黒部市議会 2010-12-03
平成22年第7回定例会(第1号12月 3日)
議案第69号 黒部市水道給水条例及び黒部市
簡易水道給水条例の一部改正につ
いて
議案第70号 市道の路線の認定及び変更について
(10件 提案理由説明)
第4 北陸新幹線の整備促進及び
公共交通対策について
自然環境の保全・整備と観光振興について
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本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
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本日の出席議員 20人
1番 川 本 敏 和 君 2番 中 村 裕 一 君
3番 村 井 洋 子 君 4番 山 田 丈 二 君
5番 小 柳 勇 人 君 6番 谷 口 弘 義 君
7番 木 島 信 秋 君 8番 辻 靖 雄 君
9番 寺 田 仁 嗣 君 10番 伊 東 景 治 君
11番 橋 本 文 一 君 12番 辻 泰 久 君
13番 山 内 富美雄 君 14番 松 原 勇 君
15番 山 本 達 雄 君 16番 吉 田 重 治 君
17番 川 上 浩 君 18番 新 村 文 幸 君
19番 森 岡 英 一 君 20番 坂 井 守 君
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本日の欠席議員 な し
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説明のため出席した者
市長部局
市長 堀 内 康 男 君
副市長 中 谷 延 之 君
総務企画部長 岡 崎 文 夫 君
市民生活部長 太 田 孝 雄 君
産業経済部長 米 陀 峰 信 君
都市建設部長 岩 井 宏 道 君
上下水道部長 小 崎 敏 弘 君
会計管理者 米 生 利 弥 君
都市建設部理事 酒 徳 鋼 一 君
企画政策課長 本 多 茂 君
総務企画部次長財政課長 中 田 博 己 君
市民生活部次長こども支援課長 平 正 夫 君
上下水道部次長経営課長 川 村 久 則 君
総務課長 柳 田 守 君
商工観光課長 中 伸 之 君
総務課行政係長 藤 田 信 幸 君
病 院
市民病院事務局長 沢 井 利 夫 君
市民病院事務局次長 浅 野 芳 幸 君
消防本部
消防長 佐々木 隆 君
消防本部次長 岡 島 茂 君
教育委員会
教育委員長 庭 田 龍 祥 君
教育長 中 山 慶 一 君
教育部長 大 川 信 一 君
学校教育課長 寺 嶋 和 義 君
代表監査委員 勇 永 三 郎 君
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職務のため議場に出席した事務局職員
事務局長 能 澤 雄 二 君
議事調査課長 山 本 勝 君
議事調査係長 橋 本 正 則 君
主査 山 口 真 二 君
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○(一般質問通告)
一般質問(代表・個人)
■新樹会 吉田重治議員
1 消防署の広域化と黒部市の消防力の強化について
(1)消防の広域化のメリット、デメリットは
(2)消防の広域化と枠組みについての市長の考えは
(3)新消防庁舎は、黒部市民にどのような利益をもたらすのか
(4)今後の黒部市の消防力の強化をどのように考えているのか
2 国の農業政策と今後の黒部市の農業について
(1)農家の
米戸別所得補償制度の効果は
(2)平成23
年産米生産目標と当市の生産調整についての考えは
(3)専業農家と兼業農家の将来をどのように導こうと考えているのか
(4)農業の担い手の確保や育成についての考えは
(5)TPPの参加を避けることは難しいと思うが、対応策についての考
えは
3 黒部市の景気対策について
(1)市内事業者への金融支援とその効果は
(2)
マチヂカラ商品券の効果と今後の発行についての考えは
(3)市有地の将来計画に影響のない土地の処分についての考えは
(4)企業団地や
石田さくら団地の売却をさらに進めるべきでは
4 平成23年度
一般会計予算について
(1)重点事業の実施と見直しについての考えは
(2)歳入不足による財源不足が生じた場合どのように対応するのか
(3)合併前と現在の事務的経費や人件費の推移と今後の見込みは
(4)
大型プロジェクトの着工が他会計に影響を与えることがないのか
(5)
黒部市民病院の改築に必要な資金の流れはどのようになるのか
■会派くろべ 小柳勇人議員
1 平成23年度予算編成について
(1)来年度予算編成の基本方針は
(2)国の事業仕分けで特に本市に影響を及ぼしたことは
(3)富山県総合計画の見直しが及ぼす影響は
2
上下水道料金の改定について
(1)
上下水道料金改定の目的は
(2)
上下水道料金改定後、市民生活への変更点は
(3)
上下水道料金改定による行政効率化の効果は
3
北陸新幹線新駅の役割について
(1)新幹線新駅の「駅」としての役割は
(2)新幹線新駅に黒部市が期待する役割は
■会派清流 川上 浩議員
1 平成23年度予算編成と
主要実施施策について
(1)平成23年度予算編成に当たって、合併による
財政支援措置が終了
