○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第66号は可決されました。 次は、議案第69号、令和4年度柳井市
水道事業会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第69号は可決されました。 次は、議案第70号、令和4年度柳井市
下水道事業会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第70号は可決されました。 次は、認定第5号、令和3年度柳井市
市有林野区
事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、認定第5号は認定されました。 次は、認定第6号、令和3年度柳井市
市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、認定第6号は認定されました。 次は、
総務文教厚生常任委員会に付託いたしました議案15件、認定4件、請願1件及び
付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、
岩田議員。〔
総務文教厚生常任委員長 岩田優美登壇〕
◎
総務文教厚生常任委員長(岩田優美) それでは、
総務文教厚生常任委員会の報告をさせていただきます。
総務文教厚生常任委員会は、会期中の12月12日並びに閉会中の10月は12日と28日に、11月は2日と14日に、それぞれ開催し、議案15件、認定4件、
継続審査となっております請願1件及び
付託調査事項等についての審査を行いましたので、その概要、結果等について御報告を申し上げます。 初めに、議案第50号、柳井市
個人情報の保護に関する
法律施行条例の制定について及び議案第51号、柳井市
情報公開・
個人情報保護審査会条例の制定については、関連がございましたので、一括で審査を行いました。 執行部から
補足説明の後、委員から質疑はなく、議案第50号及び51号は、いずれも
全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第52号、
柳井市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償支給条例の一部改正についてでございます。 執行部から
補足説明の後、委員から質疑はなく、議案第52号は、
全員異議なく原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第53号、柳井市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正についてでございます。 執行部から
補足説明の後、委員から、別表第2の
医療職給料表は、平郡の医師に係るものだと思うが、現在、平郡の医師は週2日の診療だが、この給料表の額が支給されるのかという質疑に、現在、平郡診療所の医師は、協定に基づく負担金により医師を派遣していただいているので、現時点では
医療職給料表の該当者はいないとの答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、議案第53号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第54号、柳井市職員の降給に関する条例の制定について、議案第55号、
地方公務員法の一部改正に伴う
会計条例の整備に関する条例の制定について、議案第56号、柳井市職員の定年等に関する条例の一部改正について、議案第57号、柳井市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について及び議案第58号、柳井市
職員退職手当支給条例等の一部改正についての議案5件は、関連がございましたので、一括で審査を行いました。 執行部から
補足説明の後、委員から、65歳まで定年延長すると、職員の定員は変わらないと思うので、新規採用する人数が減ってくるのではないかという質疑に、令和13年度まで2年に1歳ずつ定年年齢が引き上げられるが、その間に定年を迎える職員が定年まで勤務されるかどうか、また、フルタイムではなく短時間勤務を希望されることも考えられる。職員の年齢構成が平準化するよう適切な職員採用は必要であるとの答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、議案第54号から議案第58号までの議案5件は、いずれも
全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第59号、柳井市
斎場条例の一部改正についてでございます。 執行部から
補足説明の後、委員から質疑はなく、議案第59号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、
分割付託となりました議案第64号、令和4年度柳井市
一般会計補正予算(第6号)についてでございます。 12月
補正予算書を御参照いただきたいと思います。執行部から
補足説明の後、質疑を行いましたので、その主なものを御報告させていただきます。 32ページ、1目の
児童福祉総務費、18節の
施設型給付費負担金について、幼稚園の設置・認可等以外は、全て
こども家庭庁に移管されたと考えてよいのかという質疑に、
幼稚園関連については、運営費の補助を
施設型給付費負担金として、
こどもサポート課が取り扱っている。それ以外の設置・認可などについては、
文部科学省が所管となっているとの答弁がありました。 37ページ、2目の
