芳賀町議会 > 2018-03-07 >
03月07日-04号

  • "滞納繰越額"(/)
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  1. 芳賀町議会 2018-03-07
    03月07日-04号


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    平成30年  3月 定例会(第1回)          平成30年第1回芳賀町議会定例会会議録議事日程(第4号)                    平成30年3月7日(水)午前10時開議日程第1 議案第36号 平成30年度芳賀町一般会計予算日程第2 議案第37号 平成30年度芳賀町国民健康保険特別会計予算日程第3 議案第38号 平成30年度芳賀町後期高齢者医療特別会計予算日程第4 議案第39号 平成30年度芳賀町介護保険特別会計予算日程第5 議案第40号 平成30年度芳賀町工業団地排水処理センター特別会計予算日程第6 議案第41号 平成30年度芳賀町公共下水道事業特別会計予算日程第7 議案第42号 平成30年度芳賀町農業集落排水事業特別会計予算日程第8 議案第43号 平成30年度芳賀町祖母井南部土地区画整理事業特別会計予算日程第9 議案第44号 平成30年度芳賀町宅地造成事業特別会計予算日程第10 常任委員会付託 1 総務常任委員会               議案第36号 平成30年度芳賀町一般会計予算中、他の常任委員会の所管に属さないすべての歳入歳出              2 教育民生常任委員会               議案第36号 平成30年度芳賀町一般会計予算中、教育民生常任委員会の所管に属する歳入歳出               議案第37号 平成30年度芳賀町国民健康保険特別会計予算歳入歳出               議案第38号 平成30年度芳賀町後期高齢者医療特別会計予算歳入歳出               議案第39号 平成30年度芳賀町介護保険特別会計予算歳入歳出              3 産業建設常任委員会               議案第36号 平成30年度芳賀町一般会計予算中、産業建設常任委員会の所管に属する歳入歳出               議案第40号 平成30年度芳賀町工業団地排水処理センター特別会計予算歳入歳出               議案第41号 平成30年度芳賀町公共下水道事業特別会計予算歳入歳出               議案第42号 平成30年度芳賀町農業集落排水事業特別会計予算歳入歳出               議案第43号 平成30年度芳賀町祖母井南部土地区画整理事業特別会計予算歳入歳出               議案第44号 平成30年度芳賀町宅地造成事業特別会計予算歳入歳出---------------------------------------出席議員(14名)     1番  岡田年弘君      2番  大根田周平君     3番  大根田 弘君     4番  水沼孝夫君     5番  北條 勲君      6番  小林一男君     7番  増渕さつき君     8番  小林俊夫君     9番  岩村治雄君     10番  杉田貞一郎君    11番  小林隆志君     12番  小林信二君    13番  大島 浩君     14番  石川 保君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         見目 匡君   副町長        上野哲男君 教育長        古壕秀一君   総務企画部長兼総務課長併                    選挙管理委員会書記長 古谷一良君 企画課長       大関一雄君   企画課長補佐     齊藤和之君 税務課長       稲川英明君   住民生活部長兼福祉対策課長                               渡辺信夫君 住民課長       増渕哲夫君   健康増進課長     小林芳浩君 環境対策課長     大根田和久君  建設産業部長都市計画課長                               菱沼正裕君 農政課長併農業委員会事務局長     商工観光課長     手塚孝幸君            山本 篤君 建設課長       磯 顕吾君   会計管理者兼会計課長 滝口浩子君 こども育成課長    赤澤幸男君   生涯学習課長     高津健司君 監査委員事務局長   赤羽光二君---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長     赤羽光二君   書記         伊藤早苗君 書記         伊佐野祐子君 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(石川保君) おはようございます。 ただいまの出席議員は14名であります。 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(石川保君) 本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(石川保君) 日程に入る前に、諸般の報告をいたします。 お手元に配付したとおり、予算附属資料の内容に一部訂正がありました。 また、都市計画課より、議案第24号に関する図面の提出がありましたので、報告します。 これで諸般の報告を終わります。--------------------------------------- ○議長(石川保君) これから質疑を行いますが、質疑内容の発言は要点を押さえて簡明に、そして、予算に関する説明書や予算附属書のページをあらかじめ示して、はっきりと発言してください。また、質疑を終了するときには、その旨を述べるようにしてください。--------------------------------------- △議案第36号の質疑 ○議長(石川保君) 日程第1、議案第36号 平成30年度芳賀町一般会計予算の件を議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 6番、小林一男議員。 ◆6番(小林一男君) 説明書の63ページをお願いいたします。 北部第2地区ほ場整備事業で、私も町民の方からちょっと伺っていたことなんですけれども、5日の一般質問で水沼議員からも、芳賀中央クリニックが北部第2ほ場整備の農業振興地域の線引きによって施設の拡張ができなくなり、やむなく他町に転院するという発言が水沼議員のほうからありました。この件については、四、五年前から議員全員協議会の中でも若干説明され、茂木と壬生あたりの病院のベッド数を芳賀町に集めて、芳賀町の芳賀中央クリニックを拡張したいんだというような説明を全員協議会の中でも受けたかと記憶しているんですけれども、この中で、その後、このような話が出ているということに対して、町は中央クリニックとどのような交渉をしてきたのかお伺いいたします。 ○議長(石川保君) 小林健康増進課長。 ◎健康増進課長(小林芳浩君) 小林議員のご質問にお答えします。 今、手持ちの資料等がございませんので、引き継ぎ等により今把握していることについて概要を説明させていただきたいと思います。 平成26年初めだったと思いますが、県内の病院が廃止したことに伴いまして、病床数、入院ベッド数の再配分がありまして、芳賀中央クリニックが増床ということで、再配分を受けました。それに伴いまして、町のほうに増床拡張についての相談がありまして、庁舎内の関係各課で検討しまして、検討結果等を県の許認可している担当課のほうと協議したという経緯がありまして、その結果、都市計画法などの法律上の制約によりまして、現クリニックの敷地等で拡張、増床することはかなり困難であるという結果になりまして、その旨をお伝えしました。 それより先に手続を進めていくためには、町の振興計画ですとかマスタープランですとか、そういったところに位置づけをするために判断するような、例えば全体の概要計画ですとか、そういったものの資料の提出をお願いしましたが、そこで実際のところは進展せずに、現在に至っているというふうに話を聞いております。 以上です。 ○議長(石川保君) 6番、小林一男議員。 ◆6番(小林一男君) 北部第2地区のほ場整備事業費が今回上がっていますが、このほ場整備における農業振興地域の設定に当たって、中央クリニックの拡張計画というのも一応考慮はしたと思うんですけれども、それに対して、中央クリニックと交渉を持って、今回の農業振興地域の設定には理解を得た上で設定を行ったのかどうかお伺いいたします。 ○議長(石川保君) 山本農政課長。 ◎農政課長併農業委員会事務局長(山本篤君) 小林議員の質問にお答えします。 この中央クリニックがあそこに進出したとか建設されたのが今から23年、24年前の平成六、七年ごろと記憶しているんですが、そのころ3筆の農地が振興地域から除外されて、白地ということになりました。そのうち2筆が現在建っている病院と記憶しているんですが、その中で、建っていない1筆については、当然、北部第2地区委員会の受益地となって、現在も賦課金を支払っていただいております。中央クリニックとはそういった具体的な交渉は、当然農政課とはしていませんが、地権者とは交渉というか説明会にも参加していただいたりして、交渉しております。 今回2月に行った計画作成のための事前調査となる土地の申告書というものが地権者からも出ておりまして、当然、受益地として今後も整備していくという意思を確認しているところでございます。 以上です。 ○議長(石川保君) 6番、小林一男議員。 ◆6番(小林一男君) 町は中央クリニックの拡張計画があったようなので、第6次振興計画の策定や土地改良事業においても、中央クリニック側に文書による正式回答を求め続けたんですが、正式な回答が得られなかったということで、拡張計画は意思はないというふうに町は判断して今に至ったというようなことで、農業振興地域の線引きが中央クリニックの拡張を阻害しているというように私も聞いたんですけれども、そういう話の根拠は全くなかったというふうに私は理解したんですけれども、そのような理解でよろしいか、町長の見解をお聞きしたい。
    ○議長(石川保君) 町長。 ◎町長(見目匡君) 私は議員のとき、平成26年というようなことで、全協ですが、余り記憶にないというか、今担当のおのおのの課長のほうから答弁がありましたように、やはりうちのほうは、農業振興地域の指定を受けているというような話になりますと、まず、農振の除外をしなければならないというようなことであります。そうしますと、それにつきましては、本来ですと、農家の人たちが分家住宅とかそういうものについてもきちんとした概要のやつで農業委員会に提出をするというような形なんだと思います。今、担当2人の課長の話を聞きますと、そういった部分がない、なおかつ、その土地については地権者に北部の説明をして理解をいただいているというようなことであります。 実は、芳賀中央クリニックの院長とは芳賀町の医療研究会等で大体年に2回ぐらい、総会とあとは町とかの医療にかかわることで懇談会等も行っておりますが、私には直接院長のほうから、町長、実はこういう考えがあるんだということは、就任してからは全くそういうことは言われたことは全くないというようなことで、職員のほうで進めている形で仕方ないのかなと思っております。 以上です。 ○議長(石川保君) 7番、増渕さつき議員。 ◆7番(増渕さつき君) 私からは3項目についてお聞きしたいと思います。 予算に関する説明書の62ページです。 下から4行目です。各種団体補助金の中の芳賀町土地改良区運営補助金です。この500万円という金額が上がっておりますが、この積算根拠と運営状況についてお伺いいたします。 その前に、補助金の共通理解ということで話したいと思うんですけれども、まず、補助金は不足を補うために出す金銭でありまして、特定の事業の促進を期するために国または地方公共団体、あるいは私的の団体、あるいは個人に交付する金銭納付であること、そういう前提を踏まえて、この補助金についてお聞きしたいと思います。 ○議長(石川保君) 山本農政課長。 ◎農政課長併農業委員会事務局長(山本篤君) 増渕さつき議員の質問にお答えします。 芳賀町土地改良区への補助金500万円の件につきましてですが、これは町で決めました芳賀町土地改良区運営費補助交付要領に基づきまして、この補助金の使途でございます改良区運営に要する費用、主に人件費並びに円滑な事業の推進を行う目的のために交付するということでございまして、今回500万円という金額でございますが、来年の土地改良区の事業計画から要求があったわけで、人件費が2,800万円ほど支出されるというところに対する500万円の補助金でございます。 ○議長(石川保君) 7番、増渕さつき議員。 ◆7番(増渕さつき君) 町が一般的に交付する補助金というのは、町民にとって身近な交付団体といいますか、まずざっと見てみましたところ、大字の自治会に対しての補助金が811万3,000円、そして、社会福祉協議会の補助金が3,541万6,000円、これは人件費ということです。あと、シルバー人材センターの補助金が780万円、自治会のそういった活動を促すための補助金ということで町民にとっても理解が進むと思います。 また、社会福祉協議会の補助金については、こういった福祉だよりというところで、予算について、全部で社会福祉協議会の予算的には1億4,115万1,000円あり、その中の補助金の収入が24%を占めている、補助金なしでは立ち行かない。町のいろいろな福祉のことをしていただいている協議会ということで、シルバー人材センターについても780万円、人件費相当なのだと思います。 なぜこの500万円について、私のほうで不思議な気がしたというのは、実は、芳賀町土地改良区だよりというのが昨年10月に全戸配布で増刊号という形で出ておりました。