これをもって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本3件に対する各委員長の報告は、いずれも
付託事件の審査が終了するまでの
継続審査であります。
各委員長の報告のとおり、
継続審査に付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木島信秋君) ご異議なしと認めます。
よって、本3件は
付託事件の審査が終了するまでの
継続審査に付することに決しました。
――
――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
○議長(
木島信秋君) 日程第5、「
議会運営に関する調査について」を議題といたします。
本件を付託した
議会運営委員会の調査の結果について、委員長から報告を求めます。
議会運営委員長、
新村文幸君。
〔
議会運営委員長 新村文幸君登壇〕
○
議会運営委員長(
新村文幸君) 本委員会に付託され、
議会閉会中の
継続審査に付されております、
議会運営に関する調査について、その結果をご報告申し上げます。
本委員会は、4月6日に開催し、
黒部市議会議員補欠選挙に伴う、議席の一部変更について、及び
所属委員会について協議したのであります。また、
議会運営に係る諸課題として、
議会書式例の見直し(押印廃止)について、
通告等提出方法の
デジタル化について、議場での
スクリーンの活用について、及び登壇席の活用について協議したのであります。加えて、
新型コロナウイルス感染症対策特別委員会の方向性について、並びに本年度における
議決事件の拡大について協議いたしました。
次に、4月25日に開催し、4月臨時会の
市長提出議案9件及び報告1件の説明を受けた後、その
付託委員会について協議したのであります。また、
選挙管理委員会委員、
選挙管理委員会委員補充員及び、富山県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について協議したのであります。加えて、
通告等提出方法の
デジタル化について、並びに、本年度における
議決事件の拡大について再度協議したのであります。さらに、
新型コロナウイルス感染症対策特別委員会の廃止について、行政視察の受入れについて及び
議会報告会について協議したのであります。
次に、4月28日に開催し、6月定例会の会期及び
会議日程について協議するとともに、
議会報告会について再度協議したのであります。
次に、5月27日に開催し、6月定例会の
市長提出議案7件及び報告9件の説明を受けた後、その
付託委員会について協議するとともに、請願1件の取扱いについて協議いたしました。また、議場での
スクリーンの活用について、再度協議したのであります。
以上の
審査事項を含め、本委員会では
議会運営の
効率化等について、引き続き調査する必要があると認め、
議会閉会中も継続して審査すべきと決定した次第であります。
〔
議会運営委員長 新村文幸君自席に着席〕
○議長(
木島信秋君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木島信秋君) 質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件に対する委員長の報告は、「
議会閉会中の
継続審査」であります。
委員長の報告のとおり、
継続審査に付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木島信秋君) ご異議なしと認めます。
よって、本件は、「
議会閉会中の
継続審査」に付することに決しました。
以上で、本日の日程はすべて終了し、本定例会に付議されました議案は、すべて議了いたしました。
市長からご挨拶があります。
市長、武隈義一君。
〔市長 武隈義一君登壇〕
○市長(武隈義一君)
黒部市議会6月定例会の閉会にあたり、ご挨拶を申し上げます。
議員各位には、今月3日から本日までの19日間にわたり開会されました今定例会におきまして、本会議、委員会等を通じ、提出議案や重要諸課題に対し、真摯なご議論を賜りましたことに、心から敬意を表する次第であります。
上程いたしました補正予算、条例その他の案件につきまして、慎重かつ熱心なご審議を賜り、滞りなく議了され、ご承認いただきましたことに対し、深く感謝を申し上げます。
とりわけ今定例会は、私の市長就任後、初めての定例会であり、私が目指す黒部市の姿である、「人が輝き、人が人を呼び込むまち」、「出かけやすく散歩して楽しいまち」そして「心豊かで笑顔あふれるまち」に関するご質問や、「黒部市未来会議」をはじめ、今後、取り組んでいく各種施策等について、数多くのご質問・ご意見等をいただきました。
私が初めての定例会において感じたことは、行政側だけでは十分把握・確認できていない市民の皆さんの声を議員各位が丁寧に拾い上げられ、本会議や委員会、また意見交換会でご指摘いただいたことであります。
こうしたご指摘について、議会の皆さまと私たち行政の側が真摯に議論を深めながら、よりよい発想と施策の展開につなげ、黒部市を更に良いまちにしていくため、双方がまさに車の両輪としてその役割を果たしていくことが重要であると改めて実感したところであります。
このことを踏まえ、ご審議の中で賜りましたご意見等につきましては、十分に調査・検討を加えながら、諸課題の解決に向けた取組への参考とさせていただき、市民生活の向上のために取組んでまいりたいと考えております。
特に今回は、長期化するロシアのウクライナ侵攻や為替市場における円安傾向などを背景とした、各種生活物資や農業資材等への物価高騰対策について、多くのご意見とご要望をいただきました。
本市といたしましては、国・県の動向を注視しつつ、市内の経済団体や農業及び水産業団体等のご意見もお聞きしながら、時を逸せず、市民生活並びに事業活動に必要な支援を実施できるよう体制を整えてまいりたいと考えております。
さて、今定例会会期中の今月19日午後、また20日午前に、能登地方を震源とする地震が発生し、19日には石川県珠洲市で震度6弱の揺れを観測しました。これら地震により、県内においても各市町村で震度1から震度3を観測するなどしたところであります。
本市においても、連日震度2が観測されたところであり、現在のところこの地震の影響による被害は確認されていないものの、19日には、黒部峡谷鉄道のトロッコ電車では、一部の列車で注意運行を余儀なくされ、運行に遅れが生じたと伺っております。今後も緊張感をもって地震への警戒を行うとともに、石川県内において被災された皆さまには、心からお見舞いを申し上げ、早期の復旧を願うものであります。
また、富山県内におきましては、今月14日に梅雨入りしたとの発表がありました。本格的な梅雨模様はまだ見られないところですが、引き続き、気象情報等に目を配りながら、万が一の災害に備え、各種防災・減災対策に万全を期してまいります。
市内においては、新型コロナウイルス感染症の影響により2年連続で開催が中止となっていた、梅雨の季節の風物詩「じんじん祭り」が今週24日から、さらに来月7月30日には、黒部の夏の夜を彩る「くろべ生地浜海上花火大会」が、関係各位のご尽力により3年ぶりに開催される運びとなっております。
これら各種行事の再開は、依然続くコロナ禍にあって、私たちの日々の生活に楽しみや癒し、そして活力を与えてくれるものであると考えます。市民の皆さま方には、必要な感染予防対策を講じていただいたうえで、久しぶりの開催を祝い、大いに楽しんでいただきたいと存じます。
結びに、梅雨に入り、蒸し暑く過ごしづらい日々が続きます。そして、この梅雨の後には、いよいよ夏本番の到来であります。
市民の皆さま並びに議員各位におかれましては、体調管理に十分ご留意され、ますますのご活躍を祈念申し上げ、閉会のご挨拶といたします。
〔市長 武隈義一君自席に着席〕
○議長(
木島信秋君) これをもって、令和4年第3回
黒部市議会6月定例会を閉会いたします。
閉 会 午前10時36分
上記会議の次第等を記録し、その正確なることを証するために、次に署名する。
黒部市議会議長 木 島 信 秋
黒部市議会副議長 成 川 正 幸
署名議員 新 村 文 幸
署名議員 家 敷 誠 貴...