保健対策費、12節の
個別予防接種委託料について、小学校6年から高校1年相当の女子を対象とした
子宮頸がんワクチンの委託料と説明があったが、これは強制接種かという質疑に、定期接種という位置付けで接種勧奨はするが、接種については強制ではなく、ワクチンの効果とリスクを十分に理解した上で、個人で判断していただきたいとの答弁がありました。 57ページ、4目の
体育施設費の12節、委託料の
実施設計委託料は、4項目の工事が必要になったということで増額されているが、追加の工事は何かという質疑に、
バタフライアリーナのキュービクルの
受変電設備の改修、
汚水水中ポンプの改修、アリーナ第2競技場の空調設置に伴う
吸排気設備の改修及び消防施設の改修の4項目であるとの答弁がありました。 58ページ、4目の
体育施設費と、6目のウェルネスパーク管理費のいずれにも、18節、負担金補助及び交付金に
指定管理者電気料金支援補助金があがっているが、
指定管理者と契約するときに、そういう契約があるのかという質疑に、
指定管理者との協定でリスク分担についての規定があり、光熱水費の高騰分は、通常は
指定管理者の負担になるが、今回のような急激な高騰があった場合は、両者で協議して決定することになっており、協議した結果、市と
指定管理者双方が2分の1ずつ負担することになったとの答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、議案第64号中の本
委員会所管部分については、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第65号、令和4年度柳井市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第67号、令和4年度柳井市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第68号、令和4年度柳井市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。 これらの3議案については、執行部からの
補足説明の後、委員から質疑はなく、いずれも
全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第71号、令和4年度柳井市
一般会計補正予算(第7号)についてでございます。 追加の12月
補正予算書を御参照いただきたいと思います。 執行部から
補足説明の後、質疑を行いましたので、その主なものを御報告させていただきます。 6ページ、1目の
児童福祉総務費、18節の保育所等事故防止推進事業補助金について、バスで子どもを送迎するには一定の基準があると思うが、どのような条件が必要なのかという質疑に、一般的には運輸局への特定旅客自動車運送事業等の手続が必要であるのではないかと考えている。市への届出は、特に必要はないとの答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、議案第71号は、挙手による採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決と決しました。 次は、9月
定例会最終日に追加上程され、閉会中の
継続審査となりました
分割付託の認定第3号、令和3年度柳井市
一般会計歳入歳出決算認定についてでございます。 令和3年度の歳入歳出決算書並びに
決算成果説明書を御参照いただきたいと思います。 執行部からの説明の後、総務部、総合政策部関係では、委員から、
決算成果説明書120ページ、普通会計市債現在高の状況について、借入先別内訳として、政府資金とその他があり、その他は縁故債と思うが、最近は、その他の割合のほうが政府資金より多いのかという質疑に、合併後の平成17年度は政府資金の割合が多かったが、主として合併特例債の借入れを進める中で、その割合が逆転してきたとの答弁がありました。 市民部、健康福祉部関係では、決算書141ページ、8目の老人福祉費について、
決算成果説明書の39ページには、老人クラブの会員数が903人となっていて、総合計画には高齢者福祉の成果を示す指標に、老人クラブの会員数の減少を抑制するとある。約14億円をかけているにもかかわらず、老人クラブの会員数が6割ぐらいになっているが、これはどのように判断するのかという質疑に、総合計画の高齢者福祉の成果を示す指標、老人クラブ会員数の減少を抑制することに結びつけることが難しい状況が続いている。老人クラブ内の高齢化が進んではいるが、今後も高齢者の方が、その知識や経験を生かし、地域づくりの担い手として社会活動に主体的に参加できる場として、老人クラブを支援し、その維持、継続に努めたいと考えているとの答弁がありました。
決算成果説明書30ぺージ、保育料の収入未済額について、過年度が現年度に比べると多いように思うが、どういう理由かという質疑に、現年度が少ない理由は、保育の無償化が始まったため滞納額が少なくなったということが考えられる。過年度分については、未納額が複数年度の積み上げであるため多くなっているとの答弁がありました。 182ページ、2項の清掃費について、数年後には、ごみ収集を全域業務委託する予定となっているが、職員のその後の処遇と、ごみ収集車の取扱いはどのようになるのかという質疑に、令和5年度から全域を業務委託する予定であるが、現在、収集業務に携わっている正規職員については、引き続き不燃物処理場での勤務を予定している。現在使用しているごみ収集車については、来年度から不要となるため、売却を予定しているとの答弁がありました。 