するものもある中、歳入(財源)見込みをどのように立てているのか。
また、平成23年度の
主要実施施策をどのように考えているのか
(2)厳しい財政状況の中、総合振興計画の
重点プロジェクトである大型
事業も実施段階を迎えるが、毎年行われているローリングにより、具
体的にどのような見直しがなされたのか。また、地区要望などの生活
関連予算が絞られてきたのではないか
(3)一人暮らしや高齢者世帯が増えていく状況下、見守り隊や支援機能
強化など、
地域福祉行政への施策にどのように取り組んでいくのか
(4)23年産米の生産目標が示されたが、黒部市への影響とその対策を
どのように考えているのか。また、政府がTPP交渉に参加すると言
っていることや付け焼刃的な
戸別所得補償制度の改正により切り抜け
ようとしていることについて、どのように考えるのか
(5)
タウンミーティングでも市民から声が上がっている
桜井中学校改築
の具体的な取り組みにかからないのか
2 消防広域化への姿勢について
(1)県が示している3案のメリット、デメリットをどのように考えて、
2市2町案を推進しようとしているのか
(2)新
消防庁舎計画に当たって、広域化に対応する施設整備は盛り込ま
れているのか
(3)今後、どのような基本姿勢で広域化に対応していくのか。また、無
線の共同利用などによる互いのコスト低減を働きかけるべきではない
か
3 新
庁舎建設基本構想の
基本コンセプトと
周辺土地利用計画について
(1)本年3月定例会では、財政上の問題から周辺整備は最小限にとどめ
るとのことであった。
検討委員会資料では、まちづくり、防災拠点と
しての周辺整備があがっている。また、
保健センターも盛り込むとし
た報道もあったが、庁舎建設までの周辺整備を含めた全体事業費提示
はいつごろできるのか
(2)基本設計、実施設計と事業は具体的に向かうのであろうが、庁舎の
位置を定める条例の改正は、どの段階で、いつごろの提案となるのか
■日本共産党 橋本文一議員
1 基幹産業の稲作農業について
(1)TPP(
環太平洋戦略的経済連携協定)は、モノ、ヒト、サービス
に関する関税や非関税障壁をすべて撤廃するこれまでにない貿易協定
である。TPPの関税撤廃で黒部市の農林水産業は、どのようになる
のか
(2)市長は以前より、「今の世界の状況等を考えれば、このミニマムア
クセス米については、もう見直す時期に来ている。」と述べている。
黒部市の農林水産業を推進させるため、政府に対してTPP反対を強
く求めていくべきと思うが
(3)本市の今年度の水稲、大豆の10アールあたりの収穫量と品質は
(4)
米戸別所得補償制度は米価の暴落を招いた。農業を続けていくため
には再生産のできる価格補償制度が必要であり、国に求めていくべき
と思うが
(5)コメの23年生産数量目標が発表された。農家は、これ以上の減反
は「もう限界」と憤慨している。転作面積の拡大は農家経営に重大な
影響を及ぼす。黒部市への配分はどのようになるのか。
(6)飼料米・米粉の需要の喚起や大豆品種の拡大が必要と思うが。また、
本市では米粉用の稲の作付けが現実的に拡大できるのか
2 新庁舎建設について
(1)庁舎建設が三日市幼稚園と中央幼稚園の統合移転を前提に行われて
いる。住民・保護者等の合意がなされているのか
(2)過去の公共施設等の建設を振り返れば、この際だからと言って豪華
なものを建設し、当初予算を大幅に増大させてきた。この結果、実質
公債費比率が22.9%と上がり、財政の硬直化を招いている。新庁
舎建設に当たっては、絶対に慎むべきであると思うが。
3 公共交通について
(1)地鉄電車の駅と主要な施設を結んだ
コミュニティタクシーの試験運
行が愛本地区、浦山地区で行われている。住民からは、本格運行の要
望があり、要望に応えるべきと思うが
(2)23年度は、前沢地域・田家地域で実証運行を行うこととなってい
るが、路線について住民との協議が行われているのか。
(3)市内全域を地鉄電車、JR、公共施設等を結んだ公共交通網が必要
と思うが
(4)現在、高齢者等ふれあい入浴事業が行われている。ふれあい入浴事
業の事業状況はどのようになっているのか。また、公衆浴場のない地
域での必要性が問われている。住民からは、新たに
タクシー券等を導
入し、入浴券・
タクシー券等の選択制にとの意見があるが
4 安心、安全のまちづくりについて
(1)2008年の高波被害の教訓が9月12日の集中豪雨災害に生かし
得ることができたのか。また、災害に対応する庁舎内の体制はどうな
ったのか
(2)黒部市危機管理指針の策定や
地域防災計画の見直しを提案理由の中
で述べたが、どのようなものなのか
(3)用排水路の水門監理は、
黒部川左岸土地改良区が行っているが、市
は慢性的に溢水のある用排水路等を把握し、豪雨などの災害が予想さ
れる場合には、市も連携して水門開閉管理に取り組む必要があると考
えるが
(4)慢性的な被害箇所の対策を今後、どのように取り組むのか。また、
新幹線新駅周辺の雨水対策等は万全なのか
(5)多様化する災害等に対応する消防行政が求められている。本市では
職員数や消防団員が充足されているのか。
(6)11月22日、北日本新聞の社説欄に
県東部消防広域化について掲
載されたが、社説に書かれている事柄について問う
■8番 辻 靖雄議員
