46ページをお開き願います。  議案第121号23災第21407号(8)尾崎橋(上部工)橋梁災害復旧工事請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。  47ページをごらん願います。あわせて、別紙、議案第121号参考資料(その1)工事請負仮契約書、(その2)入札調書を御参照願います。  議案書47ページを説明いたします。  1、工事名は、23災第21407号(8)尾崎橋(上部工)橋梁災害復旧工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市松崎片浜外1地内であります。  3、請負金額は2億9,700万円であります。  4、受注者は、宮城県仙台市青葉区北根三丁目21番23号、機動建設工業株式会社仙台営業所、所長山田隆史氏で、先月4日、制限付一般競争入札により決定したものであります。  5、仮契約年月日は、令和2年2月10日であります。  入札参加条件といたしまして、土木一式工事のAランクで、県内に本店または支店があり、特定建設業の許可を有する業者とし、専任の主任技術者または管理技術者の配置を義務づけ、さらに過去10年間に場所打ちPC上部工を元請として受注し完工した実績を付したところであります。  これらの条件により入札に参加した業者は1社でありました。  48ページをお開き願います。資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、東日本大震災で被災した尾崎橋を復旧するものであります。  主な内容といたしましては、施工延長が106メートル、(1)橋梁工は、橋長57.6メートル、幅員6.5メートルで、1)上部工が主桁(単純PC箱桁)製作工一式、仮設支保工2,400立方メートル、橋面舗装工367平方メートル、防護柵工114.8メートル、2)下部工が、胸壁工一式、翼壁工一式、(2)取りつけ道路工は、1)盛り土工2,889立方メートル、2)アスファルト舗装工2,355平方メートル、3)ブロック張り工470.5平方メートルを施工するものであります。  2、竣工期限は令和2年11月30日であります。  49ページは、資料(2)位置図であり、丸で囲んだ箇所が施工箇所であります。  50ページは、資料(3)平面図、51ページは、資料(4)側面図及び断面図であります。  説明は以上でありますので、よろしくお願いいたします。 278: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第121号は建設常任委員会に付託いたします。 279: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第122号鹿折みどりのふれあい広場整備工事請負契約の締結についてを議題といたします。     ○議案第122号 鹿折みどりのふれあい広場整備工事請負契約の締結について 280: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、総務教育常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 281: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の52ページをお開き願います。  議案第122号鹿折みどりのふれあい広場整備工事請負契約の締結について、補足説明を申し上げます。  53ページをごらん願います。あわせて、別紙、議案第122号参考資料(その1)工事請負仮契約書、(その2)入札調書を御参照願います。  議案書53ページを説明申し上げます。  1、工事名は、鹿折みどりのふれあい広場整備工事であります。  2、工事場所は、気仙沼市東中才地内であります。  3、請負金額は1億9,250万円であります。
     4、受注者は、宮城県仙台市太白区山田上ノ台町11番1号、むつみ造園土木株式会社仙台支店、取締役支店長草なぎ大蔵氏で、先月19日、制限付一般競争入札により決定したものであります。  5、仮契約年月日は、令和2年2月25日であります。  入札参加条件といたしまして、土木一式工事のAランクで、県内に本店または支店があり、特定建設業の許可を有する業者とし、専任の主任技術者または管理技術者の配置を義務づけたところであります。  これらの条件により入札に参加した業者は5社でありました。  54ページをごらん願います。資料(1)工事概要であります。  1、工事内容は、東日本大震災により公営墓地に転用した鹿折みどりのふれあい広場の代替施設を整備するものであります。  主な内容といたしましては、敷地面積約1万2,400平方メートル、グラウンド面積は8,063平方メートルで、両翼80メートル、センター90メートルであります。  (1)野球施設は、防球ネット、高さ3.5から6メートル、バックネット、高さ7メートル、ダッグアウト2基、ベンチ8基、スコアボード1基、(2)水飲み場1基、(3)散水栓2基、(4)防護柵(転落防止)、高さ1.1メートル、(5)フェンス、高さ1.2メートル、(6)トイレ1カ所、(7)駐車場38台、(8)給排水・電気設備一式、(9)進入路(市道)は、延長102メートル、幅員6メートル、(10)水路は、延長540メートルであります。  2、竣工期限は令和3年3月31日であります。  55ページは、資料(2)位置図であり、丸で囲んだ箇所が施工箇所であります。  56ページは、資料(3)平面図で、グレーの部分が施工箇所であります。  57ページは、資料(4)断面図であります。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 282: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。