黒部市議会 > 2023-03-24 >
令和 5年第2回定例会(第4号 3月24日)

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  1. 黒部市議会 2023-03-24
    令和 5年第2回定例会(第4号 3月24日)


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    令和 5年第2回定例会(第4号 3月24日)   令和5年第2回黒部市議会3月定例会会議録 令和5年3月24日(火曜日)                 議事日程(第4号)                             令和5年3月24日(金)                               午前10時00分開議 第1 議案第38号 令和4年度黒部市一般会計補正予算(第11号)    議案第39号 教育委員会委員の任命について    議案第40号 監査委員の選任について    議案第41号 人権擁護委員の候補者の推薦について    議案第42号 人権擁護委員の候補者の推薦について                (5件 提案理由説明)             (議案第38号 質疑、委員会付託)     (議案第39号~議案第42号 質疑、委員会付託省略、討論、表決) 第2 議案第6号  令和5年度黒部市一般会計予算    議案第7号  令和5年度黒部市国民健康保険事業特別会計予算
       議案第8号  令和5年度黒部市後期高齢者医療事業特別会計予算    議案第9号  令和5年度黒部市発電事業特別会計予算    議案第10号 令和5年度黒部市地域開発事業特別会計予算    議案第11号 令和5年度黒部市牧場事業特別会計予算    議案第12号 令和5年度黒部市フィッシャリーナ事業特別会計予算    議案第13号 令和5年度黒部市病院事業会計予算    議案第14号 令和5年度黒部市水道事業会計予算    議案第15号 令和5年度黒部市簡易水道事業会計予算    議案第16号 令和5年度黒部市下水道事業会計予算    議案第17号 令和4年度黒部市一般会計補正予算(第10号)    議案第18号 令和4年度黒部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)    議案第19号 令和4年度黒部市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)    議案第20号 令和4年度黒部市発電事業特別会計補正予算(第2号)    議案第21号 令和4年度黒部市フィッシャリーナ事業特別会計補正予算(第1号)    議案第22号 専決処分の承認について           (令和4年度黒部市一般会計補正予算(第8号))    議案第23号 黒部市情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例の制定につ           いて    議案第24号 黒部市個人情報保護法施行条例の制定について    議案第25号 黒部市個人情報保護審査会条例の制定について    議案第26号 黒部市くろべ市民交流センター条例の制定について    議案第27号 黒部市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定め           る条例の一部改正について    議案第28号 黒部市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例           の一部改正について    議案第29号 黒部市認定こども園条例の一部改正について    議案第30号 黒部市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する           基準を定める条例の一部改正について    議案第31号 黒部市国民健康保険条例の一部改正について    議案第32号 黒部市納骨堂条例の一部改正について    議案第33号 黒部市立公民館条例の一部改正について    議案第34号 黒部市吉田科学館条例の一部改正について    議案第35号 黒部市美術館条例の一部改正について    議案第36号 黒部市と入善町との間における下水の処理の事務委託の変更につい           て    議案第37号 黒部市総合振興計画後期基本計画について    議案第38号 令和4年度黒部市一般会計補正予算(第11号)                 (委員長報告、質疑、討論、表決) 第3 議員提出議案第1号 黒部市議会の個人情報の保護に関する条例の制定について         (提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、表決) 第4 議員提出議案第2号 黒部市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正につい              て         (提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、表決) 第5 議員提出議案第3号 最低賃金の引上げ及び中小企業への支援拡充を求める意見書         (提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、表決) 第6 新川地域消防組合議会議員の補欠議員の選挙 第7 各常任委員会の議会閉会中の継続審査について 第8 観光振興及び交流人口増加による都市活性化について    デジタル社会への調査検討について    議会改革に関わる事項について               (委員長報告、質疑、表決) 第9 議会運営に関する調査について               (委員長報告、質疑、表決) ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の出席議員   15人     1番 橋 詰 真知子 君         2番 野 村 康 幸 君     3番 松 倉 孝 暁 君         4番 長谷川 恵 二 君     5番 家 敷 誠 貴 君         6番 古 川 和 幸 君     8番 中 野 得 雄 君         9番 大 辻 菊 美 君    10番 柳 田   守 君        11番 柴 沢 太 郎 君    12番 成 川 正 幸 君        13番 高 野 早 苗 君    14番 中 村 裕 一 君        15番 木 島 信 秋 君    17番 新 村 文 幸 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 本日の欠席議員    16番 辻   泰 久 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 説明のため出席した者  市長部局   市長                武 隈 義 一 君   副市長               上 坂 展 弘 君   総務管理部長            魚 谷 八寿裕 君   市民福祉部長            霜 野 好 真 君   産業振興部長            高 野   晋 君   都市創造部長            山 本 浩 司 君   防災危機管理統括監総務課長     島 田 恭 宏 君   市民福祉部理事健康増進課長     平 田 千 秋 君   産業振興部次長農業水産課長     平 野 孝 英 君   都市創造部理事上下水道工務課長   廣 木 敏 之 君   会計管理者             高 本   誠 君   総務管理部理事企画情報課長     林   茂 行 君   総務管理部次長財政課長       川 添 礼 子 君   総務課主幹行政係長         吉 田 雅 之 君  市民病院   病院長               竹 田 慎 一 君   市民病院事務局長          長 田   等 君   市民病院事務局次長総務課長     池 田 秀 之 君  教育委員会   教育長               中   義 文 君   教育部長              藤 田 信 幸 君   教育委員会事務局次長学校教育課長  小 倉 信 宏 君 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― 職務のため議場に出席した事務局職員   議会事務局長            柳 原 真美代 君   議会事務局次長議事調査課長     佐々木 隆 一 君   議事調査課主幹           宮 崎 香 織 君   主事                南 保 真 也 君 ――――――――――――――――――――〇―――――――――――――――――――
