立山町議会 2022-09-01 令和4年9月定例会 (第2号) 本文
(2)点目は、立山有料道路の落石被害復旧について、今後の計画はどのようになっているか伺います。 5月2日、立山有料道路の桂台・美女平間で落石による土砂が道路を塞いだのが発見されました。現場は桂台から3.3キロ地点で、スノーシェッドの屋根には縦横2メートルの穴が開き、一部の屋根や柱が変形していました。ゴールデンウイーク中に起きた災害で、直行で室堂へ向かう観光バスなどに大きな影響が出ました。
(2)点目は、立山有料道路の落石被害復旧について、今後の計画はどのようになっているか伺います。 5月2日、立山有料道路の桂台・美女平間で落石による土砂が道路を塞いだのが発見されました。現場は桂台から3.3キロ地点で、スノーシェッドの屋根には縦横2メートルの穴が開き、一部の屋根や柱が変形していました。ゴールデンウイーク中に起きた災害で、直行で室堂へ向かう観光バスなどに大きな影響が出ました。
また、今年は運も悪く、全線開通後間もなく観光バスルートの立山有料道路で落石による通行止めになり、美女平へ行く手段はケーブルカーしかなく、大型連休中には待ち時間が最大3時間に達し混雑が発生し、観光客に大変な迷惑と不愉快さを与えてしまいました。また、ケーブルカーは乗車人数が限られており、加えて設備の老朽化も課題になっております。 こしうた現状から、早くロープウエーを整備することが求められています。
128 ◯ 商工労働部長(大場 一成君) バスでアルペンルートの室堂ターミナルへ向かう際の立山有料道路につきましては、全ての区間が中部山岳国立公園内であるため、県においては、立山の貴重な自然環境やすぐれた景観の保全等を目的に、立山におけるバスの排出ガス規制に関する条例を平成27年4月に制定されており、乗入れに当たっては、この条例の排出ガス基準に適合した
立山有料道路は、開通以来、自家用車の乗り入れを禁止して、自然環境の保全を図ってまいりました。この取り組みが雄大な立山の景観や貴重な動植物の保護へとつながり、世界の人々を魅了する国際的な山岳観光地となったわけであります。 しかし、一部老朽化したバスが立山へ乗り入れて環境破壊が懸念されたことから、平成23年度に、排出ガス規制について県へ申し入れをいたしました。
この有識者会議が平成26年2月10日に提出された立山におけるバスの排ガス規制についての提言は、立山有料道路において、平成10年、11年の窒素酸化物及び粒子状物質に係る排出ガス規制基準に適合しない路線バス及び貸し切りバスの運行を禁止する内容となっております。規制の実施には猶予期間を設けており、県に対しても財政的な支援も求めております。
立山有料道路は、今は「美女平・天空ロード」との愛称ですが、これまでも町長は立山の美しい景観をいつまでも後世に残したいとの思いから、幾度にもわたりハイブリッドバスの導入や通常バスと区別した優遇制度施策の実施について県に要望してこられました。 マスコミ報道によれば、県の新年度予算に高原バスにおける観光バスの排ガス影響調査が新規事業として盛り込まれております。
立山有料道路に乗り入れる観光バスについては排出ガス規制がないことから、一部自治体では行政区への乗り入れが禁止されるような老朽化したバスも通行しているのが現状であります。そのため、議員ご指摘にありますとおり、立山観光のハイライトの一つでもあります雪の大谷の雪壁が排気ガスで汚れてしまうことも懸念されております。
7点目、地鉄立山線活性化と町の活性化を目指して、立山駅登山口を町中心部とし、立山有料道路の通行許可車両をハイブリッドバスに限定すべきとのご質問にお答えをします。 立山駅は立山ケーブルカーの発着駅ともなっており、その立山ケーブルカーは2台の車両がつるべ式に結ばれていることから、一般車両のように運行台数の調整ができません。
次に、立山有料道路を通るハイブリッドカー以外の観光バスから環境税を微収できないか、「県道路公社と早急に協議」となっているが、結果は、実現性はどうかお聞きいたします。 次に、「人材を育成します」の中で、行政課題に限らず多くの職員の意見が聞けるシステムを構築して、「トップダウン+ボトムアップ」の、その職員の意識と結果はどうなっているのかお伺いいたします。
3点目、立山有料道路と自然保護について。 皆さん、立山町のよいところは何でしょうか。一番は何といっても、今、世界遺産登録の動きにまでなっている立山連峰を持つ恵まれた自然環境でしょう。立山は、これからも大切にしていかなければならない大きな財産だと思います。100万人を超す観光客を受け入れている立山黒部アルペンルート。
また、立山有料道路を通る観光バスがハイブリッドカーとなるよう努力したいと思っております。立山の環境保全に力を注ぐことによって、環境にやさしい町としてPRもできると考えております。
自然環境の保全や温暖化防止対策として、立山有料道路を通る観光バスがハイブリッドカーとなるよう、その方策について関係機関に相談してまいりたいと思っております。 また、平成26年度の新幹線開通を見据え、富山駅から立山までを一体的な観光ルートとしてとらえ、県・近隣市町村と連携しながら広域観光を推進してまいりたいと考えております。
世界に誇れる立山は、今、深い雪に閉ざされておりますが、いよいよ立山ケーブルの除雪も大体完了したようでありますし、今、立山有料道路の除雪が急ピッチに、4月20日の全線開通に向けて進められているようであります。立山ケーブルは、ことしは客車が新しく入れ替わりまして、また、ロープウエーのほうも営業開始以来初めて取り替えが行われたということであります。
立山黒部アルペンルート室堂間立山有料道路は全長27.8キロメートル、昭和46年全線開通されて30年が経過しておるのであります。また、立山開山1300年、大自然の文化と環境の遺産でもあります。毎年100万人以上の観光客が訪れ、立山の魅力を全国に伝えたことと私は思うわけであります。 2つは、7月の世界的な山岳観光国スイスへの山岳交流使節団に、県内各界からの参加が予定されております。
私は、平成13年5月で有料期限が終える立山有料道路について、町の考えをお聞きしたいと思います。 立山有料道路は、立山黒部アルペンルートの桂台室堂間約27.8キロのうち、桂台美女平間5.5キロ、追分室堂間8.9キロの区間で、県道路公社が国から30年の有効期限の許可を得て昭和46年に開通したものですが、平成13年5月で期限が切れるのに伴い、通常は無料に開放されると思います。