9番秋山善治郎君。 283: ◎9番(秋山善治郎君) 1つ気になることは、いわゆるグラウンドをつくる場合は、排水ということについて、かなり慎重に考えなければならないんですけれども、今回この排水のことについてはどのような考え方を持って設計しているのか、お伺いしたいと思います。 284: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。生涯学習課長熊谷啓三君。 285: ◎生涯学習課長(熊谷啓三君) お答えいたします。  広場の水はけという部分でございますけれども、暗渠排水といたしまして、グラウンドの地下に穴あきのパイプを設置して、雨水を浸透させて、水はけを図るということで考えております。以上でございます。 286: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 287: ◎9番(秋山善治郎君) その排水は、暗渠というものは、どのぐらいの暗渠排水を入れていく考えなんですか。今回のこの面積全体の中で、どのぐらいの間隔で入れていく計画になっているか、お聞かせください。 288: ◎議長(菅原清喜君) 生涯学習課長熊谷啓三君。 289: ◎生涯学習課長(熊谷啓三君) 大変申しわけございません。今、手元に資料がございませんので、若干お時間いただければと思います。(「間隔どのぐらいで入るのかなということだけ質問したかったんです。総務の委員会の中にそれを示してください。終わります」の声あり) 290: ◎議長(菅原清喜君) これにて質疑を終結いたします。  議案第122号は総務教育常任委員会に付託いたします。 291: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第123号気仙沼市部設置条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。     ○議案第123号 気仙沼市部設置条例の一部を改正する条例制定について 292: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、総務教育常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長畠山 修君。 293: ◎総務部長(畠山 修君) それでは、議案書の58ページをお開き願います。  議案第123号気仙沼市部設置条例の一部を改正する条例制定について、補足説明を申し上げます。  本案は、令和2年度の組織改編等に伴い、所要の改正を行うものであります。  59ページは改正文であります。  改正内容につきましては、新旧対照表で御説明いたします。  60ページをお開き願います。表中の下線部分が改正点であります。  第3条中、総務部の分掌事務のうち、「市税(国民健康保険税を除く。)に関すること。」となっているところを、「市税に関すること。」に改めるものであります。これは、総務部の収納対策室におきまして、国民健康保険税についても取り扱いを行っていることによるものであります。  次に、同条中、産業部の分掌事務から、「消費生活に関すること。」を削り、同項目を市民生活部の分掌事務に移管するとともに、見出し、符号をそれぞれ繰り上げ及び繰り下げをするものであります。  あわせまして、同条中、建設部の分掌事務のうち、都市下水路を公共下水道施設へ編入することに伴い、「公共下水道、都市下水路及び集落排水処理に関すること。」となっているところを、「公共下水道及び集落排水処理に関すること。」に改めるものであります。  59ページにお戻り願います。  附則でありますが、この条例は令和2年4月1日から施行するものであります。  恐れ入りますが、別紙でお配りしております議案第123号参考資料「令和2年4月1日付け組織改編の概要について」をごらんいただきたいと思います。  本議案に関連する令和2年度の組織改編の概要について御説明申し上げます。  令和2年度は、この参考資料1ページの1の趣旨に基づき、所要の組織改編を行うこととし、2の組織体制にありますとおり、改編後は、7部、2支所、12室、104係、6事務局、2病院の体制とするものであります。  「課」の4減につきましては、産業再生戦略課と商工課、計画・調整課と三陸道・大島架橋・唐桑最短道整備促進課、それから建築・公営住宅課と住宅支援課、さらに唐桑産業課と唐桑建設課をそれぞれ統合することによるものであります。  「室」の1増につきましては、震災復興記録誌編纂室の新設によるものであります。  「係」の5減につきましては、市民課管理記録係の1増、及び次ページ以降に記載のとおりの6減によるものでございます。  2ページをお開き願います。  3、主な改編内容として、6ページまでの間に、総務部以下の各部ごとの改編内容を記載してございます。  この中で、今回提案の部設置条例の一部改正に関連するものといたしまして、2ページの(1)総務部の1)体制強化を図るため、収納対策室を収納対策課へ改編すること、及び3ページ、(3)市民生活部の1)環境課を生活環境課と改称し、市民生活にかかわりの深い消費生活係及び消費生活センターを商工課から移管することの2カ件であります。  7ページをお開き願います。  気仙沼市行政組織機構図(案)として、13ページまでの間にツリー図を掲載しておりますので、参考にしていただきたいと存じます。  説明は以上でありますので、よろしくお願いいたします。 294: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。9番秋山善治郎君。 295: ◎9番(秋山善治郎君) 今の現状、例えば国民健康保険税の部分で、第3条を今回、「(国民健康保険税を除く。)」をカットして、収納対策室で全部やりますという説明がありました。