立山町議会 2019-06-01 令和元年6月定例会 (第2号) 本文
社会全体が超高齢化してきており、がんやその他の難病等で医療機関の医師から回復の見込みがないことや、余命を宣告された方やその家族が近年増加しております。 緩和ケアの延長で、自宅で最後のみとりを希望される本人やご家族など、患者本人を取り巻く終末期の考え方が多様化してきており、それぞれのケースごとに本人やご家族の希望や対応が異なることが問題になっております。
社会全体が超高齢化してきており、がんやその他の難病等で医療機関の医師から回復の見込みがないことや、余命を宣告された方やその家族が近年増加しております。 緩和ケアの延長で、自宅で最後のみとりを希望される本人やご家族など、患者本人を取り巻く終末期の考え方が多様化してきており、それぞれのケースごとに本人やご家族の希望や対応が異なることが問題になっております。
平成25年4月に施行されました障害者総合支援法では、障がい者や障がい児の範囲に難病等が追加されました。これにより、難病のため継続的に日常生活または社会生活に相当な制限を受けている方は、ホームヘルパーや障がい者支援施設等での生活介護、補装具や日常生活用具の給付など、障がい福祉サービスを利用することが可能になりました。
障害者福祉については、「障害者総合支援法」の施行により、障害者の範囲に難病等が加えられることを踏まえ、よりきめ細かなサービスを提供するとともに、相談支援の充実を図ります。 「こころの健康」については、うつ病などのこころの病に対する正しい知識の提供や周囲の「気づき」の促進など、住民への啓発活動や相談体制の強化を図り、「助けてが言える」環境づくりに努めてまいります。
また、主な改正点につきましては、平成25年4月1日に施行されるものとして、障害の範囲に難病等を加えること、平成26年4月1日に施行されるものとして、1つには、障害支援区分の創設、2つには、重度訪問介護の対象拡大、3つには、共同生活介護(ケアホーム)の共同生活援助(グループホーム)への一元化があります。