◆5番(
豊田功) ただいまご説明いただいて、私どもは町長から、
サシバのことについては耳が痛くなるほどお聞きしていますので、私どもは理解できますけれども、サミットやっているんだとか、国際会議やったんだなんていうと、
サシバのためにそういう会議をやったんだというイメージが、そういう話をすればするほど、飛ぶ
サシバだけのことにご理解する中高年の方々が多いんですね。 小・中学生なんかも、耳にするところによりますと、町長さんが
サシバの話しすると、ああ、また
サシバか、大事な町長からのお話を聞き逃しちゃうというようなことも多く耳にしております。ですから、ここらの
サシバのことについては、柔らかく、町民の皆様方によくご理解いただけるようにお願いしたいと思います。これは要望ですから、答える必要ありません。 それから、人事については、過去に私も議会でお願いや質問した経緯がございますけれども、それぞれの係でスペシャリストみたいなのを育てるぐらいのつもりで、あまりころころ異動させないで、このことについては、誰々係長、誰々課長に聞けば分かりやすく説明していただける、そして後輩の職員にも指導していただけると、そういう人事も、できれば、
少数精鋭で運営している市貝町でございますので、なかなかそうした人事は難しいかもしれませんが、できるだけそういうことも考慮して、人事、配分していただきたいと思います。 要望ですから、答える必要ございません。いいです。
○議長(
山川英男) 分かりました。 ほかに質疑ございませんか。
小塙議員。
◆8番(小塙斉) 8番、小塙斉。 それでは、質問させていただきます。 現行の
行政機構図では、11課32の担当ということで、今回改正案としまして、12課局室で30の担当に分けるということでありますが、担当の各職員数を教えていただきたいと思います。 それから、町民の健康と生命が一番大切ではないかと思っておるんですが、
医療関係を担当する課は何課になるのか、その点についてもお聞きしたいと思います。 それから、道の駅はどこの課で担当していくのかと、これから一番大きな問題になってくる部署かと思いますが、
最終処分場はどこの課で担当するのか。 それから、
太陽光発電とか土砂の埋立てとか、そういったものについてはどこの課が担当していくのかを教えていただきたいと思います。 それから、町長の、この機構図の中で見ますと、現行も改正案にも副町長ということで載っておるんですが、それにつきましては、何年か前に議会から副町長として引っ張られた方が3年ぐらい、2年半ぐらいですか、おりましたが、その後不在となっておりますが、副町長をこれからどんな形で置くのか置かないのか、ここには置くように考えてありますが、その点についてお聞きをしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
山川英男)
軽部総務課長。
◎
総務課長(軽部修) それでは、ただいまのご質問に対し、お答えをさせていただきます。 それぞれの担当の職員数ということでございますが、基本的には現在の担当、全部で32担当あるわけですが、統合した担当につきましては、2つの担当の、現在、例えば生涯
学習担当と
文化担当と係長1、担当1ということで、2担当ですと4名いるわけですけれども、そこにつきましては、係長を1人にしまして、担当が3人ということで、基本的には、統合した部署につきましても人数は同じということで、現在のところは考えております。 それから、2つ目の
医療関係を担当する部署ということでございますが、それぞれにありまして、課でいいますと
町民くらし課と
長寿福祉課、それと、
こども未来課ということになってまいります。大ざっぱな説明で申し訳ありませんけれども、基本的には現在とは変わりはございません。 それから、道の駅の担当でございますが、こちらにつきましては、
産業振興課の
商工観光係ということで、係につきましては、現在と同じ部署が引き続き担当することになります。 それから、4点目、5点目の
最終処分場、それから太陽光の担当ということになりますが、こちらにつきましては、
サシバの
里推進室の
環境保全係が担当することになります。 私のほうからは以上とさせていただきます。
○議長(
山川英男)
入野町長。登壇。 (町長
入野正明 登壇)
◎町長(
入野正明) 副町長についてでございますが、午前中も
全員協議会でございましたけれども、国体という県・市・町が一体となって、
オール栃木でこれを推進する中で、当町は副町長がいなくて、県副知事とパイプを持ってやるのが、格としては適合するんだと思いますが、そういう中で、副町長については、前回もいろいろ議会での答弁させていただいたとおり、できるだけ早く副町長については、議会で
人事案件として上程させていただきたいと思いますので、ご理解いただきますようお願いしたいと思います。
○議長(
山川英男)
小塙議員、よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。
川堀議員。
◆7番(
川堀哲男) 7番、川堀です。 ちょっとお尋ねをいたします。 今まで、農道や林道は