現実にはそういうふうにやっているので、そうだと思いますけれども、ただ国民健康保険税については以前から気仙沼市は滞納整理機構にお願いしないでやってきた経過があったんですが、現状はどうなっていて、これからその部分について、どのような形でこれを進めようとしているのか。考え方も変わるのかなという思いをしているので、お伺いしたいと思います。 296: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。(「答弁調整」の声あり)  答弁調整のため、暫時休憩いたします。      午後 2時35分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午後 2時36分  再 開 297: ◎議長(菅原清喜君) 再開いたします。  市民生活部長小野寺幸恵さん。 298: ◎市民生活部長(小野寺幸恵君) それでは私から、国民健康保険税の滞納者についての滞納整理機構への移管ということについて答えさせていただきます。  今まで国民健康保険税は、滞納整理機構には、国民健康保険税だけの滞納の方は移管をしておりません。市民税に滞納がある方で、国民健康保険税もあわせて滞納のある方については移管をしている状況にはございますが、これまでどおりの対応でこれからも、市民税に滞納のある方で国民健康保険税も滞納のある方の対応は、滞納整理機構に移管してまいりたいと思っております。以上です。 299: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 300: ◎9番(秋山善治郎君) 組織改編をするということは、仕事そのものも大きく変わるんだと思うのでね、そういう点で、ぜひしっかりと整理しながら組織改編に取り組んでいただきたいと思います。  もう一つお伺いしたいことは、今回、建築・公営住宅課と住宅支援課を一緒にするんだということで提案されていますが、ずっと私は気にしている課題、例えば防災集団移転の仕事なんか今、住宅支援課で行っているんですけれどもね。そういう、いわゆる、ずっと組織改編に伴って、仕事そのものがいろいろ飛んで、移動して歩いているものですから、その整理という問題で、今回のこの統合で十分対応していけるのかどうか、そこがちょっと心配なんですけれども、そういう、いわゆる国からの復興支援で出ているお金、4,000億円ぐらい来ていますけれども、そのお金の整理をしていく上で、今回の体制の見直しについてはどのぐらい検討されたのか。そこについてお伺いしておきたいと思います。 301: ◎議長(菅原清喜君) 建設部長佐々木 守君。 302: ◎建設部長(佐々木 守君) 令和2年度の完遂に向けて、2つの課を今、防集事業、それから災害公営の事業の精算に入っております。来年度、新たな組織の中で、同じようなことをするものですから、2つの係を1つにして、情報共有をして、その精算に取り組んでいこうとしております。  それと何よりも、市営住宅、災害公営住宅をお借りに来る方が第二庁舎までわざわざ来なければいけないということがありまして、皆さん1階から息を切らして第二庁舎に来て相談をするというようなことが続いておりましたので、この機構改革にあわせて、1階のほう、今の住宅支援課に建築・公営のほうを移動いたしまして、市民の皆様に対する利便性をさらに上げようと思っております。  それら2つを合わせて、今回の機構改革で、住宅課ということで機構改革した経緯が……検討して、そういうふうになりました。以上でございます。 303: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 304: ◎9番(秋山善治郎君) どのような形でこれを精算していくのかということが、これからかなり大きな仕事になっていくし、今、部長から答弁あったとおり、同じようなことの作業をしていかなければならない、それはそのとおりわかるんですがね。ただ、その考え方をしっかりとどこかでリードしていって、整理していかないと、これはかなり難しい仕事になってしまうんだろうと思っています。  そういう点で、しっかりと御検討して、特にほかの市町村とも同じように苦労しているんだと思いますのでね。そういう点で、最終的な精算の仕方については、国、県も含めながら、しっかりと議論して対応できるような仕組みをつくっていただきたいと思います。終わります。 305: ◎議長(菅原清喜君) 10番村上 進君。 306: ◎10番(村上 進君) 6ページの、総合患者支援センターの新設ということなんですけれども、背景にはいろいろ、医療相談、地域医療、がん相談と分かれているところを、相談窓口をワンストップにしようというようなことであるかなとは思うんですけれども、何となく、この患者支援センターというよりも、相談窓口を1つに、ワンストップにするのであれば、総合相談センターとか、そういうところの名称のほうがわかるような気がするんですけれども、その辺のいきさつというか、ちょっとお聞かせ願います。 307: ◎議長(菅原清喜君) 10番村上 進君の質問に対し、当局の答弁を求めます。市立病院事務部長菅原正浩君。 308: ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) 村上議員の御質問にお答えいたします。  当院の現在、医療相談室、地域医療連携室、がん相談支援室ということで、3つの部門で相談業務等、相談業務のほかにも、地域の医療機関、あと診療所、介護保険施設等との連携を行っておりますが、今後、選定療養費の導入なども踏まえまして、そういうものを一元化して、入院する前から退院の後まで一連した患者支援を行いたいということで、総合患者支援センターというような名前に検討したところでございます。  なお、他の病院の名称等も参考にしましたが、患者支援という名前を使っていたところが多かったと考えてございます。 