射水市議会 2017-06-15 06月15日-03号
ここ数年、インターネットを利用し、出会い系サイトやコミュニティーサイトを悪用して、児童買春や児童ポルノなど、子供の心身を狙った重大かつ悪質な犯罪が起きております。また、インターネット上での悪口や無視、仲間外れを行うケースからの友人間トラブル、書き込みの内容が原因となるトラブルや犯罪、また、悪ふざけや冗談のつもりでとった安易な行為が犯罪となったケースもあります。
ここ数年、インターネットを利用し、出会い系サイトやコミュニティーサイトを悪用して、児童買春や児童ポルノなど、子供の心身を狙った重大かつ悪質な犯罪が起きております。また、インターネット上での悪口や無視、仲間外れを行うケースからの友人間トラブル、書き込みの内容が原因となるトラブルや犯罪、また、悪ふざけや冗談のつもりでとった安易な行為が犯罪となったケースもあります。
先日、昨年1年間でインターネットのコミュニティサイトを利用して児童買春などの犯罪に巻き込まれた18歳未満の子どもは、全国で前年より84人多い1,736人で、統計をとり始めた2008年(平成20年)以降、最多であったことが警察庁のまとめでわかりました。 被害者の94.8%が少女で、年齢は16歳の450人が最も多く、そのほかに17歳が420人、15歳が323人、14歳が304人となっています。
ところで近年、我が国ではインターネットに接続できる携帯電話が若年層まで広がり、女子中高生の援助交際の温床ともいわれる出会い系サイトを通じた児童買春等の犯罪や、恐喝や強姦など関連犯罪も多発していることから社会問題化しております。
携帯電話の出会い系サイトとかメールの悪用で、青少年の性犯罪や児童買春の被害者が多く発生しております。 こうした事態を受け、ことし6月に出会い系サイト規制法が成立いたしました。18歳未満の者に対し、金銭を払っての交際、持ちかけも禁止され、これまで少女たちを単に被害者としていた見方から、一定の自己責任を問う方向へと変わりました。