農林課ということで、担当になっていたと思うんですけれども、今度は、農道は
産業振興課、そして、林道は
サシバの
里推進室ということで、また分かれている。 そして、町道や青地、また赤道などは
建設課ということで、道に対して区別があって、町民の人は農道に対して行ったのに、赤道があったために
建設課になったりとか、それは
建設課だよとか、何か紛らわしいことが結構あるんですね。 そういうふうに言われたもんで、もしこの際、そういった担当のことが変われば、ありがたいなと思っているんですけれども、そういうことは考えたことがあったのか何か、ちょっと伺いたいと思います。
○議長(
山川英男)
入野町長。登壇。 (町長
入野正明 登壇)
◎町長(
入野正明) さすがに
川堀議員のご指摘でございまして、お仕事の関連の中で、そういうご見解に達せられたのかなというふうに思っています。 私も国のほうに、震災とかいろいろございましたときに、要望に上がったときに、建設省、現在の
国土交通ですけれども、道路を区別しているのは地方自治体だというんですね。私も驚きまして、頭の中がこういうふうに180度回転したんですが、私らは、
道路構造令でやれば、どこにでもきちっとした規格で道路を造れば、それをお勧めしますけれども、県道、町道で考えているのはあなた方だというわけ、笑っちゃいまして、事務官ですね、官僚の中の
エリートでした。あの人は
エリートで、今はあるところに行っていますけれども、そういうふうに言われました。 それで、思い切って一時、こちらに私、入らせていただいたときに、1回やったんですね、林道と農道を一緒にしたんですが、そうしたら係のほうで、県とのこういうふうに絡みもありまして、なかなか対応が難しいということで、元に戻してしまいました。 おっしゃるとおり、
川堀議員のご指摘はご炯眼でございますんで、もう一度よく内部で検討しながら、道路は道路ということで一本で扱えるような形にできればなと思いまして、調査研究をさせていただきたいと思います。 林道については、先程の話のとおり、森林行政が
サシバの里のほうに配置になりましたんで、そちらで引き続きやらせていただきますが、
森林整備と環境整備ということで、中に入っていくための、そういうことでございますんで、ただいまのご提案は真摯に受け止めて、調査研究させていただきまして、後日の一般質問にお答えさせていただきたいと思います。
○議長(
山川英男) 高徳議員。
◆11番(高徳義男) 11番、高徳です。 私のほうからは、ちょっと1点、確認みたいな形になるんですが、
行政機構もこれは時代の流れとして、非常に改正するのもいいのかな、こんなふうに思うわけなんですが、町民の皆さんからいえば、非常に慣れ親しんだ課ですよね。 例えば
農林課、今度はそれが
産業振興課というような名称に移行する。ましてや
健康福祉課なんていうのは、今度は
長寿福祉課という、こういうふうな名称に課名が変わるというようなことから、やはり一番利用する町民の方が、役場に来て、どうだんべなんていう、そういうような迷いのない、これが非常に私も、町民の皆様に一番心配される、持たれるのかなと、こんなふうに思っているわけなんですが、やはりそういう住民のサービス低下につながらないような、例えば当面、この条例が改正になれば、4月1日から施行するというようなことなんですが、やはり当面は、総合案内か窓口で案内所を設けるとか、そういった面を当面私はするべきかなと、こんなふうに思っております。 また、課名の字も、やや分かりやすく、大きいような感じを工夫してもいいのかなと、こんなふうに思うんですが、そこら辺は執行側ではどういうふうに考えているんだか、それだけで結構ですから、お答えお願いいたします。
○議長(
山川英男)
軽部総務課長。
◎
総務課長(軽部修) ただいまのご質問に対し、お答えをさせていただきます。 現在の機構は、おおむね10年ぐらいこの機構でやっております。大きく機構を改革しましたのが、前回が平成25年4月1日からでございまして、その時点でおおむね現在の体制になっております。 それ以降は担当の、地籍なんかですかね、具体的に言いますと。そういった部門を
農林課から
建設課所管に移動させまして、それで、市貝町の課の設置条例、一部改正等をしておりますが、大きくは平成25年4月1日に変えたもので、現在に至っている状況でございます。 その後、結構課名を変更したりもしております。 役場に入ってきまして案内板、正面ではなくて側面に貼ってあるんですね、1階のフロアの案内板ですか。どうしても目につきにくいところに掲示してある状況ですので、今回は予算をいただければ、新しく役場に入ってきて正面に分かりやすく、あと担当の業務の内容ですか、主立った業務の内容等を表示するようにしまして、分かりやすく対応はしていきたいと思います。 また、総合案内の件でございますが、今年度、庁舎のレジリエンス工事を行いまして、それで、1階のフロアの部署ですか、多目的ホールに移動して、一時事務を執っていた期間がありますが、その期間につきましても、総合案内を立たせまして案内、サービス低下にならないように対応しておりました。 4月以降の総合案内につきましては、ちょっと時間をいただきまして、検討はさせていただきたいと思います。 答弁は以上です。
