• 救急需要(/)
ツイート シェア
  1. 高岡市議会 2022-03-07
    令和4年3月定例会(第7日目) 本文


    取得元: 高岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-22
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 開議 午後1時00分   ────────────・─────────────・────────────               開             議 ◯議長(坂林永喜君) これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程(第7号)のとおりでございます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議  題  の  宣  告 2 ◯議長(坂林永喜君) 日程第1 議案第1号から議案第44号まで、報告第1号及び報告第2号、請願第1号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委  員  長  報  告 3 ◯議長(坂林永喜君) 過日の本会議におきまして、議会運営委員会及び各常任委員会に付託いたしました案件につきましては、それぞれ慎重に審査をいただき、その結果を見いだしております。  これより、各委員会の審査結果及び経過につきまして、委員長の報告を求めます。  まず、議会運営委員長 薮中一夫君より報告をお願いいたします。       〔議会運営委員長(薮中一夫君)登壇〕 4 ◯議会運営委員長(薮中一夫君) 今次3月定例会において、議会運営委員会に付託されました請願の審査結果について御報告申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、  請願第1号 シルバー人材センターの安定的な事業運営のために適格請求書等保存方式導入に        係る適切な措置を求める意見書の提出を求める請願 の1件であります。  本請願は、シルバー人材センターインボイス制度導入後においても引き続き地域における高齢者の生きがいの充実と社会参加を実行する担い手としての役割を果たせるよう、センターの安定的な事業運営が可能となる適切な措置を講じていただくことを求める意見書の提出を求めるものです。
     審査の結果、全会一致で採択すべきものと決しました。  以上をもちまして、議会運営委員会の審査結果の報告といたします。 5 ◯議長(坂林永喜君) 議会運営委員長 薮中一夫君の報告が終わりました。  次に、民生病院常任委員長 林 貴文君より報告をお願いいたします。       〔民生病院常任委員長(林 貴文君)登壇〕 6 ◯民生病院常任委員長(林 貴文君) 今次3月定例会において、民生病院常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、当初予算議案5件、条例議案8件、その他議案1件及び追加提出されました補正予算議案5件の計19件であります。  審査の結果、議案第1号のうち本委員会所管分、議案第2号、議案第5号から議案第7号まで、議案第19号から議案第23号まで、議案第26号、議案第31号、議案第32号、議案第37号、議案第39号のうち本委員会所管分、議案第40号及び議案第42号から議案第44号までの計19件は全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程における主な質疑について申し上げます。  まず、当初予算議案のうち一般会計について、  低炭素社会づくり事業費について、カーボンニュートラルの実現に向けた実行計画策定に係る令和4年度の取組内容はとの質疑に対し、令和3年度は、本市のCO2排出量や再生可能エネルギー導入可能性について把握し、2050年までのロードマップ策定を行うこととしており、4年度は、それらを踏まえて、家庭や事業所など部門別の実行計画を策定したいと考えている。計画策定に当たっては、新たに民間事業者も含めた会議を設置し、その意見を計画に反映してまいりたいとの答弁がありました。  次に、当初予算議案のうち高岡市民病院事業会計について、  医療機械器具及び備品購入事業について、電子カルテをはじめとする病院情報システムの更新を令和4年度から2か年で行うとのことだが、各年度の実施内容はとの質疑に対し、令和4年度は、医療費の計算、請求に使用する医事会計システムの更新を予定している。また、5年度は、診療に使用する電子カルテシステム及び検査、放射線、薬剤等の各部門システムの更新を予定しているとの答弁がありました。  次に、補正予算議案について、  子育て世帯への臨時特別給付金給付事務費について、減額補正となっているが、その要因はとの質疑に対し、当初の給付金額の見込みについては、国が本市の人口、世帯数に基づき算定したものであり、実際の給付金額と差が生じたことから減額補正するものであるとの答弁がありました。  以上をもちまして、民生病院常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。 7 ◯議長(坂林永喜君) 民生病院常任委員長 林 貴文君の報告が終わりました。  次に、産業建設常任委員長 酒井善広君より報告をお願いいたします。       〔産業建設常任委員長酒井善広君)登壇〕 8 ◯産業建設常任委員長酒井善広君) 今次3月定例会において、産業建設常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、当初予算議案5件、条例議案4件、その他議案1件、報告2件及び追加提出されました補正予算議案2件の計14件であります。  審査の結果、議案第1号のうち本委員会所管分、議案第4号、議案第8号から議案第10号まで、議案第24号、議案第25号、議案第27号、議案第28号、議案第38号、議案第39号のうち本委員会所管分、議案第41号、報告第1号及び報告第2号の計14件は全会一致で、いずれも原案のとおり可決、承認すべきものと決しました。  以下、審査の過程における主な質疑について申し上げます。  まず、当初予算議案のうち一般会計について、  創業者支援センター事業について、創業者支援センターの分譲が進んでいるが、今後、ものづくり分野創業支援にどのように取り組むのかとの質疑に対し、創業者支援センターは令和2年度末に条例上廃止しており、分譲については順調に進んでいる。創業支援については、融資制度だけでなく、未来につなぐチャレンジ事業補助金の中でも創業者を支援するメニューを設けている。令和4年度は事業補助金の拡充を予定しており、創業を目指す意欲のある方々を引き続き支援するための制度をしっかりと運用していきたいとの答弁がありました。  次に、中小企業金融対策事業貸付金元利収入について、融資実績額の減少に伴い元利収入も減少しているとのことだが、融資実績額が減少している理由はとの質疑に対し、令和2年度以降、国や県による無利子、無担保の融資制度が運用されてきており、本市の融資制度ではなく、そちらを優先して利用されるケースが多いことが影響していると考えているとの答弁がありました。  次に、当初予算議案のうち水道事業会計について、  富山県との受水協定が改定されると聞いているが、本市の受水費の負担額はどうなるのかとの質疑に対し、受水している本市、氷見市、射水市、小矢部市の4市及び供給側の県企業局とで定期的に受水費の引下げについて協議をしてきた。今般、県との協定がおおむねまとまり、その結果、本市の受水費は令和4年度で約2,200万円の減少が見込まれることになったとの答弁がありました。  以上をもちまして、産業建設常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。 9 ◯議長(坂林永喜君) 産業建設常任委員長 酒井善広君の報告が終わりました。  次に、総務文教常任委員長 高岡宏和君より報告をお願いいたします。       