1 景気・雇用対策の推進について
(1)年末・年度末に対する資金繰り支援や公共事業の前倒し発注を
(2)新卒者に対する就活支援策は
2 健康・福祉対策の推進について
(1)認知症対策の推進について
①具体的な取り組みや目標は
②早期発見とその対応策は
③タッチパネル式の
認知機能評価システムの導入を
(2)うつ病対策の推進について
①これまで取り組んできた課題は
②今後の具体的な計画は
③うつ病の早期発見とその対応策は
④メンタルヘルスチェックシステムの測定器の導入を
3 新庁舎に
保健センターの併設を
(1)
保健センターの役割は
(2)
ワンストップサービスの展開は
(3)保健師の拡充は
■3番 村井洋子議員
1 本市が目指す「協働」について
(1)協働の
まちづくり推進会議において委員から出された質問や提案内
容は
(2)地域における市民参画をどのような手順で進めていくのか
(3)自治振興会の負担軽減策はあるのか
(4)議会や議員に期待する役割は
■14番 松原 勇議員
1 集中豪雨に対する安全・安心なまちづくりについて
(1)準用河川、
農業用排水路改修を地区要望として平成7年より毎年要
望しているが、被害が起きるたびに住民と消防団にお願いして土のう
積み上げでその場を逃れている。早急に改修すべきと思うが
2 ロシア大統領の北方領土訪問に対する抗議について
(1)我々島民、そして黒部市民の思いを直接、菅首相と前原外相に会っ
て抗議と要請をすべきではないか
3
まち歩き観光支援について
(1)
観光ボランティアの
活動拠点施設の整備及び活動支援として観光案
内所及び休憩施設の整備が必要不可欠であると思うが
(2)漁業資料(北方領土資料)館の運営支援並びに建設は、北方領土返
還要求運動の推進のためにも必要不可欠であると思うが
■4番 山田丈二議員
1 黒部市
都市計画マスタープランについて
(1)本年3月に策定以降の取り組みについて
(2)新幹線開業時にあわせた都市計画道路の供用(暫定含む)開始区間
の見通しは
2 平成23年度黒部市予算に対する地区要望について
(1)要望集計と新年度予算への反映は
(2)広域的対策が必要なカラス被害について(
三日市地区要望)
3
市町村子育て推進事業について
(1)黒部市で管理しているチビッコ広場(公園)の箇所数と維持管理状
況について
(2)県に対し本事業継続を働きかけては
■2番 中村裕一議員
1 消防団員の出動体制と新消防庁舎について
(1)火災発生や災害発生時の消防団員の出動命令の連絡方法はどのよう
にとられているのか
(2)危機管理という観点からのブロック別の出動体制が徹底されている
のか
(3)消防団員の確保について
(4)新
消防庁舎建設の基本設計はどの程度進んでいるのか
(5)新
消防庁舎建設においても5分救急6分消防の原則は保たれるのか
2 集中豪雨に対する排水対策について
(1)9月12日に発生した集中豪雨に伴う被害状況とその発生原因につ
いてどのように考えているのか
(2)沿岸地域での河川の氾濫原因は、排水対策にあったと思うが、今後
どのように対応するのか
3 新幹線新駅及び駅周辺整備について
(1)デザイン案の選択はどうなったのか。その経緯と選択理由は
(2)新駅の建設はいつごろから始まり、予算規模はどの程度となるのか。
また、それに伴う市の負担はどの程度と見込んでいるのか
(3)8号バイパスの開通とバイパスから新駅へのアクセス道路の開通は
新幹線開通に間に合うのか
(4)駅周辺整備の用地買収、補償、工事などの進捗状況はどうなってい
るのか
(5)並行在来線になっても、新潟、関西方面への利便性が低下しな
いようにJRに対して働きかけていくべきではないか
■6番 谷口弘義議員
1
国民健康保険について
(1)
国民健康保険法第44条に基づく一部負担金減免の準備は大丈
夫か
(2)
国民健康保険税の滞納者に対して短期保険証の発行が増えてい
る。短期保険証を発行している世帯の状態をどう把握しているの
か。また、援助等どのような手立てを取られるのか
(3)非自発的離職者(解雇者)に対する減免制度の対象者は何名か。
また、市としてどのような就労のための支援をしているのか
(4)
国民健康保険税の引き下げを求める声が強い。国保会計は、平
成21年度決算で1億1,000万円の黒字となり、今年度10
月末で7,300万円の黒字となっている。これについてどう考
えるのか
2
介護保険制度について
(1)
特別養護老人ホームへの入所待機者が増えている。早期の対策が必
要だが、市としての対策はどうか(H21.10 待機者102人
H22.10 待機者122人)
(2)要介護2以上の介護認定を受けている人の税控除制度(障害者控除
対象者認定)の適用人数は。また、この制度の周知徹底が必要と考え
るが
(3)介護従事者の人材不足や労働条件の改善にと介護報酬の3%引き上
げや15,000円の
処遇改善制度で、市内の事業所、介護従事者へ
の効果はどうであったか。また、
処遇改善制度は、平成24年3月で
終了となっているが、政府に制度の改善や継続を求めるべきと思うが。
さらに市として、介護従事者の人材不足や労働条件の改善等、できる
ことは何か
(4)政府は、2012年度から実施予定の介護保険の利用料や保険料の
大幅値上げ、サービスの削減等、介護保険の見直し案を検討している。