309: ◎議長(菅原清喜君) 4番村上伸子さん。 310: ◎4番(村上伸子君) 質問は、いただいた資料の2ページになります。ページの下段、3)地域づくり推進課の係再編成についてなんですけれども、既存の係が、地域コミュニティ支援係と、あとは協働・交流促進係というものがありますが、これが今回の再編によりまして、地域協働推進係と交流促進係に分けられると書いてあります。その理由としては、地域協働の推進、そして、ありがとうホストタウンなどの交流事業への一層の対応を図るとあるんですけれども、現在の協働・交流促進係から交流促進係に変わると、この係の仕事の内容というものはどう変わるんでしょうか。 311: ◎議長(菅原清喜君) 4番村上伸子君の質問に対し、当局の答弁を求めます。総務部長畠山 修君。 312: ◎総務部長(畠山 修君) 私からお答えをさせていただきたいと思います。  現在、地域コミュニティ支援係では、主に自治会等の支援を行っております。一方、協働・交流促進係につきましては、自治会という枠組みではなくて、各種のNPOであったり、協議会であったり、そういったところの支援を行っていると。加えて、国際交流等の事業も受け持っているというところで、現状ありますけれども、それが今、地域コミュニティーの推進と、いろんな協議会、NPOの活動と、また一体的になってきているというところもあるので、それを1つの地域協働推進係というところで受け持ってもらいたいということ。一方、交流のほうについては、交流に集中できるような、専任でできるような形の係体制にしたいということの内容でございます。以上です。 313: ◎議長(菅原清喜君) 4番村上伸子さん。 314: ◎4番(村上伸子君) わかりました。新しく再編される地域協働推進係の中に、地域づくりにおいては大事な事業であります自治会、自治会のほうのお世話、自治会なんですけれども、あとそこにNPO、あるいは各種まちづくり協議会などが加わるということで、形としては、説明としてはわかりました。  そして、2行目の交流促進係は、さらに交流を進めるということなんですけれども、この交流という言葉の中に、どのようなものがあるのかなと。私が聞きたいことは、交流以外の、例えば外国人絡みの事業はさまざまあるんですけれども、交流に限らずなんですが、そちらはどの係に入るのかということと、小さな国際大使館の立ち位置、これからどうなっていくのか。例えば、職員の人数ですとか、あと業務内容ですとか、何か特筆すべきような変化がありましたら、ここでお知らせください。 315: ◎議長(菅原清喜君) 総務部長畠山 修君。 316: ◎総務部長(畠山 修君) 回答させていただきます。  交流促進係では、先ほど言いましたとおり、国際交流については、この担当そのままということになりますし、例えば都市間交流というようなところも、こちらの係で所管するものと考えてございます。  それから、小さな国際大使館との位置づけですが、それは従前と変わらずということに考えてございますが、その職員体制等につきましては人事の内容ということにもかかわりがありますので、答えについては控えさせていただきたいと思います。以上です。 317: ◎議長(菅原清喜君) これにて質疑を終結いたします。  議案第123号は総務教育常任委員会に付託いたします。 318: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第124号気仙沼市看護学生奨学金貸付条例制定についてを議題といたします。     ○議案第124号 気仙沼市看護学生奨学金貸付条例制定について 319: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、民生常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。保健福祉部長菅原宣昌君。 320: ◎保健福祉部長(菅原宣昌君) それでは、議案書の61ページをお開き願います。あわせて、別紙の議案第124号説明資料をごらん願います。  議案第124号気仙沼市看護学生奨学金貸付条例制定について、補足説明を申し上げます。  本案は、気仙沼市医師会附属准看護学校の学生を対象とする奨学金制度の創設により、市内看護職の確保及び定着を図るため、奨学金貸付条例を制定するものであります。  議案書の62ページから65ページまでが条例案であります。
     条例案の内容につきましては、別紙の議案第124号説明資料「気仙沼市看護学生奨学金貸付条例制定について」により御説明申し上げます。  説明資料をごらん願います。  1の趣旨でありますが、当地域においては、一連の医療・介護サービス等を切れ目なく提供できる体制の構築が望まれており、一方では、その体制を支える看護師、准看護師の不足が深刻化しております。  このため、地域の医療介護施設等に勤務しようとする気仙沼市医師会附属准看護学校の学生を対象に奨学金を貸し付けることにより、市内の看護人材の育成、確保及び定着の促進を図るものであります。  米印の1に記載しておりますが、ここで医療介護施設等とは、市内の市立病院及び市立本吉病院を除く看護師等の配置が必要とされる医療施設、介護施設、障害福祉施設などとしております。  次に、2の条例の概要であります。  まず、米印の2に記載しておりますが、この条例において、認定医療介護施設等とは、市長の認定を受けた事業者が経営する医療介護施設等としておりますが、事業者の認定については、この後、第4条の説明で御説明したいと思います。  条例の概要の(1)でありますが、認定医療介護施設等の看護師等の業務に従事しようとする学生に奨学金として月額5万円を貸し付けるもので、(2)貸し付け期間は、准看護学校の修学期間である2年間を限度とするものであります。  (3)認定医療介護施設等の看護士等の業務に従事した期間が奨学金の貸し付け期間の2倍の期間に達したときは、通常4年間以上、市内の施設で勤務した場合には、奨学金の償還を免除するものであります。  3の条例の構成でありますが、第1条は目的であります。  第3条でありますが、貸し付け対象者を医師会附属准看護学校に入学を許可された者または在学する者であって、認定医療介護施設等に看護師等として勤務する意思を有する者としております。  2ページをお開き願います。  第4条、事業者の認定でありますが、本奨学金制度につきましては、あらかじめ本制度の趣旨に賛同いただく市内の事業者を市長が認定し、認定した事業者の施設において一定期間勤務した場合には奨学金の償還を免除するものであります。  事業者の認定要件は、第1号から第3号まででありますが、第1号は、看護師等を勤務させる施設を有すること、第2号は、本市に対して本奨学金の費用に充てることを指定した寄附金を協力金として納付する予定であること。この協力金の額につきましては、規則において、償還免除する貸付総額の3分の1以上の額と規定することとしております。  第3号は、市税の滞納がないことであります。  第5条、貸付金額については、月額5万円とし、貸付利息は無利息とするものであります。  第7条、保証人でありますが、貸し付けを受けようとする者は、連帯保証人2人を立てなければならないとしております。  第9条、貸付期間については、准看護学校の修学期間である2年間を限度としております。  第10条、貸付けの休止及び停止でありますが、第1項において、学校を休学したときなどは貸し付けを休止することとしております。また、第2項において、第1号から第5号に該当した場合には貸し付けを停止する旨、規定しております。  第11条は償還でありますが、市長が認定した市内の医療介護施設等に一定期間以上勤務しない場合には、貸付金の償還を求めるものであり、その期間は貸し付けを受けた期間に相当する期間内と規定しております。  3ページをごらん願います。  第12条、償還の猶予でありますが、貸し付けを受けた者が第1号から第5号のいずれかに該当した場合には、奨学金の償還等を猶予する旨、規定しております。  第13条、償還の免除でありますが、第1号において、認定医療介護施設等の看護師等の業務従事期間が奨学金の貸し付けを受けた期間の2倍に相当する期間に達したとき、また第2号において、業務従事期間に、業務上の事由により死亡したときなどは償還を免除する旨、規定するものであります。  第14条は委任規定であります。  附則の規定でありますが、この条例は令和2年4月1日から施行するものであります。  なお、本日、追加提案いたしました令和2年度一般会計補正予算におきまして、本制度とあわせ、市外の看護学校などを卒業した看護師等が市内の医療介護施設等に就職した場合に、借り受けていた奨学金の返還を支援する補助金交付事業を提案させていただいておりまして、あわせて本市の看護人材を確保してまいりたいと考えるものでございます。  説明は以上でありますので、よろしくお願い申し上げます。 321: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第124号は民生常任委員会に付託いたします。 322: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第125号気仙沼市薬学生、看護学生等奨学金貸付条例制定について及び議案第126号気仙沼市医学生等奨学金貸付条例の一部を改正する条例制定については関連がありますので、この際、一括議題といたします。     ○議案第125号 気仙沼市薬学生、看護学生等奨学金貸付条例制定について     ○議案第126号 気仙沼市医学生等奨学金貸付条例の一部を改正する条例制定につい              て 323: ◎議長(菅原清喜君) 議案第125号及び議案第126号は、民生常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。市立病院事務部長菅原正浩君。 324: ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) それでは、議案書の66ページをごらん願います。あわせて、議案第125号説明資料をごらん願います。  議案第125号気仙沼市薬学生、看護学生等奨学金貸付条例制定について、補足説明を申し上げます。  本案は、市立病院または市立本吉病院に勤務しようとする養成施設の学生を対象に奨学金を貸し付けることにより、医療人材の確保及び定着の促進を図るため制定するものでございます。  67ページをごらん願います。67ページから70ページまでが条例案でございます。  内容については、別紙、議案第125号説明資料により御説明申し上げます。  1ページをごらん願います。  初めに、1の趣旨でございますが、当地域において、市病院事業が経営する2病院と他の医療機関、介護施設等との連携、役割分担の推進により、急性期医療から慢性期・在宅医療までを地域において提供できる体制の構築が望まれています。  しかし一方では、その体制を支える医療人材、特に薬剤師、助産師、看護師の不足が深刻化しています。  このため、当該条例を制定し、医療人材の確保、定着の促進を図るものでございます。  2の条例の概要でございますが、この条例は、市立病院等の薬剤師または看護職員の業務に従事しようとする養成施設の学生に対し、薬剤師養成施設の学生には月額7万円を6年以内、助産師養成施設の学生には月額5万円を4年以内、看護師養成施設は、市立病院附属看護専門学校の学生に限定し、月額5万円を3年以内として奨学金を貸し付けるものでございます。  