町長が理事長ということで、町長の顔も載っていらして、町長のご挨拶もございます。その中で、これは昨年10月のことですので、29年度事業計画という中で、組合費分担金とかいろいろ、当初予算の中で補助金として1億円ばかり、これはもちろん芳賀町からの補助金ではなくて国や県からの補助金もあると思うんですけれども、それに対して繰越金が異様に多いといいますか、例えば、これは29年度は予算の関係が載っているんですが、27年度の決算、間2年があくのはどういうことかよくわかりませんけれども、27年度の決算報告で、繰越額が1億4,967万4,432円、1億5,000万円ほどの繰越金がございます。また、当初予算の中で、特別会計予算という総額というところで、財政調整基金が3億2,900万円、また、そういった形で、通常の予算のほかに特別会計の予算も持っていらっしゃるという団体において、この補助金500万円というのが不足を補うための金銭という補助金というところからかけ離れているような気がしたものですから、このあたり、土地改良区に対する補助金、先ほど項目によって補助金を出すことが決まっているということなんですけれども、この金額の多さを見たところ、町民の理解が得られるのかなという、そのようなふうに思ったものですから、そこのところをどのようにお考えなのかお聞きしたいと思います。 ○議長(石川保君) 山本農政課長。 ◎農政課長併農業委員会事務局長(山本篤君) 芳賀町土地改良区につきましては、平成7年だと思うんですが、13委員会、各地区ごとに土地改良区がありまして、当初は協議会ということで事務局があったかと思います。平成17年に統合しまして、芳賀町土地改良区と1本の組織になりましたが、会計処理は、いうなれば13地区別々に処理しているということで、本当の意味のお金の合併はなされていないというのが現状だと思います。 さきに北部第1地区のほ場整備が行われたときにも、そういった大規模な工事とか事業が行われるときには、人件費の補助ということで増員もしたという経過もありまして、当時も500万円という補助金を支出しておりますし、今回、去年からですが、北部第2地区の推進ということが大きな事業として上げられていまして、それに対する補助金ということで、去年から500万円支出しているわけです。 繰越金が多いというのは、財政規模からすると多いように思われますが、不測の事態に備えて、災害とか大きな堰の改修などが発生した場合に、瞬時に速やかに事業が執行できるようにということで、繰越金を多くしているというような状況は聞いております。 ○議長(石川保君) 7番、増渕さつき議員。 ◆7番(増渕さつき君) 2,800万円のうちの人件費のうちの500万円相当だというお話でした。今、土地改良区というのは各戸に配られています芳賀町の職員の状況のところを見ますと、局長が1人の係長が1人、そして臨時職員4人の嘱託職員が1人、計7人体制になっています。こういう人たちの人件費のうちの500万円相当であるという認識でよろしいんですか。 ○議長(石川保君) 山本農政課長。 ◎農政課長併農業委員会事務局長(山本篤君) 議員がおっしゃるとおり、職員が2人、臨時職員が5人ということで、計7人分の人件費でございます。 先ほどちょっと述べるのを忘れましたが、本来、町で管理する農地の施設の部分を土地改良区がやっていただくということで、芳賀町でも2,700ヘクタール、受益者が2,500人という大規模な土地改良区でございまして、経費的に人件費が7人では足りないという状況もございますが、要綱に基づいて500万円を支出しているということでございます。本来町で行う事務を土地改良区でやっていただいているという感覚もございますが、通常にそういった施設を管理していただいているという認識で補助金を支出しております。 ○議長(石川保君) 7番、増渕さつき議員。 ◆7番(増渕さつき君) こういった形で、町民の皆様に土地改良区がどのようなことをしていて、また、予算についてはこのような形であるということをお示しするのはとても重要なことだと思いますので、隠すことなく、今後もこういった形で情報発信をしていただければと思います。今の項目については、結構です。 次は74ページです。 公園管理費、その中のかしの森公園内の整備基本設計業務に対して432万円が支出される予定です。かしの森公園、4月からさくら祭りが始まりまして、県内から多くの観光客も桜を目当てに目指してまいります。LRT整備が進む中で、観光地として桜の名所として、県内でも有名になったところなんですが、桜並木が伐採されるということです。今後、そういうことも含めたところで、かしの森公園をどうしようかということで設計業務が上がっているのかと思うんですけれども、町としてこのかしの森公園をどうするかというコンセプトみたいなものは業者に伝わっているのでしょうか。それとも業者任せなのか、かしの森公園を今後どのようにしていくのかということがありましたら、教えていただきたいと思います。 ○議長(石川保君) 菱沼建設産業部長都市計画課長。 ◎建設産業部長都市計画課長(菱沼正裕君) お答えいたします。 かしの森公園につきましては、LRT整備計画におきまして、東側道路沿い約4,000平米が減少するということになっております。そのため、主に野球場、あと道路際のカシの木等が伐採される予定だということでございます。町におきましては、現在、遊具、あと桜等についてはそのまま維持できるという見込みでございます。野球場については、今後利用状況も勘案しながら、若干面積が減少することから、どのような形がいいかというのを検討してまいりたいと思います。 それと、議員ご指摘のように、隣接の町道沿いにございます桜並木につきましても、現在の計画でいいますと、並木の維持が難しいという状況になっておることから、町のほうでは、ここばかりじゃなくて約2.5キロのLRTの整備計画ルートにおきまして、景観の保持等、また新たな景観のつくり込みとか、そういった検討も庁内組織をもう既に立ち上げて進めているところでございますので、例えばその検討の中で、桜並木をかしの森公園のほうにつくりかえをする必要があるのではないかということになれば、そういう検討も、今回予算計上させていただいております再整備計画の検討の中で進めてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(石川保君) 7番、増渕さつき議員。 ◆7番(増渕さつき君) 設計業務を委託するに当たって、例えばかしの森公園を親子で楽しむ公園にしたいとか、あるいは観光地としてお客を呼び込みたい、かしの森公園にしたいとか、そういった目的によって設計の対応も変わってくると思うんですね。ですから、どのような公園にしたいかという町の思いが伝わらなければ、その設計に反映できないのではないかと思うんですが、町としてどのようなかしの森公園にしたいとか、そういう思いは設計業者に伝える予定はあるのでしょうか。 ○議長(石川保君) 菱沼建設産業部長都市計画課長。 ◎建設産業部長都市計画課長(菱沼正裕君) お答えいたします。 今回計上させていただきますかしの森公園の再整備計画ばかりではなくて、私どものほうで現在進めております県の遊水地整備に伴う緑地活用の件もそうですが、基本的に、民間のコンサルさんにお願いする場合は、当然町の思いを仕様書とかそういうところへ記載して、それで町が方向づけしたものを数字を出してもらうとか図面をつくっていただくとかということでやっておりますので、当然のごとく、その設計、積算については町の思いで進めていただくと。もちろん専門的な知識がある職員さんがいらっしゃいますから、助言いただくときもありますが、方向的なやつは全て町のほうで指示して進めるということでございます。 先ほど説明させていただいたとおり、かしの森公園については、遊具とか管理棟、あの周辺については基本的に維持できるということで、相変わらず子どもの遊び場的には使っていきたいと。 それと、もう一つについては、野球場については、今後検討して、どのような形がいいか方向づけをしたい。それと、桜並木に場合によっては変わるべき公園も含めて桜の名所になっておりますので、その名所を維持するためにどういう形がいいか。場合によっては公園のほうに桜並木を再生する可能性もあると思います。そういったことで、桜プラス子どもの遊び場の位置というのが大きな考え方だろうといいふうには考えております。 以上です。 ○議長(石川保君) 7番、増渕さつき議員。 ◆7番(増渕さつき君) ぜひともでき上がってからこんなはずじゃなかったとか、町民の思いと乖離するような公園であってはならないと思いますので、ぜひとも町の思いをしっかりと届けていただきたいと思います。その件は了解いたしました。 次の102ページをお願いいたします。 総合情報館図書館運営費の委託料の中で、開館10周年記念ということで60万円の金額が上がっております。情報館も10年たつのかという思いがありますけれども、10周年記念としてどのようなことを考えているのか、この60万円の使い道を教えていただきたいと思います。 ○議長(石川保君) 高津生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(高津健司君) 増渕議員の質問にお答えいたします。 開館10周年に合わせて、総合情報館から町の情報発信という開館時からの理念に返りまして、総合情報館を県内に広くPRし新たな利用者開拓を行うために、県内で多くのリスナーを持っていて、高い情報発信力を持つFM栃木に特別番組を制作していただいて、企画展と関連して放送していくようなことを今予定しております。 内容については、今、レディオベリーFM栃木のほうでも押しているコンテンツである朗読コンサートという形で、FM栃木のアナウンサーに素敵な物語を朗読してもらって、そのバックに芳賀町出身の音楽家に演奏してもらって、その音楽家をPRしつつ、芳賀町の情報館をさらにPRしていけるようにしていきたいと思います。 内容については、来年度行う企画展で幾つかあるんですが、その企画展に合わせた内容という形で、さらに企画展のほうに集客も見込めるような形で今考えております。 以上でございます。 ○議長(石川保君) 13番、大島浩議員。 ◆13番(大島浩君) 予算説明書の32ページなんですけれども、安全対策費の中で報償費30万円があります。これは高齢者運転免許を自主返納した場合の謝礼という形になるのか、その内容をお聞かせください。 ○議長(石川保君) 古谷総務企画部長兼総務課長。 ◎総務企画部長兼総務課長併選挙管理委員会書記長(古谷一良君) お答えいたします。 今、大島議員からありましたように、この30万円につきましては、高齢者の運転免許の自主返納に対する報償費ということで予算を計上させていただきました。 運転免許自主返納に対する支援につきましては、以前の議会の中でも、一般質問等で要望もいただいておりました。昨年も地区座談会のほうを全大字自治会のほうで実施しておりますが、やはり幾つか大字の自治会のほうの座談会の中で、やはり高齢者に対する支援措置というものを考えられないかという要望もございましたので、今回新たに支援措置をつくったものであります。 内容ですけれども、支援の内容としましては、自主的に返納した方に対してデマンドタクシーの50回分、ですから1人1万円の形になります。それを報償費の中から利用券を贈呈する内容になります。 対象者ですけれども、運転免許を自主返納すると、運転経歴証明書というもの、これは有料なんですけれども、これの発行を受けることができます。それと自主返納した場合には、自主返納通知書というものが警察署のほうから届けられます。それを1つの根拠としまして、返納したことを確認する手段として考えていきたいと思っておりますが、年齢につきましては、高齢者というところで何歳以上とかの年齢制限は考えておりません。というのは、高齢であっても、本当に運転に自信のある方もいらっしゃるでしょうし、あるいは、年齢的にはもう少し低くても、もう運転に自信がなくなったという方も多分おられると思いますので、そういう点では年齢制限はかけないつもりでおります。そういうことで、予算30万円ですので、30人分を計上させていただきました。 以上です。 ○議長(石川保君) 13番、大島浩議員。 ◆13番(大島浩君) 内容についてはわかりました。高齢者の人が交通安全協会の真岡支所に行って返納するんですけれども、90歳過ぎた人がこの間返納に行ったらしいんですよ。そうすると、私らでもなかなか字を書くのが骨なんですけれども、90歳になってくると、書くのに骨を折って、嫁さんが連れていったらしいんですけれども、大変だよということがあるので、そのことが公安委員会、これからあると思うんですけれども、もっと簡単に返納できるような施策を町のほうからも話していただければと思っています。そういうことでひとつよろしくお願いします。 続いて、51ページ、ウェルネス教室のことでちょっとお伺いいたします。 昨年の予算書では1,656万9,000円ありましたけれども、ことしは937万7,000円ということで、かなりの減額になっています。その内容についてお聞きいたします。 ○議長(石川保君) 小林健康増進課長。 ◎健康増進課長(小林芳浩君) 大島議員の質問にお答えいたします。 ウェルネス運動教室につきましては、5年目を迎えることになります。この5年目を機会に、教室の運営方法自体をできるだけ会員の皆さんの自主的な活動の場、そういった方向に転換できればと考えております。それに伴いまして、まず委託料なんですけれども、運動士の先生をお願いしている回数が今、月2回でございます。これを月1回に変更するということと、あとは、運動士の先生の補助ということでファシリテーターさんをお願いしていますが、その方は先生のいないときには2人入っていただいていますが、それを1人ということで、こちらのほうは1節の報償費、そちらのほうで計上してあります。その部分での委託料とあとは報償費のほうの削減ですね。一般会計のほうと国保会計ということで、国保会計の補助事業の関係と、あとは国保の加入者の加入割に応じまして、一般会計、国保会計のほう両方に計上してございます。 