立山町議会 2021-06-01 令和3年6月定例会 (第2号) 本文
そのため、私は、校舎を避難所として位置づけすることで、環境省の「地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業」の活用を考えました。但し、エアコン(高効率空調設備)設置費用の補助を受けるためには、太陽光発電と蓄電池もセットで導入することが条件となります。そこで、3/4という高率補助の残り1/4の町負担分を、あえて借金(起債)で賄いました。
そのため、私は、校舎を避難所として位置づけすることで、環境省の「地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業」の活用を考えました。但し、エアコン(高効率空調設備)設置費用の補助を受けるためには、太陽光発電と蓄電池もセットで導入することが条件となります。そこで、3/4という高率補助の残り1/4の町負担分を、あえて借金(起債)で賄いました。
また、小中学校や社会体育施設、保育施設などで実施いたしました環境省の自立分散型エネルギー設備等導入推進事業費の確定に伴い関係予算の減額をいたしております。さらに、剰余金の一部を減債基金のほか、情報通信機器整備基金、環境保全基金への積立金に計上いたしております。このほか、繰越明許費につきましては、20件の追加と9件の変更を、地方債補正につきましては、1件の変更を行うものであります。
例えば、立山ブランド海外展開戦略拠点施設整備や自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業があります。また、埋蔵文化財センター施設整備事業なども予算を上げています。 確かにこれらは町の仕事が増えるということではよいことでしょうが、町の税金の持ち出しはありますし、借金もします。一方で、町民が望む要望や願いがどれだけ取り上げられているでしょうか。国策追従で果たして本当によいのか疑問符がつきます。