富山市議会 2019-09-03 令和元年9月定例会 (第3日目) 本文
まず最初に、生活保護と奨学金給付制度について質問いたします。 日本の相対的貧困率は、2015年の調査ですが、15.6%、そして子どもの貧困率は13.9%で、OECD加盟国を上回り、特にひとり親家庭の貧困率は50.8%と断トツの貧困率です。
まず最初に、生活保護と奨学金給付制度について質問いたします。 日本の相対的貧困率は、2015年の調査ですが、15.6%、そして子どもの貧困率は13.9%で、OECD加盟国を上回り、特にひとり親家庭の貧困率は50.8%と断トツの貧困率です。
町では、高校生や大学生等への修学支援対策として、町独自の奨学金給付制度や金融機関等から奨学資金の融資を受けた場合の補助制度等を設け、将来の立山町を担う優秀な人材の育成に努めています。 今定例会の条例改正において、立山町奨学金返済応援補助金の拡充を上程しております。
〔杉村 稔民生部長登壇〕 ◎民生部長(杉村稔) 福祉奨学金給付制度は、県内では富山市において生活保護世帯に属する子供や児童養護施設に入所している子供に対して、国家資格を取得するために県内の大学等への進学を奨励し、奨学資金を給付することにより、就労につなげることで子供の貧困の連鎖を防ぐことや人材の育成を目的として、昨年度、平成26年度から富山市で開始されました。
町教育委員会で所管しております奨学金給付制度につきましては、奨学資金を給付するものと、町内金融機関から借り入れられた教育資金の利子補給を行う2つの制度がございます。