〔総務文教常任委員長高岡宏和君)登壇〕 10 ◯総務文教常任委員長高岡宏和君) 今次3月定例会において、総務文教常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について御報告を申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、当初予算議案2件、条例議案10件、その他議案4件及び追加提出されました補正予算議案1件の計17件であります。  審査の結果、議案第1号のうち本委員会所管分、議案第3号、議案第11号から議案第18号まで、議案第29号、議案第30号、議案第33号から議案第36号まで及び議案第39号のうち本委員会所管分の計17件は全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程における主な質疑及び意見について申し上げます。  まず、当初予算議案のうち一般会計について、  「バンクシーって誰?展」開催事業費について、展示は本市が単独で開催するのか。また、事業収益は見込んでいるのかとの質疑に対し、本市、高岡市美術館及びKNBによる実行委員会形式で運営する予定である。バンクシーの額装作品の展示と、ストリート作品に焦点を当てた町並みの再現展示の2つの要素で構成する。チケット販売収入物販売上収入を事業の財源として見込んでいるとの答弁がありました。  次に、職員研修事業費について、職員研修の具体的な内容は。また、職員研修によりどのような効果を期待して実施するのかとの質疑に対し、従前からの職員研修の形式に加え、座学に終始することなく職員間で討論、対話ができるような要素を今後取り入れていくことにより、臨機に対応できる職員の育成につなげたいと考えている。職員一人ひとりが考える機会を持ち、対話する機会を持つことで、結果として職員の悩みの解決にもつながるような二次的効果も期待している。接遇面はもちろんのこと、職員自らで何をすべきか考えられる力をつけていってもらいたいとの答弁がありました。  次に、英語等活動推進事業費について、取組の内容はとの質疑に対し、各学校における英語活動推進のため、日本人の英語教師であるJTEを5名、英語専科教員を5名、外国語の指導助手であるALTを11名各学校に配置している。原則として、3、4年生の外国語活動については担任とALTが授業をし、5、6年生の英語については担任とJTE、または担任とALTが授業を行い、ネーティブな発音や外国の文化を分かりやすく指導している。これに加え、英語免許所有者が積極的に指導に当たり、英語教育の充実を図っているとの答弁がありました。  次に、高陵中学校小中一貫校整備事業費について詳細はとの質疑に対し、平米小学校定塚小学校が統合し、当面は現在の定塚小学校校舎高陵小学校校舎として活用することとしている。令和8年度に向けて現在の高陵中学校に併設した校舎の建築を考えており、その設計に向けた費用を計上しているとの答弁がありました。  次に、補正予算議案について、  元気高岡創造事業費について詳細はとの質疑に対し、クラウドファンディングを活用して市内の意欲ある事業者を応援する事業である。寄附いただいた方には、ふるさと納税のスキームによって本市が後押しする形となっている。目標額285万円に対して714万円の寄附をいただいた。高岡の地域課題を解決しようとする動きが新たな挑戦を生むことを期待しているとの答弁がありました。  次に、万葉線利用促進事業費が1,333万円減額となっている理由はとの質疑に対し、庄川橋梁の架け替え事業において国と県の調整等に時間を要しており、県道の事業スケジュールが後ろ倒しとなった。これにより、令和3年度に予定していた庄川橋梁詳細設計に必要な支援を令和4年度に予算化することとなったとの答弁がありました。  次に、当初予算議案に関する討論について申し上げます。  議案第1号に賛成の立場から、  令和4年度当初予算を「挑戦を生み、挑戦を支える予算」と位置づける中で財政健全化緊急プログラムを1年前倒しして終了でき、本市だけでなく市民にとっても力強い弾みになると捉えている。五位、高陵、高岡西部の各中学校区の統合小学校の整備が進む中で、35人学級への対応については、持続可能な財政運営を図っていくためにも関係各課が連携を取りながら進めていただきたい。国はこども家庭庁の設置に向けて動き出しており、地方自治体も子供に投資する財源をどのように確保するかが課題となる。財源が不足する部分は国や県に要望した上で、本市としてもいろいろな方向から政策を見いだして知恵を絞っていく必要がある。人口減少や少子・高齢化で子供たちが将来的に負担を強いられる側面もあることをしっかりと自覚した上で、責任を持って投資できるような体制を構築していただきたいとの意見がありました。  以上をもちまして、総務文教常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。 11 ◯議長(坂林永喜君) 総務文教常任委員長 高岡宏和君の報告が終わりました。  以上をもちまして、各委員会の審査結果及び経過についての報告が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 12 ◯議長(坂林永喜君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  別段ないようでございますので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 13 ◯議長(坂林永喜君) 次に、討論に入ります。  通告がございますので、発言を許します。14番 山口泰祐君。       〔14番(山口泰祐君)登壇〕 14 ◯14番(山口泰祐君) 自由民主党高岡市議会議員会を代表いたしまして、市長より提出された令和4年度当初予算議案をはじめ各議案に賛成の立場から討論を行います。  まずは、今定例会に提出された新年度当初予算案の編成の中で、これまでの成果を踏まえ、財政健全化緊急プログラムの目標を1年前倒しで終了することは、大変意義深いことと考えています。これまでの市民の皆様の御理解と御協力に深く感謝をいたします。また、当局の御努力にも敬意を表するところであります。議会としても財政健全化緊急プログラムに呼応し、この4年、議員報酬政務活動費の削減を実施してきたところであります。  一方で、私どもは、いわゆる予算及び事業のリバウンドが起こることを憂慮しております。今後の本市財政の道筋を公に示した上で財政規律を堅持し、引き続き、緊張感を持って市政運営に取り組まれるよう強く求めます。また、財政健全化緊急プログラム実施過程で、市民生活に影響を及ぼし傷んだ箇所への手当てが必要です。  議案の議決に向けて私たちは正直悩みました。当局による財政健全化緊急プログラムの始まりと終了発表の唐突感が否めないこと、また、いまだに新型コロナウイルス感染拡大が続き地域経済に深刻な影響を及ぼしていること、そして新年度当初予算案にある小学校の35人学級対応で新たな投資が見込まれることなど、先行きが見通しづらい上に、さらなる財源確保が必要と想定されるからです。さらには、ロシアのウクライナ侵攻による我が国及び地域への経済的悪影響が予想される事態となっています。この点は市民の皆様も同様に感じておられると思います。  以上のことを踏まえ、角田市長にはスピード感を持って実行力を発揮され、教育環境の整備や公共施設再編財政見通しについて、自ら地域に出向き丁寧に説明し、市民の中にある閉塞感を打破するなどされ、あわせて、この4年間で市民が抱えてきた不満や課題などへの民意の把握に努め、前向きで圧倒的な市民目線市政運営に取り組まれることを要望いたします。  さて、角田市長が初めて編成された当初予算案は「挑戦を生み、挑戦を支える予算」として、市長自ら言われているとおり、派手さや大きな目玉はないものの、保育料、副食費の負担軽減、不妊治療の助成拡大など子育て支援や、市民協働型地域交通システムのさらなる展開など、将来を見据えたまちづくりに対応する実証実験的な事業も多く盛り込んだ予算と認識しています。市民生活利便性向上に向けて実証実験後の本格的な事業化を期待しております。  角田市長が今定例会で答弁されたように、収支均衡の予算編成が最終目標ではありません。地域の課題を解決し、市民の幸福を追求することが究極の目標であります。高岡を前へ進める取組に私どもも協力を惜しみません。