                      開    議   午前10時00分 ○議長(中村裕一君) おはようございます。どなた様もご苦労さまでございます。  定足数に達しましたので、会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(中村裕一君) 日程第1、「議案第38号から議案第42号まで」、以上、5件を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長、武隈義一君。                〔市長 武隈義一君登壇〕 ○市長(武隈義一君) 議員の皆様には連日市政上の重要諸案件につきましてご審議賜っておりますことに対し、深甚なる敬意を表するものであります。それでは、ただいま上程となりました議案につきまして、ご説明申し上げます。初めに予算関係議案について、ご説明いたします。  議案第38号は「令和4年度黒部市一般会計補正予算(第11号)」であります。繰越明許費の補正であり、新型コロナウイルスワクチン接種事業費について、去る3月7日に国から今後の新型コロナウイルスワクチン接種の方針が発表されたことから、これら方針に迅速に対応し、年度をまたぐ接種体制を整えるため、その経費等を繰り越すものであります。  次に人事関係議案について、ご説明申し上げます。  議案第39号は、「教育委員会委員の任命について」であります。  本年5月9日で任期満了となられます「黒部市三日市2726番地1 吉澤 浩司 委員 52歳」を引き続き任命いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。  次に、議案第40号は、「監査委員の選任について」であります。  現監査委員のうち識見委員の1名が3月31日をもって任期満了となりますので、「黒部市植木280番地5 浦田 教順 委員 69歳」を引き続き選任いたしたく、議会の同意をお願いするものであります。  次に、議案第41号及び議案第42号は、いずれも「人権擁護委員の候補者の推薦について」であります。  議案第41号は、本年6月30日で任期満了となられます「中村 節子 委員」の後任として、「黒部市正光寺新60番地 篠﨑 智枝さん 68歳」を推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。  また、議案第42号は、同じく本年6月30日で任期満了となられます「森下 泰行 委員」の後任として、「黒部市宇奈月温泉22番地1 石田 唯一さん 57歳」を推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります  以上、追加提出いたしました議案につきましてご説明申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。              〔市長 武隈義一君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) 議案の細部説明を聞くため、暫時休憩いたします。  全員協議会を開催しますので、ご関係の方は、第1委員会室にお集まり願います。   休  憩  午前10時04分   再  開  午前10時14分 ○議長(中村裕一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第1の議事を継続いたします。  これより、ただいま議題となっております諸案件のうち、「議案第39号から議案第42号まで」、以上4件について質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております、「議案第39号から議案第42号まで」以上4件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。よって、「議案第39号から議案第42号まで」以上4件については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより、討論を行います。討論は、ありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これより、採決を行います。まず、「議案第39号 教育委員会委員の任命について」及び「議案第40号 監査委員の選任について」、以上2件を一括して採決いたします。  本2件は、これに同意することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。よって「議案第39号」及び「議案第40号」、以上2件は、これに同意することに決しました。  次に、「議案第41号 人権擁護委員の候補者の推薦について」及び「議案第42号 人権擁護委員の候補者の推薦について」以上2件を一括して採決いたします。  本2件は、これを適任と認めることにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。よって「議案第41号」及び「議案第42号」、以上2件は、これを適任と認めることに決しました。  次に、「議案第38号」について質疑を行います。質疑は、ありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  これより「議案第38号」について、委員会付託を行います。ただいま議題となっております「議案第38号」は、お手元に配付してあります「議案付託表」のとおり、生活環境委員会に付託いたします。  生活環境委員会開催のため、暫時休憩いたします。  生活環境委員会に出席される方は、第2委員会室へお集まり願います。   休  憩  午前10時17分   再  開  午前10時30分 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(中村裕一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第2、「議案第6号から議案第38号まで」、以上33件を一括議題といたします。  本33件を付託した各委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。  まず、予算特別委員長の報告を求めます。  予算特別副委員長、柳田 守君。             〔予算特別副委員長 柳田 守君登壇〕 ○予算特別副委員長(柳田 守君) 予算特別委員会委員長報告を副委員長が行います。  本委員会に付託されております、「議案第6号」について、審査の結果をご報告申し上げます。  「議案第6号 令和5年度黒部市一般会計予算」については、令和5年度一般会計予算に係る諸施策が、市民福祉の向上に努められているか。また、新たにスタートする第2次黒部市総合振興計画後期基本計画の着実な推進に向け、最小の経費で最大の効果が上がるような予算編成がなされているか等の観点を踏まえ、3月14日から16日までの3日間にわたり、慎重に審査いたしました。  その結果、「人口減少社会への対応」や、「安全・安心、生き生きとしたコミュニティづくり、地域で支えあい、高齢者がいつまでも元気な街」、「住民参加型のまちづくり」、「観光政策の強化」など、「住む人が輝き、人が人を呼び込む」まちづくり政策に重点的に取り組まれていること。  また、新型コロナウイルス感染症対策のための各種施策のほか、アフターコロナを見据えた取組みや、原油価格・物価高騰対策等として、影響を受けた生活者・事業者をきめ細かに支援する施策に取り組まれていること。  加えて、デジタル化の一層の推進として、市民サービスの向上と業務の効率化を図るための各種施策、さらには、脱炭素化の推進として、再生可能エネルギーの導入や省エネ化に係る施策に集中的に取り組まれていること。