その都合で総額で説明させていただきますが、報償費につきましては、先ほど申し上げましたファシリテーターの2人が1人になる分で103万5,000円ほど、あと委託料につきましては、運動士の先生を頼む回数の月2回が月1回になるということで387万円ほど、あとは筑波のウェルネスシステムというのを利用していますが、そのシステムの利用の関係で、料金を見直しまして180万円ということで、総額で、詳細も入れまして680万円ほどの総額では減少ということになります。 以上です。 ○議長(石川保君) 13番、大島浩議員。 ◆13番(大島浩君) 今、大体わかりましたけれども、ウェルネス教室をやって、健康で、そういうふうにやっていけば、町のほうとしても国保の財源を出さなくて済むのかなということがありますので、これからもそういうものを、それから人数が当初よりもかなり減ってきていると思うので、この間もパンフレットが入っていましたけれども、何かことしは10回程度ということで、10期生のやつで募集してありましたけれども、回数も減らすのかなという感じがするんですけれども、最初から入った方も、今もやっているんですか。 ○議長(石川保君) 小林健康増進課長。 ◎健康増進課長(小林芳浩君) 人数につきましては、平成28年度と比較しまして、資料上では平成28年度175人参加者がいましたが、平成29年度では140人ということで、35人ほどの減少になっております。減少になった理由につきましては、退会時にアンケート等によりまして、中身のほうどういった理由でということで確認していますが、やはり体調の不良ですとか、あとは家事の都合といったことで退会される方が多いようです。 今ご質問にありました最初の方がいるかということですけれども、1期生から今募集してありまして9期生まで、それぞれの募集の期に応じまして、会員の皆様はいる形になります。 以上です。 ○議長(石川保君) 13番、大島浩議員。 ◆13番(大島浩君) 今、町民の皆さんにとって、これを待っている町民の人がいますので、減額されましたけれども、これからも継続できるように努力をお願いしたいと思います。 続いて、61ページのことなんですけれども、農業の次世代型人材投資資金ということで予算書に載っています。1,500万円ですか。予算収入のほうでまた同じぐらいの金額が載っているんですけれども、これは国庫事業なんですか。その点お聞きいたします。 ○議長(石川保君) 山本農政課長。 ◎農政課長併農業委員会事務局長(山本篤君) 大島議員の質問に答えます。 大島議員がおっしゃるとおり、国庫事業でございまして、1人150万円の10人分ということで、予算を計上しております。 以上です。 ○議長(石川保君) 13番、大島浩議員。 ◆13番(大島浩君) 今、説明がありましたけれども、これは次世代型といいますか、次の方に移るのに、例えば私の家は経営、畜産をやっていますので、畜産の部分でいった場合には、これは受けられないと思うんですよね。その内容等々お聞かせいただければと思います。 ○議長(石川保君) 山本農政課長。 ◎農政課長併農業委員会事務局長(山本篤君) 大島議員が言うとおり、親の農業を継承して受ける若者につきましては、補助対象にはならないのが現状でございます。親と経営を別にして、新しい作物や新しい経営を始めるという場合に対して、その経営状況に応じてこういった審査をし、補助金の対象になるかどうかを見きわめて対象にしていくという事業でございまして、跡継ぎの方に経営を移譲するという経営基盤が安定している方については、補助の対象にはならないということになっています。 ○議長(石川保君) 13番、大島浩議員。 ◆13番(大島浩君) 今、説明がありましたけれども、後継者ばかりではなくて、他地区から来て新しい農業をやりたいんだよということで、芳賀町も今、何人かみえていると思うんですけれども、そういう方も対象になるんですか。 ○議長(石川保君) 山本農政課長。 ◎農政課長併農業委員会事務局長(山本篤君) 大体半分ぐらいの方が他産業から農業に参入という方が現在おります。すぐには農業が始められませんので、こういった年間150万円ですが、こういった支援を受けながら経営規模を安定し、拡大していくという施策の中で行っている事業でございます。 ○議長(石川保君) 2番、大根田周平議員。 ◆2番(大根田周平君) 私からは4点ほどお伺いしたいと思います。 初めに、この説明書の31ページ、右下のほうに基金管理関係で、一番下から5行目あたりに美術品等収集品の操出金、200万1,000円ほど計上されておりますけれども、この基金を活用して、何か文化関連の事業を考えているのか伺います。 ○議長(石川保君) 高津生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(高津健司君) こちらについては、美術品の収集を円滑かつ効率的に行うための基金として、芳賀町美術品等収集基金条例に沿って積み立てているものです。総合情報館が開館する前年である平成19年度以来、基金の上乗せをしていなかったので、今回、総合情報館が開館10周年という節目を迎えるという点から200万円を計上いたしました。 以上でございます。 ○議長(石川保君) 2番、大根田周平議員。 ◆2番(大根田周平君) 本当に久々の積み立てだと思います。昨今、文化力というのがその地域の活用を高めるというふうに言われておりますので、町の予算もハード、ソフト、これをさらにバランスよく執行していただいて、さらに文化力を高めていただくことを願って、この質問を終わります。 次、2点目に行きます。 2点目は、説明書の74ページをお開きください。 右端の財源内訳があるんですが、その一番上の上段、祖母井中部地区の整備事業費、それから一番下の祖母井中央地区の整備費、このどちらも測量調査等の委託料で、祖母井中部が223万6,000円、祖母井中央地区につきましては委託料として約2,500万円が計上されておりますけれども、委託するに当たりまして、どういう内容で委託するか。要はその景観等を配慮するような、そういうことでコンサル委託を考えているのかどうか。その辺を伺いたいと思います。 ○議長(石川保君) 菱沼建設産業部長都市計画課長。 ◎建設産業部長都市計画課長(菱沼正裕君) お答えいたします。 祖母井中部地区と祖母井中央地区ということで、ちょっと名称が似ている状況でございますが、中央地区につきましては、祖母井神社南側周辺を中心とする地区でございまして、今まで中部地区の中で業務を進めてまいりましたが、おおむね関係権利者の理解が進んでまいりましたので、約1.6ヘクタールのエリアで、土地区画整理事業の手法によりまして整備を進めたいということで、平成30年度の早い時期には事業計画の認可申請をいたしまして、認可取得後、速やかに計上させていただいております各種の調査測量を進めて、工事着手に向けて準備をしたいということでございます。 祖母井中部地区につきましては、残りのエリアでございまして、主に城の内公園周辺におきまして、ミニ区画整備事業の検討を進めております。その関係で、公共施設管理者等の協議資料を作成する業務、それと隣接地にあります祖母井本線の路線測量業務、これらを進めたいということで計上させていただいております。 以上です。 ○議長(石川保君) 2番、大根田周平議員。 ◆2番(大根田周平君) 私これまでも再三、無電柱化ができないかというふうなことで議会で申し上げてきたんですが、先ほど国土交通省では、2018年から2020年、3年間で1,400キロメートルを無電柱化して、景観の向上でありますとか災害時の緊急輸送路の確保をするということをマスコミで報じられております。祖母井も中心市街地で、国の方策なんかは東京五輪に向けて、あるいは文化遺産、こういったものを重点的にやるということなんですが、芳賀町も、県都宇都宮の東に位置してLRTが来る、そして祖母井の中心市街地で社寺仏閣があると、こういうことでございますので、ぜひそういうことが実現できないのかどうか伺いたいと思います。 ○議長(石川保君) 菱沼建設産業部長都市計画課長。 ◎建設産業部長都市計画課長(菱沼正裕君) お答えいたします。 現在、栃木県で整備を進めております祖母井中央通り、県道でございますが、これにつきましては、拡幅整備にあわせまして電線の地中化は現計画ではないようでございます。町といたしましては、祖母井中央地区については、議員ご指摘のように、神社周辺とか、あとは町の中心街という観点もございますので、できる限り裏配線とかということで、区域に入る予定の中央道路には電柱等を敷設しないで済むように計画を進めてまいりたいと思います。 祖母井南部から祖母井の北部まで、全ての祖母井中央通りの整備がある程度完了できる見込みが立った上では、県におきまして議員ご指摘のように、国で推進しております地中化を全線的に検討いただくように協議は進めてまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(石川保君) 2番、大根田周平議員。 ◆2番(大根田周平君) ぜひ地中化を進めていただきたい。県のほうでも今後、中央幹線も来た北部地域もあるものですから、どうしてもの県の関係者の皆さんとか知事さんにお会いしたり、そういうときにはぜひ強力にこれを進めていただきたいと思います。 工法についても、従来工法より最近はかなり経費も安くなるというふうなことを聞いておりますので、ぜひこれをお願いしまして、この件に関しては質問を終わります。 続いて、農水関係ですね。説明書の62ページをお開きいただきたいと思います。 62ページの多目的機能、これ、農地・水関連だと思うんですが、支払交付金で1億3,284万5,000円計上されておりますけれども、この具体的な中身と、それから今後も継続されるのか、この辺のことについて伺います。 ○議長(石川保君) 山本農政課長。 ◎農政課長併農業委員会事務局長(山本篤君) 大根田議員の質問にお答えします。 1億3,300万円の交付金を受けまして、芳賀町内では14地区の組織がございます。面積にしましてはそれぞれあるんですが、交付金の多いところでは2,000万円、少ないところで250万円という交付金を受け、それぞれ活動するわけですが、2つのメニューがございまして、農地維持活動、そして資源向上活動、それぞれ田んぼ、畑で単価が決まっております。農地維持活動につきましては、田んぼで1反歩当たり3,000円、資源向上活動につきましては1,800円ということで、両方活動を行う地区につきましては1反歩当たり4,800円の田んぼで交付金を受けるという事業でございます。 この活動につきましては法律化されていまして、法律が廃案にならない限り、予算の範囲で交付され、事業が活動されるということで、全国的に行われている事業でございますが、芳賀町では、芳賀町の面積の92%をこの事業でカバーしているということで、農地、農業環境の整備につきましては有効な事業として考えておりまして、町でも推進しておるところでございます。 平成30年で一応の5年間の1区切りの事業が終了し、平成31年から新たなメニューが加えられたり交付金の見直しが行われたりということで、31年からまた新たな事業が展開されると聞いておりますが、芳賀町としましても、31年度以降も取り組みを予定しているところでございます。 以上です。 ○議長(石川保君) 2番、大根田周平議員。 ◆2番(大根田周平君) その件、了解しました。 もう一点、農政関係で、次の64ページお開きいただきたいと思うんですが、右端の下の林業振興費の中で里山の整備事業1,250万円ほど計上されておりますけれども、これも今と同じように、内訳と、それから県の森林環境税なんかも関係すると思うんですが、今後の見通しについて伺います。 ○議長(石川保君) 山本農政課長。 ◎農政課長併農業委員会事務局長(山本篤君) お答えします。 30年度の予定につきましては、16カ所で86ヘクタールの里山の整備をする予定でございます。うち新規で8カ所、18ヘクタールというところで、8カ所につきましては、今まで取り組みが行われなかった祖母井地区や与能地区などにおいても里山の整備の希望が出ておりまして、交付申請する予定でございます。 この里山林整備事業につきましてはことしで10年が経過し、来年からまた新たな取り組みということで、県の森林環境税の延長も決定し、継続がされるということでありまして、町でもさらなる里山の整備ということで推進していく予定でございます。 ○議長(石川保君) 4番、水沼孝夫議員。 ◆4番(水沼孝夫君) それでは、私のほうから何点か質問させていただきたいと思うんですが、まず最初に、先ほど小林一男議員のほうから、きのうの私の一般質問に対しての関連した質問がありましたが、市貝町に進出されるスーパーかましんと、それから芳賀中央病院の件についてですけれども、これ、私も何か根拠のない話をしたような形でとられちゃうと、ちょっと心外なものですから、これは私も芳賀中央病院に関しては茂木中央病院の中野さん、それから、かましんに関しては若井会長等も、いろいろ役員等々で、同じ団体の役員などもやっている絡みもありますので、そういったいろいろと情報を聞いた上での話をしております。それで芳賀町にぜひ進出したかったんですが、なかなかそういった土地の問題もありまして、進出がならなかったということを聞いております。 そのところで、芳賀中央病院さんとは、そういった病院の進出、今度新たに増床したいとか、そういった関係での話し合いを持たれたんですか。ちょっとそこについてお伺いしたいと思います。 ○議長(石川保君) 水沼孝夫議員に申し上げます。 これは予算の関係からどういった方向での質問内容になりますか。もう一度お願いします。 ◆4番(水沼孝夫君) 先ほどの小林一男議員の質問に対してのさらに質問でございますけれども、これは、先ほどは北部第2地区の事業に関しての質問だったと思います。それに関して農政課長も答弁されておりましたし、町長も答弁されておりましたので、その辺の認識のところをよく再確認したいと思ったわけです。 ○議長(石川保君) 小林健康増進課長。 ◎健康増進課長(小林芳浩君) 当時、健康福祉課のほうに増床ということでご相談をいただきまして、先ほど申し上げましたが、庁内の関係課で調整、検討しました。その検討結果をお伝えするという場を持って、そこで芳賀中央クリニックとは話し合いをしていると記憶しております。 以上です。 ○議長(石川保君) 4番、水沼孝夫議員。 ◆4番(水沼孝夫君) 私が一般質問で申し上げたのは、こういった土地政策をやっていることによって、非常に2つの企業との接点という点ではビジネスチャンスを逃したということで、私は質問の際に申し上げたわけで、現状をきちんと認識していただきたいと思いますし、ちょっと間違ったミスリードするようなことはちょっと困るなと私も思いますので、それを申し上げたところでございます。 関連しての話なんですけれども、これ、ひょっとすると、万が一増床するということで、市貝町に芳賀中央病院さんが行かれるということは、この芳賀中央病院さんは芳賀町からは撤退されると、そういうふうな話も出ておるわけですか。 ○議長(石川保君) 小林健康増進課長。 ◎健康増進課長(小林芳浩君) 先ほど申し上げましたが、法律上難しいということでお話をして、その後の処理をお願いしますといって話をした後で、その後の経緯につきましては、把握してございません。 ○議長(石川保君) 4番、水沼孝夫議員。 ◆4番(水沼孝夫君) それでは、多分そういった話になるんでしょうから、仮に茂木の病院と芳賀の病院を統合して市貝につくるということであれば、芳賀の方は撤退するという形になるのかもしれません。ということは、芳賀町内に入院施設を持った病院がなくなると、こういったことにもなりますし、そのほか固定資産税の面ですとか、そういった等々、いろいろな町にとってマイナスになるような要因が考えられると思いますので、ぜひその辺は把握しておいていただきたいと思います。 それでは、私の質問のほうに入らせていただきます。 ちょうど小林課長に聞いたので、予算書の52ページ、それから事務事業マネジメントシートの30ページ、ここに総合健診ウェブ予約システムということで、137万5,000円計上されております。それで、新規受診者の開拓と若い世代を含めた受診率向上に向けてウェブ予約システム導入を予定しているということですが、これはどういったイメージのものなのか、ちょっと詳しくご説明をいただきたいと思います。 ○議長(石川保君) 小林健康増進課長。 ◎健康増進課長(小林芳浩君) お答えいたします。 このシステムは、インターネットを経由しまして、パソコンやスマートフォンから24時間いつでも総合健診に係る予約等ができるシステムです。利用方法につきましては、受診対象者全員に通知を差し上げまして、その通知に記載されているIDとパスワードを入力して、対象のサイトにログインしていただきます。それによりまして、例えば健診日時ですとか健診の会場、受診項目などにつきまして入力していただいて、新規入力のほかにも入力したものの変更ですとか、取り消しとか照会ですとか、そういったことまでできるシステムとなっております。 以上です。 ○議長(石川保君) 4番、水沼孝夫議員。 ◆4番(水沼孝夫君) このシステムは、どちらかのシステムを使われるということで、これを町のホームページにリンクを張るような、そういったことは考えられますか。 ○議長(石川保君) 小林健康増進課長。 ◎健康増進課長(小林芳浩君) こちら、システムといいましても、町が独自にシステムを構築して開示するものではございません。委託する業者のサイト、そちらのほうに誘導して、そちらで入力してもらうものですから、例えば町のホームページとかにリンクを張りつけまして、そこから当該のサイトのほうに誘導するという方法は可能でございます。 以上です。 ○議長(石川保君) 4番、水沼孝夫議員。 ◆4番(水沼孝夫君) ぜひホームページの使いやすい、今の若い人はどうしてもそういったホームページですとか、それからスマホですとか、そういったSNS関連ですとか、そういったものを中心に使って情報収集したり、それからこういったウェブの予約ですとか、そういったものも可能であれば、ぜひそちらのほうが使いやすいですから、そういったところで健診の率も上がると思いますので、ぜひその辺も検討していただきたいと思います。よろしくお願いします。 それと、先ほど大根田議員のほうからもあったんですが、予算書74ページで、祖母井中部整備費のところなんですが、ここに備品購入ということで、公用車購入に172万円計上されているんですが、これはどういったものに使う車なんですか。 ○議長(石川保君) 菱沼建設産業部長都市計画課長。 ◎建設産業部長都市計画課長(菱沼正裕君) お答えいたします。 祖母井中部地区、祖母井中央地区、市街地整備関係の事業で、現在連絡車がございます。祖母井南部地区の時代から使っていた連絡車でございまして、平成14年5月、約10万キロ乗っているということで、メンテナンスを実施していただいている整備会社からはちょっとエンジンを乗せかえする、軽ですので、余り距離数を多く乗れるようなものじゃないものですから、ということで連絡車を買いかえさせていただきたいということで計上させていただいています。 以上です。 ○議長(石川保君) 4番、水沼孝夫議員。 ◆4番(水沼孝夫君) わかりました。 では、また事務事業マネジメントシートのほうに戻っていただきまして、39ページになります。小さな拠点づくり支援事業ということで、昨年度の予算が1,752万7,000円、それで30年度が387万6,000円ということで、随分一気にしぼんだ感がありますけれども、この内容で見させていただきますと、中段に町おこし協力隊活動支援ということで347万6,000円、その下に、直売所の米販売用のパッケージ作成ということでありますけれども、これ、都道府県の支援支出金がなくなったということもあるんでしょうけれども、小さな拠点づくり支援事業としての当初の目的、これもまだまだ達成されていないと思いますし、一気に本当の人件費だけに絞ってしまったのでは、本来の拠点づくりの目的だとか、それから事業としての効果、それを見るためにこういった形で本当にいいのかなと私は思うんですが、その辺についてのご説明をいただきたいと思います。 ○議長(石川保君) 山本農政課長。 ◎農政課長併農業委員会事務局長(山本篤君) 水沼議員の質問にお答えします。 平成29年度は県の補助事業の窓口として農政課が対応し、水沼議員おっしゃるとおり、1,700万円ほどの予算を確保して、今年度の整備を現在も進めているところでございます。平成30年度からは内部の調整をしまして、本来指定管理を行っている商工観光課の予算の中でハード事業を実施していくことになりまして、来年度の大部分の小さな拠点づくりの予算は商工観光課に移動しております。今年度は、地域おこし協力隊の活動費のみを計上ということになっております。 以上です。 ○議長(石川保君) 手塚商工観光課長。 ◎商工観光課長(手塚孝幸君) 山本課長がお答えしました部分のハード面について、補足の説明をさせていただきます。 予算の説明書の68ページをお開きください。 ふるさと交流体験センター管理運営費です。その部分に工事費と工事の設計委託料が計上してございます。工事費につきましては4,200万円ほど計上してございます。こちらの一部が今回の対象する部分に該当してございますので、ご理解いただきたいと思っております。 以上です。 ○議長(石川保君) 4番、水沼孝夫議員。 ◆4番(水沼孝夫君) それでは、農政課のほうの所管である小さな拠点づくり支援事業としては、そこに統合したから、この事業自体は商工観光課のほうでやってもらうということになるんですか。
    ○議長(石川保君) 山本農政課長。 ◎農政課長併農業委員会事務局長(山本篤君) 決してそういうわけではありませんで、ハード事業の予算を商工観光課に移動しまして、引き続きソフト事業、直売所関係は農政課が担当しておりますので、小さな拠点づくりのソフト事業、また、そういった直売所の支援につきましては、今後も農政課が担当していくということになります。 予算につきましては、計上されていませんが、予算にない部分についていろいろ活動を行っていますので、成果を上げられるよう今後も推進していく考えでございます。 ○議長(石川保君) 4番、水沼孝夫議員。 ◆4番(水沼孝夫君) 大体わかりました。いずれにしても、なかなかこれだけの予算でこの目的を達成させるためには、相当知恵を絞らないとならないなと、そんな気がしますので、ぜひ商工観光課のほうと連携して、もうちょっと今、道の駅のほうも売り上げが落ちているところですから、しっかりやっていただければと思います。 では次に、マネジメントシートの53ページになります。 ふるさと交流体験センター、同じあれなんですが、こちらのところで28年度から29年度、30年度とずっと、調理器具備品ということで冷蔵庫等を含む更新、更新ということで300万円、500万円、500万円と計上されてきたんですが、これは一体どういったことで毎年更新をされているのか。ちょっとその内容についてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(石川保君) 手塚商工観光課長。 ◎商工観光課長(手塚孝幸君) 水沼議員の備品費についての内容についてのご質問ですので、お答えしたいと思います。 ふるさと交流体験センター友遊はがですけれども、17年目を迎えております。当初からテナントの皆さんの備品の一部、高額な部分に関してなんですけれども、町の施設を貸し出しするような感じでテナントに入ってもらうテナント契約を結んでおります。そのため、町のほうの貸し出し部分の責任ということで、修繕のほうは私ども町のほうで見るような形で計上しているものですから、今年度も一部のテナントさんの使用部分なんですけれども、その備品を修繕したいということで計上しました。 ただ、水沼議員初めほかの議員の皆様からもご指摘があったように、いつまでやるんだということになってしまいますので、あくまでもテナントさんの自主的な活動の部分の支援にとどめるように縮小したいということで、ロマン開発の皆さんと協議を始めております。その成果がだんだん出てきておりまして、一概に一気にことしからテナントの皆さんにもう町からは手を引くよということは言えないものですから、縮小の方向で、30年度から契約書の一部にそのようなことをうたいまして、テナントの皆さんのご理解を深めていきたいと思っております。 ただ、今年度に関しましては、まだ突然の指示関係もございましたので、500万円程度の修繕費を計上しておりますので、ご理解いただければと思っております。 以上です。 ○議長(石川保君) 4番、水沼孝夫議員。 ◆4番(水沼孝夫君) いずれにしても、調理器具、備品の更新ですから、そんなにはかからないと思うんですよ。テナントさん全部入れてもですね。ですので、やはりこういったものは、本来であればテナントさん自身が準備するものでありますし、その減価償却を見て、それでもって売り上げの計画等々を定めていくものだと思いますので、ぜひその辺はよく指導をお願いしたいと思いますし、できるだけ黒字にさせてあげられるようなPRでもっての援護射撃をするとか、そういったところをお願いしたいと思います。 それでは、あと2点ほど、63ページの公共交通推進事業ということです。ここの30年度のところで、工業団地内循環バス導入検討業務、それから公共交通南北軸検討業務ということで予算計上されております。それから、芳賀町地域公共交通会議の開催ということで、この辺のメンバーですとか、これをどういった業務、どういった経路で町の交通システムを考えていくのか、その辺のところについて説明をいただきたいと思います。 ○議長(石川保君) 菱沼建設産業部長都市計画課長。 ◎建設産業部長都市計画課長(菱沼正裕君) お答えいたします。 まず、地域公共交通会議につきましては、道路運送法及び地域公共交通活性化法に基づきまして、住民の生活に必要なバス等旅客運送の確保、旅客の利便の増進を図るということで、関係する住民の方とか事業者とか、あと行政機関の方というメンバーで構成しております会議でございます。近々で開催したのは、デマンド交通の利用料を300円から200円に下げるとか、そういった際に会議を開いておりまして、29年度は開催はしておりません。 続きまして、業務委託料にあります工業団地内の循環バス導入検討調査業務、また、南北検討調査業務でございますが、芳賀町におきましては、LRTを軸にした将来の公共交通のネットワークづくりをしたいなということで、宇都宮市さんと一緒に進めているLRTの整備、またバスの再編に引き続き、庁内及び東側周辺等の市町との接続の仕方を検討すべく、まず工業団地内のLRTの整備にあわせて、工業団地内の皆さんに使っていただける形としてはどういう形がいいかというふうな検討をしたいというのと、地区座談会等でも申し上げておりますとおり、芳賀町については宇都宮のほうに向かう公共交通は少ないといってもある程度あるという中で、南北の軸がないということで、これらについてもどのような方向がいいかという検討を30年度にしたいということで、業務委託料を計上させていただいております。 以上です。 ○議長(石川保君) 4番、水沼孝夫議員。 ◆4番(水沼孝夫君) もう少し具体的に、ルートでも当局としての希望があって、それに沿った業務委託をするという形ではまだないんですね。 ○議長(石川保君) 菱沼建設産業部長都市計画課長。 ◎建設産業部長都市計画課長(菱沼正裕君) お答えいたします。 工業団地内につきましては、主に芳賀工業団地ですが、団地の地形的な意味合い、あと立地企業等、それとLRTの停留所等から見ると、どんなルート、ちょっと細長いので、2ルートぐらいになるかもしれないという思いはありますが、南北軸についてはどういった事業があるかというのは、そういうやつも当然検討の中で調査なりしていかないと、ニーズに合ったシステムはできないということで、それらについては、現在、具体的に町のほうでこんなふうな形がいいかというのはありません。