教育委員会関係では、230ページ、教育総務費の3目高等学校費、18節の離島高校生修学支援事業補助金24万円について、委員から、これは船賃実費に当たるのか、また、補助率はどうなっているのかという質疑に、フェリー代の補助として、1往復を3,000円、20日分を一月として1か月が6万円、年間で72万円となり、市として、その3分の1を補助しているとの答弁がありました。 234ページ、小学校費の2目、教育振興費、1節の報酬について、委員から、100万円余り不用額が生じているが、これは支援員の確保が難しかったのか、または、実働時間が少なかったのかという質疑に、支援員の配置はできていたが、例えば、週4日勤務のところが週3日の勤務になったことなど、実働時間が少なかったことによるとの答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、認定第3号中の本
委員会所管部分については、
全員異議なく、認定すべきものと決しました。 次は、認定第4号、令和3年度柳井市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。決算書は267ページからでございます。 執行部からの説明の後、委員から、山口県に保険者が統合されて、将来的に保険料率は県内統一されると思うが、柳井市が保有している基金について、合併によって、それが吸収されることはないのかという質疑に、柳井市の被保険者によって蓄えた貴重な基金である。柳井市が不利益とならないように、今後も注視して運営をしていきたいと考えているとの答弁がありました。 280ページ、1目の特定健康診査等事業費について、
決算成果説明書の133ページ、(2)の特定健康診査の対象者は、約6,000人で推移し、年度によって受診率に差がある。低い受診率のままで推移することについて、何か対策等はないのかという質疑に、令和3年度の主な取組として、がん検診との合同集団健診の実施や、協会けんぽとの集団健診を実施した。勧奨については、広報やホームページの周知のほか、新たな取組として、県と連携し、テレビやラジオでのCM放送や、国保連合会として商業施設でのチラシの配布等を行った。また、未受診者への対策として、過去3年間受診をされていない方へ勧奨はがきを送付するなど、受診率の向上に向けた取組に努めているところであるとの答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、認定第4号は
全員異議なく、原案のとおり認定と決しました。 次は、認定第7号、令和3年度柳井市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。決算書は295ページからでございます。 執行部からの説明の後、委員から、令和3年度はコロナ禍で、施設によっては事業ができずに介護報酬も減額となったところもあると思うが、経営状況的にはどうだったのかという質疑に、介護サービスについては、基本的には最大の感染対策をして業務を継続していた。介護報酬の収入源というよりは、燃料等の高騰等により経営が厳しいという話は聞いているとの答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、認定第7号は、
全員異議なく、原案のとおり認定と決しました。 次は、認定第8号、令和3年度柳井市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。決算書は321ぺージからでございます。 執行部からの説明の後、委員から特に質疑はなく、認定第8号は
全員異議なく、原案のとおり認定と決しました。 次は、
継続審査となっております請願第1号、
双葉愛保育園の認可と柳井市の保育環境・保育の質の向上を図る請願についてでございます。 閉会中の10月の委員会では、執行部からの説明を、11月の委員会では
双葉愛保育園の松宮園長を参考人として招致し、それぞれ
質疑応答を行いました。また、保育環境・保育の質の向上について、専門家をお呼びして意見を伺うため、出席依頼の要請をすることが決定されました。 12月の委員会では、専門家の参考人招致について出席要請をしたところ、諸事情により出席がかなわなかったことについて報告いたしました。 その後、委員から、専門家の招致はかなわなかったが、今まで慎重に審議を重ねてきたので採決をしてはどうかという意見がありました。 また、別の委員からは、今まで
慎重審査してきたが、今回、欠席の委員がおられる。また、このたび専門家の参考人招致がかなわないのであれば、さらなる方策を考え、より
慎重審査を期すためにも
継続審査にしてはどうかという意見もありました。 委員から多くの意見が出されましたが、結論といたしましては、請願第1号は、挙手による採決により、賛成多数で採択と決しました。 続きまして、本委員会に係る
付託調査事項についてでございます。 1点目の学校教育等問題については、10月の委員会、12月の委員会ともに、執行部から
報告事項はありませんでした。 次は、2点目の市民生活に関わる社会福祉についてでございます。 10月の委員会では、執行部から新型コロナワクチン接種状況について、12月の委員会では、執行部から新型コロナワクチン接種について報告がありましたが、それぞれ委員から特に質疑はありませんでした。 次は、3点目の環境に関する調査についてでございます。 10月の委員会では、執行部からボランティアによる平郡島の海岸清掃について報告がありましたが、委員から特に質疑はありませんでした。 12月の委員会では、執行部からの
報告事項はありませんでした。
付託調査等の報告は、以上でございます。 なお、本委員会における閉会中の