などを評価するとともに、コロナ禍による社会の変化をチャンスに変えていくことに力点が置かれ、財政状況が厳しい中にあっても、誰もが安心して心豊かに暮らせる魅力ある黒部市の創造を目指すための予算編成がなされていることから、原案を可とすることに決定。  ただし、審査する過程で各委員から様々な意見が述べられました。  その内容としましては、「住む人が輝き、人が人を呼びこむまち、みんなでつくろう、黒部の未来」を実現するための積極的な各種施策が盛り込まれており、それらを実行するためには、市民への丁寧な説明と効果的な情報発信、職員のモチベーションアップに心がけるとともに、オール黒部で取り組んでいくこと。  また、市民の安全・安心の確保をはじめ、未来を担う子どもたちの健やかな成長を第一義に考え、黒部の良さや強みを活かしながら、各種施策の推進に努めること。などの意見がありました。  予算執行にあたっては、本委員会で出た意見、要望等について十分留意し、時機を逸することなく、各事業を実施していただくよう要望するものであります。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。           〔予算特別副委員長 柳田 守君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) 次に、総務文教委員長の報告を求めます。  総務文教委員長、大辻菊美君。             〔総務文教委員長 大辻菊美君登壇〕 ○総務文教委員長(大辻菊美君) 本委員会に付託されております、「議案第17号中の所管部分」、「議案第22号中の所管部分」、「議案第23号」、「議案第24号」、「議案第25号」、「議案第26号」、「議案第33号」、「議案第34号」、「議案第35号」及び「議案第37号」以上、10件について、慎重に審査を行いましたので、その結果についてご報告申し上げます。  「議案第17号 令和4年度黒部市一般会計補正予算(第10号)の所管部分」は、原案を可とすることに決定。  「議案第22号 専決処分の承認についての所管部分」は、承認することに決定。  「議案第23号 黒部市情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例の制定について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第24号 黒部市個人情報保護法施行条例の制定について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第25号 黒部市個人情報保護審査会条例の制定について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第26号 黒部市くろべ市民交流センター条例の制定について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第33号 黒部市立公民館条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第34号 黒部市吉田科学館条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第35号 黒部市美術館条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第37号 黒部市総合振興計画後期基本計画について」は、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。           〔総務文教委員長 大辻菊美君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) 次に、生活環境委員長の報告を求めます。  生活環境委員長、中野得雄君。             〔生活環境委員長 中野得雄君登壇〕 ○生活環境委員長(中野得雄君) 本委員会に付託されております、「議案第7号」、「議案第8号」、「議案第13号」、「議案第17号中の所管部分」、「議案第18号」、「議案第19号」、「議案第27号」、「議案第28号」「議案第29号」、「議案第30号」、「議案第31号」、「議案第32号」、及び、「議案第38号」以上13件について、慎重に審査を行いましたので、その結果についてご報告申し上げます。  「議案第7号 令和5年度黒部市国民健康保険事業特別会計予算」は、原案を可とすることに決定。  「議案第8号 令和5年度黒部市後期高齢者医療事業特別会計予算」は、原案を可とすることに決定。  「議案第13号 令和5年度黒部市病院事業会計予算」は、原案を可とすることに決定。
     「議案第17号 令和4年度黒部市一般会計補正予算(第10号)の所管部分」は、原案を可とすることに決定。  「議案第18号 令和4年度黒部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案を可とすることに決定。  「議案第19号 令和4年度黒部市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案を可とすることに決定。  「議案第27号 黒部市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第28号 黒部市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第29号 黒部市認定こども園条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第30号 黒部市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第31号 黒部市国民健康保険条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第32号 黒部市納骨堂条例の一部改正について」は、原案を可とすることに決定。  「議案第38号 令和4年度黒部市一般会計補正予算(第11号)」は、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。            〔生活環境委員長 中野得雄君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) 次に、産業建設委員長の報告を求めます。  産業建設委員長、柳田 守君。             〔産業建設委員長 柳田 守君登壇〕 ○産業建設委員長(柳田 守君) 本委員会に付託されております、「議案第9号」、「議案第10号」、「議案第11号」、「議案第12号」、「議案第14号」、「議案第15号」、「議案第16号」、「議案第17号中の所管部分」、「議案第20号」、「議案第21号」、「議案第22号中の所管部分」、及び「議案第36号」、以上、12件について、慎重に審査を行いましたので、その結果について、ご報告申し上げます。  「議案第9号 令和5年度 黒部市発電事業特別会計予算」は、原案を可とすることに決定。  「議案第10号 令和5年度 黒部市地域開発事業特別会計予算」は、原案を可とすることに決定。  「議案第11号 令和5年度 黒部市牧場事業特別会計予算」は、原案を可とすることに決定。  「議案第12号 令和5年度 黒部市フィッシャリーナ事業特別会計予算」は、原案を可とすることに決定。  「議案第14号 令和5年度 黒部市水道事業会計予算」は、原案を可とすることに決定。  「議案第15号 令和5年度 黒部市簡易水道事業会計予算」は、原案を可とすることに決定。  「議案第16号 令和5年度 黒部市下水道事業会計予算」は、原案を可とすることに決定。  「議案第17号 令和4年度 黒部市一般会計補正予算(第10号)の所管部分」は、原案を可とすることに決定。  「議案第20号 令和4年度 黒部市発電事業特別会計補正予算(第2号)」は、原案を可とすることに決定。  「議案第21号 令和4年度 黒部市フィッシャリーナ事業特別会計補正予算(第1号)」は、原案を可とすることに決定。  「議案第22号 専決処分の承認についての所管部分」は、承認することに決定。  「議案第36号 黒部市と入善町との間における下水の処理の事務委託の変更について」は、原案を可とすることに決定。  