3の条例の構成でございますが、第1条は目的で、市立病院等の薬剤師または看護職員として業務に従事しようとする者に対し、予算の範囲内で奨学金を貸し付けることにより、修学を容易にし、もって市立病院等における当該職員の充足を図るものでございます。(「7万5,000円じゃないの」の声あり)  先ほど、私が申し上げました条例の概要の薬剤師養成施設のところで、月額7万円と申し上げましたが、月額7万5,000円の間違いでございますので、訂正をさせていただきます。  それでは、続けさせていただきます。  第2条は、この条例で用いる用語の定義規定でございます。  2ページをお開き願います。  第3条は貸付対象者で、この条例による奨学金の対象者を、市立病院等の薬剤師または看護職員の業務に従事しようとする養成施設の学生としております。  なお、地域で看護人材を確保する観点から、この条例による奨学金の貸し付け対象となる看護師養成施設は、気仙沼市立病院附属看護専門学校に限定しております。  第4条の貸付金額は、先ほど概要の中で御説明したとおりでございますが、貸付利息はいずれも無利息とするものでございます。  第6条は保証人で、奨学金の貸し付けを受けようとする場合には、連帯保証人2人を立てなければならないとしてございます。  第8条は貸付期間で、貸し付け決定通知書に定める月から修業または卒業する日の属する月までとし、原則として、卒業等に要する最低限の期間を限度としております。  第9条は貸付けの休止及び停止で、ア、奨学金の貸し付けを休止する場合として2項目、奨学金の貸し付けを停止する場合として5項目を列挙してございます。  第10条は償還で、償還期間を、貸し付けを受けた期間に相当する期間内とし、延滞利息を気仙沼市税外収入延滞金徴収条例の定めるところによるものとしております。  第11条は償還の猶予で、奨学金の償還及び延滞利息の支払いの全部または一部を猶予する場合について定めております。  ア、奨学金の貸し付けを停止された後も引き続き養成施設に在籍するとき、イ、養成施設を修業または卒業後、市立病院等の薬剤師または看護職員の業務に従事しているとき。3ページをごらん願います。ウ、養成施設を修業または卒業後、市立病院等の薬剤師または看護職員の業務に従事するため、受験準備をしているとき、エ、養成施設を修業または卒業後、さらにほかの養成施設に在学しているとき、オ、心身の故障、災害その他やむを得ない事由により奨学金の償還等が困難であると認められるときとしております。  第12条は償還の免除で、奨学金の償還等の全部を免除する場合について定めたもので、アとして、市立病院等の薬剤師または看護職員の業務従事期間が6年に達したとき、イ、業務従事期間に業務上の事由により死亡または業務に起因する心身の故障により、業務継続が困難になったときとしております。  また、その他としての規定もございます。  第13条は委任規定でございます。  附則でございますが、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。  以上のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、議案書の71ページをごらん願います。  議案第126号気仙沼市医学生等奨学金貸付条例の一部を改正する条例制定について、補足説明を申し上げます。  本案は、気仙沼市医学生等奨学金貸付条例において規定する当該奨学金に係る償還期間、貸付利息及び延滞利息について、議案第125号気仙沼市薬学生、看護学生等奨学金貸付条例との統一を図るため、所要の改正を行うものでございます。  72ページをお開き願います。一部改正条例案でございます。  73ページをごらん願います。新旧対照表であり、下線部分が改正箇所でございます。  第14条第1項について、現行では、年5%の割合で計算した利息を加算して一括償還することとしておりましたが、改正案では、償還事由発生日から貸し付けを受けた期間に相当する期間内の償還に改めるものでございます。  また、現行の同条第2項及び第3項を、それぞれ第3項、第4項に繰り下げるとともに、新たに第2項を設け、貸付利息を無利息とするものでございます。  また、現行の同条第2項に規定する延滞利息について、「償還期日の翌日から償還を完了するまでの日数に応じ、償還すべき額につき年15パーセントの割合で計算した」を、「気仙沼市税外収入延滞金徴収条例の定めるところにより」に改めるものでございます。  恐れ入りますが、議案書の72ページにお戻り願います。  附則でございますが、第1項は施行期日で、令和2年4月1日から施行するものでございます。  第2項は経過措置で、改正後の第14条の規定は、この条例の施行日以後に貸し付けを行った奨学金の償還期間、償還利息及び延滞利息に適用し、同日前に行った貸し付け分については、なお従前の例によるとするものでございます。  以上のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。 325: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。9番秋山善治郎君。 326: ◎9番(秋山善治郎君) 70ページ、第12条、償還の免除でお伺いしますが、第12条の頭、市長は奨学金の貸し付けを受けた者が養成施設を修業または卒業後3年以内に市立病院等の薬剤師または看護職員の業務に従事しと、うたっているんですけれどもね。なぜここが3年以内ということになるのか。この考え方とはどういうことなのか、御説明をお願いしたいと思います。 327: ◎議長(菅原清喜君) 市立病院事務部長菅原正浩君。 328: ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) 済みません、第10条……(「12条です」の声あり)大変失礼いたしました。秋山議員の御質問にお答えいたします。  