高岡市議会 2022-12-02 令和4年12月定例会(第2日目) 本文
勝興寺南側には、令和元年に土地開発公社が都市公園用地として取得しました御亭角廃寺跡や、廃止が予定されております市営住宅の跡地などがあります。市が所有する土地の利用も今後検討していかなければならないものと考えます。 そこで、観光駐車場の課題についての対応策についてお伺いします。 次は、イベントについてお伺いします。
勝興寺南側には、令和元年に土地開発公社が都市公園用地として取得しました御亭角廃寺跡や、廃止が予定されております市営住宅の跡地などがあります。市が所有する土地の利用も今後検討していかなければならないものと考えます。 そこで、観光駐車場の課題についての対応策についてお伺いします。 次は、イベントについてお伺いします。
勝興寺周辺には、義経と弁慶にゆかりのある古府八幡社や、勝興寺の敷地に隣接して建設され、来訪者の接待場所として利用したとされる御亭角廃寺跡など、歴史的・文化的資産が数多く存在いたします。 ARなどのデジタル技術は、スマートフォンなどを利用し、現実の風景に過去の情報を重ねて表示させることが可能であり、例えば如意の渡しの舞台や御亭角廃寺の往時の風景を再現することなどができます。
昨年6月議会にて市長から、令和時代のまちづくりに越中国分寺跡や御亭角廃寺跡などをつなぎ、ストーリー性を持ったまちづくりを進め、地域の活性化や観光振興に弾みをつけたいと御答弁いただきました。 このたび上程されております予算案には、越中国分寺の仏像調査をされるとあり、前に進んでいることを実感します。
2 令和時代の万葉のまちづくりについて (1) 万葉のまちづくりに越中国分寺跡や御亭角廃寺跡をどのように活用するのか。 (2) 勝興寺のバリアフリー化によって、拝観見学者の利便性はどのように向上するのか。 また、さらなる利便性向上に向けた課題は。 (3) 万葉のまちづくりに勝興寺寺内町道路修景整備事業をどのように活用するのか。
また、勝興寺周辺の台地一帯は、越中国府関連の県指定史跡「越中国分寺跡」や御亭角廃寺跡、旧伏木測候所など、万葉の時代から近世、近現代に至る歴史・文化資産が集積しました全国でも極めてまれな地域であります。
とりわけ、家持卿が過ごした伏木の地には二上山や射水川(現在の小矢部川)、遠くに望む立山連峰などの美しい景観、そればかりでなく、越中国庁跡に建つ勝興寺や、国守館跡に建つ旧伏木測候所をはじめ、県指定史跡「越中国分寺跡」、御亭角廃寺跡など、万葉時代から近世、近現代に至る歴史・文化資産が集積しております。
伏木台地一帯には、越中国庁跡に建つ勝興寺や国守館跡と言われる気象資料館をはじめ、県指定史跡「越中国分寺跡」、御亭角廃寺跡といった万葉の時代から近世、現代に至る歴史・文化遺産が集積しております。令和の時代の万葉のふるさとづくりとしてこれらをつなぎ、ストーリー性を持ったまちづくりを進め、地域の活性化や観光振興に弾みをつけてまいりたいと存じます。 私からは以上でございます。
御亭角遺跡は、白鳳時代のかわらが集中して発見されることから、古代寺院である御亭角廃寺が建立されていたと推定されております。また、この場所には越中国の中心である政治経済の中枢としての越中国庁や、その後の中世城館である古国府城が築造されていたと推定されるなど、さまざまな時代にわたり生活が営まれてきた土地柄でございまして、これらが重層して存在しているものと考えられております。
また、伏木の御亭角廃寺は、県下最古の寺院跡でございます。 奈良・平安時代の遺跡としましては、近年では麻生谷遺跡では古代北陸道が検出されまして、中保B遺跡では、船着場遺構が検出されました。 中世の遺跡といたしましては、西山山麓には中世の寺院跡、城郭跡が多くございます。