負担者、特に年金生活者には負担が重くのしかかると思うが、市長の
考えは
3 子育て支援、妊婦検診について
(1)妊婦検診の14回までの国の助成制度が来年3月で終わるが、国に
継続を求めていくべきと思うが
(2)国が行わなくても、子育て支援として市が財政措置をするべきと思
うが
4 住宅の
リフォーム助成制度の実施について
(1)住宅の
リフォーム助成制度が、市でどのような効果があるかを調査
・研究すべきと思うが
(2)住宅のリフォームは、多様な業者の仕事を生み出すことができ、地
域経済活性化に効果があると言われている。市長の
住宅リフォーム助
成制度の考えは
5
大島キャンプ場・隣接市有地の松枯れの原因と対策について
(1)
大島キャンプ場の多くの松の木が枯れている。これまでも伐倒処理
を行ってきたが、原因は何か。また、近くの民家や駐車場近くで住民
や利用者に被害を及ぼす恐れのある枯損木も見られる。処理を急ぐべ
きと思うが
■9番 寺田仁嗣議員
1 新幹線予算における対応について
(1)全体
整備スケジュールの進捗と累計投資額は
(2)来年度の黒部市の予算の大枠と22年度国の補正予算の(仮称)
新黒部駅への配分額は
(3)建設事業費の地方負担をめぐる新潟県の対応は
2 発明工夫展の誘致について
(1)富山県発明工夫展の誘致を
(2)富山県のものづくりに対する取り組みは
(3)黒部市の農業以外の製造出荷額は
3 学童保育について
(1)市内における学童保育の現状は
(2)厚生労働省のガイドラインと規模の適正化について
(3)現在までの学童保育における事故等の発生状況は
(4)今後の対応とあるべき姿は
4 校庭(グラウンド)の芝生化について
(1)ふれあい交流館の芝生化における調査・研究結果は
(2)保育所や幼稚園等における芝生化に向けた取り組みについての考え
は
(3)芝生化の管理について、どのような考えなのか
■1番 川本敏和議員
1 公共交通を重視したまちづくりについて
(1)まちづくりの理念と将来像についての決意は
(2)JR黒部駅の自由通路並びに橋上駅建設の具体的な計画は
(3)試験運行されている
コミュニティ路線の利用状況と課題は
(4)市内全域での
コミュニティ路線計画についての考えは
2 安全で安心して暮らせるまちづくりについて
(1)今年9月12日のゲリラ豪雨により用水等が氾濫したが、黒部市内
の被害等(氾濫場所)の状況は
(2)今後もゲリラ豪雨が予想されるが、その水害対策にどう取り組んで
いるのか
(3)自主防犯活動の現状と今後の課題をどう把握しているのか
(4)人間関係が希薄化する
地域コミュニティの対策についてどう考えて
いるのか
■10番 伊東景治議員
1
タウンミーティングと
街づくり活性化について
(1)今回の
タウンミーティングについての市長の思いが市民の声として
響いた対話集会であったか
(2)
自然エネルギーの利活用について、水力発電や太陽光発電、バイオ
マスなど、科学的・環境的な分野で市民にはわかりにくかった点があ
ったと思う。特にバイオマスの利活用は、本市の重点施策でもある。
市民に分かりやすくPRをしなければならないと思うが
(3)吉田科学館では、ジルコンの発見に関する講演会が開催された。
地球や日本列島の形成、黒部川扇状地の歴史などの内容に参加者から
大きな反響があった。科学への関心、科学的思考を高める意味で小・
中学校の教育に生かしたらどうか
(4)吉田科学館では、「
プラネタリウム祭り」のイベントとして天文講
演会、
特別プラネタリウム投影等が行われ、
プラネタリウムだからで
きる講演内容に大きな意義を再認識した。新たな
プラネタリウムの活
用に期待したいが所見を伺う
2 地元産材の利用の促進について
(1)中央小学校ランチルーム・体育館に地元産材はどれほど使用された
のか。また地元産材を使用するよう指導されたのか
(2)本市の林業についての現状はどのようになっているのか
(3)国は地方自治体に木材の利用を促進するための基本方針、計画、体
制の整備等を求めているが、本市はどのように取り組むつもりか
(4)本市は今後も公共施設の建設が多く計画されているが、地元産材を
どのように利用していくつもりか
(5)森林・林業について事業・経営環境は大変厳しいものがあるが、今
後の市の取り組みは
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開 会 の 宣 告
午前10時00分
○議長(森岡英一君) おはようございます。
本日、12月定例会が招集されましたところ、ただいまの出席議員は全員であります。
定足数に達しましたので、これより平成22年第7回黒部市議会12月定例会を開会いたします。
これより諸般の報告を行います。
監査委員から例月出納検査の8月分、9月分及び10月分の結果報告がありました。
お手元に配付したとおりであります。
説明は省略をさせていただいます。
――
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開 議
午前10時01分 開議
○議長(森岡英一君) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。
日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により小柳勇人君及び谷口弘義君を指名いたします。