奨学金の貸し付けを受けた者が3年以内に市立病院といいますのは、貸し付けを受けて、その償還が当院もしくは本吉病院に勤務しないということが明らかな場合には、すぐに償還は始まりますが、例えば先ほど申し上げましたとおり、入庁する意思はあるものの、仮に、例えば試験で不合格であったとか、そういうような事情があって入庁できなかったというような場合に、すぐに償還を求めるものではなくて、3年間の猶予を与えましょうというものがまず1つございます。  その一方で、その猶予期間が長くなるということについては、債権の管理上それは好ましくないというような関係で、一定の期間ということで3年というものを考えたものでございます。 329: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 330: ◎9番(秋山善治郎君) その3年間という妥当性がちょっと、今、部長から説明がありましたけれども、特にこの奨学金をいただいていて、奨学金で援助しているところには頑張ってもらわなければならないということがあるんだと思いますけれどもね。そういう意味で、あえて3年ということでうたわなければならない世界は、いまいちよくわからないんです。その事情はわかりますよ。今、部長が言ったことについてはわかるんだけれども、そういうことだけで3年ということの今回の規定なのかどうか。そこがちょっとわからない。もう一度、説明をお願いします。 331: ◎議長(菅原清喜君) 市立病院事務部長菅原正浩君。 332: ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) お答えいたします。  先ほど私が説明したことと繰り返しになりますが、まず1点としましては、当院に入庁意思のある人を広くすくっていきたいということがまず1点ございます。ただ一方では、これはあくまでも貸付金でございます。債権として当院に残るということになりますので、その債権を、例えば3年が5年、5年が10年となった場合に、その管理上好ましくないという判断をしまして、3年ということにしたものでございます。 333: ◎議長(菅原清喜君) これにて質疑を終結いたします。  議案第125号及び議案第126号は民生常任委員会に付託いたします。 334: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第127号令和元年度気仙沼市一般会計補正予算を議題といたします。     ○議案第127号 令和元年度気仙沼市一般会計補正予算 335: ◎議長(菅原清喜君) お諮りいたします。本案については、議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の予定でありますので、質疑を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 336: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、本案は質疑を省略することに決しました。  お諮りいたします。本案については、議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 337: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、本案については議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  お諮りいたします。ただいま設置されました一般会計予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の互選についてお諮りいたします。      (「議長一任」と呼ぶ者あり) 338: ◎議長(菅原清喜君) 議長一任の声がありますので、議長において指名推選することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
         (「異議なし」と呼ぶ者あり) 339: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、委員長に10番公明村上 進君、副委員長に4番村上伸子さんを指名いたします。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 340: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、委員長に10番公明村上 進君、副委員長に4番村上伸子さんと決しました。それでは、よろしくお願いいたします。 341: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第128号令和2年度気仙沼市一般会計補正予算を議題といたします。     ○議案第128号 令和2年度気仙沼市一般会計補正予算 342: ◎議長(菅原清喜君) お諮りいたします。本案については、先ほど設置されました議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会に付託の予定でありますので、質疑を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 343: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、本案は質疑を省略することに決しました。  お諮りいたします。本案については、先ほど設置されました議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 344: ◎議長(菅原清喜君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、先ほど設置されました議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会に付託の上、審査することに決しました。 