付託調査事項につきましては、引き続き、1学校教育等問題について、2市民生活に関わる社会福祉について、3環境に関する調査についての以上の3点とすることに決定いたしましたので、その旨、申出をいたします。議長におかれましては、よろしくお取り計らいをお願いいたします。 次は、本委員会の所管に係るその他の事項についてでございます。 10月、11月の委員会では、マイナンバーカード普及促進交付金について、中国四国もうひとつのふるさと探しフェアin大阪2022について、やない市民活動フェスタ2022について、日本語で話そうin柳井市の開催について、令和3年度人権に関する市民意識調査の結果について並びに柳井中学校図書室の台風被害に伴う改修、
バタフライアリーナの雨漏りに伴う屋根補修及びアクアヒルやない男性浴室天窓の補修に係る予備費の充用について、報告と説明がありました。 12月の委員会では、平郡東地区の集落支援員の任用について、やない市民活動センターのポスター展について、柳井市地域防災計画の修正について、マイナンバーカードの交付状況等について、教育委員会事務の点検及び評価について及びアクアヒルやないのサーモスタット修繕に係る予備費の充用について、報告と説明がありました。 なお、報告は、以上に絞らせていただきましたが、委員から、多岐にわたっての質疑がありましたことを付け加えさせていただきます。 最後に、管内視察についてでございますが、本年11月14日に、柳井市立学校給食センター及び複合図書館建設予定地の視察を行いました。 以上で、
総務文教厚生常任委員会の報告とさせていただきます。
○議長(
山本達也) 委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 質疑を終結いたします。 以上で、
総務文教厚生常任委員会の報告を終わります。〔
総務文教厚生常任委員長 岩田優美降壇〕
○議長(
山本達也) これより、一案ごとにお諮りいたします。 まず、議案第50号、柳井市
個人情報の保護に関する
法律施行条例の制定について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論のある方がありますので、これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許します。長友議員。
◎議員(長友光子) 議案第50号、柳井市
個人情報の保護に関する
法律施行条例の制定について、反対の立場で討論をします。 この議案は、昨年成立したデジタル関連法案によって、柳井市
個人情報保護条例を廃止して国の
個人情報に関する保護に関する法律の施行条例に変えてしまうというものです。このことは、地方自治の侵害につながるのではないでしょうか。そして、その国のデジタル関連法案では、行政が
個人情報を集積して、そのデータを企業などに開放して利活用しやすい仕組みにすることを優先して、
個人情報の保護はないがしろになってしまっています。 具体的には、行政が持っている住民に関するデータを匿名加工情報として加工して、非
個人情報とみなして、本人同意を得ず第三者に提供できるようにするものです。加工したとはいえ、個人に関する情報を外部に流通させ、目的外利用させることになります。これが行政の仕事と言えるでしょうか。
個人情報の保護は、個人の尊厳の確保に不可欠であり、基本的人権なのです。 さて、匿名加工情報提供は、一般の市町に対しては、できる規定になっています。これは導入を見送ることもできるということなのです。市民にとっては、たとえ匿名加工されたとしても、
個人情報の漏えいや不正仕様に対する不安が拭えない側面があるのではないでしょうか。市民の目線に立って、極めて慎重に検討していく必要が、まだあると思います。 もって、地方自治や
個人情報をないがしろにすることにつながる柳井市
個人情報保護に関する
法律施行条例の制定について反対をします。以上です。
○議長(
山本達也) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。三島議員。
◎議員(三島好雄) 私は、議案第50号に賛成の立場で討論をさせていただきます。 今、るる述べられましたけれども、基本的には、マイナンバーカードなんかと同じで、国がデジタル関連法案に合わせて、いわゆる全国を統一して仕事がやりやすくするようにしようということだと思いますので、私はこの議案について賛成をいたします。以上です。
○議長(
山本達也) 次に、反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 次に、賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 以上で、討論を終結いたします。 これより、本案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(
山本達也) 起立多数であります。よって、議案第50号は可決されました。 次は、議案第51号、柳井市
情報公開・
個人情報保護審査会条例の制定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。異議ありますか。異議のある方がありますので、これより起立によって採決いたします。 本案は、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(
山本達也) 起立多数であります。よって、議案第51号は可決されました。 次は、議案第52号、
