黒部市議会 2019-06-14 令和元年第3回定例会(第2号 6月14日)
この協議の場では、これまでに長期入院患者の地域移行に向けた課題の共有や精神科病院看護師などに対する意識調査、研修会などを実施しており、今後も精神科医療機関、障害福祉サービス事業所、県・市町が重層的に連携しながら、精神障害者が安心して暮らせる地域づくりを推進してまいりたいと考えております。
この協議の場では、これまでに長期入院患者の地域移行に向けた課題の共有や精神科病院看護師などに対する意識調査、研修会などを実施しており、今後も精神科医療機関、障害福祉サービス事業所、県・市町が重層的に連携しながら、精神障害者が安心して暮らせる地域づくりを推進してまいりたいと考えております。
精神障がい者の雇用を促進するため、国では平成28年度から公共職業安定所において、精神科医療機関と連携したモデル事業を全国の22労働局で実施しております。平成29年度は38労働局に拡充される予定となっております。また、新年度からは、新たに企業内において精神・発達障がい者を見守り支援する「精神・発達障害者しごとサポーター」の養成事業の予算を国は盛り込んでおります。
本市では、今後、県の動向を注視しながら、精神科医療機関、民生委員児童委員協議会、商工会、精神障害者家族会等で構成されます富山市地域精神保健福祉推進協議会や、うつ病の患者や家族を支援するNPO法人などの関係団体と協働し、地域ぐるみで自殺予防対策に取り組んでまいりたいと考えております。 次に、うつ病患者数の推移やこれまでの取り組み、今後の施策について問うにお答えいたします。