○議長(
山川英男) よろしいですか。 ほかにございませんか。 荒井議員。
◆1番(荒井和一) 1番、荒井和一です。よろしくお願いいたします。 私、この組織再編につきまして、ほかの市町もある程度、報道などを見ますと、再編組織をしているようです。そこで、一番、小山市の例などを引くと、やっぱり国と県の事業に対して、積極的にそこの事業に関わるような組織再編もしているように報道で伺っております。 まず、国の大きな施策でありますデジタル田園都市構想について、恐らくこれ、企画がやると思うんですが、そういう考えがあるのか、どこの課がやるのかということについて、第1点でお願いいたします。 第2点におきましては、県の事業でありますが、昨日の報道もありましたように、低炭素住宅、これZEH補助金ということで、これから県も推進していくということ、これ大枠に考えますと、2050年のカーボンゼロ政策について、これからこういう政策がかなり出てくると思いますので、こういう政策を基にできるような課は、担当をどこにするのかということを、この2つの点において、よろしくお願いいたします。 まず、3つ目においては、先程、県の環境森林課のお話がありました。私も
環境保全係、言ってみれば元気な森づくり、里山を大事に保全していくのには、
環境保全に対する考え方と地域の皆様の協力がないと、なかなかできない。里山をきれいにしていくというのは、皆様のある程度のボランティアみたいな形でやっていって、市貝町の
サシバと里山が物すごく整備されている。そういうものを描けば、市貝にもっと移住・定住してくれるんじゃないかななんて私は思っております。 そこで、環境対策について、
環境保全係と、あと、森林についての保全のほうの考え方をお伺いしたいと思います。その3つ、デジタル田園都市構想と低炭素住宅と環境森林里山保全について、その3つに対して考えを伺いたいと思います。 以上です。
○議長(
山川英男) 金田
企画振興課長。
◎
企画振興課長(
金田道宙) それでは、ただいまのご質問に対し、お答えさせていただきます。 1つ目のデジタル化関係ですね。これは、名称変わります
企画財政課の
ふるさと創生係の企画担当のほうで担当させていただくことになろうかと思います。 以上です。
○議長(
山川英男) 平野
農林課長。
◎
農林課長(平野修身) では、2点目の質問に対しまして、お答えいたします。 ZEH、環境に配慮した住宅に対する補助ということで、こちらは、4月に新設されます
サシバの
里推進室の
環境保全担当のほうで担当するということでございます。 これまでも補助金あったんですが、来年度につきましては、これまで申請件数が多いということで、単価なんかも増額いたしまして、対応したいと考えてございます。 次に、3点目ですかね、里山保全についでですけれども、こちらの担当につきましては、
サシバの
里推進室の
サシバ共生担当のほうで担当するということで現在は考えております。 今検討しています
サシバの里保全条例のほうで、できれば保全区域を町のほうでまず考えまして、住民の方の協力を得まして、一緒になって保全していくということで、今現在検討している最中でございます。 以上でございます。
○議長(
山川英男) 荒井議員。
◆1番(荒井和一) じゃ、私、ちょっと一つだけ質問させていただきます。 環境譲与税関係に対しては、どこでどのようなことをやるのかお聞きします。
○議長(
山川英男) 平野
農林課長。
◎
農林課長(平野修身) では、お答えいたします。 国の森林環境譲与税につきましては、
サシバの
里推進室の
サシバ共生担当のほうで担当したいということで現在は考えてございます。 以上です。
○議長(
山川英男) よろしいですか。 ほかにございませんか。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で質疑を終結いたします。 これから討論を行います。 まず、本案に対する反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、賛成者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから議案第1号を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。 (挙手全員)
○議長(
山川英男) 挙手全員であります。 したがって、議案第1号「市貝町
課設置条例の一部改正について」は原案のとおり可決されました。
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△閉会の宣告
○議長(
山川英男) これで、本日の日程は全部終了いたしました。 会議を閉じます。 以上で令和5年第1回
市貝町議会臨時会を閉会します。 (午後2時16分) 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 令和 年 月 日 議長 署名議員 署名議員...