その上で繰り返しますが、市の対応や行動が市議会との信頼を崩すものとならぬように重ねてお願いを申し上げます。  また、市民の安全・安心が全てのまちづくりの土台であります。切れ目のない新型コロナ対策とともに、市民生活地域経済の下支えとなる道路等の公共インフラ整備にも目を向けていただくよう要望をいたします。  本市はこれまでも中心市街地の活性化に取り組んできていますが、新年度予算案にあるまちなかスタートアップ支援事業は、起業、創業を推進し、空き店舗調査開業支援など事業を組み合わせ、人流やにぎわいを生み出すための相乗効果を狙った取組として期待が持たれます。県や経済界との連携の下、コロナで疲弊した中小零細、個人事業主への手当ても、当初予算に縛られずに必要に応じて拡充していただきますように要望をいたします。  本市を取り巻く状況は、人口減少、少子・高齢化による扶助費の増大、公共施設の再編に加え、感染症の拡大状況や国際情勢の混迷による経済の停滞など先行きの見通せない状況にあり、厳しい財政運営が今後も続くことが予想されます。  一方で、ウイズコロナ、アフターコロナを見据えた取組にも対応する必要があります。北陸新幹線敦賀開業、大阪万博、人、ものの交流が拡大する大きなチャンスを逃してはなりません。今定例会では、私どもは交流人口の拡大についても質問をいたしましたが、本市の大きな強みである歴史・文化資産、ものづくり伝統産業をPRしながら、住みよいまち、訪れたいまちとして施策、事業を展開することは、理にかなったものであると言えます。  結びに、各議案の中でも特に一般会計当初予算案684億円余りは、多岐にわたる何百もの事業、予算を一括して賛否を示すことになります。まだまだ議論を重ねる必要がある案件もあるのも事実ですが、一つの案件の是非のために新年度の全体予算執行に支障を来すわけにもいきません。ついては、事業、予算の効果や行財政改革の遂行に都度注視する必要があります。徹底した進捗の監視に努めることは議会としての責務でありますから、当局におかれましては、結果報告のみならず、事業の進捗、経過の詳細情報を開示されるように求めます。  我々自由民主党高岡市議会議員会は、二元代表制の責任を持ってその検証と監視に取り組み、当局に対して意見することを申し上げ、賛成討論といたします。 15 ◯議長(坂林永喜君) 10番 中村清志君。       〔10番(中村清志君)登壇〕 16 ◯10番(中村清志君) 自由民主党未来創政会を代表いたしまして、市長より提出されました令和4年度当初予算案、条例議案、その他議案及び追加提出されました補正予算議案について賛成の立場で討論を行います。  新型コロナウイルス感染症の終息はなかなか見えず、今なお市民生活に暗い影を落としています。そのような中で令和4年度予算案は、市民が少しでも安心して暮らせる地域づくり社会づくりに注力したものとなっており、それに合わせた新年度組織も市長のカラーがしっかりと示された大変未来に希望が持てる編成になっています。特に、本市の最重要課題の一つでもありました財政健全化へ向け、市民の理解と協力の下に着実に歩みを進めてきた結果、財政健全化緊急プログラムの終結を早めることができたことについても明るい話題でございます。  いよいよ、ポストコロナ時代とさらにその先を見据えた新たな取組に果敢に挑戦できる状況となりました。少子・高齢化、人口減少をはじめとした諸課題は待ったなしであります。答えのない課題の解決には失敗を恐れずに挑戦を続ける以外にありませんし、角田市長が新年度の施政方針に「挑戦」を大きく掲げられたことも大変頼もしく、市民にもその熱量は必ず伝わると信じております。  まずは、新年度予算案において不妊・不育症治療の助成を拡充し、加えて新生児聴覚検査の助成や保育料、副食費の軽減など、子供を持ちたいと願う市民、そして今生まれた子供たちへの支援を、限りある財源の中で工夫し助成を拡充したことは大いに評価されるものであり、力強く今後も推し進めていただきたいと思います。  世界に目を向ければ、ウクライナでは今この瞬間も多くの市民が命の危機にさらされ、また命が失われる悲惨な状況が続いています。本議会でも代表質問が行われた4日にロシアに対する非難決議を採択しましたが、一日も早い攻撃の即時停止・撤退を望むものであり、市民においてもできる限りの人道支援を行っていただきたいと思います。  このような社会情勢からも、とかく不安になりがちですが、角田市長持ち前の元気と行動力で誰一人取り残さない高岡を目指し、市政を力強く前へ進めていただけるよう強く要望いたしまして、賛成討論とさせていただきます。 17 ◯議長(坂林永喜君) 24番 曽田康司君。       〔24番(曽田康司君)登壇〕 18 ◯24番(曽田康司君) 自民同志会を代表いたしまして、市長から提出されました令和4年度当初予算議案条例議案、その他議案及び追加提出されました補正予算議案について賛成の立場で討論を行います。  令和4年度当初予算案は角田市長にとって初めての通年予算編成であり、新型コロナウイルス感染症への対応をはじめSDGsやカーボンニュートラルなど、新たな時代の潮流を取り込んだ「時代の変化へ対応した環境づくり」と「未来へ向けた人づくり」を目指すとともに、少子・高齢化で人口減少が進行し地域課題が顕在化してくる中、「安心して暮らせる地域づくり」と「市民サービスの安定した社会づくり」を推進するための高岡を前へ進める事業を積極的に盛り込んだ「挑戦型」の予算案であると理解をしています。  その中でも、「安心して妊娠・出産・子育てができる体制の充実」のために、特定不妊治療に要する医療費についての助成制度の拡充や、第2子に係る保育料や副食費について支援対象や内容を拡充されたことを評価いたします。  また、「新たな事業活動の創出」のために、まちなかで企業相談や事業承継相談などができる伴走型の商業者支援機能を整備し、起業、事業承継を志す方へのサポート体制を強化することや、カーボンニュートラルに寄与する商品開発やデジタル技術の導入によるスマート化など、市内事業者の多様な事業展開を支援することについても評価をいたします。  最後に、財政健全化緊急プログラムの目標が1年前倒しで達成されたことを大きく評価いたします。このことは、ただ単にプログラムがゴールに到達したということだけでなく、市民が抱いていた郷土高岡のイメージも明るく、希望と夢があふれ、前へ進んでいると実感できる高岡へと変わってまいりました。また、持続可能な行財政運営を確立するために進めていた公共施設再編計画も順調に進んでおり、市民の皆様の御理解をいただきながら財政健全化緊急プログラムと一緒に車の両輪のように進んでおります。  引き続き、収支均衡した持続可能な財政運営に努め、20年、30年先も赤ちゃんからお年寄りまで誰一人取り残さない豊かで暮らしやすいまちを目指しながら、コロナ禍による米価の下落などの諸課題の解決に向け、挑戦を続けていきながら着実に取り組まれることを要望し、自民同志会の賛成討論といたします。 19 ◯議長(坂林永喜君) 15番 石須大雄君。       〔15番(石須大雄君)登壇〕 20 ◯15番(石須大雄君) 立憲民主・社民議員団を代表し、今次3月定例会に提案されました全議案に賛成の立場で討論を行います。  一昨年から国内で感染が拡大した新型コロナウイルス感染症の第6波もようやく減少の兆しが見えていますが、この間、市民生活や社会活動、経済活動など様々なところで行動の自粛が求められ、世界的に経済が疲弊しています。こうした世界規模での経済の疲弊の中、ロシアがウクライナに侵攻し、世界規模で経済にさらなる悪影響を与えています。コロナ感染症の第7波の襲来、戦争、自然災害などを心配する多くの国民、市民の声があります。  この中で戦争だけは人間の力で終結を迎えることのできる心配です。ロシア軍の即時撤退と戦争の終結を願います。  さて、角田市長初の通年予算であります令和4年度予算案でありますが、新しい高岡に向けて前へ進むために財政健全化緊急プログラムを1年前倒しで終了を決定されたことに、早期終了を訴えてきた会派として大きく評価をしたいと思います。  米価が1俵当たり約2,000円下落し、いなば農業協同組合内の小矢部市は、主食用米生産者への支援金、10アール当たり2,000円支給されることになると仄聞しています。