高岡市議会 2022-12-04 令和4年12月定例会(第4日目) 本文
さて、12月11日、今回国宝になりました本堂の中で勝興寺国宝記念式典が執り行われました。天気がよければ境内でというふうな話だったんですが、その12月11日だけ雨が降って大変寒い状況でありました。市長、そして議長、教育長もその会に参加をしていただき、大変和やかな雰囲気、厳かな雰囲気の中で国宝を祝うことができました。
さて、12月11日、今回国宝になりました本堂の中で勝興寺国宝記念式典が執り行われました。天気がよければ境内でというふうな話だったんですが、その12月11日だけ雨が降って大変寒い状況でありました。市長、そして議長、教育長もその会に参加をしていただき、大変和やかな雰囲気、厳かな雰囲気の中で国宝を祝うことができました。
といいますのも、私が22歳のとき伏木地区で就職し、地域の青年団体に加入して活動を始めたちょうどその年に平成の大修理が始まり、本堂の修復完了、落慶法要では、人力車を購入し車夫の一人として活動したり門前市を開催したりと、今日までの長い期間、仲間たちとともににぎわい創出に努めてまいりましたので、感慨もひとしおでございました。
去る10月12日に開催された国の文化審議会において、勝興寺「本堂」と「大広間及び式台」の国宝指定が答申され、近く国宝に指定される見込みとなりました。23年もの長きにわたり進めてきた保存修理をはじめ、国宝化に向け、これまで取り組んできた取組、そして御尽力をいただいた関係各位に、厚く御礼を申し上げます。
(市長) (2) 「本堂」と「大広間及び式台」の2棟が指定された理由をどのように考えているの か。(教育長) (3) 勝興寺の価値を学ぶ勉強会とはどのようなものを考えているのか。(教育長) (4) 今回の国宝答申に至ったのは「勝興寺境内の文化財的価値に関する調査研究報告書」 によるところが大きいと考えているとの答弁があったが、市民の働きかけも大きかっ たのではないか。
本堂、唐門や総門など12棟が国の重要文化財に指定されていますが、特に本堂は全国有数の規模を誇ります。完成後は音楽会、ライトアップ、工芸展示会等様々な行事が開催されているのは、大変喜ばしいことです。「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡-人、技、心-」の構成文化財として日本遺産に認定され、本市北部地域の重要な観光拠点としても期待されています。
その魅力については、私が小さいときには瓦ぶきであったものが大修復でもともとの鉛ぶきに色合い、光沢が近い亜鉛鋼板ぶきとなった本堂、北前船で京都から運ばれてきて今回の修復で初めて銅板ぶきの下に、積雪の多い地域ではあまり使われない檜皮ぶきが発見され、檜皮ぶきに復元された唐門、これら最初に重要文化財に指定された2棟と、追加指定された総門を含む10棟の合わせて12棟が国の重要文化財に指定されている建物群、富山県指定
加えて、重要文化財「勝興寺」の大修理がほぼ完了し、本堂はじめ大広間や書院など江戸後期の壮麗な大伽藍がよみがえりました。令和2年度は、ふるこはんフェスの開催、大広間での歴史体感プログラムの実施、多言語音声ガイドの整備などに努めました。 吉久も勝興寺も、市北部エリアの観光の拠点として文化財的価値やその魅力の積極的なPRが必要です。
有事の際にはしっかりと運用できるよう定期的に消火設備を稼働する機会をつくっておくことも理由の一つではありますが、本堂の向拝柱の一つに、節の模様が竜と月に見える柱があります。竜の手の付近にはお茶わんの形をした埋め木が入っています。
これにより、車椅子利用者の方でも、本堂から大広間や書院などがある本坊までの間を行き来することができるように配慮することとしております。 ただし、境内地から本堂等の建物内に上がる際には、リフト等の昇降機の準備は現時点では予定しておりません。対応につきましては今後の課題であり、サポート体制の構築に向け、引き続き支援をしていくことを考えております。