以上、審査の結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。            〔産業建設委員長 柳田 守君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) ただいまの各委員長報告に対する質疑を行います。質疑は、ありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  これより、討論を行います。  討論の通告がありますので、発言を許可いたします。  初めに、4番、長谷川恵二君。               〔4番 長谷川恵二君登壇〕 ○4番(長谷川恵二君) それでは私からは、議案第6号、一般会計予算、第10号、地域開発事業特別会計予算、11号、くろべ牧場まきばの風の予算、それから37号、第2次黒部市総合振興計画後期基本計画について、反対する立場から討論を行います。  議案第6号は、黒部市の一般会計予算ではありますが、個人質問でも指摘したとおり、市民生活は終わりの見えない物価高騰にさらされています。4月1日以降だけでもまた2,000とか3,000とかいう品目で値上げがされるそうであります。  また、岸田内閣の軍拡方針による、今以上の大増税の不安が市民に覆い被さっています。  これについて、12月議会では私を含め4人の議員から、給食費の無償化が提案されたにも関わらず、この予算、従来の値上がり部分だけの補助に留まりました。また、併せて国保税の均等割の見直しを提案した、その拒否も含めて、かつてこども医療費無料化に対して、県内では先頭を切っていた歴代市長との違いばかりが目立ちます。  また、電気代では北電から45パーセントもの大幅な値上げが申請され、さすがに政府でさえ、ちょっと待てと、今言って4月1日値上げが繰り延べされていますが、こういう困惑する情勢の中で、燃油代補助が、一部低所得者だけ留まっているのも全く解せない対応です。  市民生活をこの物価高騰の嵐から守り抜こうという、そういう姿勢が感じられません。さらに、毎年年金が実質的な値下げにさらされている、また、これから新たな収入源を確保するということが難しい高齢者の負担を増やす制度改正が相次いでいます。これについて、異議申立てもなく、負担軽減策の具体化もないまま、予算をたてられていることは、黒部市としてこれらの不安、重税構成から市民生活を守ろうという意欲をまたも感じられない結果になっています。  よって、令和5年度一般会計予算には反対せざるを得ません。  次に、議案第10号でありますが、石田企業団地などの地域開発事業特別会計予算であります。残地1区画を売払って、さらにまだ市債が2億6,000万円も残る予算になっています。これを今の借地部分の売却で解消するという話ではありましたが、その具体化については、全く疑問を持たざるを得ません。仮にも市民の税金を使って営利企業に整備した土地を売却することで赤字にでもなれば、これは当該特定企業への隠れた補助金ともなってしまいます。絶対に避けるための対応を求めるために、この議案には反対させていただきます。  また、議案第11号は、くろべ牧場まきばの風の予算であります。この牧場経営は、当初からその採算性には疑問が持たれておりました。そして未だに1億円近い税金が投入され続けています。抜本的な改善提案もないまま漫然と経営を続けていると言わざるを得ず、これにも反対するものであります。  最後に、議案37号の第2次黒部市総合振興計画後期基本計画についてですが、個人質問でも質させていただきました。今後5年間、5年が長いか短いかは個人によると思いますが、私にとっては長期に渡る市の基本方針の決定となります。まず、いわゆるLGBTQへの差別解消や、パートナーシップ宣誓制度導入についての意欲的な姿勢が示されておりません。このまま5年を過ごすようでは、市長のいう一人ひとりが輝く黒部市どころか、ジェンダー問題では、日本の中でも遅れた地域になってしまいそうで不安になってしまいます。今からでも見直すべきです。  また、平和教育に関する記述が一切見られなかったことについては、これまでの平和への市民の努力をリスペクトする姿勢が見えず、誠に残念としか言えません。是非、記載をしていただきたい。  そして、生地駅周辺活性化構想については、私だけがしつこいようですが、調査のためとはいえ、なぜ今の時点で記載すべきなのかについては、ついに満足な回答は得られていません。あの周辺は住宅集積地とはとてもじゃないが言えない。あの地域に新たな市街地をつくろうとする、これがどうしてコンパクトな街づくりに向かっていくということになるのか、全く意味不明であります。よって、この議案第37号についても反対を表明させていただきます。  以上で終わります。              〔4番 長谷川恵二君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) 次に、9番、大辻菊美君。               〔9番 大辻菊美君登壇〕 ○9番(大辻菊美君) どなたさまもおつかれさまです。それでは、自民同志会、公明党、裕輝会、自民クラブの4会派を代表して、議案第6号「令和5年度黒部市一般会計予算」から、議案第37号「黒部市総合振興計画後期基本計画について」まで、以上32件について一括して賛成の立場で討論を行います。  令和5年度当初予算は、市税収入77億8,100万円を含む前年度比2億1,300万円増額の218億7,200万円。また特別会計、企業会計を合わせると、465億4,656万2千円とし、昨年度比0.6パーセント、2億6,806万8千円の増額となりました。  本市の財政状況は、市税においては市民税、固定資産税などにおいて増収が見込まれるものの、臨時財政対策債を含む一般財源総額は、前年度とほぼ同水準であり、一方歳出においては、人口減少、少子高齢化社会の進行に伴う、社会保障関係経費の増額のほか、近年の大型事業による、市債等の継続発行に伴う公債費や、特別会計及び企業会計等への繰出金などが依然と高い水準であり、厳しい財政状況が懸念されるところであります。  このような中、誰もが安心して心豊かに暮らせる魅力ある黒部市の創造を目指し、現在策定中の第2次総合振興計画及び各種計画の着実な推進を基本とするとともに、地方移住の意識の高まり、リモートワークや複業といった、コロナ禍による社会の変化をチャンスに変えていくことを意識して取り組まれた予算編成であります。  その中にあって、4つの取組を重点事業として設定されています。住む人が輝き、人が人を呼び込むまちづくり政策の推進、新型コロナウイルス感染症対策及び原油価格、物価高騰対策等の推進、デジタル化の一層の推進、脱炭素社会の推進の実現に向けて時代の要請に的確に応えていただきたいところであります。  また、宇奈月温泉開湯100周年事業の一つとして、大相撲夏場所黒部場所が開催されることで多くの方々の来場が期待され、市内施設各所への誘客効果もあります。  10月には、市民が集い学ぶ文化と交流の拠点を基本コンセプトとした、クロスアシスト、機能複合施設として、(仮称)くろべ市民交流センターがオープンし、商店街活性化、街づくり、公共交通などの市民公益活動団体が連携することで、さらなる相乗効果を生み出すことが期待されています。このほかにも、多くのワクワクする内容の事業が網羅されていると感じます。  また、3年間にわたるコロナ禍も収束が近づきつつあると考えています。この予算が適切に執行されることにより、元気で活力ある黒部市が少しでも取り戻せるよう期待するものであります。  結びに、武隈市政の初めての当初予算編成、自身の公約実現予算に期待し、賛成の討論といたします。              〔9番 大辻菊美君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) 次に、12番、成川正幸君。               〔12番 成川正幸君登壇〕 ○12番(成川正幸君) 私は、自民志創会を代表しまして、議案第6号「令和5年度黒部市一般会計予算」から議案第37号「黒部市総合振興計画後期基本計画について」まで、予算関係17議案、条例関係13議案、その他2議案、計32議案を一括して賛成の立場で討論をいたします。  令和5年度当初予算は、市税収入77億8,100万円を含む、218億7,200万円とし、昨年度比1.0パーセント増、また特別会計と企業会計を合わせた予算の総額を465億4,656万2千円とし、昨年度比0.6パーセント増となりました。  