鹿沼市議会 2022-09-08 令和 4年第3回定例会(第3日 9月 8日)
調査の結果、第1期工事に伴う調査と同様、鹿沼城の「障子堀」の一部が確認をされ、堀の上部の幅は8メートルから9メートル、底部の幅は5メートルから6メートルで、堀底を畝状に掘ってありました。 今回、確認ができた障子堀の面積は、約136平方メートルであり、第1期工事の調査では、約219平方メートルでありました。
調査の結果、第1期工事に伴う調査と同様、鹿沼城の「障子堀」の一部が確認をされ、堀の上部の幅は8メートルから9メートル、底部の幅は5メートルから6メートルで、堀底を畝状に掘ってありました。 今回、確認ができた障子堀の面積は、約136平方メートルであり、第1期工事の調査では、約219平方メートルでありました。
もう一つ、2020年(令和2年)6月、貴重な障子堀が県内で初めて発見されました。 わずか1日だけの公開にとどめ、残して保存しておくべきか、永遠に破壊していいものか、市民に議論の余地さえも与えてくれずに、完全に破壊してしまいました。
2、2期調査において、障子堀が確認された場合、現地説明会はどのように行う考えか、伺います。 また、何かしらの方法で、障子堀が見える形で残すことができないか、お伺いします。 ○大島久幸 議長 当局の答弁を求めます。 髙橋年和教育次長。 ○髙橋年和 教育次長 鹿沼城跡発掘調査についての質問にお答えいたします。
市長ね、思い起こせば、2020年(令和2年)ですよ、6月、貴重な「障子堀」が県内で初めて発見されたのに、わずか1日の公開にとどめ、残して保存すべきか、破壊してしまうのか、市民に議論の余地さえも与えてくれずに、完全に破壊してしまいました。 「笑顔あふれるやさしいまち」から笑顔の消えた市民は、「なぜ壊したのか」、そのような意見が寄せられています。
それぞれの内容と工事費でありますが、「文化財発掘調査に伴う地盤改良」につきましては、『障子堀跡』などの文化財発掘調査によりまして、土砂のすき取りとあわせて、地盤強度を確保する工事を実施したもので、工事費は572万9,900円であります。
それで、もっとさかのぼっていけば、災害があったときに、「庁舎は延期しろ」とか、そして、今度は障子堀が出れば、「それを保存するために、ほかに移転しろ」とか、結局終始一貫して言っているので、私にすれば、その時々の都合のいい話をつまみ食いしながら、こじつけて反対しているにすぎないというふうな理解であります。
まず第1点目は、新庁舎整備に先立つ、記録保全目的の鹿沼城跡発掘調査において、16世紀代の障子堀が発見されました。 鹿沼市の歴史の貴重な証を保存し、復元し、後世に伝えるべきであります。 このまま、新庁舎整備事業を進めることは、遺構の永久的な破壊を意味します。 2点目、教育委員会を分離した新庁舎整備は、今回の新型コロナウイルス感染症対策において、分散業務を余儀なくされました。
新庁舎整備に先立つ記録保存目的の鹿沼城跡発掘調査において、16世紀代の「障子堀」が発見されました。 このまま新庁舎整備事業を進めることは、遺構の永久的な破壊を意味します。 後世において、視覚的な構造理解ができることを切望し、遺構を保存し、復元することを強く要望いたします。 要望に対する、市長の答弁を求めます。 発掘調査以前より、「障子堀」を発見できることを予見し、期待して発掘したのか。