同じ農協には本市福岡町も含まれ、同じ農協内で支給される地区、されない地区がある状況です。本市も主食用米生産者支援金を支給されるよう、再度検討をいただくことをお願いしたいと思います。  35人学級対応事業費が計上されていますが、学校再編に慎重な対応をお願いしている我が会派としては、学校再編統合を進めている本市として通学区域の変更も検討課題にする必要があると考えます。少なくとも地区の意見を聞く機会を設けるようお願い申し上げたいと思います。  議会の審議が必要とならない土地開発公社で御旅屋セリオの建物の先行取得を行ったことが原因で、土地開発公社は、本市が取得するまで債務超過になり続けます。これは、財政健全化緊急プログラムを1年前倒しにして高岡市の新しい時代の幕開けとなるよう積極的な内容を盛り込んだ、「挑戦型」となっている角田市長初の通年予算に冷や水を浴びせることになってしまうのではと指摘をさせていただきたいと思います。  歴史・文化資産が多くある本市の強みを、今後の観光交流、まちのにぎわいづくりに生かした取組に期待をいたします。  近年、想定を超える大災害が発生をしております。これらを教訓に減災、防災、また災害、雪に強いまちづくりに積極的に取り組んでいただきたいと思います。  少子・高齢化の加速と人口減少への対策は、本市の発展と持続可能な社会構築をしていくためにも取り組むべき喫緊の課題であります。取組の強化を求めます。
     独り親家庭や若者、女性の雇用、所得の安定、子育て支援の充実、拡大も求めます。  コロナ禍で疲弊、窮地に立たされている中小零細事業者や地場産業への、国や県では手が届かない部分への支援を求めます。  当局におかれましては、緊張感を持って市政・財政運営に努められ、緊急度、優先度を勘案し予算の執行に当たっていただきたいと思います。雇用、教育、医療、福祉の充実の観点から、市民の声に寄り添う市政運営に当たっていただきたいと思います。  真面目に商売や農業を営んでこられている市民や福祉のサポートが必要な市民、コロナの影響でなかなか挑戦に目を向けることができない市民など取り残される市民がいないよう、真の誰一人取り残さない地域づくりとなることを要望し、賛成討論といたします。 21 ◯議長(坂林永喜君) 6番 嶋川武秀君。       〔6番(嶋川武秀君)登壇〕 22 ◯6番(嶋川武秀君) 高岡愛を代表して、角田市長より提出されました令和4年度当初予算議案、その他全ての議案に賛成の立場で討論をさせていただきます。  初めに、当初予算の編成に当たり、財政健全化緊急プログラムが1年前倒しで終了し、市民の皆さんに前向きで明るい話題をお伝えできたことは何よりであり、これも市民の皆さんの御理解と御協力、そして角田市長をはじめ市当局の財政運営の不断の御努力のたまものと深く感謝申し上げます。また、不妊治療への助成の拡充、副食費の負担軽減など、市独自の政策を具体的に、かつスピード感を持って打ち出していただけましたことに重ねて御礼申し上げます。この高岡で笑顔がより多く増えるものと確信をしております。  さて、我々高岡愛の新人3人は、昨年11月に市政に参画させていただいて以来、この4か月、必死で勉強を重ね、ひたすら市の財政と向き合ってまいりました。  予算に関して大切な視点は2つあると思っております。それは予算の連続性と予算に飛躍なしということです。その観点から見れば、財政健全化緊急プログラムの終了の発表は突然だったという印象を持つ市民も多く、当時カットされた補助金が戻ってくることを期待しているという声も少なくありません。だからこそ、引き続き市民の皆さんに、より丁寧な説明が必要であると考えております。  ただでさえ、新型コロナウイルス感染症拡大により高岡市民の生活が打撃を受けております。子供たちにも感染が広がり、度重なる学級閉鎖、現場の皆さんの悲鳴も限界に来ており、働く親たちも少なからず仕事のシフトを余儀なくされ、収入の不安定化を招いております。また、まちなかのにぎわいも風前のともしびと化しており、飲食店はもちろん、その出入り業者まで広がるダメージは計り知れません。  追い打ちをかけているのは、ロシアによるウクライナ侵攻です。実際にガソリンなどの値段が高騰するなど、日本でも、この高岡でもその影響が出始め、あらゆる市民の皆さんの生活が脅かされつつあります。  角田市長が掲げられた「挑戦を生み、挑戦を支える」という当初予算議案、御自身でもおっしゃっておられますが、挑戦をするためにはそもそも安定した土台が必要だと考えております。しかし、高岡市民の生活はコロナとウクライナ危機のダブルパンチで、安定どころか不安定な生活の真っただ中にあります。我々もまずもって安定を目指し、市民の皆さんの今の声、現場の声を市政に届けてまいります。弱い立場の方々に寄り添ってこその行政運営だと我々は考えております。引き続き、前向きな検討、取組を要望いたします。  また、財政の今後の見通しについてです。  財政健全化緊急プログラムが終了したとはいえ、本市はいまだ1,000億円ほどの債務を抱えており、市の財政は予断を許さない状況が続いてまいります。4月より平米小学校に端を発する空き校舎の利活用の問題、と同時に35人学級対応事業の見通しが不透明なこと、さらには公共施設の統廃合の問題など、大きな予算に関わる問題が山積みとなっております。  我々は、未来に対する責任を持たなければなりません。そのために高岡愛は、会派として市当局の財政運営を引き続き緊張感を持って検証してまいります。二元代表制の大きな責務を果たしていくことを決意するものであります。  以上をもちまして、我々高岡愛の賛成討論といたします。 23 ◯議長(坂林永喜君) 2番 新開広恵君。       〔2番(新開広恵君)登壇〕 24 ◯2番(新開広恵君) 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となっております議案第1号から第44号まで、報告第1号及び第2号に対し賛成の立場から討論をさせていただきます。  いまだ収束の兆しの見えない新型コロナウイルス、また、ロシアによるウクライナ侵攻により世界情勢も大変緊迫した状況の中、市民の皆様に安心してもらえる行政の取組が大変重要であると考えております。  こうした中、本市としましても、市民の皆様に御理解と御協力をいただき財政健全化緊急プログラムが目標を達成し、1年前倒しで終了することになり、大変喜ばしく思っております。  また、令和4年度予算案の編成に際し角田市長は、高岡の新しい時代の幕開けとなるよう積極的な内容を盛り込んだ「挑戦型」の予算として編成されております。人が主役のまちづくり、そして人の力で持続可能で進化し続けるまちを目指していくという言葉に、悩み苦しんでいる人、弱い立場の人の声に寄り添い、そのお一人おひとりに光を当ててきた我が会派としましても、この角田市長の思いに大変共感いたします。  新年度予算案では、生活困窮者や独り暮らし高齢者、高齢夫婦への支援の強化や、障害者の社会参加の促進が期待される農福連携推進事業、また、DV対策や女性の行政管理職や各種審議会への登用による男女平等推進による取組、交通弱者の皆様への対策として期待される市民協働型地域交通システム推進事業など、これらの事業によって、悩み苦しんでいる人たちに少しでも希望を持っていただけたらと思います。  また、観光分野における事業においても様々な誘致促進や誘客強化に取り組む中で、高岡が日本、そして世界に誇れる観光都市になっていくことを期待しております。そして、伝統産業や食文化に高岡ブランドの開発とPRをより強化し、あらゆる分野でここ高岡が魅力あるまちになっていくことを願っております。  世界、そして日本社会の先行きが不透明な中、不安な思いをされている市民の皆様に寄り添い、どこまでも市民目線で高岡を前へ進めていただくよう要望いたしまして、賛成討論とさせていただきます。 25 ◯議長(坂林永喜君) 以上で、討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 26 ◯議長(坂林永喜君) これより、採決を行います。  