その令和5年度予算は、第2次黒部市総合振興計画後期基本計画5か年のスタートの年であるとともに、武隈市長の初めての当初予算編成でありまして、注目していたところであります。  新型コロナウイルス感染症の拡大で、私たちの行動が制限されるなど、人と人とのコミュニケーションが取りづらくなっていったものも、令和5年度は新型コロナウイルス感染症が2類から5類へと引き下げられることで、人の往来が元に戻っていくことが期待されております。  そんな中での今回の令和5年度予算。どうしたら人口減少をストップさせられるのか、どうしたら今、困っていることを解消できるかなど、今まで懸案事項だったものを解決していこう、前に進めようというのがこの令和5年度予算の事業から垣間見られるところであります。それは、市長が選挙の時から言われております、「住む人が輝き、人が人を呼び込むまち、みんなでつくろう黒部の未来」を実行していく積極的な予算だと感じることができるからでありまして、私はこの来年度予算にある、事業が成功裏に終えることを願っているところであります。  また、黒部市総合振興計画後期基本計画においては、6つの街づくり基本方針のもと、未来の黒部市の姿を想像しながら次の世代に繋げる計画が策定されております。  コロナ禍で世の中が大きく変化した今、これらを着実に遂行していくためには、市民への丁寧な説明と事業を実行する市役所職員のモチベーションアップを心がけていただき、最大の成果をあげるように努力していただきたいと思っているところであります。  以上、武隈市長を先頭にオール黒部でみんなで黒部の未来をつくっていく、議案第6号「令和5年度黒部市一般会計予算」から議案第37号「黒部市総合振興計画後期基本計画について」まで予算関係17議案、条例関係13議案、その他2議案、計32議案に対しての賛成討論といたします。              〔12番 成川正幸君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) 他に討論は、ありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議題のうち、まず「議案第23号 黒部市情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例の制定について」、「議案第24号 黒部市個人情報保護法施行条例の制定について」、「議案第25号 黒部市個人情報保護審査会条例の制定について」及び「議案第26号 黒部市くろべ市民交流センター条例の制定について」、以上、4件を一括して採決いたします。  本4件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって、「議案第23号から議案第26号」まで、以上4件は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第27号 黒部市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」、「議案第28号 黒部市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」、「議案第29号 黒部市認定こども園条例の一部改正について」、「議案第30号 黒部市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について」、「議案第31号 黒部市国民健康保険条例の一部改正について」、「議案第32号 黒部市納骨堂条例の一部改正について」、「議案第33号 黒部市立公民館条例の一部改正について」、「議案第34号 黒部市吉田科学館条例の一部改正について」及び「議案第35号 黒部市美術館条例の一部改正について」、以上、9件を一括して採決いたします。  本9件に対する各委員長の報告は、原案を可とするものであります。各委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって「議案第27号から議案第35号」まで、以上9件は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第6号 令和5年度黒部市一般会計予算」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。  委員長の報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(中村裕一君) 起立多数であります。  よって、「議案第6号」は原案のとおり可決されました。  次に、「議案第7号 令和5年度黒部市国民健康保険事業特別会計予算」、「議案第8号 令和5年度黒部市後期高齢者医療事業特別会計予算」及び「議案第9号 令和5年度黒部市発電事業特別会計予算」、以上3件を一括して採決いたします。  本3件に対する各委員長の報告は、原案を可とするものであります。  各委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって、「議案第7号から議案第9号まで」以上3件は、原案のとおり可決されました。
     次に、「議案第10号 令和5年度黒部市地域開発事業特別会計予算」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。  委員長の報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(中村裕一君) 起立多数であります。  よって、「議案第10号」は原案のとおり可決されました。  次に、「議案第11号 令和5年度黒部市牧場事業特別会計予算」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(中村裕一君) 起立多数であります。  よって、「議案第11号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第12号 令和5年度黒部市フィッシャリーナ事業特別会計予算」、「議案第13号 令和5年度黒部市病院事業会計予算」、「議案第14号 令和5年度黒部市水道事業会計予算」、「議案第15号 令和5年度黒部市簡易水道事業会計予算」及び「議案第16号 令和5年度黒部市下水道事業会計予算」、以上5件を一括して採決いたします。  本5件に対する各委員長の報告は、原案を可とするものであります。  各委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって、「議案第12号から議案第16号まで」、以上、5件は原案のとおり可決されました。  次に、「議案第17号 令和4年度黒部市一般会計補正予算(第10号)」、「議案第18号 令和4年度黒部市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」、「議案第19号 令和4年度黒部市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」、「議案第20号 令和4年度黒部市発電事業特別会計補正予算(第2号)」及び「議案第21号 令和4年度黒部市フィッシャリーナ事業特別会計補正予算(第1号)」、以上5件を一括して採決いたします。  本5件に対する各委員長の報告は、原案を可とするものであります。  各委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって「議案第17号から議案第21号まで」以上5件は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第22号 専決処分の承認について」を採決いたします。  本件に対する各委員長の報告は、承認であります。  各委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって、「議案第22号」は、承認することに決しました。  次に、「議案第38号 令和4年度黒部市一般会計補正予算(第11号)」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。  委員長の報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(中村裕一君) 起立全員であります。  