城端別院善徳寺は、建造物の本堂や山門など4棟をはじめ、工芸品は絵画や彫刻、漆器など190点が富山県の有形文化財に指定されており、市の文化財も数多く有しております。 また、江戸時代、北陸地域内の寺院の統制を行う触れ頭として、城端の善徳寺、井波の瑞泉寺、金沢の専光寺の三か寺がありましたが、専光寺は移転し瑞泉寺は火災に遭い、残った善徳寺には膨大な古文書9,309点が残りました。
過去2回の開催では、高岡教区の若手僧侶と地元の飲食店が中心となり開いた坊主カフェや、本堂での声明や雅楽、シンセサイザー演奏による音楽法要、地域のまちづくり団体や富山大学芸術文化学部の学生によるワークショップやスタンプラリーなど、多様なプログラムを展開いたしました。
次に、勝興寺は平成の大修理によって、本堂のほか大広間や台所、書院なども修理されました。本堂や大広間は、集って交流し、心に残る特別な場としての活用も見込めます。
最初に第1期事業として本堂の修理が平成16年度に完成し、第2期事業として始まった大広間及び式台、台所、書院等11棟の修理もほぼ完成し、来年度、全事業終了予定のこの平成の大修理もいよいよ大詰めを迎え、県では令和2年度の国への要望に、修理完了後における早期国宝化を明記しており、昨年の本坊の一般公開から、地元地域をはじめ多くの高岡市民が勝興寺を国宝化へとの期待がどんどん高まってきております。
したがいまして、駐車場は本堂の横にもありますが、そこへ行ってしまいますと、この案内は全然役に立たないのでありまして、通常のお寺を参拝して、トガ並木を通って参拝する経路のところには、この駐車場に親切にトイレを設ければと思います。
伏木地区における観光駐車場は、平成17年に、勝興寺の本堂保存修復工事の完了に合わせ伏木駅前観光駐車場を整備し、伏木地区にお越しになられる観光客の利便性向上に努めてきたところであります。
寺院建築として全国有数の規模を誇ります勝興寺の文化財的価値は既に広く認められておりまして、本堂や大広間、書院などの壮麗な姿に加え、ふすま絵やくぎ隠しなどの装飾にも格式の高さがうかがえ、国宝瑞龍寺とともに並び称されるものであるというふうに認識しております。
途中には五百羅漢もありますし、五百羅漢のあのお寺の本堂の中には桜谷の大仏の頭部が残されていますし、有名な富山市水橋出身の俳人の金尾 梅の門という方の句碑ですとか、探していただくと句碑や歌碑がたくさん城山公園にもあります。そして、七面堂があって、さっきおっしゃった石仏を動かしていただいたあのあたりも、歩くと大変すぐれたところです。
まず、有隣庵、菅田家の住宅の主屋、衣装蔵、養照寺の本堂、滑川館の本館、道具蔵、櫟原神社の本殿、拝殿、一の鳥居、二の鳥居の10棟になります。 それから、飲食店マップの印刷部数については5,000部を印刷することといたしております。 それと、「ぐるっと滑川」でございますが、これは3万5,000部を印刷することといたしております。 以上でございます。 ○議長(中島 勲君) 原明君。
次に、平成10年度から始まった平成の大改修も、平成16年度に第1期修理事業として本堂の修理が終了し、いよいよ第2期修理事業も平成32年度本堂を除く重要文化財11棟の修理が終了する予定です。現在は本坊を覆っていた工事用の屋根も取れ、木造建築の美しい大きな素屋根が太陽のもとにあらわれています。
地方では破格の規模と格式を備える勝興寺、平成10年度から7年をかけて第1期の修理事業、これで本堂の保存修理が行われました。その後、17年度から16年をかけ保存修理の予定で、第2期修理事業も完成予定まであと5年になりました。保存修理中の現在でも多くの観光客の皆さんが来られ、高岡の大きな観光資源になっていると思います。