議案第1号 令和4年度高岡市一般会計予算 から  議案第44号 令和3年度高岡市高岡市民病院事業会計補正予算(第3号) まで  報告第1号 専決処分の報告について        (令和3年度高岡市一般会計補正予算(第10号)) 及び  報告第2号 専決処分の報告について        (令和3年度高岡市一般会計補正予算(第11号))  請願第1号 シルバー人材センターの安定的な事業運営のために適格請求書等保存方式導入に        係る適切な措置を求める意見書の提出を求める請願  以上、47件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、いずれも可決、承認、採択であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 27 ◯議長(坂林永喜君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第1号から議案第44号まで、報告第1号及び報告第2号、請願第1号の計47件は、いずれも委員長の報告のとおり可決、承認、採択されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               追 加 議 案 の 上 程 28 ◯議長(坂林永喜君) 次に、日程第2 議案第45号から議案第48号までを議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 29 ◯議長(坂林永喜君) 市長 角田悠紀君より提案理由の説明を求めます。       〔市長(角田悠紀君)登壇〕 30 ◯市長(角田悠紀君) 本日追加提出いたしました議案4件について御説明を申し上げます。  議案第45号から第48号までは、人権擁護委員の推薦について意見を求める件でありまして、北嶋秀也氏、越生百合子氏、山下美智子氏、山田秀志氏の任期が令和4年6月30日で満了となりますことから、新たに越後靖子氏、室谷公美子氏を、また、引き続き北嶋秀也氏、越生百合子氏を推薦いたしたいと存ずるものであります。  何とぞ御賛同賜りますようお願いを申し上げます。 31 ◯議長(坂林永喜君) 市長 角田悠紀君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 32 ◯議長(坂林永喜君) ただいま議題となっております議案第45号から議案第48号までにつきましては、いずれも人事案件でございますので、直ちに採決いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 33 ◯議長(坂林永喜君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第45号から議案第48号までは直ちに採決することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 34 ◯議長(坂林永喜君) これより、採決を行います。  議案第45号 人権擁護委員の推薦について意見を求める件 から  議案第48号 人権擁護委員の推薦について意見を求める件 まで を一括して採決いたします。  これは、越後靖子君、北嶋秀也君、越生百合子君、室谷公美子君の4君に係るものであります。  本案につきましては、同意することに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 35 ◯議長(坂林永喜君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第45号から議案第48号までは、これに同意することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 36 ◯議長(坂林永喜君) 次に、日程第3 議員提出議案第2号及び議員提出議案第3号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              提案理由の説明及び委員会付託の省略 37 ◯議長(坂林永喜君) お諮りいたします。  議員提出議案第2号 高岡市議会委員会条例の一部を改正する条例及び議員提出議案第3号 高岡市政務活動費の交付等に関する条例の一部を改正する条例の2件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、提出者の説明及び委員会付託を省略し、一括して直ちに採決したいと思います。  これに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 38 ◯議長(坂林永喜君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第2号及び議員提出議案第3号の2件は、提出者の説明及び委員会付託を省略し、一括して直ちに採決することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 39 ◯議長(坂林永喜君) これより、採決を行います。  議員提出議案第2号 高岡市議会委員会条例の一部を改正する条例 及び  議員提出議案第3号 高岡市政務活動費の交付等に関する条例の一部を改正する条例 の2件は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 40 ◯議長(坂林永喜君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第2号及び議員提出議案第3号は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 41 ◯議長(坂林永喜君) 次に、日程第4 議員提出議案第4号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 42 ◯議長(坂林永喜君) 議員提出議案第4号 観光産業の事業継続に向けた支援を求める意見書について 薮中一夫君より提案理由の説明を求めます。       〔18番(薮中一夫君)登壇〕
    43 ◯18番(薮中一夫君) 議員提出議案第4号 観光産業の事業継続に向けた支援を求める意見書について、提出者を代表いたしまして、案文の朗読をもって提案理由の説明といたします。           観光産業の事業継続に向けた支援を求める意見書  新型コロナウイルス感染症感染拡大による観光産業への影響が長期化している。繰り返される緊急事態宣言やまん延防止等重点措置により人流は止まり、観光産業はこれまでにないほど厳しい経営状況に陥っている。  政府の観光支援策である「Go To トラベル事業」は、旅行者がその制度を利用してはじめて事業者への支援となる仕組みであり、その効果が確認されているが、感染拡大により、一昨年末から全国的に一時停止の状態にある。  現在、再開に向けた準備が進められていると仄聞しているものの、新型コロナウイルス感染症の感染終息が見通せない現状において、安心して利用できる仕組みが必要であり、本事業のような旅行を前提とした支援に加え、窮地に立たされている観光関連事業者への直接的な支援をはじめとした重層的・複合的な支援が求められている。  観光産業は、約900万人の雇用を通じ地域経済を支え、約28兆円とされる市場規模(旅行消費額)により地域の活性化に寄与し、地方創生にも貢献している。また、政府においては、さらに高いレベルの「観光立国」を目指し、我が国の成長に資する基幹産業の1つとして観光産業を位置付けていることからも、今後も本事業を継続実施し、観光産業の担い手や地域の方々の生業の確保、経済効果の大きいインバウンドの獲得を図っていく必要がある。  よって、国会及び政府におかれては、コロナ禍で大きなダメージを受けた観光の再生への道筋とともに、地域経済をけん引し、成長と分配の好循環を促す新たな観光の確立に向け、Go To トラベル事業の早期再開など観光需要喚起策の拡大・強化及び観光関連事業者に対する財政上の支援を早急に講じられるよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。   令和4年3月25日                                     高岡市議会  なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣。  