この検討の中で考えていきたいなと。それとあわせて、北條議員の一般質問等にもありましたが、デマンド交通のあり方についてもあわせて検討してまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(石川保君) 4番、水沼孝夫議員。 ◆4番(水沼孝夫君) その点は了解しました。 では、最後の質問になります。 芳賀町予算附属書の11ページ、こちらの款別節別内訳表ですか、ここの2節の給料の部分ですね。それから7節の賃金というところで、対前年の増減額がありますけれども、給料にしてはマイナス811万円、率にして1.3%マイナス、それで、賃金のほうに関しては988万5,000円の増ということで、率にして43.3%増ということになりますが、これ、人事採用に関してのお考えだと思うんですが、正職員のほうを減らして嘱託職員のほうに回すと、そういった形になるんでしょうか。ちょっとその辺のお考えをお示しいただきたいと思います。 ○議長(石川保君) 古谷総務企画部長兼総務課長。 ◎総務企画部長兼総務課長併選挙管理委員会書記長(古谷一良君) お答えいたします。 確かに給料のほうが減っておりまして、賃金のほうがふえております。これは今、水沼議員がご指摘された正職員を減らして臨時職員をふやすという、そういう趣旨でこの数字が成り立っているものではありません。前も議会のほうでも、私お答えをしたかもしれませんが、現在の正職員の数がそれが適正かということを考えますと、今、新年度4月にも職員の採用4名予定しておりますが、それでも職員の数は実際のところは少なく思っております。実際、補完する意味での賃金ということももちろんございますが、実は、来年4月以降に出産をする女性職員がかなり多くなる見込みです。そういうことで、その補完をする意味で、任期つきの職員とかあるいは臨時職員、嘱託職員という形でその補完を考えておりますので、そういうことで数字がふえているということをご理解いただきたいと思います。 以上です。 ○議長(石川保君) 4番、水沼孝夫議員。 ◆4番(水沼孝夫君) 臨時職員をふやすとか、そういったところではなくて、正職員のほうの出産を迎える女性職員が多いので、それに対しての対応ということで、それは理解できました。非常におめでたいことなので、これはいいことだと思うんですが、結局これ、臨時職員で対応するとか、正職員が足りていなければ、やはりこれはふやす必要もあると思うんですよ。結局最終的には、国のほうでも今やっていますけれども、同一労働同一賃金ということで、最終的には同じようなスタンスでもって雇用というものを考えていかなくてはならないと思いますので、ぜひその辺のところは臨時だけで対応するとか嘱託で対応するとか、そういったのはある程度のところにして、しっかりと責任を持った正職員で対応していくというのがやっぱり基本と思いますので、ぜひしっかりとその辺の採用も含めて、人事のほうをやっていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(石川保君) ここで暫時休憩とし、午前11時30分再開とします。 △休憩 午前11時20分 △再開 午前11時30分 ○議長(石川保君) 会議を再開いたします。 質疑を続けます。 1番、岡田年弘議員。 ◆1番(岡田年弘君) 私のほうからは、予算附属の事務事業マネジメントシート47ページでございます。 予算決算等の内容ということで、まず、28年度実績、ホンダ車の購入に対してこれが92件で276万円、29年今年度なんですが、110台分を見て330万円と、この実績とか、あとは30年度来年度、ホンダ車の新車購入補助金が29年度で廃止ということなんですが、その辺の理由をちょっとお願いします。 ○議長(石川保君) 手塚商工観光課長。 ◎商工観光課長(手塚孝幸君) ホンダの新車購入補助についてのご質問ですので、お答えしたいと思います。 岡田議員さんがおっしゃられていたのが29年の現在までの実績でよろしいですか。2月末日で67台来ておりまして、今年度も110台の予算を持っているんですけれども、若干少な目になっております。それと、皆さんに周知がおくれないように、ホームページとか広報等で年度末で終わってしまいますということでお伝えしたところ、このところ少し駆け込みでふえてはいるんですけれども、予算までには達しないのではないかというように予想しております。 それと、せっかくの機会ですので、ホンダ車の購入補助の経過等をご説明させていただきますと、当初は、エコカー補助ということで、環境に優しい車ということでスタートしたようです。それが平成21年度がスタートです。その後、ハイブリッドカーとか環境に優しい車の内容を少し変えまして、補助制度をその都度、3年ごとの見直しということでやってまいりました。ホンダの新車購入に切りかえましたのが平成24年度からです。それぞれ要綱、要領によりまして、3年ごとにやってまいりました。平成29年度がその6年目に入りまして、平成28年6月に小林一男議員のほうからこの補助制度についてどうするんだというようなご質問を受けまして、縮小方向で考えておりますとお答えしております。その関係で、ちょうど要領によりまして、3年目を迎えましたので、29年度で一度休止したいと思っています。 それと、同じように、高齢者に向けての誤作動、誤発車、急発進防止なんかの車に対して補助したらどうかということで、小林隆志議員さんのほうからも検討したらどうだというふうな内容のことを言われたと思っております。それについては、だんだん誤発車とか機能の補助的な部分は標準装備されるのではないかということで、特化した部分ではなくなってしまうかもしれないので、ちょっとその辺については、すぐには補助制度として町民の皆様にはお示しできないのではないかということでお答えしました。 ただ、町民の皆様に対して補助制度がなくなってしまうというのもちょっと残念な部分もございますので、ちょっとの間休止をさせていただいて、本当に町民の皆様にとって、それと販売していただく企業の皆様にとってもいい補助金があるのかどうかを検討させていただきたいと思っております。 以上です。 ○議長(石川保君) 1番、岡田年弘議員。 ◆1番(岡田年弘君) ちょうど29年でその補助が終わるということなんですが、今話の中にもありましたように、何かの形でこの補助金を考えてもらえればと思っております。 あと1点なんですが、芳賀町企業立地促進事業の補助金なんですが、今年度29年度は6社予定して4,233万円ということになっておりますが、30年度来年度、6社予定の6,660万円という形でありますが、この辺の金額のことについてちょっとお願いしたいんですが。 ○議長(石川保君) 岡田議員、今の質問は何ページになりますか。 ◆1番(岡田年弘君) 同じ47ページです。すみません。 ○議長(石川保君) 手塚商工観光課長。 ◎商工観光課長(手塚孝幸君) 議員、ちょっと6,000万円と言われたんですけれども、666万円の部分でしょうか。では、こちらのほうは企業立地促進事業費補助金ということですので、今年度こちらに書いてあるとおり6社です。こちらの部分は、固定資産税等の部分の還元ということで考えておりまして、企業名はちょっと控えさせてください。そういう部分で今年度も6社に対して補助したいと考えております。この6社につきましては、昨年10月ごろから、ちょっと調べさせていただいて、該当する部分について計上させていただいてもらった部分です。 それと、29年度、30年度の額の違いということでお答えしますと、昨年度は5社に対しての補助だったんですけれども、金額の多い部分がございました。特に設備投資が大きかった会社がございましたので、設備投資が大きかった部分につきましては、1社でも金額が上がってしまった。ことしは件数が多いんですけれども、設備投資と新規立地した企業様の部分で投資額が少なかった部分については、その分で減額になっているということでご理解していただければと思っております。 以上です。 ○議長(石川保君) 1番、岡田年弘議員。 ◆1番(岡田年弘君) 了解しました。よろしくお願いします。 ○議長(石川保君) 11番、小林隆志議員。 ◆11番(小林隆志君) 1点だけお伺いをいたします。 予算に関する説明書の32ページです。 32ページの中段、委託料ですね。業務委託料、自転車交通安全教室40万円について、内容についてご説明をお願いいたします。 ○議長(石川保君) 古谷総務企画部長兼総務課長。 ◎総務企画部長兼総務課長併選挙管理委員会書記長(古谷一良君) お答えいたします。 自転車交通安全教室ということで、名称になっておりますけれども、小林議員も多分ご記憶あると思うんですけれども、平成27年5月だったと思います。芳賀中学校を会場にスタントマンの事故の再現、そういうものをやるスケアード・ストレートという研修といいますか、そういうものを開催した実績があります。ちょうど3年たちまして、当時中学生でありますとか小学生、それと高齢者の方々に芳賀中にお集まりいただいて研修を行ったということがありますけれども、同じように、時期についてはこれから詰めますけれども、同じような研修を行って、交通安全に対する啓発を高めていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(石川保君) 11番、小林隆志議員。 ◆11番(小林隆志君) 自転車交通安全というふうになっているものですから、自転車に乗る方に特化したスケアード・ストレート、そのようなものかなと思いますが、そういう意味ではないんですか。自転車も含めてということなんでしょうか。 ○議長(石川保君) 古谷総務企画部長兼総務課長。 ◎総務企画部長兼総務課長併選挙管理委員会書記長(古谷一良君) お答えいたします。 中心は自転車が主になると思います。スマホを見ながらの運転でありますとか、あるいは傘を差した状態の運転での危険と、そのようなものがその研修の中に入っておりますので、名称としましては自転車交通安全教室となっておりますけれども、乗用車とそれから歩行者、自転車、そういうものを使った研修会となります。 以上です。 ○議長(石川保君) 11番、小林隆志議員。 ◆11番(小林隆志君) 自転車に乗る方は小学生、中学生の子どもたち、それからお年寄りが多いと思いまして、車に比べて無防備なわけですね。安全確保には、本当にいろんな施策を持って推進したほうがいいのではないかなと常々思っております。町内には歩道がたくさんあります。そして、法定の幅員が2.5メートル以上ですか、今それ以上3メートルになるような歩道もたくさんありまして、その歩道を自転車が乗り入れできるような施策というのをもっと推進したほうがいいのではないかなというふうに常々思っております。 2014年7月号の広報はがに、あなたの自転車は走る凶器になっていませんか、自転車を安全に運転しましょうということで、自転車が歩道を通れるか通れないかと、その内容についてまとめたものが載っていると思います。この時期は自転車と歩行者の事故というのがずっと続いて起こっていまして、歩行者が被害になるような事故ですね。自転車側が多額の賠償金を課されるというような、そういうような事例が数多くあって、それに合わせてこういう項目を載せたのではないかなと思いますが、この中で、基本的には、自転車は歩道は走れないんですね。走れるのは、自転車通行可の標識がある場合、それから13歳未満の子どもと70歳以上の高齢者、または通行の安全のためにやむを得ない場合、その場合が自転車が歩道を通れる場合というふうに記載をされております。 きょう来るときに確認したんですが、芳真道路沿いの歩道、また芳賀中学校北側の歩道がありますね。その歩道を例えば自転車に乗っている中学生が走っているのかどうかというのを教育長またはこども育成課長は、もしわかればお答えいただきたい。 ○議長(石川保君) 赤澤こども育成課長。 ◎こども育成課長(赤澤幸男君) お答えいたします。 学校のほうでは、歩道がある道路につきましては歩道を通行するように、今、小林議員さんがおっしゃった中学校の前の道路も含めてでございますが、そういった歩道がある道路については歩道を通るような指導をしております。 以上です。 ○議長(石川保君) 11番、小林隆志議員。 ◆11番(小林隆志君) そうしますと、きょう確認しましたところ、歩道には道路通行可の標識はないんですよね。だからこの記載とはちょっと異なってしまうのではないかなと思いまして、警察との協議も必要ではないかと思いますけれども、標識の設置、これについては推進すべきではないんでしょうか。その辺どのように考えますか。 ○議長(石川保君) 磯建設課長。 ◎建設課長(磯顕吾君) 小林議員のご質問にお答えいたします。 議員おっしゃるとおり、警察との協議、相談が必要ですので、現場をよく確認しながら、幅等もございますので、設置できるかどうかも含めて検討してまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(石川保君) 11番、小林隆志議員。 ◆11番(小林隆志君) そういったことについてもぜひ対応していただければというふうに思っております。 もう一点、自転車にかかわる事故がときに発生すると。その場合、自転車というのは道交法上では軽車両というふうにされまして、罰則は基本的に自動車と同じ、そして未成年者であってもこの責任を免れることはできないということで、保険に入ることが推進されているかと思うんですが、現在の自転車で通学する中学生の加入状況についてお伺いいたします。 ○議長(石川保君) 古壕教育長。 ◎教育長(古壕秀一君) お答えいたします。 今から数年前、茂木地内で中学生が運転する自転車が人をはねてしまって、賠償金1億円という事件が発生しました。それを受けまして、芳賀中学校では、まず保護者の方に呼びかけまして、保護者の方が入っている自動車保険の附帯で入れる場合には附帯にしてくださいと。