345: ◎議長(菅原清喜君) 次に、議案第129号令和2年度気仙沼市病院事業会計補正予算を議題といたします。     ○議案第129号 令和2年度気仙沼市病院事業会計補正予算 346: ◎議長(菅原清喜君) 本案は、民生常任委員会へ付託の予定であります。  補足説明を求めます。市立病院事務部長菅原正浩君。 347: ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) それでは、令和2年度気仙沼市各種会計補正予算、3月5日提出追加議案分の29ページをお開き願います。  議案第129号令和2年度気仙沼市病院事業会計補正予算について、補足説明を申し上げます。  第1条は総則で、第2条は病院事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額について、収入第1款病院事業収益第2項医業外収益に240万円を追加し、病院事業収益の予定額を105億1,105万5,000円とするもので、他会計負担金を補正するものでございます。  支出については、第1款病院事業費用第2項医業外費用に240万円を追加し、病院事業費用の予定額を120億2,038万9,000円とするもので、医療人材の確保及び定着の促進を図るため、薬剤師及び看護職員奨学金返還支援補助金を補正するものでございます。  なお、この当該補助金につきましては、お手元に配付しております議案第129号参考資料の2ページに(2)として記載してございますので御参照願います。  第3条は、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額について、収入第1款資本的収入第3項他会計負担金に630万円を追加し、資本的収入の予定額を8億2,031万4,000円とするものでございます。支出については、第1款資本的支出第3項投資に630万円を追加し、資本的支出の予定額を8億2,627万6,000円とするもので、薬学生、看護学生等奨学金貸付金を補正するものでございます。  第4条は、予算第9条に定めた他会計からこの会計へ繰り入れを受ける金額「市立病院16億7,389万2,000円、市立本吉病院2億2,742万7,000円、合計19億131万9,000円」を、「市立病院16億8,259万2,000円、市立本吉病院2億2,742万7,000円、合計19億1,001万9,000円」に改めるものでございます。  以上が令和2年度気仙沼市病院事業会計補正予算でございますので、よろしくお願いいたします。 348: ◎議長(菅原清喜君) これより質疑に入ります。9番秋山善治郎君。 349: ◎9番(秋山善治郎君) 今、看護師の条例についても説明があったし、補正予算についても説明がありましたけれどもね、令和2年度に新しい病院を運営していくに当たって、スタッフの確保という点で、特に看護師が随分、今回おやめになる方もいらっしゃると聞いていますけれども、そういう点で、新しい人材を育てていくことはすごく大事なんですけれども、しっかりとスタッフを確保するということはまた別な取り組みだと思うんですけれどもね。そういう点では、今回、予算はそこについては見えませんけれども、どうなっているか、お伺いしたいと思います。 350: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君の質問に対し、当局の答弁を求めます。市立病院事務部長菅原正浩君。 351: ◎市立病院事務部長(菅原正浩君) 秋山議員の御質問にお答えします。  秋山議員、御指摘のとおり、来年度、令和2年度の体制に当たりまして、正職員が減少するという傾向が見られております。そのような中で、来年度から始まる会計年度任用職員を採用いたしまして、年度当初からの医療体制に不足が生じないように対応してまいりたいと思っておりまして、市当局にもお願いいたしまして、第4次の再、再々募集までお願いしているところでございます。 352: ◎議長(菅原清喜君) 9番秋山善治郎君。 353: ◎9番(秋山善治郎君) 特に人材確保といいますか、マンパワーがないとやっていけない職場でありますので、人材育成、そしてやっぱり希望を持って働ける職場づくりという点で、一層奮闘していただきたいと思います。終わります。 354: ◎議長(菅原清喜君) これにて質疑を終結いたします。  議案第129号は、民生常任委員会に付託いたします。 355: ◎議長(菅原清喜君) 次に、2月27日の一般質問終了後に、高橋清男議員から議事進行があった件ですが、本会議の音声を精査した結果、答弁を訂正する必要がないことを確認いたしましたので御報告いたします。 356: ◎議長(菅原清喜君) 以上をもちまして、本日は散会いたします。  大変御苦労さまでした。      午後 3時16分  散 会 ───────────────────────────────────────────   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  令和2年3月5日                    気仙沼市議会議長  菅 原 清 喜                    署 名 議 員   熊 谷 一 平                    署 名 議 員   菊 田   篤 発言が指定されていません。 このサイトの全ての著作権は気仙沼市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) KESENNUMA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...