柳井市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償支給条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第52号は可決されました。 次は、議案第53号、柳井市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号は可決されました。 次は、議案第54号、柳井市職員の降給に関する条例の制定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第54号は可決されました。 次は、議案第55号、
地方公務員法の一部改正に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号は可決されました。 次は、議案第56号、柳井市職員の定年等に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号は可決されました。 次は、議案第57号、柳井市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第57号は可決されました。 次は、議案第58号、柳井市
職員退職手当支給条例等の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第58号は可決されました。 次は、議案第59号、柳井市
斎場条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第59号は可決されました。 次は、議案第65号、令和4年度柳井市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第65号は可決されました。 次は、議案第67号、令和4年度柳井市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第67号は可決されました。 次は、議案第68号、令和4年度柳井市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第68号は可決されました。 次は、議案第71号、令和4年度柳井市
一般会計補正予算(第7号)について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論のある方がありますので、これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許します。長友議員。
◎議員(長友光子) 6ページに、マイナンバーカード普及促進給付金の補正予算が組まれました。マイナンバー法第1条では、行政運営の効率化、及び行政分野における、より公正な給付と負担の確保を目的としています。つまりは、社会保障の給付と税、保険料の負担を、個人ごとに分かるようにして、給付を抑制して、国の財政や大企業の負担を減らすことを目的としていると言えます。
個人情報が集中されて、情報の漏えいが強く危惧をされています。本人確認書や、医療保険の保険証としても利用しようとしていますが、そうして持ち歩くことになると、本当に危険なことです。 アメリカや韓国など、世界中で流出、不正利用被害や、情報の売買など、深刻な問題が起きています。 便利になることに反対をしているということではありません。しかし、このように、問題だらけのマイナンバーカードの普及のために、市民への給付金として、今回、補正予算として2億8,000万円の追加が提案されましたが、その道理はないと思っていますので、賛成はできません。 そして、コロナ禍、物価高騰の下でも、最も生活困窮している市民は、急増していると思います。非課税世帯には給付金がありましたが、低所得でも何とか税金を払いながら、困難な生活をしている市民はたくさんいます。最も困窮している市民に、手厚く、取りこぼすことなく、援助の手を差し伸べる。そのことにこそ工夫をして、予算を使うことをお願いして、反対の討論とします。
○議長(
山本達也) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。三島議員。
◎議員(三島好雄) 私は、賛成の立場で討論をさせていただきたいと思います。 海外を見ても、ほとんどの国が、このマイナンバーカードのようなものは推進をしております。確かに、犯罪に利用されることがあるわけですけれども、もうこれは、これに限ったことではないと思います。 また、今回、マイナンバーカードをつくることによって、約2万円ぐらいの、1万5,000円と5,000円というお金が入るということで、たくさんの市民の皆さんが、本当、毎日、柳井市役所の1階がいっぱいになったり、これは、やはり、先ほど申されましたけれども、本当にお金に困っている人に対しても、ある程度、こういうことで、お金の支援にもなっていると思いますので、賛成をしたいと思います。以上です。
○議長(
山本達也) 次に、反対の方。中川議員。
◎議員(中川隆志) 私は、補正予算(第7号)、この第7号の大半を占める、マイナンバーカード普及促進 。
○議長(
山本達也) 71号です。
◎議員(中川隆志)
一般会計補正予算(第7号)。71号、7号。
○議長(
山本達也) 補正予算は、7号です。
