黒部市議会 2022-12-13 令和 4年第7回定例会(第3号12月13日)
以前朝日町の有害鳥獣対策を紹介したところでありますが、電気柵の設置補助など、いろいろ質問したところであります。個々の圃場の防御はもちろん大切であると思いますが、結局は山から里に侵入させない対策が一番効力があるかと思います。 黒部市においても、宇奈月地区など、恒久的な侵入防止策を設置している状況は承知しているところではございますが、まだまだ設置を必要とする地区が多いかと思います。
以前朝日町の有害鳥獣対策を紹介したところでありますが、電気柵の設置補助など、いろいろ質問したところであります。個々の圃場の防御はもちろん大切であると思いますが、結局は山から里に侵入させない対策が一番効力があるかと思います。 黒部市においても、宇奈月地区など、恒久的な侵入防止策を設置している状況は承知しているところではございますが、まだまだ設置を必要とする地区が多いかと思います。
また、進入防止柵、電気柵を設置していないところの今後の対策予定はあるでしょうか。 次に、上市川右岸幹線水路についてです。 釈泉寺円筒分水槽が国登録有形文化財となり、案内看板などもでき、他にはない形状と水量の迫力に興味を持って見に来られる人も増えているとのことで、大変喜ばしく思います。 しかし、この分水槽はあくまで農業水利施設です。
町では、鳥獣被害対策実施隊員による捕獲活動とともに、地域での電気柵や恒久柵の設置による侵入防止対策を進め、被害の防止に取り組んでおります。 特に本年は猿の群れが集落付近へ出没する事案が相次いでおり、自家野菜などを中心に被害が多発しているほか、人を恐れず威嚇するなど、住民生活の安全を脅かす存在となっております。
そのため、住民の方々は地域ぐるみで一定の範囲を電気柵や恒久柵で囲うなどの対策をしながら、ご自分の大切な農地を守っておられます。 しかしながら、家庭菜園や離れた場所の畑などの小規模な農地は、その対策範囲に取り込まれることは少なく、今でもイノシシの被害に遭っておられるのが現状です。 イノシシ被害は、中山間地域だけの問題ではありません。
黒部市では、有害鳥獣対策として電気柵等の設置補助制度があります。補助内容については、対象経費の2分の1以内とし、10万円を限度とした補助事業であります。山間地においても、この補助金制度と中山間地域等直接支払制度などを利用して、イノシシ対策などに利用させていただいております。
(3)山間地区におけるイノシシ対策用電気柵購入・設置費の補助金制度の拡充、更 には、条件によっては全額を補助する制度の導入を図って頂きたいが如何か伺 う。 (4)有害鳥獣問題を山間地だけの問題とせず、市街地には出没させない対策として 朝日町が行っている、全市民に協力を願い、電気柵等の維持管理費をまかなえ る様な制度を制定できないか伺う。
電気柵によって侵入を止めても、柵の中では繁殖はどんどん進んでいるのであります。全く減数することはないということであります。 しかし、猟友会等の協力を得て、魚津市内では昨年1年に捕獲された頭数は、イノシシが209頭、猿が77頭、熊が31頭、その他鳥獣を入れた捕獲総数は359頭、捕まっているのであります。
また、侵入防止対策として、令和2年度は国の鳥獣被害防止総合対策事業を活用し、恒久柵を山加積地区で3,100メートル、東加積地区で2,540メートル、電気柵を安田地内で700メートル整備したところであります。 有害捕獲活動の強化や設置が進んできた侵入防止柵の効果により、イノシシ被害が減少していると考えております。
イノシシにつきましても被害軽減を図るため、電気柵などの侵入防止柵の積極的な導入や捕獲おりの増設等により捕獲強化を図るとともに、地域ぐるみの生息環境管理などを推進するなど対策を実施した結果、令和2年のイノシシによる被害金額は313万円、被害面積は6.8ヘクタールとなり、いずれも被害軽減目標を達成することができたところであります。
例えば水路、農道の草刈り、水路等の泥上げ活動、もしくは電気柵設置を行う鳥獣被害の防止対策でございます。 もう1つには、先ほども申し上げましたが、中山間地域等が持つ土砂崩壊防止とか水源の涵養、良好な景観形成などの多面的な機能を増進する活動でございます。
このほか、有害鳥獣対策の恒久柵や電気柵の被害については、現時点で具体的な報告は受けておりませんが、今後、恒久柵や電気柵を設置されている地域の皆様方で現地の確認を行っていただく予定としております。 続きまして、2)点目、米の地産地消の推進についてお答えいたします。
農地に関しては電気柵、ネット等の防御用品で対応できますが、住宅を全部電気柵で囲むなんてことは、もう物理的で無理であります。そういう厳しい現状の中、保険対象にもならず、実質、泣き寝入り状態が続いている現状であります。
今、河川事務所のほうで草刈りのお願いということもありましたけれども、やはり電気柵のあるところからはなかなか熊というのは出てこないと思うんですけれども、川沿いというのは電気柵が張られていないところも多くあります。
そして、協調性を持つことによって、中山間地では里山で実際に電気柵等で防除をやっておられる方々の作業と捕獲作業がきちんとかみ合う、そういった仕組みづくりというものも非常に重要ではないかなと。私はこの3年間、皆さんと一緒に汗を流しながら鳥獣害対策をやっていますが、すごく思う事項でございます。
次に、被害防止対策として、町鳥獣被害対策実施隊による銃器、箱わな等での捕獲や集落の方々等による電気柵・恒久柵の設置が挙げられます。電気柵・恒久柵は、整備した延長が約110キロメートルに至っております。 なお、電気柵・恒久柵は設置後の管理が大変重要であるため、設置主体に対して侵入防止柵の点検管理を徹底していただくよう呼びかけております。
そういう経緯の中からもう数年前から中山間の人々は独自で実費で電気柵などを購入されて、猿害の対応に当たっておられるわけなんですけども、もう猿のほうが人になれてしまって、対応がもうそれが後手後手に回っていると。そして、どんどんどんどん先ほど言いましたが、市街地のほうに降りてきております。
◆2番(北宣市君) それでは、あと、対策として、おりでの確保や電気柵、ワイヤーメッシュによる侵入防止等が行われていますが、個人での対策には限界があり、集落ぐるみで対策が必要であると思われますが、どうですか。森田産業振興部長。 ○副議長(積良岳君) 森田産業振興部長。
これまでも、電気柵による侵入防止や捕獲おりによる捕獲に加え、人間とイノシシのすみ分けを図るため、草刈りや放任果樹を除去するなどの生息環境管理の地域ぐるみでの実施を推進することなどを通して、イノシシによる農作物などへの被害対策とともに、市街地へのイノシシの出没を防止する対策にも取り組んできたところでございます。
従来型の電気柵の設置、撤去にかかる労力や維持管理が、過疎や高齢化が進む集落には大きな負担となっています。これを受け、国の交付金等を活用させていただき、維持管理の省力化を図ることができる耐久柵の設置を進めてもらいたいと思っております。 豚コレラの感染拡大防止のため捕獲強化対策に協力しており、埋設処分には交付金等を活用させていただき適正な処分を行っていると思います。
町では、有害鳥獣対策として国の鳥獣被害防止総合対策交付金等を活用し、イノシシ等の捕獲による個体数の適正管理や電気柵、恒久柵などの侵入防止柵の設置による被害防止に努めております。あわせて、既設の侵入防止柵の一斉点検を推進し、集落での取組意識を啓発しております。