それが不可能な場合には、学校独自で保険会社と保険をつくっていただきますので、それに加入してくださいということで、当時の中学生の1・2年生、3年生は卒業間際だったものですから、それから新入生の6年生対象にパンフレットを配りました。およそ70%が加入したというふうに記憶しております。現在の数字は、残念ながらつかんでおりません。 以上でございます。 ○議長(石川保君) 11番、小林隆志議員。 ◆11番(小林隆志君) 70%の加入率ということは、3割程度未加入の中学生がいるということになると思うんですが、その30%の子どもが事故に遭わないという保証がないものですから、全国の中では、義務的加入といいますか、そのようなことも推進しているところもあると聞いております。そのようなこともこれから必要なのではないかということを訴えまして、私の質問は終わります。 ○議長(石川保君) 8番、小林俊夫議員。 ◆8番(小林俊夫君) 説明書の4ページ、5ページをお願いします。 歳入の欄の町税、法人、固定資産税、軽自動車税、5ページの都市計画税のところに、滞納繰越分というものが載っていますが、詳しい説明をお願いしたいと思います。 ○議長(石川保君) 稲川税務課長。 ◎税務課長(稲川英明君) 小林議員の質問なんですが、これは、昨年度予算より予算額が大幅にふえているということに対する内容のものをお答えすればよろしいですか。 ○議長(石川保君) 8番、小林俊夫議員。 ◆8番(小林俊夫君) ただいま質問しましたように、29年度の予算で滞納分、上から読みますと、去年が100万円が619万6,000円、法人の滞納分が去年は1,000円だったのに対して今回は42万9,000円、固定資産税のほうが去年が100万円だったのに対し今年は1,128万2,000円、軽自動車税は去年1,000円に対してことしが63万2,000円、都市計画税の分が去年は1,000円に対して25万円ということで、かなり数字が伸びていますよね。その説明をお願いしたいと思います。 ○議長(石川保君) 稲川税務課長。 ◎税務課長(稲川英明君) 小林議員のご質問にお答えいたします。 こちらの滞納繰越分の予算計上についてなんですが、今までですが、ほとんど科目維持の形で予算計上されているような状態でした。実際のところ、町民税を初め固定資産税、軽自動車税など、各税目では相当額の滞納繰越額を徴収しております。そういったこともありますので、実績をもとに現実的な予算計上とさせていただきました。今までは、先ほど申したように、予算の計上が不適切だったと言わざるを得ません。すみません、ちょっと言葉が間違っておりますが、今後こちらの滞納繰越額については、現状を把握しまして、適正に予算計上していきたいと思っております。そういったことでご了承いただければと思います。 以上です。 ○議長(石川保君) 8番、小林俊夫議員。 ◆8番(小林俊夫君) ということは、この数値は30年度には回収できる見込みだという感じで受け取っていいんでしょうか。 ○議長(石川保君) 稲川税務課長。 ◎税務課長(稲川英明君) こちらの数字は、滞納繰越については、簡単に申しますと、本来徴収すべき税額が徴収できなかった場合、それを翌年度以降に持ち越して、さらにそれを継続して徴収を進めるものです。実績として、毎年一定上の滞納の実績が上がっております。こちらの金額については、徴収のほうもかなり力を入れてやっておりますので、こちらの繰越金については、徴収できると予想しております。 以上です。 ○議長(石川保君) 8番、小林俊夫議員。 ◆8番(小林俊夫君) 力強い答弁をいただきましてうれしいわけなんですが、この滞納分ということに関しまして、域を越えてかぶっている方というのはいるんですか。 ○議長(石川保君) 稲川税務課長。 ◎税務課長(稲川英明君) こちらの滞納税額については、1人の方が町民税を滞納し、また固定資産税を滞納するとか、複数の税目についてかぶっている、ダブっているという、そういった現状は、どちらかというと強く見られます。 以上です。 ○議長(石川保君) 8番、小林俊夫議員。 ◆8番(小林俊夫君) さっきの言葉にもありましたように、来年度の予算においても、この数値がことしよりアップしないように努力していただきたいと思っております。 続きまして、説明書17ページ、諸収入、延滞金、去年が50万円、ことしも50万円計上されていますが、この説明をお願いします。 ○議長(石川保君) 稲川税務課長。 ◎税務課長(稲川英明君) こちらの延滞金ですが、こちらは、先ほど申しました税額に対して期限までに納税がなされなかった方に対してかかるものです。こちらにつきましては、基本的に、翌日から最初の1カ月までは2.8%、1カ月以降につきましては1.9%という利率が延滞金という形で加算されます。こちらについても滞納徴収にあわせて徴収しているものです。 ○議長(石川保君) 8番、小林俊夫議員。 ◆8番(小林俊夫君) うちは高いか安いかちょっとわかりませんけれども、滞納の金額を見ますと、1年間で50万円ぐらいでたくさんなのかなという疑問もあるんですが、いかがでしょうか。 ○議長(石川保君) 稲川税務課長。 ◎税務課長(稲川英明君) こちらにつきましては、今までの実績をある程度考慮して予算計上させていただいたものです。こちら、確かに、滞納に絡む徴収についてはなかなか思うように進まないところがあるので、現段階は50万円という計上したということでご理解いただければと思います。 以上です。 ○議長(石川保君) 8番、小林俊夫議員。 ◆8番(小林俊夫君) 税務課の職員の皆様、執行部の皆様にはご苦労だとは思いますが、滞納額を少しでも少なくされるよう努力をしていただくようお願いしまして、質問を終わりたいと思います。 ○議長(石川保君) 5番、北條勲議員。 ◆5番(北條勲君) 2点ほど。マネジメントシートの8ページの庁舎維持管理費の中、防犯カメラ設置工事の287万3,000円の箇所と場所はどのように考えているのか。 ○議長(石川保君) 古谷総務企画部長兼総務課長。 ◎総務企画部長兼総務課長併選挙管理委員会書記長(古谷一良君) お答えいたします。 この庁舎の中と表と設置を考えておりますけれども、庁舎の中で、1階の部分、南側フロアに2台、それから北側フロアに1台、東側の農政課のところに1台、それから2階につきましては、総務と企画の間に1台を予定しております。庁舎内で5台です。それから、庁舎の外ですけれども、庁舎の南側に1台、北側に1台、東側に1台ということで、それぞれの方向に向けて防犯カメラは設置をしていきたいと思っております。台数については以上です。 ○議長(石川保君) 5番、北條勲議員。 ◆5番(北條勲君) 3階にはつけないんでしょうか。 ○議長(石川保君) 古谷総務企画部長兼総務課長。 ◎総務企画部長兼総務課長併選挙管理委員会書記長(古谷一良君) お答えいたします。 3階には通常、住民の方あるいは関係者の方々というのも出入りについてはそれほど多くないのかなというふうに思います。今のところ大きな事件等にはなっておりませんけれども、役場の庁舎の中には、やはり大きな声を出して来る方、あるいは、中にはお酒を飲んで来られる方とかいろいろな方が今実際いらっしゃいます、そういうことを考えまして、防犯カメラを備えておくというのが室内においてはそのようなことで、それを目的としております。それから表におきましては、やはり車をとめておく場所がありますので、そういうところに対しての犯罪などが起きないように、防犯カメラは設置をしたいと考えております。3階については、今回、今のところ計画としてはございません。 ○議長(石川保君) 5番、北條勲議員。 ◆5番(北條勲君) ◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯ マネジメントシートの表紙に下から3行に、掲載している事務事業は全ての予算事業ではなく、振興計画に掲載されている主要事業など特に説明が必要な事業としていますということなんですけれども、町長が就任した平成27年度は139事業が載っていました。平成28年度は21個も減って118、29年度はまた13減って105、来年度の30年は22減って83なんですね。これは何でこういうふうに減らしてやるのかなというふうに思っているんです。これは町長あたりが指示しているのか、それとも各課がこれは減らして、勝手にやっているのかなというのが、どういう基準でやっているのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(石川保君) 大関企画課長。 ◎企画課長(大関一雄君) こちらのマネジメントシートの事業の件数ですが、まず減っている理由としまして、1つは、事業によっては統廃合によってなくなるもの、あるいは毎年経常的に計上されているもの、そういうものについては、あえてここに出さなくても大丈夫ではないかという、そのような判断もありました。それから、取りまとめの関係ですが、これは毎回、各課にどういうものについて議会に説明が必要ですかということで、各課に照会をかけて各課でこういうものを出したいということで出てきたものを企画課でまとめて提出しているものです。 以上です。 ○議長(石川保君) 5番、北條勲議員。 ◆5番(北條勲君) 各課がこれは統廃合したほうがいいということで判断しているということで、それでは、各課で係があるんですけれども、係が1つも書いていないところがあるんですよ。そういう係は必要がないということでよろしいんですか。 ○議長(石川保君) 大関企画課長。 ◎企画課長(大関一雄君) 今、北條議員ご質問の係によって出ている、出ていないというところまで私のほうで把握はしておりません。以前は、特別会計とかでかなり細かく出していた、そういうときもあったんですが、特別会計は1つの目的で設置された会計なので、それについては1本に統一してもいいんじゃないか、そのような考え方の中で特別会計については大分減らしたという経過はあります。 それから、係で出ている、出ていないについては、特に恣意的にそういうふうにしているということではなくて、今回については、そういう説明するものについて特になかったのかなというふうに考えております。 以上です。 ○議長(石川保君) 5番、北條勲議員。
    ◆5番(北條勲君) 私のほうでは、きょうは1時間半ぐらいで終わるんじゃないかと、常任委員会付託になるんじゃないかと思っていました。これ、長くなっているのは、説明書、事務事業がないからだと思っています。先ほどの件数は一般会計だけの件数です。特別会計は入っていません。 それで、町の第6次振興計画の中に、まちづくりの基本理念と役割分担というのがあるんですね。役割分担の中には、基本条例に基づき、町民、議会及び町は将来像の達成のために役割責任を果たしますということはここに書いてあるんですけれども、町は議会に情報の共有、そして、てっぺんである町民にも情報の共有、議会も町民に情報の共有ということがあるものですから、何も惜しまずもう少し出してくれると、私のほう、議員のほうでもわかりやすいんです。逆に、今まであって、質問したらマネジメントの何ページにありますと恥をかいたことがあるんですよ。だから、これは少なくしないで、今までどおりにちょっとふやしてもらいたいと思っているんですけれども、町長の考えはどうでしょうか。 ○議長(石川保君) 大関企画課長。 ◎企画課長(大関一雄君) こちらのマネジメントシートですが、法令に基づきますと、基本的には、決算において主要な事業の説明を行う、その資料として事務事業マネジメントシートを芳賀町では示すようになりました。その後、予算においてもこのような資料があったほうが理解がしやすいのではないかということで、現在も提出させていただいているところです。 この中の事業数につきましては、こちらではこの事業が説明するのに必要だという判断で出しておりますが、もっとこういうのを出してほしいとかそういうものがもしあれば、そういうものについては、今後検討させていただければと思います。 以上です。 ○議長(石川保君) 5番、北條勲議員。 ◆5番(北條勲君) これが最後になりますけれども、減らす場合、議会前に全員協議会があるんですね。そのときに、こういうものが今まであったんだけれども、こういうふうな形で減らすとか、何かそういう話にはできないんでしょうか。 ○議長(石川保君) 大関企画課長。 ◎企画課長(大関一雄君) 全員協議会では、既に説明させていただいていますが、主な事業について説明をさせていただいておりまして、この予算の附属資料、マネジメントシートにつきましては、あくまでも町としてこういうものをご説明したい、そういうような内容で取りまとめをしているところで、実は全協のタイミングでこのシートがまとまっているかというと、予算がまとまるのがやっとの時点で、まだこのシートについてその時点ではまとまっていない状況もありますので、うちのほうで把握できるのもぎりぎりということもありますので、それを事前にというのはなかなか難しいのかなというふうに考えております。 以上です。 ○議長(石川保君) ここで暫時休憩とし、午後1時再開といたします。 △休憩 午後零時07分 △再開 午後1時00分 ○議長(石川保君) 会議を再開いたします。 先ほど、小林俊夫議員の質問の答弁に対し、稲川税務課長より発言の訂正申し出がありましたので、許可いたします。 稲川税務課長。 ◎税務課長(稲川英明君) 予算に関する説明書の17ページ、延滞金の話で出た内容なんですが、先ほど私、延滞金の利率の話の中で、1カ月以降の利率を1.9と述べてしまったんですが、正しくは9.1の間違いですので、訂正いただくようにお願いいたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(石川保君) 質疑を続けます。 9番、岩村治雄議員。 ◆9番(岩村治雄君) 2点ほどお伺いしたいと思います。 その1点目、説明書の61ページの下段のほうですが、農業担い手育成支援費の中の梨栽培拡大事業補助金525万円について、予算計上の内容についてお伺いいたします。 ○議長(石川保君) 山本農政課長。 ◎農政課長併農業委員会事務局長(山本篤君) 岩村議員のご質問にお答えします。 