◎議員(中川隆志) 7号について、その大半を占めるマイナンバーカード普及促進給付金、先ほど、長友議員は、2億8,000万とおっしゃいましたけど、2億800万が正しい値だと思います。2億800万について、反対をいたします。 これは、9月の定例会、補正予算(第4号)でも上程されました、マイナンバーカード普及促進給付金2億9,200万円に対して、マイナンバーカードの応募者が、さらに増えたことによって、さらに、ここで補正をして、2億800万円、追加することになったものであります。 国が、マイナンバーカードの取得者に、国が給付する2万ポイントに上乗せして、柳井市が独自に、現金2万円を給付する。国の新型コロナウイルス感染症対策地方創生交付金を充てるもので、申請者が増えたことによって、新たに補正を組んだものであります。 地方自治法の2条第14では、地方公共団体は、業務に当たっては、住民の福祉の増進はもちろん、最小の経費で最大の効果を上げるようにしなければならないとうたっております。 2万円の現金供与は、私の調べた限りでは、日本全国自治体で、柳井市ただ1市です。近隣市町では、上関町が1万円の現金給付、岩国市が1万円分のポイント給付、光市、田布施町、平生町、周防大島町等は、そもそもマイナンバーカード普及促進給付金を計上していません。 マイナンバーカードの取得を促進するために、国の2万ポイントに加えて、2万円の現金給付を市が行うということは、明らかに地方自治の本旨から外れていると思います。 特定の施策に、市民を誘導するための税金のばらまきであり、無駄遣いであると思います。 よって、私は、補正予算(第7号)に反対いたします。
○議長(
山本達也) 次に、賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 次に、反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 次に、賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 以上で、討論を終結いたします。 これより、本案を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(
山本達也) 起立多数であります。よって、議案第71号は可決されました。 11時10分まで、休憩といたします。午前10時58分休憩 午前11時10分再開
○議長(
山本達也) 休憩を閉じて、会議を再開いたします。 次は、認定第4号、令和3年度柳井市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、認定第4号は認定されました。 次は、認定第7号、令和3年度柳井市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、認定第7号は認定されました。 次は、認定第8号、令和3年度柳井市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、認定第8号は認定されました。 次は、各常任委員会に
分割付託いたしました議案等について討論及び採決を行います。 まず、議案第64号、令和4年度柳井市
一般会計補正予算(第6号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する各委員長の報告は、可決であります。各委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、議案第64号は可決されました。 次は、認定第3号、令和3年度柳井市
一般会計歳入歳出決算認定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論を終結いたします。 本案に対する各委員長の報告は、認定であります。各委員長の報告のとおり決することに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、認定第3号は認定されました。 次は、第2回定例会において上程され、
継続審査となっております、請願第1号
双葉愛保育園の認可と柳井市の保育環境・保育の質の向上を図る請願について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 討論のある方がありますので、これより討論を行います。 委員長の報告は採択であります。まず、採択とすることに反対の方の発言を許します。藤沢議員。
◎議員(藤沢宏司) 私は、請願第1号
双葉愛保育園の認可と柳井市の保育環境・保育の質の向上を図る請願について、反対の立場で討論をさせていただきます。 この請願は、柳井市議会第2回に提出され、
継続審査となってきました。その審議では、請願の提出者、
双葉愛保育園の松宮園長、柳井市の担当部署との
質疑応答を重ねてきました。 その中で、
双葉愛保育園が、これまで無認可とはいえ、柳井市及び周辺市町村にとって、必要不可欠な役割を果たされてきたことは、十分理解はできます。しかしながら、現在の日本全体を見ても、少子高齢化が進むとともに、柳井市でもその傾向が顕著となっています。 保育行政は、本来、基礎自治体が保育園を設置し、運営すべきですが、民間の活用で、それぞれの法人等が、基礎自治体から委託を受け、基礎自治体に成り代わって保育園を運営しています。 このような状況を鑑みたとき、保育園に入園する子どもが減少するときに、認可の必要はなく、むしろ、現在ある認可保育園をどうするべきかを考えるべきであると考えます。 このような理由から、この請願については、反対をいたします。以上です。
○議長(
山本達也) 次に、採択とすることに、賛成の方の発言を許します。中川議員。
◎議員(中川隆志) 私は、
双葉愛保育園の認可と柳井市の保育環境・保育の質の向上を図る請願に、賛成の立場で討論をさせていただきます。 まず、請願の付託先となりました、