以上であります。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 44 ◯議長(坂林永喜君) 薮中一夫君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 45 ◯議長(坂林永喜君) これより、質疑に入ります。  通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 46 ◯議長(坂林永喜君) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 47 ◯議長(坂林永喜君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第4号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 48 ◯議長(坂林永喜君) これより、討論に入ります。  通告がございませんので、これで討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 49 ◯議長(坂林永喜君) これより、採決を行います。  議員提出議案第4号 観光産業の事業継続に向けた支援を求める意見書については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 50 ◯議長(坂林永喜君) 起立全員であります。  よって、議員提出議案第4号は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 51 ◯議長(坂林永喜君) 次に、日程第5 議員提出議案第5号を議題といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提 案 理 由 の 説 明 52 ◯議長(坂林永喜君) 議員提出議案第5号 シルバー人材センターの安定的な事業運営のために適格請求書等保存方式導入に係る適切な措置を求める意見書について 薮中一夫君より提案理由の説明を求めます。       〔18番(薮中一夫君)登壇〕 53 ◯18番(薮中一夫君) 議員提出議案第5号 シルバー人材センターの安定的な事業運営のために適格請求書等保存方式導入に係る適切な措置を求める意見書について、提出者を代表いたしまして、案文の朗読をもちまして提案理由の説明といたします。        シルバー人材センターの安定的な事業運営のために適格請求書等        保存方式導入に係る適切な措置を求める意見書  シルバー人材センター(以下「センター」という。)は、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律に基づき設立された公的団体であり、地域の日常生活に密着した就業機会を提供することなどにより、高齢者の社会参加を促進し、高齢者の生きがいの充実、健康の保持増進、ひいては地域社会の活性化、医療費や介護費用の削減などに貢献している。  令和5年10月から、消費税において適格請求書等保存方式(いわゆるインボイス制度)が導入される予定となっているが、同制度が導入されると、免税事業者であるセンターの会員はインボイスを発行することができないことから、センターは仕入税額控除ができなくなり、新たに預かり消費税分を納税する必要が生じる。  しかし、公益法人であるセンターの運営は収支相償が原則であり、新たな税負担のための財源確保は困難なため、センターの運営への影響が懸念されている。  よって、国におかれては、センターインボイス制度導入後においても引き続き地域における高齢者の生きがいの充実と社会参加を実行する担い手としての役割を果たせるよう、センターの安定的な事業運営が可能となる適切な措置を講じていただくことを強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。   令和4年3月25日                                     高岡市議会  なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣。  以上であります。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 54 ◯議長(坂林永喜君) 薮中一夫君の提案理由の説明が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質             疑 55 ◯議長(坂林永喜君) これより、質疑に入ります。  通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 会 付 託 の 省 略 56 ◯議長(坂林永喜君) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 57 ◯議長(坂林永喜君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第5号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討             論 58 ◯議長(坂林永喜君) これより、討論に入ります。  通告がございませんので、これで討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採             決 59 ◯議長(坂林永喜君) これより、採決を行います。  議員提出議案第5号 シルバー人材センターの安定的な事業運営のために適格請求書等保存方式導入に係る適切な措置を求める意見書については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 60 ◯議長(坂林永喜君) 起立全員であります。  よって、議員提出議案第5号は、原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━         港湾・公共交通対策特別委員会の設置及び委員の選任の件 61 ◯議長(坂林永喜君) 次に、日程第6 港湾・公共交通対策特別委員会の設置及び委員の選任の件を議題といたします。 62 ◯議長(坂林永喜君) お諮りいたします。  1、伏木外港建設計画に関すること、2、内港整備に関すること、3、港湾関連背後地整備に関すること、4、港湾振興に関すること、5、北陸新幹線建設促進に関すること、6、新高岡駅の利用促進に関すること、7、新高岡駅・高岡駅からの二次交通に関すること、8、あいの風とやま鉄道、城端線、氷見線、万葉線等の公共交通に関すること、9、市民協働型の地域交通システム等の持続可能な公共交通に関すること、以上の9項目については、12名の委員をもって構成する港湾・公共交通対策特別委員会を設置し、これに付託の上、調査することとし、その調査期限は調査が完了するまでといたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 63 ◯議長(坂林永喜君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決定いたしました。 64 ◯議長(坂林永喜君) ただいま設置されました港湾・公共交通対策特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、議長においてお手元に配付してあります名簿のとおり指名いたします。   ───────────────────────────────────────             港湾・公共交通対策特別委員会委員名簿 ┌──────────────────────────────────────┐ │            委      員 (議席順)            │ ├──────────────────────────────────────┤ │山 上 尊 士   田 中 勝 文   出 町   譲   筏 井 哲 治 │ │酒 井 善 広   林   貴 文   石 須 大 雄   横 田 誠 二 │ │薮 中 一 夫   福 井 直 樹   曽 田 康 司   大 井 正 樹 │ └──────────────────────────────────────┘