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○議長(森岡英一君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から12月17日までの15日間といたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森岡英一君) ご異議なしと認めます。
よって、会期は15日間と決定いたしました。
――
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○議長(森岡英一君) 日程第3、「議案第61号から議案第70号まで」、以上10件を一括議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。
市長、堀内康男君。
〔市長 堀内康男君登壇〕
○市長(堀内康男君) おはようございます。
どちら様も大変ご苦労さまでございます。
師走に入りまして暖かい日が続いておりますが、この後、天候も荒れるという予報でありますので、十分お気をつけていただきたいと思います。
それでは、提案理由説明を行います。
本日ここに、平成22年第7回黒部市議会12月定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご参集を賜り、市政上の重要諸案件につきましてご審議いただきますことに対し、深く敬意を表するものであります。
議案の説明に先立ち、市政の概要等について申し上げます。
初めに、防災危機管理について申し上げます。
先週、北朝鮮が韓国の延坪島を攻撃し、民間人にも多数死傷者が出ました。民家が密集する陸地に対する砲撃は、民間人に犠牲が出ることを承知の上での無差別攻撃であり、このような非人道的な蛮行は決して許されるものではありません。また、ウラン濃縮施設を公開し、さらなる核実験を示唆するなど、他国との交渉を有利に進めるための、このような瀬戸際外交は国際ルールを無視した卑劣な行為であります。
日本政府には、アメリカ及び韓国と連携を密にし、適格な状況分析と常に有事を念頭に置いた万全の体制をとるよう求めるものであります。
本市におきましても、北朝鮮によるミサイル攻撃や上陸などの軍事行動は、決して絵空事ではありません。日本海の対岸に常軌を逸した国があることを私たちは肝に銘じ、あらゆる不測の事態を想定し、準備をしておく必要があると考えております。
このような中、去る11月24日、黒部市防災会議及び黒部市国民保護協議会を開催いたしました。地震や台風のみならず、最近では、地球温暖化の影響もあるとされる高波や集中豪雨、熊の頻繁な出没、さらには今回の朝鮮半島情勢の緊迫化など、市民生活を脅かすさまざまな危機事象が現実に発生している状況にかんがみ、市民の安全・安心を確保すべく、
地域防災計画と国民保護計画の法定計画を見直すとともに、本市におけるあらゆる危機管理の根幹と位置づける黒部市危機管理指針の策定に関し、ご意見を賜ったところであります。
市といたしましては、これら計画及び指針を確実に実行できるよう準備と態勢整備に努めてまいります。市民の皆様方におかれましても、日ごろから防災意識を高めるとともに、緊急時の具体的な行動について確認していただくなど、自主防災、自己防衛について一層のご理解を賜りますようお願い申し上げるものであります。
次に、北方領土問題について申し上げます。
先月、ロシア大統領が国家元首として初めて北方領土の国後島を訪問し、実効支配を誇示いたしました。さらに、ロシアは、「北方四島は第二次世界大戦の結果、ロシア領になった。」などと、これまで我が国と積み上げてきた交渉をすべてないがしろにする発言をしているのであります。
富山県は故郷を奪われた元島民の数が北海道に次いで多く、さらに、県内では黒部市出身者が最も多いことから、領土問題は市民の切実な願いであります。ロシアの言動は我が国を侮辱し、元島民、そして私たち黒部市民の思いを踏みにじる挑発的な行為であり、極めて遺憾で断固非難するものであります。
また、これらは尖閣諸島をめぐり、中国に翻弄されている最中に起きたのであります。外交・安全保障に対する取り組みの成否が、領土問題を大きく左右することは言うまでもありません。政府には周辺諸国に対し、隙を見せることなく毅然とした外交姿勢を貫くとともに、長期的視野に立った新たな戦略を持って、すべての領土問題の解決に努力されるよう求めるものであります。
政府が毅然と領土問題に向かうには、それを支える国民の強固な意志が必要であり、そのためには、教育の役割が大きいと考えております。すべての領土に関し、日本の領有権の正当性をしっかりと子供たちに教え、国土を守る大切さを理解させるよう、政府には学習内容の充実を求めるものであります。
本市としましても、北方領土の元島民による出前講座や中学生の北海道派遣、日ごろの学習を通じ、より深い理解に努めたいと考えております。また、根室市とこれまで以上に連携を深め、県内及び全国をリードしながら強力かつ実効性のある取り組みを進めてまいる所存であります。
次に、最近の経済情勢について申し上げます。
