高岡市議会 2014-03-04 平成26年3月定例会(第4日目) 本文
私たちは、広島、長崎の原爆に続き、今から60年前の3月1日、ビキニ環礁でアメリカが行った水爆実験によって、マグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員全員が死の灰を受けました。被爆した無線長の久保山愛吉さんは、「私を最後の犠牲者にしてほしい」との言葉を残し40歳の若さで亡くなりました。その願いもむなしく、福島で第三の犠牲者を今出してしまっているのです。 政治の使命と責任は同じ過ちを繰り返さないことです。
私たちは、広島、長崎の原爆に続き、今から60年前の3月1日、ビキニ環礁でアメリカが行った水爆実験によって、マグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員全員が死の灰を受けました。被爆した無線長の久保山愛吉さんは、「私を最後の犠牲者にしてほしい」との言葉を残し40歳の若さで亡くなりました。その願いもむなしく、福島で第三の犠牲者を今出してしまっているのです。 政治の使命と責任は同じ過ちを繰り返さないことです。
さて、今回の震災で、気仙沼漁港に係留されていた本町所属のサンマ・マグロ漁船が被災したことは御存じのとおりであります。入善漁協では、早速被害状況を調査され、町に対して被災船乗組員の雇用や生活支援、新船建造などによる事業継続に向けた支援などを要請されました。 今回の震災で被害を受けられた漁業者に対し、入善漁協からの支援要請に対し、町長はどのような対応をされたのでしょうか。
この実験によりまして、マーシャル諸島の人々と静岡県焼津のマグロ漁船第五福竜丸をはじめ多くの漁船が被災をいたしました。死の灰を浴びました第五福竜丸の無線長でありました久保山愛吉さんは、「原水爆の被害者は私を最後にしてほしい」という言葉を残して亡くなられたのが、同年の9月23日でありました。そして、来年の平成17年は、被爆・戦後60年を迎えるわけであります。