総務文教厚生常任委員会が、賛成多数で採択すべきものとしたという意義は、非常に大きいものがあると思います。 市は反対する理由を、定員は充足している、新たに保育園を認可すると、新たに予算処置をしなければならない、ということを挙げております。 しかしながら、請願の本旨は、保育園の認可だけではなく、柳井市の保育の質の向上を求めるものでもあり、市はその部分に対しては、一切答えておりません。 各地で、保育士が、子どもに暴力を振るう事案が、新聞紙上を賑わしております。保育の質をおろそかにしてきた現れであると思います。 また、令和3年度人権に関する市民意識調査報告書によれば、今後、柳井市が取り組むべき人権課題として、一番多かったのは、子どもに関する問題で、全回答者の52.2%が挙げており、特に、子どもの保護者世代である30代では、約8割弱の人が、そのように回答しております。 子どもの人権を尊重するということは、保育の質の向上と、密接なつながりのあるものと思います。子どもの安全で心身ともに健やかな成長と、保護者が安心して子どもを預けられる保育を実践していくことが求められていることは、この人権意識調査報告書の回答を見ても、明らかであると思います。 よって、保育の質の向上のために、私は、本請願を採択すべきものと思います。
○議長(
山本達也) 次に、反対の方。君国議員。
◎議員(君国泰照) 私は、今回の請願第1号
双葉愛保育園の認可と柳井市の保育環境・保育の質の向上を図る請願について、反対をするものであります。 このたびで、4回の請願でありまして、それぞれの請願理由として、
双葉愛保育園は、仕事を持つ親として、安心して子どもを預けられる、素晴らしい保育園です。小規模の特徴を生かし、愛情をたっぷりと注いで、子どもたちにも伸び伸びとすくすくと育っております。また、父兄も感謝いっぱいで、園長の並々ならぬ情熱が我々の心に響き、この請願に賛成すべきところでありますが、しかし、一方、将来的に児童数が減少する中で、供給過剰が見込まれ、さらに、保育所の運営のほとんどが税金で賄われており、市の財政負担の増加は、新たな保育所を認可する状況にないとしており、その間、当議会においては、
双葉愛保育園の認可に関する請願で、市長に議会の意向を尊重するように求める決議が可決されたのであります。 柳井市では、議会の判断を重く受け止められ、児童の処遇改善や、保護者の経済負担の軽減を図る観点から、市独自の補助制度を創設されたのであります。 なお、柳井市の支援事業計画においては、待機児童が発生していない現状や、少子化が進むことから、今後、ますます供給過剰になり、新たな保育所を認可する状況にないとするのが、一般の理由であるとのことでございました。 この問題は、議会にとって、二分する意見があり、まさに、忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず、進退これ、極まっております。 市長も、血の通う人の子、市民の幸せを願い、生活や暮らしを守る立場から、子どもたちが、心豊かに成長する保育環境に取り組みたいと、いつも思っていらっしゃるわけであります。 市長の政治信条は、不屈不倒の強い意志を持って、どんな苦労や困難にも砕けない信念を貫いてこられております。 そこで、
双葉愛保育園に対し、財政か、また感情かを判断するときに、自らの行動に大義の筋を通し、ならぬものはならぬ、だめなものはだめと言えることは、将来を見据えてのことであります。本当に、これは勇気の要ることであります。 そこで、利用定員を減らしている現状で、認可園を新設することは、現在の利用定員をさらに縮小することになり、市の負担は増加することになります。 よって、今回の
双葉愛保育園に関する請願には、苦渋の選択でありますが、私は心を鬼にして、反対をいたすものであります。以上、終わり。
○議長(
山本達也) 次に、賛成の方。長友議員。
◎議員(長友光子) 採択に賛成の立場で討論をします。 認められないという理由としては、定数を満たしているからというお話でした。 しかし、もう1つの請願の中身として、保育の質の向上というのがあります。定数を満たしているからと言いましても、先ほどもありましたが、全国でも、悲しい虐待のことが報じられております。全国の保育士さんからは、もう1人保育士をという、切実な声が上がっています。 認可された基準だけでも、まだ、貧弱なのです。もう1人保育士を、40人に1人の担当、もちろん、市でも、補助されておられると思いますが、それでよい保育ができるわけがありません。 ですから、その質の向上を求めるときに、定数を足りているからとか、そういうことではなくて、その保育の質の向上、子どもたちの大事な幼年期、そのときをどう過ごさせるかというのは、将来の柳井市にとっても、本当に、人材育成の上で大事なことですから、予算をかけて、かけ過ぎることはないことだと思います。 ですから、単に定数を満たしているからというのではなく、質の向上を求めるならば、認可保育園を増やす、せめて、認可をしていく、そういうことから始めるということは、大事なことではないかと思いますので、採択に賛成をいたします。
○議長(
山本達也) 次に、反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 次に、賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 以上で、討論を終結いたします。 協議会といたします。午前11時24分協議会 午前11時24分再開
○議長(
山本達也) 本会といたします。 お諮りいたします。本請願を採択とすることに、賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(
山本達也) 起立少数であります。よって、請願第1号は、不採択と決しました。 次は、ゼロカーボンシティ推進特別委員会に付託いたしました