内閣府の月例経済報告によりますと7月から9月期の実質GDPは、前期比0.9%、年率で3.9%の増加となり、4四半期連続のプラス成長となりました。これは、エコカー補助金の終了や、たばこの増税をにらんだ駆け込み需要により、また、猛暑効果が加わりGDPの約6割を占める個人消費が一時的に大きく伸びたことが原因であって、自律的な回復にはほど遠く、今後はその反動に加え、世界経済の減速による輸出の落ち込みと円高が影響し、マイナスに転じることは確実と見られております。
G20首脳会議以降、急激な円高がやや終息に向かい、株価は幾分上昇しておりますが、依然として続く円高傾向、アイルランドなどの財政危機、朝鮮半島情勢の緊迫化など、不安定な要因が後を絶たないことから日本経済の先行きは不透明とされているところであります。
政府には、事業の縮小・削減等に腐心するばかりではなく、高い技術と独創性、平均した知的レベルの高さ、実直な国民性、豊富な海底資源などの日本の強みを生かした具体的な成長戦略を打ち出すよう願うものであります。
一方、本市の経済情勢について申し上げますと黒部商工会議所が実施した7月から9月期の景況調査では、全国の動向とは異なりマイナス幅が拡大し、前期までの緩やかな回復基調が止まったことが伺えます。
本市の景気を牽引してきた製造業は、前期比でマイナスとなり、特に9月に入ってからの落ち込みが大きくなっております。建設業は改善傾向にあるものの依然としてマイナスの域を出ておりません。小売業、卸売業、サービス業は、消費者の低い購買意欲と低価格志向により売り上げ不振となっており、採算性も悪化しております。
全体として政府の経済対策の効果は、本市には現れにくく、円高のデメリットと国内外のデフレの影響を受けたものと考えております。
政府は、総額5兆円規模の経済対策を盛り込んだ補正予算を編成しましたが、必ずしも地方経済に即効性があるとは考えにくく、依然厳しさが続くものと見込まれております。
このような状況を踏まえ、本市では引き続き、保証料の助成などの支援のほか、公共事業の早期発注、早期執行に努めながら、市内経済の動向に注視してまいりたいと考えております。
次に、国際交流等について申し上げます。
去る9月28日から10月1日にかけて、オランダスネーク市から姉妹都市提携40周年を記念し、ハヨ・アポテカー市長をはじめとする訪問団が来市し、環境に配慮したまちづくりシンポジウムの共同開催など、さまざまな交流を行いました。
本市とスネーク市は、国際姉妹都市として県内で最も古く、今日では、音楽、文化、教育を通じた市民や生徒による草の根交流、さらにはまちづくりを学び合う相互交流へ発展させてきました。
スネーク市は、来年1月に周辺の自治体と合併予定であり、本市の経験も含め、合併や地方行政についても意見交換をいたしました。制度の違いはあるものの自治体として共通の目的と課題を有しており、観光振興や市街地の再開発など、スネーク市の成功事例に本市が学ぶべきことは多く、今後もさらに交流を促進することを確認したところであります。
今回は40周年記念事業にあわせ、スネーク市の生徒も来市し、市内の生徒宅にホームステイをしながら日本の日常生活を体験しました。ホストファミリーである本市の生徒と家族にとっても、国際理解を深めるよい機会となりました。
本市では、毎年交互にスネーク市とメーコン市へ生徒を派遣し、かつ両市の生徒を交互に受け入れる姉妹都市交流研修事業を国際化教育の一環として実施しており、先月も中学生8人をメーコン市に派遣したところであります。
本市の国際化教育の目標は語学力もちろんですが、コミュニケーション能力、つまり相手を尊重しつつ、みずからの意思を的確に表現できる技術と態度を育成することであります。これからの国際社会において外国人と協力したり、対等に交渉するには必須の技量であり、また、協働と参画を推進するこれからの地域社会にあっても有益な能力であります。
このような国際交流や国際化教育は、黒部市であるからこそできる本市の強みであります。これを生かし、他の自治体にはない魅力を高めるため今後とも推進したいと考えており、議員各位はじめ市民の皆様のご理解を賜りますよう改めてお願い申し上げるものであります。
次に、平成23年度の予算編成方針の概要について申し上げます。
今後の地方財政の見通しといたしましては、本年6月に閣議決定された財政運営戦略において、公経済を担う国と地方公共団体が相協力して、財政の健全な運営に努めることが必要であるとされております。また、同じく6月に閣議決定された地域主権戦略大綱では、国と地方の対等なパートナーシップの構築を目指し、義務づけ、枠づけの見直しや権限移譲などの方向性が示されております。これらの取り組みの中には、ひもつき補助金の一括交付金化も挙げられており、平成23年度からの投資関係補助金の交付金化に向けた準備が進められるなど、従来の予算編成の仕組みが大きく変わる可能性があります。一方、本市の財政状況については、平成21年度決算において経常収支比率は前年に比べてやや改善したものの、いまだ84%台であるなど財政の硬直化状態にあります。また、財政健全化判断比率の一つであります実質公債費比率も22.8%と高い水準であり、この状況は今後も数年間続く見込みであることから、この比率の低下に向けて新たな起債の抑制や繰り上げ償還を計画的に進めていかなければなりません。