よって、「議案第38号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第36号 黒部市と入善町との間における下水の処理の事務委託の変更について」を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。  委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって、「議案第36号」は、原案のとおり可決されました。  次に、「議案第37号 黒部市総合振興計画後期基本計画について」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案を可とするものであります。  委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(中村裕一君) 起立多数であります。  よって、「議案第37号」は、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(中村裕一君) 日程第3、「議員提出議案第1号」を議題といたします。  本件について、議会運営委員会から提案理由の説明を求めます。  議会運営委員長、木島信秋君。             〔議会運営委員長 木島信秋君登壇〕 ○議会運営委員長(木島信秋君) ただいま上程されました、議員提出議案第1号について、議会運営委員会から提案理由の説明を申し上げます。  議員提出議案第1号は、黒部市議会の個人情報の保護に関する条例の制定についてであります。個人情報の保護に関する法律の改正に伴い、令和5年4月1日から民間、行政機関、独立行政法人等の個人情報の保護に関する法律が一本化されるとともに、地方公共団体の個人情報保護制度についても、改正後の個人情報の保護に関する法律による全国的な共通ルールが適用されることになります。  改正後の個人情報の保護に関する法律において、議会は国会や裁判所と同様に、その適用対象から除外されることとなり、本市議会に関する個人情報の保護について、自律的な処置を講じる必要があることから、新たに本市議会における個人情報の保護に関する条例を制定するものであります。  以上、提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。            〔議会運営委員長 木島信秋君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) これより、「議員提出議案第1号」について、質疑を行います。  質疑は、ありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております、「議員提出議案第1号」については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託は、省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって、「議員提出議案第1号」については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。討論は、ありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これより、採決を行います。  「議員提出議案第1号 黒部市議会の個人情報の保護に関する条例の制定について」を起立により採決いたします。  本件については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(中村裕一君) 起立全員であります。  よって、「議員提出議案第1号」は、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(中村裕一君) 日程第4、「議員提出議案第2号」を議題といたします。  本件について、議会改革特別委員会から提案理由の説明を求めます。  議会改革特別委員長、柳田 守君。            〔議会改革特別委員長 柳田 守君登壇〕 ○議会改革特別委員長(柳田 守君) ただいま上程されました、議員提出議案第2号について、議会改革特別委員会から提案理由の説明を申し上げます。  議員提出議案第2号は、黒部市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正についてであります。これまで全議員による、議会改革特別委員会において協議を重ね、政務活動費について、現行の前払いから、より信頼性を高めるために、半期ごとの実績に応じた後払いに改めることとし、所要の改正を提案するものであります。  以上、提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。           〔議会改革特別委員長 柳田 守君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) これより、「議員提出議案第2号」について、質疑を行います。  質疑は、ありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております、「議員提出議案第2号」については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託は、省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって、「議員提出議案第2号」については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。討論は、ありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これより、採決を行います。  「議員提出議案第2号 黒部市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正について」を起立により採決いたします。  本件については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                     〔賛成者起立〕 ○議長(中村裕一君) 起立全員であります。  よって、「議員提出議案第2号」は、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(中村裕一君) 日程第5、「議員提出議案第3号」を議題といたします。  本件について、議会運営委員会から提案理由の説明を求めます。  議会運営委員長、木島信秋君。             〔議会運営委員長 木島信秋君登壇〕 ○議会運営委員長(木島信秋君) ただいま上程されました、議員提出議案第3号について、議会運営委員会から提案理由の説明を申し上げます。  議員提出議案第3号は、最低賃金の引上げ及び中小企業支援拡充を求める意見書についてであります。意見書の朗読をもって提案理由の説明に代えさせていただきます。  日本の実質賃金は、1997年以来、4半世紀で約1割下がっている。その背景には、非正規労働者や、低賃金の正社員が増え、これに伴って中間層の賃金も抑えられてきたことがある。最近では、コロナ禍と生活必需品の激しい価格高騰の影響により、低所得者の生活はより深刻になっている。  日本の賃金引上げの重要な方法の一つが、最低賃金引上げである。2022年、中央最低賃金審議会がA・Bランクで31円、C・Dランクで30円の目安を答申し、全国加重平均は961円となった。しかし、現状では賃金上昇より、物価高騰が大幅に先行している状況である。同時に、さらなる引上げには原材料高騰分の価格転嫁が困難な中小企業への支援が特に不可欠である。  また、地域による格差も深刻である。最低賃金の最高額と最低額の差は、2006年の109円から、2019年は224円へと、2倍以上の差がついた。2022年は219円と、若干縮まったものの、未だ格差は大きい。それが若者の都市部への流出や、地方の経済沈下の原因の一つとなっている。  よって、国会、政府におかれては次の事項を重視するよう、強く要望する。  一、国民の暮らしを支え、消費を拡大するため、最低賃金をさらに引上げること。  