富山市議会 2020-12-05 令和2年12月定例会 (第5日目) 本文
医療的ケア児とは、医学の進歩を背景として、NICU等に長期入院した後、引き続き人工呼吸器や胃ろう等を使用し、たんの吸引などの医療的ケアが日常的に必要な子どもたちのことで、全国に約2万人いると推計され、その数は毎年1,000人ペースで増え続けていると言われています。
医療的ケア児とは、医学の進歩を背景として、NICU等に長期入院した後、引き続き人工呼吸器や胃ろう等を使用し、たんの吸引などの医療的ケアが日常的に必要な子どもたちのことで、全国に約2万人いると推計され、その数は毎年1,000人ペースで増え続けていると言われています。
中でも、児童福祉法の改正では、18歳未満の障害者手帳を持つ子どもの割合の増加や、障害児保育や小・中学校の特別支援学級に通う子どもの増加、NICU等に長期間入院した後、自宅で人工呼吸器や胃ろう等を使用し、たんの吸引や経管栄養などの医療的ケアを必要とする子どもの増加等から、各自治体に新たに平成30年度をスタートとする障害児福祉計画を策定し、障害児支援の計画的な構築を図ることが義務づけられました。