以上のことから平成23年度の予算編成に当たりましては、総合振興計画の重点事業を除き投資的経費については、一般財源ベースで22年度当初予算額の範囲内、その他の経費はマイナス3%の要求基準を設定いたしました。さらに、決算特別委員会及び決算審査でのご指摘を踏まえ、歳出全体を根本から厳しく洗い直すとともに、事務事業をゼロベースから再構築していくことを旨としております。
今後の国政運営による地方財政への影響はいまだ不透明でありますが、いち早い情報収集に努め、本市の行財政運営において具体的にどの程度影響を及ぼすのか十分吟味していかなければなりません。その上で、適正な受益者負担等により自主財源の確保を図りつつ、限られた財源の効果的な配分により、総合振興計画に掲げる事業を着実に進めてまいりたいと考えております。
それでは、本日提出いたしております議案につきましてご説明申し上げます。
まず、予算関係について申し上げます。
「議案第61号」は、内山地区において水力発電事業を行うため新たに設置する「平成22年度黒部市
発電事業特別会計予算」についてであります。平成22年度、23年度の2カ年において5億7,067万4,000円の事業規模で施設整備を行うこととし、これに関して継続費を設定するものであります。
次に、補正予算関係について申し上げます。
「議案第62号」は、「平成22年度黒部市
一般会計補正予算(第3号)」であります。補正額は、2,288万5,000円の追加であり、補正後の予算総額を209億4,151万1,000円とするものであります。
補正予算の概要について申し上げます。
職員給与費等につきましては、人事院勧告に準じた給与の改定及び更正に伴い計上している各款にわたり補正をいたしております。
議会費では、人事院勧告に準拠した議員期末手当の減額及び議員改選に伴う在職機関による減額調整分であります。
総務費では、来年4月に執行予定である富山県議会議員選挙に関する所要経費を計上したほか、黒部庁舎における宿直業務委託費の雇用対策事業費への歳出振りかえを計上いたしております。
民生費では、篤志寄附による社会福祉振興事業基金積立金を計上いたしております。
衛生費では、日本脳炎の予防接種勧奨再開に伴う関係経費のほか、市単独合併処理浄化槽及び住宅用ディスポーザ、さらには住宅用太陽光発電システム設置補助金の追加分等を計上いたしております。このほか、環境衛生及び環境保全の推進に向けたふるさとサポート基金積立金を計上いたしております。
農林水産業費では、中山間地域等直接支払い交付金の要件緩和に係る交付金の追加分を計上したほか、クマとの共生推進事業補助金を活用したクマ緊急対策事業費等を計上いたしております。
商工費では、宇奈月温泉街のいっぷく処におきます水道給配水管の更新費を計上したほか、土木費では、実質公債費比率を抑制するため、下水道事業会計の収益的収支における赤字の解消に向けた出資金、補助金の振りかえを行うものであります。
消防費では、宇奈月温泉街で進めております耐震性防火貯水槽の設置事業に関する追加経費を計上いたしております。
教育費では、市内小学校における特別支援学級の運営に当たり必要な施設改修費や備品購入費を計上したほか、指定寄附よります教育文化振興基金積立金からの繰入金により、優秀スポーツクラブ育成助成金を計上いたしました。また、全国大会やブロック大会への選手派遣費及び激励費の追加分を計上いたしております。
公債費におきましては、医療法人社団一志会から地域総合整備資金貸付金に係る繰り上げ償還の申し出があり、これに伴う必要経費を計上したところであります。
これらの補正に要する財源といたしましては、県支出金、寄附金、諸収入により充当するほか、財政調整基金繰入金を減額することとしております。
次に、特別会計等の補正について概要を申し上げます。
「議案第63号」は、「平成22年度黒部市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」であります。かねてから進めておりました一般被保険者から退職被保険者への資格適正化により、療養交付金を追加するとともに、これに係る国庫負担金を精算しようとするものであります。また、平成21年度分の国・県負担金の精算返納金と給与費の改定・更正分を計上いたしております。
「議案第64号」は、「平成22年度黒部市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)」であります。宇奈月地区内での水源地滅菌ポンプ補修費や給配水管の修繕費を計上したほか、給与費の改定・更正分を計上いたしております。
「議案第65号」は、「平成22年度黒部市
水道事業会計補正予算(第2号)」であります。配水管の漏水修繕費及び国庫補助金の追加による石綿セメント管更新費を計上したほか、給与費の改定・更正分を追加計上いたしております。
「議案第66号」は、「平成22年度黒部市
下水道事業会計補正予算(第2号)」であります。収益的収入及び支出においてディスポーザ設置補助金及び宇奈月浄化センターにおける銅線売却益等を追加するほか、これまで、資本的収入で見ておりました他会計出資金5億7,404万4,000円を減額し、収益的収入の減価償却費として同額を追加しようとするものであります。また、資本的収入及び支出につきましては、補償金免除繰り上げ償還に係る借換債や事業債返還分、PFI事業に係る足湯整備経費などを計上いたしております。なお、収益的収入・支出、資本的収入・支出ともに給与費を減額し、それに伴う一般会計からの繰入金を減額いたしております。