二、最低賃金引上げの際には、コロナ禍でのさまざまな経営支援、下請取引の適正化、各種財政支援など、中小企業への支援を強化すること。  以上、提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願う次第であります。            〔議会運営委員長 木島信秋君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) これより、「議員提出議案第3号」について、質疑を行います。  質疑は、ありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております、「議員提出議案第3号」については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託は、省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって、「議員提出議案第3号」については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。討論は、ありませんか。               〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これより、採決を行います。  「議員提出議案第3号 最低賃金の引上げ及び中小企業への支援拡充を求める意見書について」を起立により採決いたします。  本件については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(中村裕一君) 起立全員であります。  よって、「議員提出議案第3号」は、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(中村裕一君) 日程第6、「新川地域消防組合議会議員の補欠議員の選挙」を議題といたします。  選挙すべき人員は、1名であります。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。  これに、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。  さらに、お諮りいたします。  議長において指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  新川地域消防組合議会議員の補欠議員に「成川正幸」君を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま、議長において指名した「成川正幸」君を新川地域消防組合議会議員の補欠議員の当選人と定めることに、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました「成川正幸」君が新川地域消防組合議会議員の補欠議員に当選いたしました。  ただいま、補欠議員に当選した「成川正幸」君が議場におられますので、本席から当選の告知をいたします。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(中村裕一君) 日程第7、「各常任委員会の議会閉会中の継続審査について」を議題といたします。  各常任委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出一覧表のとおり、所管事務の審査について、議会閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  各常任委員長からの申し出のとおり、議会閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって、各常任委員長からの申し出のとおり、議会閉会中の継続審査に付することに決しました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(中村裕一君) 日程第8、「観光振興及び交流人口増加による都市活性化について」、「デジタル社会への調査検討について」並びに「議会改革に関わる事項について」、以上3件を一括議題といたします。  本3件を付託した各特別委員会の審査の結果について、各委員長から報告を求めます。  まず、観光・都市活性化振興特別委員長の報告を求めます。観光・都市活性化振興特別委員長、高野早苗君。         〔観光・都市活性化振興特別委員長 高野早苗君登壇〕 ○観光・都市活性化振興特別委員長(高野早苗君) 本特別委員会に付託されております、「観光振興及び交流人口増加による都市活性化について」ご報告申し上げます。  3月20日、本委員会を開催し、まず、市長から所管事項に係るこれまでの経過報告を受けたのであります。  次に、当局から道の駅「KOKOくろべ」誘致ゾーン(南側)の概要について、説明を受けたのであります。  続いて、当局から黒部宇奈月キャニオンルートについて、取組状況の説明を受けたのであります。  また、当局から宇奈月温泉開湯100周年記念事業についての説明を受けたのであります。  その後、当局と所管事項における今後の事業促進の方向性について、意見交換したのであります。  その結果、本市における観光振興及び交流人口増加による都市活性化について、引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで、継続審査すべきものと決定した次第であります。        〔観光・都市活性化振興特別委員長 高野早苗君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) 次に、デジタル化推進特別委員長の報告を求めます。  デジタル化推進特別委員長、成川正幸君。           〔デジタル化推進特別委員長 成川正幸君登壇〕 ○デジタル化推進特別委員長(成川正幸君) 本特別委員会に付託されております、「デジタル社会への調査検討について」ご報告申し上げます。  3月22日、本特別委員会を開催し、当局から所管事項に係る経過報告を受け、その後当局から黒部市のデジタル化についての現状と今後の取り組みについて報告を受けたのであります。  その概要を申し上げますと、国の「自治体DX推進計画」に定める重点事項の取組状況、重点事業であります令和4年度デジタル推進事業の進捗状況、及び令和5年度当初予算案で計上されております、デジタル化推進事業について報告、説明を受けたのであります。  また、県内他市における自治体DX推進計画等の策定状況について調査したところであります。  その結果、本市におけるデジタル社会への調査検討について、引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで、継続審査すべきものと決定した次第であります。         〔デジタル化推進特別委員長 成川正幸君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) 次に、議会改革特別委員長の報告を求めます。  議会改革特別委員長、柳田 守君。            〔議会改革特別委員長 柳田 守君登壇〕 ○議会改革特別委員長(柳田 守君) 本特別委員会に付託されております、「議会改革に関わる事項について」ご報告申し上げます。  2月17日、本特別委員会を開催し、高岡市議会のペーパーレス会議システムを活用した議会運営について行政視察を行い、システムの運用方法及び使用基準等に関して説明を受けるとともに、操作体験を行ったのであります。  次に、2月21日及び3月22日、本特別委員会を開催し、前期議会改革特別委員会の申送り事項である政務活動費の取扱いについて、関係条例及び基準等の改正に向け、協議を重ねたのであります。  また、議会改革に関して取り上げたい課題について、委員に対しアンケート調査を実施したところ、様々な課題が提起され、各課題の適切な議論の場はどこであるか協議し、本特別委員会で取り扱うべき課題の進め方について協議したのであります。  本特別委員会では、「議会改革に関わる事項について」引き続き調査・研究する必要があることから、今後とも付託事件の審査が終了するまで継続審査すべきものと決定した次第であります。           〔議会改革特別委員長 柳田 守君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) ただいまの、各委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) 質疑なしと認めます。
     これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本3件に対する各委員長の報告は、いずれも付託事件の審査が終了するまでの継続審査であります。  各委員長の報告のとおり、継続審査に付することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって、本3件は付託事件の審査が終了するまでの継続審査に付することに決しました。 ――――――――――――――――――――〇――――――――――――――――――― ○議長(中村裕一君) 日程第9、「議会運営に関する調査について」を議題といたします。  本件を付託した議会運営委員会の調査の結果について、委員長から報告を求めます。  議会運営委員長、木島信秋君。             〔議会運営委員長 木島信秋君登壇〕 ○議会運営委員長(木島信秋君) 本委員会に付託され、議会閉会中の継続審査に付されております、議会運営に関する調査について、その結果をご報告申し上げます。  本委員会は、1月17日に開催し、1月臨時会の市長提出議案4件及び報告1件の説明を受けた後、その付託委員会について協議したのであります。  また、議会報告会について協議いたしました。  次に、1月20日に開催し、3月定例会の会期及び会議日程について、並びに予算特別委員会の設置及び運営方針について協議したのであります。  加えて、議会報告会について再度協議いたしました。  次に、2月22日に開催し、3月定例会の市長提出議案33件及び報告2件の説明を受けた後、その付託委員会について協議するとともに、3月定例会における先議について協議いたしました。  また、陳情の取扱いについて、並びに議会の個人情報保護に関する条例の制定について協議したのであります。  加えて、議会報告会について再度協議するとともに、3月定例会におけるマスクの着用について、及び令和5年度行政視察について協議したのであります。  次に、3月22日に開催し、議員提出議案1件及び陳情の取扱いについて、並びに、新川地域消防組合議会議員の補欠議員の選挙について協議したのであります。  また、議会報告会について再度協議するとともに、令和5年度における議決事件の拡大について協議いたしました。  次に、本日、本会議前に開催し、市長追加提出議案5件の説明を受けた後、その付託委員会を含む取扱いについて協議したのであります。  加えて、議員提出議案1件の取扱いについて協議するとともに、陳情の取扱いについて再度協議いたしました。  以上の審査事項を含め、本委員会では議会運営の効率化等について、引き続き調査する必要があると認め、議会閉会中も継続して審査すべきと決定した次第であります。           〔議会運営委員長 木島信秋君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) 質疑なしと認めます。  これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件に対する委員長の報告は、「議会閉会中の継続審査」であります。  委員長の報告のとおり、継続審査に付することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中村裕一君) ご異議なしと認めます。  よって、本件は、「議会閉会中の継続審査」に付することに決しました。  以上で、本日の日程はすべて終了し、本定例会に付議されました議案は、すべて議了いたしました。  市長からご挨拶があります。  市長、武隈義一君。                〔市長 武隈義一君登壇〕 ○市長(武隈義一君) 市議会3月定例会の閉会にあたり、ご挨拶を申し上げます。  議員各位には、3月1日から24日間にわたり開会されました今定例会におきまして、令和5年度予算をはじめ、令和4年度補正予算や条例その他重要諸案件につきまして、慎重かつご熱心なご審議を賜り、議了・ご承認いただきましたことに対し、深く感謝を申し上げます。ご審議の中で賜りましたご意見・ご要望につきましては、十分に調査・検討を加え、適切に対処してまいりたいと考えております。また、いただいたご期待につきましては、しっかりと意識して今後の行政に取り組んでまいりたいと考えております。  さて、今3月定例会を振り返りますと、先ほど議決を賜り、新年度令和5年度からスタートいたします第2次黒部市総合振興計画後期基本計画を見据えた、令和5年度当初予算案における、計画の実施に向けたまちづくりの各種施策の推進について、議員各位から数多くのご質問をいただきました。それぞれのご質問にお答えをし、方針等をお示ししていく中で、大変有意義な議論を交わすことができたものと実感いたしております。  本市の将来都市像や私が掲げる「住む人が輝き、人が人を呼び込むまち黒部」の実現に向け、新年度における施策推進の柱といたしましては、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、人口減少社会への対応、安全・安心、生き生きとしたコミュニティづくり、地域で支え合い、高齢者がいつまでも元気な街、子育てしやすい街づくりとふるさと教育、住民参加型のまちづくり、黒部ブランドの確立・強化、観光政策の強化、地球温暖化対策、脱炭素といった8つの柱を掲げると申し上げてまいりました。  また、これら8つの柱に基づく各種施策を展開し実践していく中で、「みんなでつくろう黒部の未来」、すなわち市民のみなさんが黒部のまちづくりについて自分ごととして捉え、様々な立場の方がその枠を超えて「黒部のまちの未来」について、みんなで考えていくという意識の醸成にも取り組んでまいる所存であります。  さて、迎える令和5年度は、先にも申し述べましたが「第2次黒部市総合振興計画後期基本計画」を始動させる重要な年度であるとともに、「宇奈月温泉開湯100周年」となる大いなる節目、記念すべき年であります。また「黒部宇奈月キャニオンルート」一般開放もいよいよ間近に迫るなど、本市観光政策にとりましては大きな転換期を迎えることとなります。さらには、黒部名水マラソンや大相撲黒部場所をはじめとした様々な事業の実施に加え、本年10月には、図書館と三日市公民館、また子育て支援機能や市民活動推進施設を統合し、これに「移住・人つなぎセンター」といった新たな組織・機能を融合させた(仮称)くろべ市民交流センターを開業させる運びとなります。  これら事業の一つひとつを着実に実行し、成果を積み重ねていくことが、「住む人が輝き、人が人を呼び込むまち黒部」の実現、ひいては本市の将来都市像「大自然のシンフォニー 文化・交流のまち 黒部」の実現に結びついていくものと考えております。  また、ロシア・ウクライナ問題、物価高騰など経済の先行きが不透明な中、議員の皆様からの情報提供や黒部市経済連絡会議等を活用した情報把握に努め、経済情勢に応じた機動的な対応を図ってまいりたいと考えております。  どうぞ議員各位並びに市民の皆さま方には、各種施策の推進に格段のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  結びに、季節は巡り、市内では「景勝桜」など早咲きの桜が満開を迎え、庁舎敷地内においては「百年桜」の蕾が日に日に膨らみを増すなど、本格的な春の到来を感じさせてくれるこの頃であります。  議員各位並びに市民の皆さまにおかれましては、年度の変わり目において何かと気ぜわしい日々が続きますが、体調管理等に十分ご留意の上、ますますご活躍くださいますようご祈念申し上げ、閉会のご挨拶といたします。              〔市長 武隈義一君自席に着席〕 ○議長(中村裕一君) これをもって、令和5年第2回黒部市議会3月定例会を閉会いたします。   閉   会  午前11時45分  上記会議の次第等を記録し、その正確なることを証するために、次に署名する。                       黒部市議会議長    中 村 裕 一                      黒部市議会副議長    柴 沢 太 郎                          署名議員    中 野 得 雄                          署名議員    大 辻 菊 美...