付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、藤沢議員。〔ゼロカーボンシティ推進特別委員長 藤沢宏司登壇〕
◎ゼロカーボンシティ推進特別委員長(藤沢宏司) それでは、ゼロカーボンシティ推進特別委員会の
委員長報告をさせていただきます。 本特別委員会は、会期中の12月14日並びに閉会中の10月3日、11月15日に開催し、
付託調査事項について審査、協議を行いました。その概要並びに結果について、御報告申し上げます。 閉会中の10月3日の委員会では、この特別委員会の今後の進め方について、協議しました。 1番目として、ゼロカーボンとは、どういうものであるか、今後、取組をしていく上で、基本となる部分を学んでいく。2番目として、柳井市として、今後、どのように取り組んでいくかということ、市のお考えを聞く。3番目として、先進地の取組について学ぶ。4番目として、市議会として、どのようなことが提言できるかを協議する。最後に、この委員会としての提言をまとめる。このように進めていこうということといたしました。 次に、11月15日の委員会では、ゼロカーボンとはどういうものであるかということで、執行部から、説明をいただきました。また、今後の柳井市の取組として、柳井市地球温暖化対策実行計画区域施策編を来年にかけて策定すること、柳井市役所の取組として、エコ・オフィスプランを推進していくことの説明がありました。今定例会中の12月14日の委員会では、先進地の取組について、資料を持ち寄り、協議・検討をいたしました。 今後は、様々な事例を研究しながら、委員会として、どのような提言ができるか、協議してまいりたいと思います。以上、ゼロカーボンシティ推進特別委員会の報告を終わります。
○議長(
山本達也) 委員長の報告に対して質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 質疑を終結いたします。 以上で、ゼロカーボンシティ推進特別委員会の報告を終わります。〔ゼロカーボンシティ推進特別委員長 藤沢宏司降壇〕
○議長(
山本達也) 次は、議会運営委員会における
付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、中川議員。〔議会運営委員長 中川 隆志登壇〕
◎議会運営委員長(中川隆志) それでは、議会運営委員会における
付託調査事項について、10月6日、11月11日、及び11月29日に委員会を開催しましたので、協議、審査の概要を御報告申し上げます。 まず、1点目ですが、第5回、第6回臨時会及び12月定例会の会期日程及び議案の付託先等、議会運営に関する協議を行いました。 2点目は、一般質問のときの議席についてです。本件は、6日の午後から8日までの一般質問時に、新型コロナウイルス感染症の予防策として、密接を避けるために、議員の議席を変更し、また、執行部も、必要最小限の参与のみ出席という対策を行ったところです。 3点目は、議会におけるクールビズについてです。本件は、第5回臨時会は議長からの発議により、9月議会と同様に、本会議においてはノーネクタイ、また、それぞれの議員の御判断により、上着を取ってもよいこととする旨の確認がなされました。 最後に、議会運営委員会における閉会中の
付託調査事項についてです。本件は、引き続き、議会の運営及び議会の会議規則、委員会に関する条例等並びに議長の諮問に関する事項についてと決定しましたので、議長におかれましては、お取り計らいをよろしくお願いいたします。 以上で、議会運営委員会の報告を終わります。
○議長(
山本達也) 委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 質疑を終結いたします。以上で、議会運営委員会の報告を終わります。〔議会運営委員長 中川 隆志降壇〕
○議長(
山本達也) 以上で、各委員長の報告を終わります。 次は、各委員会の閉会中の調査についてお諮りいたします。 各委員長より、所管に関する特定事件について、閉会中の付託調査の申出を受けております。
総務文教厚生常任委員会は、学校教育等問題について、市民生活に関わる社会福祉について、環境に関する調査について。
建設経済水道常任委員会は、
中心市街地の活性化と
企業誘致について、
地域資源を生かした観光の振興について、
上下水道事業について。 議会運営委員会は、議会の運営及び議会の会議規則、委員会に関する条例等並びに議長の諮問に関する事項についてを申し出ておられます。 各委員会から、申出のあった特定事件について、それぞれ、閉会中の付託調査といたしたいと思います。これに、御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山本達也) 御異議なしと認めます。よって、各委員会から申出のあった特定事件については、閉会中の調査に付することに決しました。────────────・────・────────────
○議長(
山本達也) 以上で、今期定例会に付議されました案件は、全て議了いたしました。皆様方には、長期間にわたり、慎重な御審議をいただきまして、誠にありがとうございました。 これをもちまして、令和4年第4回柳井市議会定例会を閉会いたします。午前11時33分閉会────────────────────────────── 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 令和4年12月23日 議 長 山本 達也 署名議員
平岡実千男 署名議員 岡本 泰行...