次に、条例関係等について申し上げます。
「議案第67号」は、「黒部市
特別会計条例の一部改正について」であります。内山地区で建設予定の宮野用水発電所に係る発電事業について、特別会計を設置しようとするものであります。
「議案第68号」は、「黒部市
農業集落排水処理施設条例及び黒部市下水道条例の一部改正について」であります。合併前から旧黒部市と旧宇奈月町の地域でおのおの引き継いできた複雑な使用料体系を整理・簡素化しようとするものであります。
「議案第69号」は、「黒部市水道給水条例及び黒部市
簡易水道給水条例の一部改正について」であります。合併前から旧黒部市と旧宇奈月町の地域でおのおの引き継いできた別々の料金体系を統一しようとするものであります。
「議案第70号」は、「市道の路線の認定及び変更について」であります。国道8号バイパス及び県道の工事並びに開発行為に伴い、4路線を新たに認定し、3路線を変更しようとするものであります。
以上、本日提出いたしました議案について概要を申し上げました。なお詳細につきましては、質疑、委員会等でご説明申し上げます。
何とぞ慎重ご審議のうえ、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げて提案理由といたします。どうかよろしくお願いいたします。
〔市長 堀内康男君自席に着席〕
○議長(森岡英一君) 日程第4,「北陸新幹線の整備促進及び
公共交通対策について」及び、「自然環境の保全・整備と観光振興について」、以上2件を一括議題といたします。
まず、「北陸新幹線の整備促進及び
公共交通対策について」を議題といたします。
本件は、北陸新幹線の整備促進とこれに伴う新駅周辺の土地利用や交通施設、道路網の整備促進、さらには北陸新幹線開通後の並行在来線対策及びコミュニティバス等の
公共交通対策などについて審査するため上程した次第であります。
お諮りいたします。
本件は、10名の委員をもって構成する「新幹線及び
公共交通対策特別委員会」を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。
これに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森岡英一君) ご異議なしと認めます。
よって、本件は10名の委員をもって構成する「新幹線及び
公共交通対策特別委員会」を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。
次に、「自然環境の保全・整備と観光振興について」を議題といたします。
本件は、本市が全国に誇りうる山・川・海の恵み、これら豊かな観光資源を有効に活用する観光振興と自然環境の保全、水資源の保全・有効活用、さらには立山・黒部地域の世界文化遺産登録に向けての対策などについて審査するため上程した次第であります。
お諮りいたします。
本件は、10名の委員をもって構成する「自然・観光振興特別委員会」を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。
これに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森岡英一君) ご異議なしと認めます。
よって、本件は10名の委員をもって構成する「自然・観光振興特別委員会」を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。
さらに、お諮りいたします。
ただ今、設置されました各特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、「新幹線及び
公共交通対策特別委員会委員」に、川本敏和君、中村裕一君、山田丈二君、木島信秋君、寺田仁嗣君、伊東景治君、橋本文一君、辻 泰久君、山内富美雄君、山本達雄君の以上10名を「自然・観光振興特別委員会委員」に、村井洋子君、小柳勇人君、谷口弘義君、辻 靖雄君、松原 勇君、吉田重治君、川上 浩君、新村文幸君、森岡英一、坂井 守君の10名をそれぞれ指名いたしたいと思います。
これに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森岡英一君) ご異議なしと認めます。
よって、ただ今指名いたしました以上の諸君をそれぞれの特別委員会の委員に選任することに決しました。
以上で本日の日程は終了いたしました。
お諮りいたします。
議事の都合により、12月6から8日の3日間は本会議を休会とすることにいたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森岡英一君) ご異議なしと認めます。
よって、12月6日から8日の3日間は、本会議を休会とすることに決しました。なお、12月4日及び5日の2日間は、市の休日でありますので休会です。
12月9日は、午前10時開議、議案に対する質疑、委員会付託、一般質問の代表及び個人質問を予定しております。
一般質問の通告書は、6日正午まで提出願います。
本日はこれをもって散会いたします。
散会 午前10時32分...