この梨栽培拡大事業費補助金の中身ですが、2つのメニューがございまして、新技術導入事業、そして苗木の購入費補助金事業、新技術導入事業につきましては、1反歩当たり150万円の1.5ヘクタール分に対しての2割補助金ということで450万円、苗木補助金につきましては、にっこり10アール当たり9万円、約60本なんですが、掛ける5反歩の100%、その他、にっこり以外のその他の苗木ですが、こちらも10アール当たり9万円掛けるこちらは1ヘクタール分ということで、こちらは3分の1の補助金ということで、苗木につきましては75万円、合計525万円という内容です。 ○議長(石川保君) 9番、岩村治雄議員。 ◆9番(岩村治雄君) この事業はちょうど29年度、今回の補正の中で230万円ほど減額していますよね。そういう中で、これには何かわけがあるんじゃないかと思いまして、ありましたらお聞かせください。 ○議長(石川保君) 山本農政課長。 ◎農政課長併農業委員会事務局長(山本篤君) 先日行われました補正予算の審議のときにも申し上げましたが、29年度分につきましては、新技術導入につきまして約330万円、苗木につきましてはプラス80万円ということで相殺して230万円ということで減額をさせていただきました。 梨農家の動向を把握しながらこの事業の推進をしておりますが、去年の途中で出ました梨団地構想におきましても、そちらで梨の面積を拡大したいという若い生産者の方もおりますし、新植、改植という時期で、こういった補助金を使って新技術を導入していこうという生産者もおりますので、今年度につきましては、同額の事業費と同額の補助金を要求しているところでございます。 ○議長(石川保君) 9番、岩村治雄議員。 ◆9番(岩村治雄君) 梨拡大が推進できるように、しっかりとやっていただきたいと思います。 次の質問ですが、説明書の77ページ、中段ですね。空き家対策推進について伺いたいと思います。 この中の委員報酬がありますが、これについてまずお聞きしたいと思います。 ○議長(石川保君) 菱沼建設産業部長都市計画課長。 ◎建設産業部長都市計画課長(菱沼正裕君) お答えいたします。 この委員は、空き家等対策協議会の委員の報酬でありまして、当協議会は、空き家等対策の推進に関する特別措置法に基づきまして、特定空き家等の認定や措置等を適切に行うために町のほうで設置するものであります。 委員につきましては、法務、不動産、建築等の有識者、また町民代表、関係行政機関の職員をもって構成しております。8名でございまして、そのうち町の環境対策課長、それと栃木県の住宅課長が委員になっております。予算の計上上は7名でとっておりましたが、県のほうで協力いただけるということで、報酬対象委員は6名ということになります。 以上です。 ○議長(石川保君) 9番、岩村治雄議員。 ◆9番(岩村治雄君) わかりました。これは私も以前に質問したときから気にしておりまして、やっとこの特別措置法の関係で今回設置できたということで、うれしく思っております。 この空き家対策関係ですが、やはり今だんだんふえていますので、町民の方も空き家についてはすごく関心を持っているところなんですよね。その中で推進ができたということで、協議会ができたということは大変うれしく思いますが、名簿について、差し支えなかったら議員にも配付いただければと思います。 それから、以前に空き家の戸数を聞いたところ、前は140戸ぐらいという話を聞いたんですが、現在どのぐらいありますか。それとまた、その協議会の中で特定空き家、これらがあるのかどうかお聞きします。 ○議長(石川保君) 菱沼建設産業部長都市計画課長。 ◎建設産業部長都市計画課長(菱沼正裕君) お答えいたします。 まず、委員の名簿につきましては、後ほど配付させていただきたいと思います。 それと、件数でございますが、25年に各自治会に調査いただきまして、空き家候補となる物件を調査いただきまして、都市計画課のほうで各地区で調査をいたしました結果、当時は146戸ありました。その後、空き家バンクを介して2件ほどの賃貸活用があった、それと私どものほうで把握しておる範囲では、約20件余りの解体等、改善が見られた物件があったということで、120余りぐらいに減ったというふうに思っておりましたが、昨年末からことしの初めにかけまして、再度、やはり一番空き家等、入院とか施設に入って短期間に住んでいない家なんかもあって、なかなか職員では実態把握が難しいものですから、各自治会に再度調査をお願いしたところ、全自治会から報告がありまして、185戸あるようですよということで調査結果がございますので、それについても再度現地調査はいたしますが、いずれにしましても、岩村議員ご指摘のように、ある程度改善されても、それを上回る新たな空き家がふえているんだろうというふうに私どもは認識しているところであります。 以上です。 ○議長(石川保君) 9番、岩村治雄議員。 ◆9番(岩村治雄君) 185戸と、これは当然、高齢化と少子化の中で空き家がふえていくのは大体わかっておりますが、これはますます今後ふえていくと思うんですよね。これはなかなか避けられないと思います。そして、管理についてもやっぱり所有権の問題がありますから、勝手にいろいろやるわけにはいかないので、これから大きな課題だと思っております。特に特定空き家、これがなければ結構だと思いますが、そういう中で、どんどんふえていく中で、町としてどのように対応していったらいいか、これは町長なり伺えればいいんですが、お願いいたします。 ○議長(石川保君) 菱沼建設産業部長都市計画課長。 ◎建設産業部長都市計画課長(菱沼正裕君) お答えいたします。 まず、先ほどの質問で、ちょっとお答えするのを忘れている部分があります。調査した中で特定空き家に該当するようなやつがあるかということですが、まず1点は、先ほどお話ししたとおりに、現地に行って状況の確認をして、空き家台帳を再度調査した上でその辺は出てくるんだろうと思いますので、現時点では、明確な割合等はわかっておりません。 それと、先ほどご質問の対策協議会の中で、芳賀町として国のガイドラインに基づいて、特定空き家はどういうものを特定空き家として認定すべきかという基準づくりを現在進めておりますので、その基準によっても当然特定空き家の件数は変わってくると思うものですから、まずは基準をつくって、適切な認定作業をして、特定空き家に認められたものにつきましては、改善措置をとるように指導を徹底してまいりたい。あわせまして、これもなかなか課題はあるんですが、空き家バンクについてもやはり活用して空き家を減らすというのも1つの方策なので、これらについても、現在活用がなかなか進まない空き家バンクについても課題の研究をしてまいりたいというふうに考えております。 あわせまして、個々の対策を講じているわけですが、それらをより一層総合的、効果的に進めるのには、やはり何事も計画が必要なものですから、対策計画の策定も委員さんのご意見なんかをいただきながら実施してまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(石川保君) 9番、岩村治雄議員。 ◆9番(岩村治雄君) 大変詳しい答弁いただきまして、期待しておりますので、ぜひ部長が退職した後もしっかりと引き継ぎができますように、お願いして終わりにします。ありがとうございました。 ○議長(石川保君) 10番、杉田貞一郎議員。 ◆10番(杉田貞一郎君) いくつか質問させていただきます。 まず、説明書の23ページ、職員研修の部分で、タイムマネジメント研修、これ来年度から新しく入った研修だと思うんですが、その内容をまず説明願います。 ○議長(石川保君) 古谷総務企画部長兼総務課長。 ◎総務企画部長兼総務課長併選挙管理委員会書記長(古谷一良君) お答えいたします。 タイムマネジメント研修ということで、これは新たな研修となります。この研修の内容ですけれども、要するに、時間の使い方に対する考え方を改めていきましょうという目的となっています。これは昨年6月、9月だったですか、増渕議員からも職員の時間外勤務が多いというご指摘も受けまして、その中で、そういう勤務時間に対する意識というものも研修の中で考えていったらどうですかというご提案もありました。そのようなこともありまして、確かに、限られた勤務時間の中で効果的な業務を進めていくという目的においては、このような研修も必要だと思いまして、今回新たに研修を組ませていただきました。 要するに、この研修によってどれだけ時間が削減できるか、それもまだ未知数ではありますけれども、いずれにいたしましても、限られた時間の中で効果的な業務を進めていきましょうという意識改革、その目的のための研修でございます。 以上です。 ○議長(石川保君) 10番、杉田貞一郎議員。 ◆10番(杉田貞一郎君) 今年度もまたずっとここのところ職員研修ということで、例えば自衛隊体験とか、各種いろいろな研修が今まで積まれてきたと思うんですが、これについてなかなかすぐに結果が出るもの、出ないものあるかと思いますが、今までこの経過を踏まえて、今後含めてどのような研修が必要なのか、また、どのような部分が非常に今、役に立っているのか、わかる範囲でお答え願えればと思います。 ○議長(石川保君) 古谷総務企画部長兼総務課長。 ◎総務企画部長兼総務課長併選挙管理委員会書記長(古谷一良君) お答えいたします。 研修そのものですけれども、このマネジメントシートのほうでも数値的なものは記載をさせていただいておりますけれども、平成28年からの研修の回数を見ていきますと、研修回数そのものは減ってきております。これは平成28年に研修を組んだ回数というものを、私、担当といたしましても非常に研修が少し多過ぎたなという反省がございました。研修の機会ばかり職員に与えることが果たしていいのかという反省もありまして、極力研修の項目については、必要なものを組み込んでいくという考え方で進めてきております。 そういう中で、来年の研修の中で、女性職員研修でありますとか論理的思考とか、このような研修を組ませていただいておりますけれども、やはり先ほども申し上げましたように、業務に対する意識の向上、そのようなことをやはり今後は大事だなと思っております。先ほど水沼議員からもご提案いただきましたように、限られた職員数の中で業務を行っていることもありますので、負担のない範囲で研修というものは行っていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(石川保君) 10番、杉田貞一郎議員。 ◆10番(杉田貞一郎君) 確かになかなか難しい部分があるかと思いますし、時間的な問題もありますので、ぜひとも効果的な研修を行っていただき、町民にとってすばらしい職員であるように努力していただきたいと思います。 次の質問に移ります。 説明書30ページ、マイナンバーについての部分をお聞きします。 先日の29年度補正予算でも150万円減額になりましたけれども、マイナンバーカード発行交付金、これについて、今後どのように考えているのかをまずお聞きしたいと思います。 ○議長(石川保君) 大関企画課長。 ◎企画課長(大関一雄君) まず、この30ページのマイナンバーカードの交付金の関係ですが、こちらにつきましては、国の補助金100%で交付枚数の見込みに対して今年度このぐらい来るということで予算づけをしているものであります。 それから、補正で減額をいたしましたが、平成28年度にかなりの交付金が来ていまして、それをそっくり29年度に繰り越しをしております。そんな関係で、29年度の予算が減額になったと、そのような経過がございます。 今後の考え方ですが、実際マイナンバーカードの交付に関しましては、住民課のほうで行っているわけですが、なるべく普及が進むように、今後も広報等で行っていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(石川保君) 10番、杉田貞一郎議員。 ◆10番(杉田貞一郎君) 先日も予算のときに、現在マイナンバーの交付数が1,800人程度ということでしたけれども、これについて、来年度発行予定数というか見込みとしてはどのくらい考えているのかお聞きしたいと思います。 ○議長(石川保君) 増渕住民課長。 ◎住民課長(増渕哲夫君) 杉田議員の質問にお答えします。 予定ですが、ちょっと今のところまだちょっと予定数については検討していませんので、早目に検討して、計画を立てたいというふうに考えています。 ○議長(石川保君) 10番、杉田貞一郎議員。 ◆10番(杉田貞一郎君) できれば、予算立てしてありますので、その辺の考え方というのをしっかりしていただきたいなというふうに思いますけれども、やはりなかなかマイナンバーカードが普及というか発行数が伸びないという部分では、どうしてもやはり利用価値が少ないという部分があるかと思います。例えば、総務省が提唱していますマイキープラットホームとか、あとは図書の貸し出しとかもマイナンバーカードでできるというような部分もありますけれども、そのような部分について、今後対策というかPRの部分としては、何か町として考えているのかお聞かせ願えればと思います。 ○議長(石川保君) 大関企画課長。 ◎企画課長(大関一雄君) マイナンバーカードの普及に関しましては、町においては以前、地区座談会で各自治会ごとに利用普及の関係の説明を行っておりました。それから、ほかの自治体に先駆けてコンビニ交付ができるようにしておりますので、まだまだ少ない枚数ではありますが、ほかよりは若干多く普及が進んでいるのかなというふうな認識がございます。 その中で、国のほうでも新たなマイナンバーカードを使ったそのような取り組みというので実証実験等も始まっておりますので、そういうものについてももろもろ研究させていただいて、普及に努めたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(石川保君) 10番、杉田貞一郎議員。 ◆10番(杉田貞一郎君) 確かにコンビニ交付とか進んでいますけれども、実際それでもやはり枚数が伸びていないという部分がありますので、その辺しっかり検証していただいて、やはりマイナンバーカードをとりやすいというか申請しやすい環境をつくることも1つだと思いますので、その辺を含めてなるべく町民にわかりやすく、そして普及できるように努力していただきたいと思います。 それともう一つ、次の質問に移ります。 説明書の106ページ、体育施設管理費の中の工事請負費ですね。水橋運動場及び総合運動公園の工事請負費について、まず説明を願います。 ○議長(石川保君) 高津生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(高津健司君) 水橋運動公園については、野球場、ソフトボール場のベンチの修繕でございます。総合運動公園については、南側フェンスが今穴があいて、大きな挟む状態なんですが、そちらの部分を撤去する工事を行う予定です。 以上でございます。 ○議長(石川保君) 10番、杉田貞一郎議員。 ◆10番(杉田貞一郎君) 総合運動公園の南側のフェンス、非常に危険な状態ですけれども、これ撤去だけで、その先、一般の住宅地と隣接していると思うんですが、撤去だけで終わりということですか。 ○議長(石川保君) 高津生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(高津健司君) 野球やソフトボールの使用では差し支えがないと思われる部分なので、30年度について撤去のみの予定です。その状況を鑑みて、この後、ボールがさらに飛び込んでいったりとか、そういう場合については検討する余地があると思います。 以上でございます。 ○議長(石川保君) 10番、杉田貞一郎議員。 ◆10番(杉田貞一郎君) 当然、課長もわかっていると思いますけれども、来年度より軟式野球のボールも変わってきますし、飛び込みというか、ボールの飛距離もバウンドの仕方も変わってきますけれども、総合運動公園においては、道路に面した側のフェンスが非常に低いと。今、非常に学童でもボールが道路に出てしまう状態が続いていますけれども、非常に今後、食肉センターができたりすると、また交通量がふえるんじゃないかと、そういう面においては、撤去だけじゃなくて、そういう面の安全対策としてのネットを高くするとか、そういうふうな考え方は基本的にないんですか。 ○議長(石川保君) 菱沼建設産業部長都市計画課長。 ◎建設産業部長都市計画課長(菱沼正裕君) お答えいたします。 公園については、運動場については生涯学習課のほうで管理所管しておりますが、公園全体の管理につきましては私ども都市計画課が所管しておりまして、今回については、今現在の状況から撤去が必要だということで、係る面積が運動施設のほうが多いので、生涯学習課のほうで撤去の担当をするということになりましたが、基本的にはそれ以外の南面の施設もございますので、全体的な関係については都市計画課のほうで検討をさせていただいて、必要ならば、適切な対応を早期に進めさせていただきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(石川保君) 10番、杉田貞一郎議員。 ◆10番(杉田貞一郎君) 町長の中でも交流人口をふやすとか云々という考え方があれば、今、本当に前から申していますように、例えばひばりが丘野球場に関しては、もう県内の学童の聖地、子どもたちが本当にあそこでプレーしたいというふうになっていますし、まだまだ整備の余地があるし、先ほど出たかしの森公園の野球場に関していえば、例えば距離的にとれないのであれば、日本一を目指すEGのソフトボール部と協力してソフトボール場にするとか、それで交流人口をふやすとかという考え方もできるんですが、そのような公園の考え方、交流人口をふやすという考え方の観点からすれば、今後どのように考えていくのか、その辺と含めてご答弁願えればと思います。 ○議長(石川保君) 菱沼建設産業部長都市計画課長。 ◎建設産業部長都市計画課長(菱沼正裕君) お答えいたします。 かしの森公園につきましては、先ほどの増渕議員のご質問にもお答えしたとおり、若干野球場の面積が減る、長さが減じられるということで、杉田議員のおっしゃる短くなる分ソフトボール場に転用したらという、それも1つの考え方だろうと思いますが、やはり運動施設管理を所管している生涯学習課等々関係する課で検討を進めて、どういった形がいいかというのは考えていきたいと思います。 それと、ひばりが丘公園につきましても、確かに学童等で町外も含め多くの方に利用していただいているというのは承知しております。そういう中で、これらについても、運動施設管理の担当の生涯学習課等含めてあり方については検討させていただきたいというふうに思っております。 以上です。 ○議長(石川保君) 10番、杉田貞一郎議員。 ◆10番(杉田貞一郎君) 今後の検討ということでありますけれども、やはり先ほど言ったように、ボールも変わってきて、安全面もありますので、その辺も含めてしっかり検討していただいて、やはり多くの人が集まる交流人口がふえるような施策をとっていただければということをお願いしまして、質問を終わります。 ○議長(石川保君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石川保君) これで質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第37号の質疑 ○議長(石川保君) 日程第2、議案第37号 平成30年度芳賀町国民健康保険特別会計予算の件を議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石川保君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第38号の質疑 ○議長(石川保君) 日程第3、議案第38号 平成30年度芳賀町後期高齢者医療特別会計予算の件を議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石川保君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第39号の質疑 ○議長(石川保君) 日程第4、議案第39号 平成30年度芳賀町介護保険特別会計予算の件を議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石川保君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第40号の質疑 ○議長(石川保君) 日程第5、議案第40号 平成30年度芳賀工業団地排水処理センター特別会計予算の件を議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石川保君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第41号の質疑 ○議長(石川保君) 日程第6、議案第41号 平成30年度芳賀町公共下水道事業特別会計予算の件を議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石川保君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第42号の質疑 ○議長(石川保君) 日程第7、議案第42号 平成30年度芳賀町農業集落排水事業特別会計予算の件を議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石川保君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第43号の質疑 ○議長(石川保君) 日程第8、議案第43号 平成30年度芳賀町祖母井南部土地区画整理事業特別会計予算の件を議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石川保君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第44号の質疑 ○議長(石川保君) 日程第9、議案第44号 平成30年度芳賀町宅地造成事業特別会計予算の件を議題といたします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 2番、大根田周平議員。 ◆2番(大根田周平君) 説明書の222ページをお開きください。 この中で、宅地造成事業費で分譲支援の業務の委託料が2,052万円ほど計上されておりますけれども、この内容と、また、ことしから分譲開始ということなんですが、モデル住宅なんかをつくる計画はないのか。これについてお伺いいたします。 ○議長(石川保君) 菱沼建設産業部長都市計画課長。 ◎建設産業部長都市計画課長(菱沼正裕君) お答えいたします。 分譲支援業務につきましては、まず、事前PRといたしまして、ホームページとか新聞、チラシ、住宅メーカー等へのPR、そういったものを平成29年度に引き続き30年度も実際したいと考えております。あわせまして、大型の看板設置なども実施していきたいなというふうに考えております。 それと、大根田議員ご指摘のように、30年度中には第1期分譲を開始するということでございますので、その分譲時のPR、南部地区におきましてはイベントを開催した、こういうふうに記憶しておりますので、同様の分譲PRも栃木県住宅供給公社の支援をいただいて実施していきたいなと思っております。 また、この支援業務の中には、歳入で見ております約15戸の契約見込みを計上しておりますが、これらの契約に際する業務委託等についても計上させていただいているところであります。 それとモデル住宅につきましては、祖母井南部につきましては、大型造成地ということで家が何もないということで、購入される方が住宅地のイメージ、住宅街のイメージがわきづらいというようなことで、5戸だと記憶しておりますが、モデル住宅をハウスメーカーの協力を得てやった事例がございます。祖陽が丘団地につきましても検討はいたしましたが、現在、ある程度の引き合いも来ております。それとモデルハウス自体をやりますと、それもやはりお金もかかるということで、一応第1期30戸程度を予定していますが、その第1期については、モデルハウスの建設業務については一応保留いたしまして、分譲状況を見ながら第2期以降で必要ならば実施してまいりたいなというふうに考えております。 以上です。
    ○議長(石川保君) 2番、大根田周平議員。 ◆2番(大根田周平君) やっぱりこれは売り出す段階でやはりやるべきだと思うんですね。どうしても更地だとイメージがわかないと思うんですよ。お客様も視覚に訴える、これが必要なんじゃないかと思うんですよ。非常に祖母井南部の例なんかを見ましても、販売戦略としては絶大な効果があったわけですね。ですからこれ、早急に検討いただいて、早い機会に、これだけの区画ですから、南部と同じぐらいに5棟ぐらいは町内あるいは県内の住宅メーカーさんにお願いをして、その中からぜひモデル住宅をつくって完売できるように取り組んでいただきたいと思います。 終わります。 ○議長(石川保君) 7番、増渕さつき議員。 ◆7番(増渕さつき君) 今回、分譲価格の案を示していただいたんですけれども、これを見ますと、住宅地だけで、緑地というか公園整備というのはされていないのかなと思うんですが、実際、祖陽が丘におきましては、緑地あるいは公園とかという整備はされるのでしょうか。 ○議長(石川保君) 菱沼建設産業部長都市計画課長。 ◎建設産業部長都市計画課長(菱沼正裕君) お答えいたします。 おおむね5ヘクタールの祖陽が丘団地の面積がございまして、その面積に対する割合で公園整備は開発条件として義務づけられておりまして、1,500平米バイパスの隣接地に設けることになっておりまして、29年度で工事費用を計上しておりまして、ただ、現在整備中でありまして、ちょっと工期が間に合わないということで、昨日の補正予算で繰り越しをさせていただいている工事の1つになります。 ただし、なぜこれからするのに公園を早く整備するかといいますと、これも開発の条件でして、公園というのは避難所になるので、1人でも住むようになる前に、一番最初に公園をつくりなさいという開発の条件がございます。 それと、本日お手元にお配りさせていただきました分譲価格図でございますが、その価格図の商業施設用地の右隣でちょっと形がちょっと複雑な形になっている、これが公園用地になります。 以上でございます。 ○議長(石川保君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石川保君) これで質疑を終わります。---------------------------------------常任委員会付託 ○議長(石川保君) 日程第10、常任委員会付託を行います。 お諮りします。議案第36号から議案第44号までの9議案については、会議規則第38条第1項の規定によりそれぞれ所管の常任委員会へ付託したいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石川保君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第36号から議案第44号までの9議案についてはそれぞれの所管の常任委員会へ付託することに決定いたしました。 職員に議案付託表を配付させます。     〔議案付託表の配付〕 ○議長(石川保君) それでは、それぞれ所管する常任委員会へ付託された内容は、ただいま配付した議案付託表記載のとおりですので、各常任委員会においてよろしくご審議くださるようお願いいたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(石川保君) 以上で本日の日程は全て終了しました。 会議を閉じます。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。 △散会 午後1時39分...