      ───────────────────────────────────────   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━           行財政改革特別委員会の設置及び委員の選任の件 65 ◯議長(坂林永喜君) 次に、日程第7 行財政改革特別委員会の設置及び委員の選任の件を議題といたします。 66 ◯議長(坂林永喜君) お諮りいたします。  1、行財政改革に関すること、2、財政健全化に関する諸計画の進捗及び評価分析に関すること、3、公共施設の再編に関すること、4、大型公共施設の在り方検討に関すること、以上の4項目については、13名の委員をもって構成する行財政改革特別委員会を設置し、これに付託の上、調査することとし、その調査期限は調査が完了するまでといたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 67 ◯議長(坂林永喜君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決定いたしました。 68 ◯議長(坂林永喜君) ただいま設置されました行財政改革特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、議長においてお手元に配付してあります名簿のとおり指名いたします。   ───────────────────────────────────────               行財政改革特別委員会委員名簿 ┌──────────────────────────────────────┐ │            委      員 (議席順)            │ ├──────────────────────────────────────┤ │新 開 広 恵   梅 島 清 香   熊 木 義 城   嶋 川 武 秀 │ │埜 田 悦 子   中 村 清 志   高 岡 宏 和   山 口 泰 祐 │ │中 川 加津代   上 田   武   金 森 一 郎   水 口 清 志 │ │狩 野 安 郎                               │ └──────────────────────────────────────┘   ───────────────────────────────────────   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議 員 派 遣 の 件 69 ◯議長(坂林永喜君) 次に、日程第8 議員派遣の件を議題といたします。  議員派遣につきましては、お手元に既に配付いたしました議員派遣一覧表のとおりであります。  お諮りいたします。  本件につきましては、議員派遣一覧表のとおり議員を派遣することに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 70 ◯議長(坂林永喜君) 御異議なしと認めます。  よって、議員派遣一覧表のとおり議員を派遣することに決定いたしました。   ───────────────────────────────────────                   議員派遣一覧表  地方自治法第100条第13項及び高岡市議会会議規則第160条の規定により次のとおり議員を派遣する。                     記 1 第97回北信越市議会議長会評議員会・定期総会 (1) 派遣目的 報告案件及び議案の審議等のため。 (2) 派遣場所 金沢市 (3) 派遣期間 令和4年4月21日(木) (4) 派遣議員 本田副議長   ───────────────────────────────────────   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               閉会中の継続審査の件 71 ◯議長(坂林永喜君) 次に、日程第9 閉会中の継続審査の件を議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から、それぞれの所管事項の調査について、お手元に配付いたしました継続調査事件一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申出があります。  お諮りいたします。  本件は、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 72 ◯議長(坂林永喜君) 御異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申出のとおり、所管事項の調査につきましては、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。   ───────────────────────────────────────                閉会中継続調査事件一覧表 ┌────────────────────┬────────────────────┐ │     令和4年3月31日まで     │     令和4年4月1日から     │ ├────────────────────┼────────────────────┤ │議会運営委員会             │議会運営委員会             │ │ 1 次期定例会又は臨時会の日程等議会の│                    │ │   運営について           │ 同左                 │ │ 2 会議規則、委員会条例等議会関係の条│                    │ │   規の制定、改廃について      │                    │ │ 3 議長の諮問に関する事項について  │                    │ ├────────────────────┼────────────────────┤ │総務文教常任委員会           │総務文教常任委員会           │ │ 1 市政の総合企画について      │ 1 市政の総合企画について      │ │ 2 文化創造について         │ 2 情報化の推進について       │ │ 3 防災対策について         │ 3 防災対策について         │ │ 4 財政計画及び財政運営について   │ 4 財政計画及び財政運営について   │ │ 5 市税その他財源の確保について   │ 5 市税その他財源の確保について   │ │ 6 義務教育内容の充実及び教育施設の整│ 6 義務教育内容の充実及び教育施設の整│ │   備について            │   備について            │ │ 7 社会教育及び社会体育について   │ 7 社会教育及び社会体育について   │ │ 8 文化振興及び文化財の保護について │ 8 文化財の保護及び活用について   │ │ 9 交通対策について         │ 9 交通対策について         │ │ 10 その他総務文教所管に関する事項  │ 10 その他総務文教所管に関する事項  │ ├────────────────────┼────────────────────┤ │民生病院常任委員会           │民生病院常任委員会           │ │ 1 社会福祉対策について       │ 1 社会福祉対策について       │ │ 2 子ども・子育て支援等児童福祉対策に│ 2 子ども・子育て支援等児童福祉対策に│ │   ついて              │   ついて              │ │ 3 高齢者福祉・高齢者医療及び介護保険│ 3 高齢者福祉・高齢者医療及び介護保険│ │   について             │   について             │ │ 4 国民健康保険及び国民年金について │ 4 国民健康保険及び国民年金について │ │ 5 保健衛生及び救急医療について   │ 5 保健衛生及び救急医療について   │ │ 6 環境対策及び交通安全対策について │ 6 環境対策及び交通安全対策について │ │ 7 多文化共生及び国際交流について  │ 7 地域振興及び市民共創について   │ │ 8 男女平等・共同参画施策の推進につい│ 8 多文化共生及び国際交流について  │ │   て                │ 9 男女平等・共同参画施策の推進につい│ │ 9 清掃事業について         │   て                │ │ 10 市民病院事業について       │ 10 清掃事業について         │ │ 11 消防対策について         │ 11 文化の振興について        │ │ 12 その他民生病院所管に関する事項  │ 12 市民病院事業について       │ │                    │ 13 消防対策について         │ │                    │ 14 その他民生病院所管に関する事項  │ ├────────────────────┼────────────────────┤ │産業建設常任委員会           │産業建設常任委員会           │ │ 1 商工業の振興について       │                    │ │ 2 勤労者対策について        │ 同左                 │ │ 3 観光対策について         │                    │
    │ 4 農林水産業の振興について     │                    │ │ 5 農業生産基盤の整備について    │                    │ │ 6 都市計画について         │                    │ │ 7 土地区画整理事業について     │                    │ │ 8 公園の整備及び緑化の推進について │                    │ │ 9 道路及び橋りょうの整備、維持につい│                    │ │   て                │                    │ │ 10 住宅対策について         │                    │ │ 11 水道事業について         │                    │ │ 12 下水道事業について        │                    │ │ 13 その他産業建設所管に関する事項  │                    │ └────────────────────┴────────────────────┘   ───────────────────────────────────────   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               市 長 あ い さ つ 73 ◯議長(坂林永喜君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  この際、市長 角田悠紀君より御挨拶がございます。       〔市長(角田悠紀君)登壇〕 74 ◯市長(角田悠紀君) 一言御挨拶を申し上げます。  去る3月1日から本日までの25日間にわたって3月定例会が開催されました。この間、議員各位におかれましては、令和4年度予算をはじめ、令和3年度補正予算並びに条例その他、御提案申し上げました48議案及び報告2件につきまして、終始慎重かつ熱心に御審議をいただき、全案件を可決賜りましたことに対し、厚く御礼を申し上げます。  少子・高齢化や人口減少問題、様々な地域課題、またコロナ禍への対応など、社会経済活動だけではなく市民の意識や行動にも変化が求められる時代の転換期において、令和4年度は新しい変革の時代への道筋をつける重要な年であります。  今議会におきましては、安全・安心な市民生活の確保や市民、企業の皆様の新たな挑戦を生み出す環境づくりなど、高岡を前へ進めるための施策を積極的に盛り込んだ新年度予算をはじめ、市政の各般にわたる事項につきまして大局的かつ多角的な見地から御審議をいただきました。  議員各位から賜りました貴重な御意見を真摯に受け止め、デジタルトランスフォーメーションやSDGsなどの時代の潮流を取り込みながら、市民の皆様の暮らしを豊かにしていく高岡独自の取組を着実に進めてまいります。  議会と行政がそれぞれの役割を十分に発揮しながら、市民、地域、企業それぞれが主体となって活躍し、次の世代へとしっかりと引き継いでいける「持続可能な未来都市高岡」の実現に向け、取り組んでまいりたいと存じます。  また、ロシアによるウクライナ侵攻については、一日も早く戦火がやむことを願うとともに、ウクライナの避難民の受入れにつきましては、国からの要請の際に対応できるよう準備を進めるなど、本市としてできる限りの支援を行ってまいりたいと考えております。  議員各位には今後とも一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げますとともに、皆様方のますますの御健勝と御多幸をお祈り申し上げまして、お礼の御挨拶とさせていただきます。  どうもありがとうございました。 75 ◯議長(坂林永喜君) 市長 角田悠紀君の御挨拶が終わりました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議 長 あ い さ つ 76 ◯議長(坂林永喜君) 令和4年3月定例会を閉会するに当たり、一言御挨拶申し上げます。  去る1日に開会いたしました今期定例会も、本日ここに令和4年度予算をはじめ多くの重要案件を議了し、無事閉会の運びとなりました。議員各位には、終始慎重に御審議いただき、厚く御礼を申し上げます。  当局におかれましては、この間出されました意見、要望を十分に踏まえられ、市政運営に取り組まれるよう切望するものであります。  さて、本市におきましては、約40億円の歳出超過の解消に向け、平成30年度より財政健全化緊急プログラムに取り組んでまいりましたが、投資的経費の抑制や事務事業の見直しなどによって、当初の計画より1年早く目標を達成することとなりました。市民の皆様の御理解と御協力に深く感謝を申し上げたいと思います。  このような一つの節目の年となる令和4年度は、総合計画第4次基本計画がスタートする年でもあります。人口減少、少子・高齢化が進んでいく中で、長期的な視点に立ち、まちづくりに取り組んでいく必要があります。  我々議会といたしましても、市民の信頼と期待に応えるべく、全力をもって努めてまいる所存でありますことを申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               閉             会 77 ◯議長(坂林永喜君) 以上をもちまして、今期定例会を閉会いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 78 ◯議長(坂林永喜君) 御異議なしと認めます。  よって、令和4年3月高岡市議会定例会を閉会いたします。   ────────────・─────────────・────────────                                 閉会 午後2時17分 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。    高岡市議会議長    高岡市議会副議長    会議録署名議員    会議録署名議員    会議録署名議員 Copyright © Takaoka City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...